登録日:2011/05/08(日) 19:03:56
更新日:2025/06/03 Tue 13:25:05
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きゅうきょくの すぽーつまん セップク丸さまに はむかうとは…
ざんねんだが きみたちは ぼくを おこらせてしまったようだ!
わくせいインパクトに すいよせられる せいしつをもつえいせい・ばくだんで
きみたちを そのほし もろとも うちゅうにさくはなびに してあげよう!
【概要】
使用方法は目標に向かって投げるだけなのだが、大きさはその名の通り衛星サイズである。
だがセップク丸は片手一本で最大距離1万光年先の目標へ投げる事ができるのだ。
しかも目標に到達する時間はたったの約10秒である。
常人には不可能だが彼は宇宙一のスポーツマンなのでこれしきの事は朝飯前である。
そして彼は無酸素の宇宙空間で普通に生身の体で活動している。
しかもこの爆弾、ちゃっかりホーミング機能まで付いている。
一度目標に向けて投げられると、多少投げ返された程度ではすぐに戻って来て着弾してしまう。
爆発を免れるにはホーミングが振り切れるほど遠くに投げ飛ばすか、投げたセップク丸本人に受け止めさせるか食らって頂くしかない。
肝心の破壊力は爆発すれば惑星1つを消し去る威力。
だが爆弾より少し大きいぐらいの惑星程度なら爆発させずとも触れるだけで消滅させる。
相対する
ゴエモンインパクト(プレイヤー)は母星を救うために爆弾を受け止めた後、遠くへ投げなければならない。
やり方は
バンジー真剣白刃取りとほぼ同じだが、こちらは受け止めた直後に
投げ返す角度も決定する。判定はジャスト、セーフ、アウトの3段階。
タイミング良く受け止めただけではまだ油断は禁物である。
受け止め損ねれば当然インパクトは母星諸共ペチャンコにされ、角度を誤ったりパワー不足でも爆弾をセップク丸に投げ返せず、そのままインパクトに戻ってきてやっぱりペチャンコに。
ズシャリ!!よりは少々地味だが、
投げ返したポーズのまま前や後ろから降ってきた爆弾に潰されるインパクトも中々に笑える。
ストーリー上では一万光年先のセップク丸に投げるのだが、遊技場でミニゲームをプレイする時は爆弾を投げた後に幾つもの罪のない星が消滅する。
その光景は少しシュール。
母星を救うには多少の犠牲は仕方ないのだ。
だがセップク丸はその爆弾を何度も素手でキャッチすることが出来る。何気に乗機のスポーツマン・シップ号も無事。
何度も投げ返すとセップク丸にも限界が来て受け止められなくなる。
彼の乗っていた宇宙船のスポーツマン・シップ号もろとも大爆発するが彼はなんとか生き延びる。
常人には不可能だが彼は(ry
インパクト「セップク丸くん、めいどのみやげにおしえてあげるけど・・・
セップク丸「 な ん だ と ー っ ! 」※ボイス有
暴れだしたセップク丸に殴り飛ばされ、インパクトは無事ゴエモンたちの元に生還…するのだが、そこで明らかになったこの
ゲームの
サブタイトルの意味とは…
そんな桁違いのパワーと耐久力と反応速度を見せる彼らの戦いは『がんばれゴエモン』シリーズでもトップクラスの激しさであり、戦いを一言で言えば宇宙一危険なドッジボール。
残機0の状態でインパクトが戦いに負けたらやはり
奴が姿を表す。
プレイしているブラザー達は勝つまでノリノリでコンティニューしよう。
実はちょっとした裏技があり、セップク丸が距離を離す時に、コントローラーのXボタンで会話をスキップすると距離が開かない。これによって初期の7000光年のまま続行できる。
【余談】
コミックボンボンで連載されていた漫画版では、惑星インパクト後半の4つのタワーが衛星爆弾の誘導装置であり、それによって自動で惑星インパクトに着弾するはずの物だった。
その4つのタワーをゴエモンたちに攻略されたうえ、ゴエモンが切腹を思いとどまらせるために咄嗟に付いた「真の究極のスポーツとは、スーパースポーツ『
お手玉
』だ」という嘘を真に受けたセップク丸が、
「
『オテダマ』とは衛星爆弾を手にとり投げつけること
」だと勘違いし、惑星爆弾をブン投げ合う戦いが始まるという理由付けがされている。
インパクトを殴り飛ばしたセップク丸の生死は不明だが、その後『大江戸大回転』のラスボス・エコロリ斎のリサイクルパワーによって復活しボスとして立ちはだかってくる。
いきさつの説明がゲーム内外でいっさいないため死んだところを生き返らされたのか、生き延びていたところを呼び戻されたのかは不明(これについては同じくボスとしてゲスト出演したネオ桃山の弾神にもいえるが)。
な・なんと あのえいせい・ばくだんを くらっても なお いきているとは!
ぼくの へんしゅうも すこし あまかった ようだね…
いまから ほんとうの ついき・しゅうせいを みせてあげるとしようか! はっ!!
ぐっばい ふぉーえばー わくせいインパクト!! はっはっはっ!
- 一万光年先に10秒って、アインシュタインもビックリだよ -- 名無しさん (2016-11-22 20:48:43)
- スポーツマンっていったい…あと太陽に入ってるのに普通に生きてるインパクトも大概だよね -- 名無しさん (2017-10-24 16:28:08)
- 失敗したときのポヨヨヨンって音と地球一周して戻ってくるのすき。 -- 名無しさん (2017-10-24 16:38:50)
- 2018年には遠く平和でのどかな星でリスペクトされてしまった模様 -- 名無しさん (2018-03-31 16:23:20)
- ↑グッドフィール(本家のゴエモンを作ったスタッフ)が毛糸のカービィを開発した縁かもしれない。 -- 名無しさん (2021-01-08 00:50:07)
- 強すぎるなセップク丸 -- 名無しさん (2021-05-17 12:19:13)
- 特殊な能力もなく、鍛え抜かれた純粋な身体能力で衛星爆弾を宇宙空間で投げ飛ばす奴はこいつの他に居ないだろうな… -- 名無しさん (2021-09-24 15:26:24)
- 当時小学生の時はなんとも思わなかったけど、今見ると無茶苦茶すぎる設定だわw -- 名無しさん (2021-11-06 01:34:17)
- 1万光年の距離を超巨大な質量を持った球体が10秒で通過すると宇宙ヤバそう -- 名無しさん (2023-06-28 20:53:08)
- 一万光年離れた先にいたはずのセップク丸が惑星インパクトに落ちてこようとしていたので、マイルやトンの大きさがメートル法やヤード・ポンド法や国際海里で違っているように、このゲームの光年も異なる単位と考えるのが自然。と書いていて気付いたが、投げ返された衛星爆弾で吹っ飛ばされて惑星インパクトから離れるはずのセップク丸が惑星インパクトに落ちていく方がおかしいよな。 -- 名無しさん (2024-05-16 20:30:36)
- 完全にスタッフのジョークである「光年」のせいで、全ジャンル最強議論スレでセップク丸がかなり上位にいるのホント草 -- 名無しさん (2025-06-03 13:25:05)
最終更新:2025年06月03日 13:25