自己犠牲

登録日：2011/04/08 Fri 14:34:23
更新日：2025/04/13 Sun 23:16:03
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あなたに会えてよかった カラフルな項目 コメント欄ログ化項目 ヒロイズム メガンテ 一覧項目 俺に任せて先に行け! 傷つけるより傷つけられる人に 僕の顔をお食べ 創作 後は頼む… 愛 所要時間30分以上の項目 所要時間60分以上の項目 所要時間90分以上の項目 本音 死亡フラグ 生き方 線路上に子犬が…! 編集画面がもはや意味不明 自己犠牲 英雄 英雄主義 賛否両論 贖罪 追記修正のハードルが高すぎる項目 送りバント 閲覧数100万回以上の項目

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ここは俺に任せて、お前らは先に行け！

違う形で出会えてたら俺たち親友になれたかも…な……

●目次

【自己犠牲についての概要】

『自己犠牲』とは一般的に何らかの目的や他人を優先し、場合によっては利益や生命までも無視する一切を省みない献身行為を指す。
泣いた赤鬼の青鬼くんやアニメ一作目の鉄腕アトムが代表格。
特に70〜80年代の作品は子供向けでもこういった形で物語の結末を締めくくる事が非常に多かった。

「高潔で勇敢な尊い行動」だと称賛を浴びる一方で、「ナルシスティックな自己満足や自己陶酔」と分析されることもある。
また生物の根源は「自己愛」であり、自分を愛する事もできない矮小なエゴイストの欺瞞であるとする声も存在。
生物界に存在する自己犠牲はダーウィンの進化論のウィークポイントであった（ダーウィニズムが正しいのなら
自己犠牲の遺伝子は淘汰されてしまい残るはずがない）が、「遺伝子の多くが共通することが前提の集団」ならば
自己犠牲の遺伝子が進化することはあり得るという説が提唱された。
自分を蔑ろにしてまで評価されたいという「名誉欲」の成せる業が殆どだという見解も心理学界では根強いらしい。
ただし、犠牲者に対して部外者が斜に構えた批判や分析に興じるのは ただの死者への冒涜でしかない ので、厳に慎もう。

まあ、現実の話はさておき。
古今東西、二次元では特攻的な様式美としてバトルやロマンスを問わず崇高な行為として描かれる。
自己犠牲によって死に花を咲かせて散るというのは、今も昔も一種のヒロイズムなのだろう。
最もポピュラーな例としては、破滅を回避する為に主人公格あるいは仲間が自分の命と引き替えに世界を救う……等。
場合によっては改心したラスボスや敵幹部が主人公を出し抜いて行動に移ったりもする。

人の数だけ自己犠牲の形が存在するが、ある程度セオリーが形成された二次元作品では大まかに分類が可能。
因みに、散り様が壮烈で感動的であればあるほど、実は生きていたりすると嬉しいけど残念という複雑な気分が味わえる。

※この記事で扱うのは自己犠牲であり、何かを遺した場面を並べる項目ではありません。追加する方は混同しないよう注意してください。

【忠臣(この身はあなたの為に)型】

絶対の忠誠を誓う主の為なら迷わず盾にも捨て駒にもなり、主の為に死ねるなら粉々になろうと本望な、自らの意志と信念で臣従を選んだケース。
異性間(稀に同性も)の主従の場合は、これに愛が加わる事も。
深い信頼の絆で結ばれているからこそ惜しみなく命を捨てられるのだが、稀に内心使い捨ての駒としか感じられていなかったりもする。

忠義厚き者たちの叫び

「アイナ様…合流できそうにありません。自分は、死に場所を見つけました…！」
「ハマーン様、バンザァァァァァイ！」
「その為に生きてまいりました」
「ラインハルトさま……宇宙を手にお入れください。それと、アンネローゼさまにお伝えください。ジークは昔の誓いを守ったと……」
「無用だ……。助からぬ者を助けるふりをするのは偽善であるだけでなく技術と労力の浪費だ……」
「手持ちポケモンと戦術の確認…その為に、あの2体は倒れる役目を進んで担ってくれた」
「シトロン様。私の知っているシトロン様は、ミアレジムの誇り高きジムリーダー。あなたは優しく、人の為に尽くすことができるお方です。あなたならできる。できます」「あなたは世界を救える人です。あなたは私に言いました…『共に成長していきましょう』って。嬉しかったです。ありがとう」
「キュウコンのタタリから、わたし、あのひとをぜんりょくでまもりました。トレーナーのみにきけんがせまれば……そのひとをいのちがけでおまもりする……それが、わたしたちサーナイトなのです。ぶじ、おまもりできた……それだけで、わたしはうれしいのです」
「クタバリヤガレ！悪魔ドモォォォ！！」
「舞人…、本当のヒーローはなぁ……土壇場でも……一発逆転で……勝つ…んだ…ぜ……」
「私は、パイロット支援啓発システム。あなたがより多くの成果を獲得することで存在意義を達成する。この空と海のすべてが、あなたに可能性をもたらすだろう。生存せよ。探求せよ。その命に、最大の成果を期待する」
「信じて！」
「逃げてください、姫様ッ！光よ！マナの光よぉぉぉッ！！」
「タケル……きっとまた会える。君が…望むなら……」
「ボクはこれからもずっと、賢ちゃんを信じるよ！本当の賢ちゃんは、デジモンカイザーじゃない…！！本当の賢ちゃんは……優しい賢ちゃんなんだぁぁぁッ！！！」
「色々と面白い物を斬った。楽しかったぜ…」
「我望様、見ていただけましたか？私の存在の重さを……」
「カシラは私財を投げうって、俺たちや家族の面倒を見てくれた。ただひたすら働いて、でもその日食う飯さえなくなって…あんたには感謝してるよ。俺たちまで使ってくれて」
「…カシラだけにカッコ付けさせてたまるかよ」
「これで…カシラの役に立てる…」
「解決方法があります。私のセントラルメモリーからゼロワンの戦闘データを摘出。移植してデータ量を拡大してください」「短時間で大量のデータ量を追加する方法は他にありません。私は社長秘書です。或人社長のお役に立てなくては、存在価値がない。それに、私が倒れてもワズがいます。さぁ、摘出を」
「陛下！失った闇はどうかわらわの闇で…！」「このネロ、陛下の闇になれるならば喜んで！」
「ジニス様…。どんなにお辛かったことでしょう……。けれど私は、貴方がどのような姿でも構いません。貴方は、このナリアがお守りいたします！」
「ワイズルー様に触るな！ワイズルー様は変な人だけど！……たまにムカつくけど！……面白くて、僕を認めてくれて……僕の居場所なんだ！やるなら僕からやれよ！！」
「我が役目…これで果たすことができた」
「生きるがいい、マスター。必ず誰かが、誰でもないおまえを待っている」
「ここはわたしにまかせて、おにげください！さあ、はやく！」
「……ガン……ドフ、かく……した。うま、い、おもい……つき」「う、まい、おも、い……つき。…ね？」
「……ぜ、絶対、や……やりそこなって、欲しくなかったにゃ……」「さよにゃら、リュカ…ずっと、一緒に旅できて愉しかっ…」
「ミンナ…………ハドラーサマヲ…………タノム」
「ザ…再不斬さん……」
「晋助」「奇跡を」
「わたしは フライングマン。あなたの ちからになる。そのために うまれてきた」
「始祖たる者がこんな仕掛けであっさり消えていいはずないじゃないですか。だから私が…とっくの昔に作り変えておいたんですよ。独自の判断で勝手に…閻魔さんにすらナイショでね、ニャガニャガ。そうです、消えるのは…私一人で十分です」
「その代わり王よ……勝ってください……そして、蛍姫のために涙を……」
「陛下！死んではなりません。生きてください」
「直ぐにお味方の軍勢がいたるべし！！各方、もう2、3日の間ご辛抱めされよ！！」
「いいや、俺の判断じゃない……神威自身が、俺たちのために捨て身の攻撃をしたんだ……」
「おれだって死ぬくらいのことしねェと　クソジジイに恩返しできねェんだよ！！！！」
「船長一人守れねぇで自分の野心もねぇだろう　ルフィは　海賊王になる男だ！！！」
「ビビ様　私は…あなた達ネフェルタリ家に仕えられた事を　心より　誇らしく思います」
「You are terminated(抹殺完了)」
「センチョウ　イキガイ　カンシャ　サイゴ　スキ　デキテ　カンシャ」
「一人で助けるのは無理だって！アンタがいなきゃ帰っても意味ないし！」
「さようなら…バトーさん」
《敵の攻撃を兄弟たちに届かせてはならん！》《あの3本線とヘッドオンで刺し違える！》《俺たちは幽霊なんだ！いまさら死を恐れん！》《艦長は「死ぬ前に50人殺せ」と言った やってやる！》
（えっ…声が聞こえた…？ 聞こえるわけが無いのに…）
「これが極道(オレ)の”前向き”だ!!! 忍者ァ!!! ここは死んでも通さねえ “絶対(ゼッテー)”だ!!! 夢澤の組長(アニキ)はオレが護る!!!」
「貴女を守る為なら、この命惜しくありません」

【君主(ノブレス・オブリージュ)型】

上に立つものが守るべき部下や民の為に犠牲になるタイプ。
よくあるパターンとしては敗軍の将が部下を撤退させたり命の保証をする為に犠牲になること。
ただ判断ミスで失敗したり、相手が要求を呑まずに無駄死にする場合もある。

君主たちの言葉

「まあ聞けよ、逃げるが勝ちっていうだろ？あんな奴に可愛いおまえ達を渡すわけにはいかないんだよ」「それに、そのアーボやドガース達にはあんた達が必要だわ」
「うぐぐぐぐ……！オマエらに、てだしはさせない……」「うぐぐ……なんとでもいえ……。コイツらは……ワタシのかわいいおとうとでしなんだ！オマエらに、てだしさせるかぁ！」
「我が命と引き替えに今生き残っている、イシュヴァール人の助命を乞う」
「勝手気ままに”希望の星”と期待しといてピンチになったらトンズラじゃあ… 私らそこらの虫ケラかなんかだよ」
「お前らとおれはここで別れる！！！ 全員！！必ず生きて！！！無事新世界へ帰還しろ！！！」
「いいか扉間…俺の最後の言葉としてしっかり心に刻め…オレの命に代える言葉だ　一族の者も同様だ　俺の死後決してマダラを殺すな　今後 うちはと千手は争うことを許さぬ　皆の父とまだ見ぬ孫達に賭けて誓え　さらばだ」
「囮役はもちろんオレが行く…。貴様達はこれからの里を守っていく若き火の意志達だ」
「木ノ葉舞うところに…火は燃ゆる…。火の影は里を照らし…また…木ノ葉は芽吹く」
「ジェラウド……シュバル……ウェイン……アンブローン……騎士たち……マリリン殿……余も……今、そこに……行…く……」
「か、代われ！ お前より俺のほうがずっと慣れているんだ！」「馬鹿野郎！ その時その時に合わせて使い方を考えろ！ コアファイターだけでも使えるだろ、え？ ど、どけよ、素人め」
「私が…時間をつくる」「私の戦いは、とうに終わっていた。諸君…後は頼む。これからの地球圏を、人類の未来を。ミリアルド…先にいっているぞ…」
「種は飛んだ、これで良い…。オーブも、世界も…奴らの良い様にはさせん！」
「…フッ……、だーかーら、ハイネだって……」
「タリア…地球は美しいな…。真っ暗な宇宙に浮かぶ宝石と呼ぶにふさわしい…フフ…罪滅ぼしではないが、死ぬ前に君の役に立ててよかったよ」
「お前は私の希望だ。託したぞ、バナージ」
「アセム……。スーパーパイロットになれ……！誰よりも、この俺よりもすげぇ、宇宙一のパイロットにな！期待、してる、ぜ……」
「セブルス……頼む……」
「必要ねえ。俺は全部背負っていく。だが…あいつらには記憶を消したって事にしといてくれねえか。余計な気は使わせたくねえ」
「オーバーデモンズは…ウィークエンドの貴重な戦力だ。失う訳にはいかない！行け！」「命令だ！行けぇッ！！」
「待ってください！私一人で行きます！アナザーアースを…犠牲にはできません！いざとなったら、皆さんは構わず攻撃を！」
「家に帰る時間が来たんだ。この世界は俺一人で守る！」
「お前は…ビッグベア総司令に託された希望。誰一人、キュウレンジャーを失う訳にはいかない……」
「逆に私が聞きたい。人を助けるのに、理由がいるかね？」
「ポップ…ダイ…　あとはたのみますよ……　メ・ガ・ン・テ！！！」
「蟻の王メルエム。お前さんは何にもわかっちゃいねぇよ…。人間の、底すらない…悪意を……！！」
「ふむ、残念だな。30歳以下の未成年は、今回、同行することはできんよ。これはおとなだけの宴会なのでな」
「30歳以下の者はつれていかないとおっしゃったそうですね。私は38歳です、同行させていただく資格があると思いますが」
「やれば返していただけるんですか？」
「人はみんな…利己的なんだよ。戦乱で失われる多くの命より、目の前で奪われるたった一つの命を重く感じる。……それが親しい者であればなおさら深く…そういうものだ。ミカヤ…、僕は、そんな君が好きだよ。だから…君に頼みたい。僕を殺してくれ」
「この先どんなに辛いことが有っても、仲間と共に歩けば道は有る。仲間を信じよ。自分を信じよ。ギルドは家族。忘れてはならん。貴様らのお陰で我が旅は、実に愉快であった。思い残すことは無し。みんな、仲良くな」
「勘違いしないで。あなたがあの無防備な体勢で被弾したら、おそらく轟沈していたわ。でも私は被弾カ所を選べたし沈まない自信もあった。それがたとえ五航戦でも、提督の大事な戦力を失う訳にはいきません。私はあの絶望的な瞬間に見えたわずかな希望に賭けただけ。そして勝ったわ」
「カルデアの司令官として指示を出すよ。私の事は気にせず、完膚なきまでに完全な勝利を」
「この命と引き換えても貴様たちの存在を示して見せる！」
「ヴァイオレット……君は生きて、自由になりなさい。──心から、愛してる」
「さようなら、みなさん！これが私のーーアキノ・ウィスタリアの！誇り高き生き様ですわあああああああああああああ！！」
「胸を張って生きろ。己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと、心を燃やせ。歯を食いしばって前を向け」
「私を殺した所で鬼殺隊は痛くも痒くもない。私自身はそれ程重要じゃないんだ。この…人の想いと繋がりが君には理解できないだろうね、無惨。なぜなら君は…君たちは、君が死ねば全ての鬼が滅ぶんだろう？」「うん、もういいよ。ずっと君に言いたかったことは言えた。最期に…一つだけいいかい？私自身はそれ程重要ではないと言ったが…私の死が無意味なわけではない。私は幸運なことに鬼殺隊…特に柱の子たちから慕ってもらっている。つまり私が死ねば今以上に鬼殺隊の士気が上がる…」
「止めなくていい！もし戻らなかったら、私に構わず行ってくれ！」
「全機よく聞け」「進路を90にとり戦域を離脱」「交戦を避け燃料の限り飛び続けろ」「ガルーダ隊とのお遊戯は──俺に任せておけ」「この空で貴様らが散っても勝利は無い」「それよりも明日の祖国を頼んだ」「この戦争では色男が死に過ぎたからな」
「あの時もよォ…こうだった」「竹本の組長(オヤジ)が急に…真冬の深夜にスイカ買って来いってよォ…!! まだ未成年(ガキ)だったオレを…忍者から逃がしてくれた…!!」
「双方動くな！動けば王蟲の皮より削り出したこの剣が、セラミック装甲をも貫くぞ！」「ナウシカ……落ち着けナウシカ。今戦えば、谷の者は皆殺しになろう。生き延びて機会を待つのだ」
「全ての責任は私にあります！」
「冗談ではないノーネ！彼は私の大事な生徒！指一本触れさせはしませンーノ！そして、私は栄光あるデュエルアカデミア実技担当最高責任者。断じて闇のデュエルなど認めるわけにはいきませンーノ！」
「私一人のために、鎌倉を灰にすることはできんということだ。五郎。太郎を支えてやってくれ。次郎、お前もだ」「私を憎む御家人たちも多い。良い頃合いかと思います…」「…元はといえば伊豆の片田舎の小さな豪族の次男坊…その名を上皇様が口にされるとは…それどころかこの私を討伐するため兵を差し向けようとされる。平相国清盛、源九郎判官義経、征夷大将軍源頼朝に並んだのです。北条の四郎の小倅が。面白き人生にござりました」

【殉愛・その1(きみのためなら死ねる)型】

愛する人や友の身代りになる、自分の命と引替に蘇生させる等、所謂究極の愛情表現だが結果的に相手を縛り付ける事になり、幾ら本人が純粋な気持ちで行動を起こしても、「死を以て自分の物にした」と独占欲の裏返しと捉えられる場合も。広義では家族愛や友情も含まれ、恐らく最も多いタイプの自己犠牲。友情型の自己犠牲だが復讐と使命要素も含んでいるかも知れないという少し特殊な例もある。

愛する者の為に命を懸けた者たちの叫び

「いやぁ――――ゴメン ゴメン！！ もれちゃったさーーーーっ！！！」
「劉鳳…私はあなたを……愛しています」
「カミーユ、悲しまないで。これで私は、いつでも貴方に会えるわ。本当に、貴方の中へ入る事が出来るんだから…」
「あばよ！ウッソ…オレはおまえのことをほんとうの弟のようにおもってたぜ…」
「アスラン下がって！！」「母さん…僕のピアノ…」
「へへっ…やっぱ俺って…不可能を可能に…」
「大好きだぜ、カティィィィ―ッ！」
「あんたならきっと…、もっと大きなモノが…救え…るわ。キオは…ガンダムを…継ぐ…子…、なんだか…ら……」
「生存確率の高い…選択をしろ…『ノートレット』なら…そうする……」
「…ダメっ！」
「あの思い出のおかげで！ようやく僕は人間になれたっ！」
「私のいのちの星は、私の心は…アンパンマンの中で一緒に困っている人を助けていくの。ずっと…いつまでもずっと！」
「お前がおれと　同じ夢を持っていたからだ」
「ノジコ！！ナミ！！　大好き♥」
「事情はさっぱりのみこめねェが…長くペアを組んだよしみだ、時間を稼いでやる……！！！さっさと行きな！！ミス・ウェンズデー」「バイバイベイビー」
「あの怪力剣士のおかげで、どの道あたし達は任務失敗のバツを受ける。どうせなら、友達の盾になってブチのめされたいもんだ……！」
「麦ちゃん！！！必ずアニキ　救ってこいやァ～～！！！」「本　望」
「司法船襲撃の罪を認める！！」「『海列車』を造った事で何か罪が消えるというのなら、今日の日の罪を消して欲しい」
「オヤジ………！！！！みんな……！！！！そしてルフィ……今日までこんなどうしようもねェおれを　鬼の血を引くこのおれを…！！愛してくれて……ありがとう！！！」
「おいロー、愛してるぜ！！」
「信じてよかった。友達がたくさんいて、みんなと仲良くできて、優しくて、頑固な、信女さん。メール、やっと届きましたよ」
「幸せに…ね……姫子…」
「今、俺にできることは、せいぜい地球を救うことぐらいだけど…お前たちのために、ケジメをつけたいんだ」
「トランクス…ブルマを…ママを大切にしろよ…」
「ナルト…これからつらい事…苦しい事も……たくさんある…自分を…ちゃんと持って…！そして夢を持って…そして……夢を叶えようとする…自信を…もって…！！もっと…本当に色々な事を一緒に…教えてあげたい…もっと一緒にいたい…愛してるよ…」「ナルト…父さんの言葉は…口うるさい母さんと…同じかな…」
「あ、あぶなぁいっ！」
「父上達が…これ以上ひどいことをするのを…見ていられなかったの…。でも…人間をうらまないで…。みんなおくびょうなだけなのよ…。おねがい…ディーノをさがして…二人で…平和に……」
「…子供がどう願っても親とは常にこうしてしまうものなのだ。おまえも大人になればいつかきっと判る…」
「な、なぜ死なん！？」「まだまだ！まだまだ死ねんのじゃ！この命燃え尽きても！わしは貴様を倒す！！」
「シレーヌ 血まみれでもきみはうつくしい」
「かまわない。私はもう二万年も生きたのだ。地球人の命は非常に短い。それに、ハヤタはまだ若い。彼を犠牲にはできない」
「今僕がやられても、君が新しいウルトラの戦士として戦うことができる。万一、2人ともやられたら、地球はおしまいだ。僕のことはかまうな。いいか！」
「ケンイチ・カイ…済まない。君を苦しめる事になってしまった。ここまで完璧に同化できるとは思っていなかったのだ。許してくれ。これ以上君の身体を傷つけるわけにはいかない」
「諦めたら終わりでしょ？ウルトラマンなんかになれなくても、こんなところで錘さんを死なせたりしない！！」
「カツ兄、イサ兄、お父さん、お母さん……。私、うちの子で良かった…。ハッピー…！」
「トリガー！そして、強き人間達よ…我を…カルミラに操られた我を止めるのだ！我の、誇りの為に…我に、本当の強さを教えたユナを…我が剛力で傷つけない為に…！」
「構わない。"人間になる"とは死を受け入れることだ。我々に比べて人間の命は非常に短い。彼には生き続けてほしい。それを願う相棒や仲間もいる。私はそれに応えたい」
「マイッキー守られなーい！マイッキーがミオちゃん守るー！」
「さよならグリッタ…、あなたはもう、自由……」
「私は貴様に勝てなかったが、貴様も私に勝てなかったな…」「私は、キラキラを手に入れた……」
「母さん、みんな、ごめん。絶対に帰るって手紙に書いたのに…。その代わり、二度と闇なんか近寄らせない。絶対だ…！」
「ハミィ、アンタも…後悔の無いよう生きなさい…！」
「タロウは今、仲間達と最後の時間を過ごしている。邪魔はさせない…！」
「選手交代さ。あんた達の相手は俺がする」
「俺は全てを失った…信じるべき正義も、組織も、愛する者も、何もかも…だが…最後に残った物だけは失いたくない！信じられる…仲間だけは！」
「ほんなら本番行こか...俺の強さにお前が笑た！……あか〜ん…締まらんのう！俺の強さは…やっぱ泣けるでぇ！」
「映司！よせ！…これ使え！」
「やはり私は、優秀で、誠実で……優秀で……誠実で……」
「今なら分かる…ブレンの気持ち。ハート様と…あなたの勝利を信じます。ごきげんよう……」
「ごめん。御成や、アカリの気持ちは分かってる。でも、俺はこうしたかったんだ」
「みーたんが最後の大舞台を見てくれるんだ。全力でカッコつけねえとなァ…！」「死闘！渾身！全霊！これが最期の…！祭りだぁぁあああッ！！」
「俺にもエボルトの遺伝子が宿ってる…。一緒に消えるなら、俺のほうが都合がいい」「戦兎！…ありがとうな」
「…断る！悪い奴らに力を貸すつもりはない。ミカは自分で助ける！」
「前の戦いでは、お前が先に死んだ……今度はお前が生きろ……！」
「ジオウ…オーマジオウになれ…時の王者に…」「お前ならなれる。最高最善の魔王に…幸せだったぞ。この時代に来て…ソウゴ、お前の仲間に…友になれて…」
「本当は恐れてたんだろ？自分の中に湧いた心を…。そんな滅の心を、失いたくなかったんだ…。たったひとりの…“お父さん”だから……」
「信じられる友がいる…。それって最高だぞ…！」
「だから皆、笑顔でいてくれ！一輝が俺っちの事を忘れてしまえば、悲しむ事もないだろ？皆、一輝の事……宜しくお願いします」
「理想の世界が叶わなくても、本当の愛さえあれば、家族を助けられるって。これからもずっと守っていけるって、祢音ちゃんに教わったから。だから…祢音ちゃんも…絶対に幸せになって」
「私の娘に……手を出すなああああっ！！」
「違う！俺は一人じゃない。父さんと母さんが俺を守って死んだように、俺も仲間を…人々を守って死ぬ！」
「守るよ……約束」「僕はずっと君がうらやましかった…。お父さんから愛される君が…でも、違った。本当に欲しいものは…りんねちゃんみたいな友達だったんだいっぱい意地悪して…ごめんね」
「十分だ。あぁ、もう十分だ。なんも要らねぇや。がっはっは…、じゃあな、魂の……友よ」
「勝てよ、兄さん」
「父親だからだよ。必要とか理屈とかじゃないんだ。おまえ達が何より大事なんだ。幸せになってほしいんだ。二人ぼっちになって寂しくてトリシャを甦らせようとしたおまえ達の身体がそうなってしまったのは、放ったらかしにしてた俺のせいでもある。すまなかった。俺はもう十分生きた。最期くらい、父親らしい事をさせてくれ」
「その前に…我々に用意された幕を下ろすべきです」「…ユイ…今、お前の許へ行く…。そして……すまなかったな、シンジ」
「ごめん、これは君の望む幸せではなかった。」「ガフの扉は僕が閉じる。シンジ君が心配することはない。」「シンジ君は安らぎと自分の場所を見つければいい。」「縁が君を導くだろう。」「そんな顔をしないで…また会えるよ、シンジ君。」
「お母さん、これしかあなたに出来なかった。ごめんね、リョウジ……」
「私以外の男に…、お前の父親面等されたく、なくてな…」「翼…人は弱いから守るのではない…。人には…、守るべき価値があるからだ…。それを…忘れるな……」
「いいんだ…。君に会わなかったら…、私は意味のない生命を永らえただけ…。君に会えて…、良かった……」「ありが…とう……」
「アルケニモンがいないなら生きてても仕方ない！死んだっていい！だが、お前も生かしちゃおかない！」「御託は地獄で吐きやがれぇッ！！」
「泣くな、流子……セーラー服とは卒業するものだ……。これからは好きな服を着ろ……私よりも可愛い服をな……」
「一騎君…私…約束、守れたかな…」
「もう誰も悲しませない！僕が…僕が守るんだぁぁぁぁぁ！！」
「テメェ、どこ行くんだよ…。あそこに…弓子がいるんだよ……。生きて帰るって、約束……」
「以前のコアに教えられたからだ。この島が、私の還るべき場所だと………」
「彼女を消すな！ミィィィィルッ！！」
「……好きだよ……一騎………」
「織姫ちゃん……いつも一人で泣いてた……。悲しくても皆を守って……。アタシが織姫ちゃんを守るよ……。ずっと一緒にいるよ……」
「忘れてなんかいない！！こんな世界無くなってしまえばいい、壊れてしまえばいいと今でも思っている…なのに＿＿。どんなに嫌われても、どんなにいじめられても、どんなに虐げられても。それでもやっぱり一人じゃ、さみしいんだ。」
「これで良いんです……だから泣かないで下さい…」
「ごめんな、クラン。今まで、言えなくて…。俺も…俺も……、お前のことを…愛して……」
「裏切る……！？バカを言え！どんな時でもランカを守る！それが、オレの約束だ！貴様らに操られる理由などは……ない！」
「まどかの秘密が暴かれるくらいなら、私は、このまま、魔女になってやる。もう二度と、インキュベーターにあの子は触らせない！」
「心配すんなよ、さやか。ひとりぼっちは…、寂しいもんな……。いいよ、一緒にいてやるよ……」
「私の全ては、もうここにあるわ。だから、いいの」
「よ、ようやく…届いた！生が命なら、死もまた命…！ジン、これが…『命』なのね……」
「そ……そんなの……決まってるじゃねえか……あんたが……クライウルブズの隊長である……以前に……俺の親父……だからさ……」
「いや……それは僕の役目だよ、ジョッシュ」
「……わりィなアイテル、こんな別れでよ。俺は『正義の味方』になったんだ。人知れず戦うのが、カッコいいってこった……あばよ」
「人間は弱いかもしれない。でも、俺は大好きなんだあ！人間が大好きなんだよ！」「人間サイコーーーーー！！！」
「ご　め　ん　ね　　さ　よ　な　ら」
「でも私、みんなに……ううん、アルムに生きていてほしいの。ドーマと戦ってほしくない。死なないでほしい。私の本当の望みは、それだけ。」「もう、私にできることはこれしかないの。ごめんなさい、アルム。でもね。私、本当はずっとね……あなたのいるあの村へ帰りたかった……！」
「チェリー、今まで本当に楽しかったぜ！！」
「ああ。時間を稼ぐのはいいが───別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう？」
「言ったよね、兄貴は妹を守るもんなんだって。―――ええ。私はお姉ちゃんだもん。なら、弟を守らなくっちゃ」
「すごい記録じゃなくて――僕のために泣いてくれたヤツが――残って、くれるなら――。おまえがつまんないヤツでも――思い出す、誰かを――残さなくちゃ、って――。だから――だから――おまえには、残っていて――――――」
「ティアマト神の息子、キングゥがここに天の鎖の名を示す！母の怒りは過去のもの……、今呼び覚ますは星の息吹！！『人よ、神を繋ぎ止めよう(エヌマエリシュ)』！！」
「よ、よかった、今度は間に合ったぞ……。もうリョーマを死なせない……。だって……リョーマのいない世界は……寂しい……からな」
「マミヤ……どこまでも哀しい女よ」「ならばお前のためだけに死ぬ男がひとりぐらいいてもいい」
「オレは…オレはケンに会わなければおそらくコソ泥のまま野垂れ死にしていただろう　こ…これはそのケンのために…　そ…そして…　このオレに愛という光を教えてくれたリンのために！！」
「やっぱり……やめようよ。パパの将来をじゃましちゃかわいそうだもの……。」
「フー子がたたかっているんだ。」「フー子、まけるな。」「がんばれ。」
「ナカナイデ。ボク、シズカサンノタメナラ、ナンデモ、スル」
「ドラえもん、君と会えてよかった…！」
「オレっちは… オレっちは……！　絶対後悔しないニャンっ！！　オレっちは… オレっちは……！ やっぱり エミちゃんが大好きニャンっ！」
「あーあ…こんなことなら腹一杯残飯食っときゃ良かったぜ。ちっ…死ぬなよブタ野郎ども」
「あんたらをここで殺させやしない！」「テラ様！セシルさんをお願いしますわ！」「いくぞポロム！」「うん！」「「ブレイク！」」
「……夢を抱き締めろ。そして、どんな時でも――ソルジャーの誇りは手放すな！いらっしゃいませぇぇぇッ！！！」
「二人は親友だもの…。それだけは…忘れないで…」
「ミー。私は嬉しかった。お前の父親になれて。最後に私にできるのは、お前をここから外に出してやること。私は、お前の夢から生まれた。お前が信じてくれれば、私はどんなことでもできる」
「マギアナ……守ってやれなくて、すまなかった……」
「大事なのは『どうすればいい』かじゃない…お前が『どうしたい』かだ……。折角力を手に入れたのなら、正しいコトに使ってくれ……」
「消滅より、怖いことがあるんだ…」
「あなた達に殺させはしないわ……タカヤお兄ちゃん……」
「……………これがミサの幸せなんだ…夜神月についていく事が…」
「まゆりを助けて。そうしないと、本当に岡部が壊れてしまう。まゆりを見殺しになんかしたら、絶対に後悔する！」 「でも…まゆりを助けたら、お前は…！」 「戻るだけよ！Dメールが送られなかった最初の世界線に！それが私の為であり、岡部の為でもある！」
「た、たた、食べるなら僕を！」「サーバルちゃん……見るからにダメで、何で生まれたかも分かんなかった僕を受け入れてくれて、ここまで見守ってくれて……ありがとう。元気で」
「か……サ……」
「一度捨てた命だ！うけてくれキン肉マン！！」
「みんなわかってくれこの天井が下がり終わるまであと30秒しか時間がない 血縄縛りの門を開け全員を救うにはこの方法しかないんだーーーっ！！」
「We are…Groot」
「Hello Boys, I'm Back！」
「俺の名前！俺のソウル！そして父さん！サヨナラ！」
「全裸になれば光男を解放するというんだな？約束したぜ」
「タマは楯！あんずの楯！……だから、守らせてくれ……っ！」
「動けるのはアタシ一人…ここは怖くても頑張りどころだろ。アタシに任せて須美と園子は休んでいて。…またね」
「大丈夫、後は私が何とかする。私は乃木園子。あなたは鷲尾須美。あの子は三ノ輪銀。3人は友達だよ。ズッ友だよ。私は死なないから。後でまた会えるから―――だから、ちょっと行ってくるね」
「アルキメデスの原理、って知ってるか？」
「どうして…？ダメだよまそたん！私はまそたんも守りたいんだから！皆も大切だけど…まそたんは特別に大切なんだから！はっ…！まそたんも私の事…特別別格に大切なの…？ば…バカ…！まそたん…バカ！もうもうもうもう…大好きだぁーーーっ！」
「僕は、博士のようになれたかな？だとしたら嬉しいな。僕は王様になれたんだ。博士と一緒にいるだけで楽しかった。僕の王様はナゾナゾ博士なんだ！今までありがとう……大好きなナゾナゾ博士！さようなら……」
「チェリッシュ、お前が一体なにをされたか、まだオレにはわからねえ。だがよ、お前が流している涙の意味だけはわかるぜ。お前はオレに助けを求めている。お前の受けている苦しみが少しでも和らぐってんなら、オレの体ぐれえ、いくらでも貸すぜ 」
「私の後ろには、傷つけてはいけない人がいる」
「レン。私に力をください！みんなの想いを叶えます。レンが、私の願いを叶えてくれたみたいに！」
「我が輩、生まれてすぐに死にかけてねーーその時、パパがこれで包んでくれたそうだ。我が輩のお下がりで勘弁だがねーー」
「しかしユアン。こんな風にしかヴェーネを守れないなんて、やっぱりあんたに似ちまったのかな。勝手に暴れて、勝手に消えて。守るべき人はいつも取り残されて。本当に仕方の無い親子だぜ。ごめんな、ヴェーネ。」
「逃げろぉ！鬼太郎ぉぉっ！今は逃げるんじゃあ！！」
「私が贄になるわ。だって私は、生命を助けてもらったんだもの。鬼太郎から貰った生命…鬼太郎のために使えるなら、本望よ」
「そうだよ…、勝手に期待したよ…。でも！頑張ってきたじゃない！私、頑張ってる鬼太郎が大好きだよ！私には鬼太郎とのいい思い出しかないの！だから鬼太郎が忘れちゃったんなら、私のをあげる。鬼太郎との思い出を、全部！」
「奴の……言う通り……なぜか……俺は……お前と共にと……願って……しまった。」「お前は……似ている……お前と、あの子を……重ねて……。俺は……。」「し、ぬなーーーエリカーーーお前、はーーー」
「……危なク、なったラ、助けに行くっテ。約束……しタ、でショ……。エンネアの信号、危なイって……点滅してたかラ……来てよかった、ナ……」
「さらば、友よ…」
「ダイスキ」　「≪アウリン≫ハ 私ノ 手デ 外宇宙ニ」「アリガトウ――」
「アニキ。最後に大事な仲間を助けることができるなんて、ボムへいみょうりにつきるってもんす。これでついに…おさななじみのアイツといっしょに…一人前のボムへいになれる気がするっす。アニキ…、アニキとオリビアさんと旅ができて、本当に楽しかったっす。ありがとうっす！」
「行けえ！レアメタル・ナイト！！」「これが今俺に……出来る最良の手さ…。ごめんな…静香ちゃん…。俺が城之内にデュエルを教えたって…あれ…ウソなんだ…。見ての通り、俺はただのド素人さ…。御伽！静香ちゃんを頼んだぜ！」
「私の体には、貴方と同じモーメントが取り付けてあります！それをマイナスのモーメントにぶつけます！」「貴方には新たな未来が託された。貴方は生きなければならない！」
「また会えるから、心配しないで。多分だけど…あとすごく時間かかっちゃうかも、だけど…。駄目だったときは…好きなことして、楽しく生きて！」
「君は助かる。無事助かってそれから子供をたくさん産むんだ。その子たちを育てて、年を取って、温かいベッドの中で死ぬ。君はこんなところじゃ死なない。この船の切符を手に入れたのは人生最高の幸運だったよ、君に会えたから」
「…シディ わりぃ、俺、犯罪者になるわ」「一人ではさせんさ」「ヒサを…ヒサを返せよ！！」「まだ生きていたいならヒサメを渡せ」
「わてにはまだエネルギーが残ってま！ここはキッドとわてに任せて、ビッグホーンはんだけでも逃げなはれ！」
「早く行け！あばよ、コンボイ！！」
「カイル・リース、俺のサラを守ってくれ…！」
「私は今の私も悪くないと思ってるの。だから、やっぱり戻ることはできないわ。戻っても……道具としてKSに従えないもの。だから、コミュがどうしても私を連れ戻したいなら、コミュの手で、私を壊して。」
「姫宮、君は知らないんだ。君と一緒にいることでボクがどれだけ幸せだったか……！」
「運命の果実を一緒に食べよう！」「これは僕達の罰なんだ。ありがとう……愛してる」
「つらい…思いをたくさん…した…兄ちゃん…は…幸せに…なって…欲しい…死なないで…欲しい…俺の…兄ちゃん…は…この世で…一番…優しい…人…だから…」
「Country roads, take me home　To the place I belong　West Virginia, Mountain Mamma　Take me home, country road.」
「あなたは医者でしょ、トリアージなさい！」（聞いておけばよかったわ…私は……いい母親だったかしら…もっと……話しておけばよかった…伝えておけばよかった…私は……幸せだった…と……）
「オ…オムスビヒャッコハムチャデッセ～！」
「友達だから…。ましろさんは、私の初めての友達だから！」「ワガママです…分かってます…。でも、怖いんです！ましろさんが傷付くなんて！そんなの絶対に嫌だ！！」
「良かった…私みたいな弱い者でも、お父様を守れた…」「これって力が全てじゃないってことになりませんか…？」
「そしたら彼女は、自分があの子にしてあげられることは1つなんだ、と言っていたよ」
「何でも好きなものを持ってっていい。僕のものは全部取り上げていい。友達がみんないなくなってもいい。チャンスだって全部あげるよ、良いものは何もかも持ってって仕舞い込んでいいよ… だから…」「…母さんを連れていかないで」「僕の父さん母さんを傷付けないで。代わりに好きなだけ長く僕を痛めつけていい。僕は耐えられるから。約束する。お願い」
「さよならはもう言わない。でも、その代わり……」「シェフィちゃん！」「あのね……あなたの事、好きよ」
「おれ、全部わかって、走ってます。……それでいいんです。大丈夫なんです。言いましたよね、最初から全部、みんなにもらったものだって。命も、体も、脚も、おれのは全部。もらったものは、ちゃんと返さなきゃ。だから、全部使うんです。……使わなきゃ、奇跡を返すために。」
「ハナちゃん、ママのやさしさ、ママの勇気…いっぱいアタシに教えてくれたね…」「ありがとう、アタシの可愛い娘…ハナちゃんッ!!」
「こんな奴に、好きにさせて…た、たまるかよ」「最後のケジメくらい、俺につけさせろや」「（最期くらい…おめえにいいトコみせねえとなぁ）……あばよ、兄弟」
「遥やハルト、それに俺のまわりにいてくれた多くの仲間たち。あいつらを守れるなら俺は喜んで死んでやるさ」
「ねぇ、2B。君といた時間は、永遠の価値があるんだ。ふふ、嘘じゃないよ。だから、君の汚染領域と、僕の記憶領域を、交換する」

【殉愛・その2(世話焼けるったらありゃしない…)型】

若干質は異なるが、片方に深い思いを抱いていても煮え切らない2人の仲を後押しする為、
己の想いを押し殺してキューピッド、或いは憎まれ役を買って出て、身を引くのも該当するだろうか。

どこまでも他人の幸せを願った者たちの想い

「いいんだ、あの子がしあわせになるならば」
「美咲ちゃんありがとう…。我が輩を選んでくれた、その気持ちだけで十分であ～る」→「もう独りぼっちじゃないであ～る。さようなら…さようなら、美咲ちゃん……」
(…マァム　オレに光をくれた慈愛の天使よ。これからはみんなのためだけでなく、自分自身の愛を見つけることを考えて生きていってくれ。そして幸福になれ。…オレではおまえを幸福にできない…)
「一つ聞きたいことあるねん。今日来てくれたんは責任感じてるからか？それとも一応付き追うてる彼氏の義務からか？………あたしたち、別れよか」
「残念でした！今までのは全部演技よ！貴方のことが好きだというのもウソ！たっぷり楽しませてもらったわ！バイバイ！」→「アイドルはどんな時だって笑顔でいなきゃ…涙を見せちゃ…だめなんだから…！」
「おれの作ったモンと…？うぬぼれんな！！！てめぇが俺に料理を語るのは百年早ぇぞチビナス！！！おれァ世界の海で料理してきた男だぜ！！！」→「こうでもしねぇと聞かねェのさ、あのバカは…！！なあ…小僧…あのチビナスを一緒に連れてってやってくれねぇか？」
「もう、お前の帰るモンスターボールはないのよ！！わかった！？わかったら、さっさと行きなさいっ！！」→「あたしのドクケイル…あたしの分まで思いっきり恋して、幸せになんのよ―――っ！！」
「——————ありがとう。君を殺す事なんて、できない。」
(翔子が喜んでくれるなら、俺はいいさ…)
(前に踏み出せ、翔子)(自分で選ばなければ、道は何も変わらない)
「おれがセントラル街から持ち出した拳銃にあの女の指紋が付いているのはね、おれが握らせたからなんですよ」(そうだ……もっと怒れ、冷静さを失って、事件の詳細を追おうとするな。この悪は、ただの悪ではない！ハルは頭が良い。きっと理解してくれるはずだ……理解して、ヴァイオリンを……！)
「命を買われたんだから、命で払うのも当然だろ？」
「お前とはもう兄妹でも何でもない。俺はこっちに行くからお前は反対の方、明るい方へ行け」

【存在理由(我がレゾンデートルは)型】

誰かの為にではない。それは人類と言うくくりや大切な人のためにと言う域を越えて成し遂げたいことだから。
大切な人への想いはある。それでもこれは『自分のために』、その踏破を成し遂げるのだ。

「これが、自分の答だ」

「我が輩のためによく働いた人間共。あとは我が輩が…貴様等の『病気(シック)』を治してやる」
「ずっとあたしは、パパとママのことが大好きだった。だから二人の夢を引き継ぐんだ。パパとママの代わりに、歌で平和を掴んでみせる。あたしの歌は、その為に――…」
「付き合って貰うぜ…、俺の自爆ショーに！これがイタリアの伊達男のッ！男の花道だァッ！！」
「僕が、ジェタークの誇りを守る！魔女に取り込まれた兄さんの代わりに！僕が、罪を全て背負うッ！僕が…！ラウダ・ジェタークがッ！！！！」
「言った筈だぜ、落とし前は俺がつけるとなぁ。ビアスに見せてやるぜ！俺みたいな馬鹿でも、貴様らには負けねえ事をな！」
「俺が生きた意味は、今ここで生み出す！！」
「マスター！本当は私の事覚えてるよね！？何せ管理人なんだから！覚えてるんだろコラァッ！！」「やっぱドンブラザーズ辞めるのやめた！だから私を、元のオニシスターに戻して！！」
「行かなきゃ…誰かが助けを求めて…！早くいかなきゃ！！」
「空っぽなら…戦う事で埋めてやるよ。喜びと悲しみを一つずつな。その罪は…俺が背負う！」
「親父…やっと分かったよ。国を造るのは力を持つ者じゃない。力を託せる者だって…！これで最後だ…！大義のための、犠牲となれ！」
「わたしはネオエクスデス––––すべての記憶、すべてのそんざい、すべての次元を消し––––そして、わたしも消えよう––––永遠に！！」
「‥AFTER ALL‥EVERYTHING WAS BLOWN AWAY‥」
「ジュプトル……おしえてほしい……。わたしの……わたしのいのちは……かがやいていたか……？」
「行けよ十郎…するべき事はわかるはずだ。気合入れろ十郎、ゲームオーバーでも後退はナシだ」
「わたくしの中にビョーゲンズを宿すのです。ダルイゼンがのどかにメガパーツを埋め込んだように、わたくしの中にメガパーツを宿せば…」「今回ばかりは、わたくしの決意は変わりません。たとえラテの思いに背く事になっても。わたくしには、大切なものが増えたのです。ラテだけでなく、皆さんの事も。この街の事も…。」「幸い、わたくしは人間ではありません。きっとこの役目はわたくしにしかできません。ならば選ぶしかないでしょう。 わたくしの大好きなパートナーも、地球の苦しみを自らの身に引き受けるという、自分にしかできない役目を果たしているのですから。ラテも皆さんの事も、人間界そのものも守りたい。欲張りたいのです」
「技師……長……制御装置……外してくれるか？」
「お前は無限の光になるんだ。彼の名はアイン。俺たちの名前を覚えておいてくれ」
「こいつが私に取り憑いたということは、どういうことだか分かるかシロン……？私たちが『心を持った』ということですよ。その頭の悪い少年のおかげでね……あぁ、良い気分だ。心を持つということは……」
「マリア……これで、いいんだろう……？」
「でも私たちもマスターたちも、何を得られたというのですか?　ともかく、私たちには罪悪感しかありません。博士、私たちはそれをしていません。私たちはそれをできませんでした。あの神託の言葉をやり通さなければならないなら、私たちは始めから存在しない方が良かったんです。」
「聖剣、抜刀――！祭神よ、我らが罪を、許し給え――！」
「だから私はいつだって、私でいなきゃいけない。自分を曲げずに、真っ直ぐ突き進む……『ノゾミ』でありたい。だからって無茶して許されるってわけじゃないんだけどね。」
「いませかいじゅうのすべてのタマシイの・・・こどうがひとつになっている われわれのもくてきはただひとつ・・・きさまをたおすことだ ニンゲンよ・・・いや・・・きさまのしょうたいがなんであろうと・・・せかいをすくうため・・・わたしがかならず　きさまをうちたおす！」
「女神様もそんなに悪い気分じゃないね」
「けんかなら、ドラえもんぬきでやろう。」
「薬は注射より飲むのに限るぜ！ゴジラさーん！！」
「なんにもしなくていいだなんて。ただ生きているだけなんて、いやです。おれ、だって。おれだって、みんなみたいに――意味のある命に、なりたい。」
「『リリス』を頼む！！！飛べ！！！障害はおれが排除する！！」「いや…サービスだよ」
「私が消えても、私の思いは、みんなの中に残っていく。だから私は……」「私の存在を賭しても、あなたを止める」

【条件反射(私、何やってるんだろう…)型】

助けるつもりがない筈の相手や仲間の危機に、咄嗟に体が動いて庇ってしまう現象。
冷血なキャラが人間性を初めて得る重要なシーンだったり、あるいは情の深さを改めて強調し印象を強くする。

「なんで俺なんか庇ったんだ！？」

「……知るか…よ…体が勝手に…動いちまったんだよ…バカ…！」
「な…情けない話だぜ……ピ…ピッコロ大魔王ともあろう…ものが…… ガ…ガキをかばっちまうなんて…最低だ……き…きさまら親子のせいだぞ……甘さが…うつっちまった……」
「ポルナレフッ！イギーッ！危ないッ！」
「ヴァニラ・アイスは言った。野良犬には覚悟などないと！誇り高き魂などないとッ！だがスタンドとは魂の発露！イギーの身体はひとりでに動いていた！動かずにいられなかったッ！」
「やめろ…！もうやめてくれ！！やめろぉぉぉ―――――ッ！！！」
「私……どうしたら笑うことが出来るのか分からなかったけど……」
「ムーンライト、危ない！」
「ゆり……お母さんを……頼む」

「私は…私の正義を貫くだけだ！」
「分かりません！でも…こうするのが正しいと思ったからです！！」
「俺の占いが……やっと、はずれる……」
「じゃあ…どうやって英雄に…なるのかな…。香川先生、次は僕…誰を…」
「ねえ…もし私が知恵の実を掴んでいたら…貴方は私を求めてくれた？」
「誰かのために戦うのも…悪くない。弟にも…教えてあげよう…」
「あなたを…助けた訳じゃない。ロストボトルを……守っただけだ……」
「彼らにアルコールランプの使い方を手ほどきしておりました　――全ては僕の責任です」
「骸が動いたのだ！もうけものと思えっ！」
「地球が駄目になるかならないかなんだ、やってみる価値はありますぜ！！」
「…ウ…ウッソ……！」
「あたしの歌…いのち…どうか、わすれない、で……」
「最低だぜ…他人を庇って死ぬとは…な…」
「これが…守る、ということなのだな…メビウス…」
「兄さん…兄さんっ！」
「私の不注意よ。あんたに謝られると、かえってムカつくわ」
「早く、逃げろ……」「……行けぇッ！！！」
「広い宇宙から見れば……貴女も俺と同じ宇宙人です……！」
「誰かを大事に想うって、切ないわぁ～…もっと早く分かってりゃ、人間だって面白半分で殺さなかったのになぁ～…」
「アンタなんかに…………教えたげなーい……」
「オレはお前たち人間には信じられぬ物を見てきた……オリオン座の近くで燃える宇宙船……タンホイザーゲートのオーロラ……だが、そうした記憶も涙のように、この雨のように消え去ってしまう……その時が来た」
「……早すぎて見えなかった？」
「お前のしたことは許せないけど、お前は僕自身でもあるんだ。だから、いっしょに行ってやるよ…」
「うわんは不器用な妖怪だった。今回の危機も、自分の言葉で伝えることができなかった。だから―――自分の身を犠牲にして、僕らを救ってくれたんだ……」
「勘違いしてるようだから何度でも言うぞ。僕はおまえのように、脳天気で、図々しくて、馴れ馴れしい奴が大嫌いだ。だから……あとは任せた」
「俺は後悔…してねぇ…。『俺の意思』で戦って、死ぬんだ…。もうちょい…手伝って…たかったが…悪いな、先に――」
「クソッタレだ、こんな故郷(ほし)」
「高嶋さんに…伝えて…今までずっと、ありがとうって…」「乃木さん…私は…あなたのことが嫌いよ…でも、嫌いなのと同じくらい…あなたに、憧れて…あなたのことが、好きだったわ…」
「犠牲、ゼロに……するんでしょう……でしたら、シズクさ…も……死……せ…げほっ」「芽吹……さ……勇者に、なり……さい……そしたら……傍に……いた……弥勒……名も……残る……」
「早よ…行けやクソナード…！！折れて折れて自分捻じ曲げてでも選んだ勝ち方でそれすら敵わねえなんて―――…嫌だ……！！！」
「工藤新一…、いつまでも…追い続けるがいい…」
「奴だ……遊戯、これを……。奴を呼べ……！奴を！！」

【贖罪(免罪符ください)型】

他とは一線を画す、病的なまでに自分を度外視し他者の為に尽くすタイプ。
実際には過去を帳消しにしたい自分の為の代償行動で、サバイバーズギルト(*1)や罪を抱えているキャラに多く見受けられる。
ある意味、最も現実的な自己犠牲とも言えるが、アンチからは「自殺志願者」や「偽善者」と嫌われる傾向が強い。
そういった反応を見越し、敢えて『異常性』としてキャラ付けしている場合も。
時には、仲間の叱咤を受け正面から過去と向き合おうと成長したり、矛盾を肯定しつつ綺麗事だとしても目指して偽物を本物に変えたりする。
※別に下記の人物(少なくとも全員が全員)が自分のことしか考えていない、罪の帳消しのためだけに行動に移したというわけでは無いことに留意してもらいたい。

罪の清算を願う者たちの想い

「ルールを破るよりいい！」
「生死をかけた戦いの中で味わう苦しみや傷の痛みだけがオレの罪悪感をうめてくれる…オレは今こうして正義のためのつぐないをしている…と。戦いの中だけでオレはその手ごたえを感じられるんだ…」
「助けられなかった人達の代わりに、俺が全ての人を助けなきゃいけないんだって」
「僕はどうなったっていいんだ！今はこの動力炉を止めるんだ！！」
「大丈夫。僕はこれからずっとここにいる。デジタルワールドの中に生きているから…。ずっと、見守っているよ……」
「お願いですオーレンジャー……。私は自分の罪を償います。だから、この子だけは……！お願い……！！」
「……自ら犯した過ちは、自らで始末をつける。それに、お前たちには生き残ってほしい！お前たちなら、できる！！」
「鷹介、七海、吼太！こいつは我らが!!」「お前らは『アレ』を！」「この星を守れ！ハリケンジャー!!」
「マホロ…。これが…俺達の…俺達の定めかもしれない…。だが、これで…犯してしまった…罪を償える…！」
「ここが俺の死に場所か」
「いいさ…、最後にまた、友達が……」
「一人で充分なんだ…。この俺、一人で…」
「これで少しは、償えたか…。短い間だったけど…お前とゲームできて……最高に楽しかったぜ。永夢……」
「お前ら作るの大変だったんだよなァ……だからさ、可愛いんだよ。…本当だぞ」
「過去を断ち切ること。これが俺にとっては決着であり救いなんだ」
「エ＝セルダ殿、ご覧になれますか？あれが未来に生きる者…愛する者と共に行く、勇おし魂、あれこそ我らが血、我らが、種……」
「できれば、もう少しだけ君と、変わっていく世界を楽しみたかったけどね…」
「どのみち……私の命はもう尽きる……。見るがいい、テツヤ・オノデラ……これが私の……！リー・リンジュンとしてのけじめだ！！」
「ボロボロに傷つき、一人孤独に死んでいくことが、せめてもの罪滅ぼしに違いないと…」
「作れるさ。きっと…」
「急げぇ！ 私のエンジンが止まってしまう前に！！」
「ゼオライマー……お前が僕の宿命ならば、共に消えればいい。…行こう、美久」
「アクゼリュスのこと…謝って済むならいくらでも謝る。俺が死んでアクゼリュスが復活するなら…ちっと怖いけど…死ぬ」
「あの子達だって…あの子達だって私が死ねば少しは気が楽になるわよ」
「何も出来ないのは もう嫌なんだ」
「私にとってこの罰は救いですから」
「さっさと逃げな。臨界越えて、複合崩壊が始まってる。ふざけた規模だ。あの時の何千倍だか──。ナブディスに償う」
「き…桐生さん…あんたしか…いない…この男を…倒してくれ…さ…最後に俺を…信じて…」
「桐生さん…もう少し早くあんたに会って…教えてもらいたかった…生まれ変わったら…俺もそっちにいれるかな…」
「俺は大切な人達に迷惑ばかりかけている…。傷付けて……。俺が悪かったんだ。つぐみも辛かったろ…？苦しかったろ……？つぐみ――――やってくれ！」
「何をしている、兄さん！早く月へ向かえ！俺はもう助からない…。だったら、残り少ない生命を兄さんを助けるために使う！！行ってくれ、兄さん！そして、ケンゴ兄さんを止めてくれ！それが俺の願いだ！！」
「私はヨシコとここの後始末を済ませてから行くわ。それとホスピコに…いいえ…やっぱりいいわ、ありがとう。ケン！さあ、もう行って！！」
「お父様、愛してるわ…。決して、寂しい思いはさせない。私も一緒よ…。Cモード起動！3、2、1、GO！」
「私はいいの、ひどいことをしたから！でもビョンコは、あの子は一生懸命がんばったの！だから魔界で仲間外れにしないで！」
「遊戯！ためらうことなどない…ボクはすでに死ぬ覚悟はできている！ボクと共にボクが生み出した邪悪な心を打ち砕いてくれ！」
「俺にはまだ、やらなきゃならないことが残っている」
「お願い…あたしを壊して！あたしの身体の中には、メカゴジラの作動装置が仕組まれているの…だから、あたしさえ…壊せば…」
「目覚めよ、王よ…」
「ペコだけじゃどうにもならん。おれもいくぜ。」「うるせえ、さっさとにげないと火にかこまれるぞ！」「タケシさんは、あの人なりに、ず～～っと責任を感じつづけていたのね。そしていま、こんなかたちで責任をとろうとしているのよ。」
「そうか！ぼくには石頭という、最後の武器があった！！」
「キン肉マン キミはこの世に完璧などというものはないといったな しかし わたしはみつけたぜ この世に完璧なものがひとつだけある…それは正義超人の友情さ！」
「これはワタシがひきおこしたことだ、ワタシがケジメをつけねばならぬ。それにどうせワタシの命はもう長くはない…。ただエマを…キミを道づれにしてしまうことだけがワタシにはツライ…。」
「ユリア、あなただけは生きて……」
「…ゴメン…、ボクはもう…ダメだ…。ボクは……この場所で…、ユウちゃんといっしょに死ぬよ…。ユウちゃんは…ボクの一番の友だちだから…、きっと天国で…、子どもの時のように…、手をつなげると思うから…！！」
「おれは、最後の最後にやりたいようにやれた。好きにやった落とし前はつけなくてはな、先に行ったヤツに顔向けできねぇ。麦わらのルフィ、お前にはお前の冒険があるのだろう、ここは…このZに任せてもらう！」
「歌わなきゃ……みんなを元に戻してあげないと……！」
「逃げて殺せんせー！！時間稼ぐからどっか隠れて回復を！！」「…ずっと後悔してた。私のせいで皆が真実を知っちゃった事、クラスの楽しい時間を奪っちゃった事…だからせめて…守らせて。先生の生徒として」
「鳴介…その娘と幸せに暮らせ」
「ジョンのために」
「私がみんなを不幸に巻き込んじゃったんです。簡単に取り返せるものではありません。姉妹のみんなが私より幸せになるのは当然です」
(いくらお前達に罪ほろぼしをしようと…許してもらえるこっちゃねぇ…)「まだだ…。まだまだ死んだりはしねえ…。アキラ…行くぜ、日暮里へ…。奴らの野望を砕きにな…！！」
「エックス君、色々迷惑をかけたね…。他のレプリロイド達にも申し訳ない事をした…。せめてもの罪滅ぼしに、このシグマウイルスと共に私も地獄に行こう。それでは…エックスく…ん…さら…ば…だ…」
「エックス…愚かな我々を許してくれたまえ…！」
「私は過ちを犯した！過ちだった…大局に囚われすぎた。しかしその大局は個別事項の集まりだ。可変事項が多すぎる…統計データを盾にはできない。新たなデータを無視できない。私の責任だ。私が行かねば…」
「俺は犯罪者だから償いをしなくちゃダメなんだ。でも皆は俺を忘れちまっただろうから、代わりにお前に償う事にする」
「私はこの滅茶苦茶に歪んだ世界を粛清し、尊厳を守るために、自らに業を埋め込んだ！見るがいい！私の業を！」「こうすることで、私は世界と…この星と合一した。私の生命はすなわち、この星そのものなのだ！」「抗いたければ抗え！だが、私はこの星の尊厳と共に逝く！泣け！わめけ！これが新たな地球の始まりだ！」
「二ノ宮はその後、二度と弱いものをいじめなくなりました。かれは19歳になった時、川でおぼれるネコを助けようとして、おぼれて死んでしまいましたが、二ノ宮らしい最期に人々はみな、涙したという事です。」

【虚無(どうせ私なんて…)型】

自身の存在意義を感じられないため、自分を傷つけるような戦い方を全く厭わないタイプ。
こちらも贖罪型と同じく究極的には自分の事しか見ていないため、偽善的に捉えられやすい…が、中には他の人達から実は何とも思われてないと言う、ある種最悪のパターンまで存在したりする。

「どうせ　自分には　なにもない」

「何でか解んねえけど、俺みたいな失敗作のところに光が降ってきて……迷わなかった……自分にもまだ、できることがあるんだと思ったら、すっげえ嬉しかった……」
「同胞が…呼んでいるのか…？」
「お前も昨日みたいに余計なことは考えるな。俺を庇う必要なんてないからな。アイツは必ず倒す。その為なら俺は…！」
「大人にはな！責任ってモンがあんだよ…。俺の命に代えても、この手でヤツを……」
「じゃあ、俺に医者は無理ですね…！」
「さくらちゃん、大好きだったよ……。」
「あははは、ホントだ！その気になれば痛みなんて…あはは！完全に消しちゃえるんだ…！」
「マムがこの男に殺されたのだ！ならば私もコイツを殺す！世界を守れないのなら、私も生きる意味はないッ！」
「この世界に、私がいられる場所はどこにもない。…さらばだ」
「この世界に…俺の居場所はない。…じゃあな」
「さあ僕を消してくれ。そうしなければ君らが消えることになる。滅びの時を免れ未来を与えられる生命体は一つしか選ばれないんだ」「そして君は死すべき存在ではない」「君達には未来が必要だ」
「俺は人間以下の存在だ。不器用な生き方しかできないのだろう。ギルを守るためなら俺の命など捨てても惜しくはない」
「嬰児殺しの罪を被るつもりはある！EXA-DBのデータも吸収したガンダムの進化ならば、太陽系のヴェイガンのことごとくを殲滅することは可能だ！その後で私という独裁者を討って平和を取り戻すのは、キオでもナトーラでも、若者がやればいい！」
「くそ…、今の作戦もダメか……。うぅ…しょせんワシは…、孫の役には何もたたんのか……？…こんなワシは…、…もう…生きていても意味がない…。死のう！ワシが死ねばワシにテストがバレなくてすむじゃろう…？」
「さぁみんな早く行って！！ただしつけものオレはダメだーーーーー！！」
「竜也、奴は俺が引き付ける！その間に逃げろ！」「このままじゃ二人ともやられる！死ぬのは一人でいい！！」
「一つくらい、リーダーらしい事やらなきゃな…」
「ようやく分かりました。私の……なすべきことが……」
「先生…苦しみを忘れられるなら…このまま死んでも良かったんです…」
「この…バケモノめぇ！」
「そう…これが最善策…。この場は助かっても、事情聴取の時に否が応でもあの人と鉢合わせになる…。このまま私が消えたら彼らから見た組織とみんなとの接点は消滅する…。わかってたのにね…組織を抜けた時から、私の居場所なんてどこにもない事はわかってたのに…。バカだよね私…バカだよねお姉ちゃん…」
「…今まで隠してて悪かったな、葉。まあナンボでも失望してくれてかまわねえ。せめて、こいつをブッ倒しておめーらは先に行かせてやるからよ」
「…樹莉がいなくなっちゃえば、もう酷いことなんて起きない。タカト君だって、危ない目に遭ったりしないんだよ？」
「確かに機龍は生きてる。自分と同類、求められない命。生まれて来た事さえ疎まれて本当は生きてちゃいけない命…」

【育成(俺の屍を超えてゆけ)型】

主人公をさらなる高みへ押し上げる為、自ら踏み台になろうとする熱い漢の生き様。
たとえその結果、悪と認識されようと、命を差し出すことになろうと、強い種子を放つためならばそれを惜しまない。
それで悲しみを背負わせる形になっても、いつかそれを乗り越えてくれると信じているから。
最終奥義の伝授や、主人公の必殺技を完成させる為に実験台へ志願する場合も含まれる。…全てはバトンを繋ぐ為に。

「あんたが居れば、まだ望みは繋がるんだ…！」

「この戦いで死んだ人は、それで世界が救われると思ったから死んだんです！僕もあなたを信じますから！」
「甘ったれた事を言うなぁ！その手に刻まれたシャッフルの紋章の重さを忘れたか！お前がこいつを倒す為の礎となった仲間達の事を思い出せ！お前もキング・オブ・ハートの紋章を持つ男なら、情に流され、目的を見失ってはならん！それとも……こんなキョウジのような悲劇を繰り返されてもいいのかあっ！やるんだ、デビルガンダムの呪いから私達を解き放つ為にもっ！頼む…ドモン、デビルガンダムに最後の一撃をぉっ！！」
「フハハハハ！そこまでか？貴様の力など、そこまでのものに過ぎんのか！？足を踏ん張り、腰を入れんかぁ！そんな事では悪党のワシ一人倒せんぞ！この馬鹿弟子がぁ！！何をしておる？ 自ら膝を付くなど、勝負を捨てた者のする事ぞぉぉ！！立て！立ってみせい！！」
「ずっと死に場所を探してたが、これなら悪くない…。ティファ…ガロードの事…大事にしろよ。ガロード…お前、言ってたよな…？今の大人はお前らをゴタゴタに巻き込むだけだって…。戦争もガンダムも、お前達からすりゃ生まれる前のシロモノだ。振り回されるこたぁない、好きにしろ…。ただし、これだけは忘れるな…。過ちは、繰り返すな…！―――じゃあな…」
「撃てぇぇぇぇぇッ！マリュー・ラミアスゥゥゥッ！！」
「未来への水先案内人は…この、グラハム・エーカーが引き受けた！！これは…死ではない！！人類が生きる為の……！！！」
「長い休暇が取れそうだ……」
「準備はいいか。さあ駆け抜けろ。今度は俺が、おまえを高みへ導いてやる――！」
「ゼロ……男のおしゃべりはみっともないぜ…な……」
「私が過ちなら倒してみろ！それが私の贖罪だ！私が正義ならここで倒れろ！それが私の断罪だ！」
「コイツはシモンの！大グレン団の！人間の……いや、この俺様の魂だぁぁあ！！！てめぇ如きにィィィッ！食い尽くせるかぁぁぁあああああッ！！！！食らえェェェェエ！！！キィィィィングキタァァアアアンッ！ギガドリルゥゥゥウウウ！！！ブゥゥゥゥレェェェェエイクゥゥゥゥゥウウウッ！！！！！」
「大人のキスよ。帰ってきたら、続きをしましょう」
「娘と、未来を頼んだぜ…」
「リョウ、ハヤト、さらば………後の事は頼むよ」
「竜馬！ 隼人！ 弁慶！ わしの引いたレールも、最後だ！あとはおまえたちの手で切り開け、人類の、未来を…！ さらば！！」
「流竜馬…考えるな、敵を倒すんだ…。これ以上は保たんぞ…！俺の屍を超えてゆけぇぇぇぇぇぇッ！！」
「…おれが死ぬところを見てもまだとぼけたツラしてやがったら……うらむぜ…」
「…ボクが生命尽きて倒れても……！！ボクがつけたわずかな傷跡に後から攻めていけるだけの勇気を…！この場のみんなに残してあげられれば…！！…ダイほどではなくても…ボクも『勇者』の代わりができる…！！！」
「不老不死の水などありゃせんよ…うそじゃ…。もし…わしが死んだら、悟空もおらん今、大魔王をたおすのは、おぬししかおらんじゃろ…。じゃが今のおぬしではまだまだムリ…。さらに修業をつみ、いつの日かきっと、たおしてくれい…」
「孫悟飯…正しい事の為に戦う事は罪ではない。話し合いなど通用しない相手もいるのだ。精神を怒りのまま　自由に解放してやれ。気持ちはわかるがもう我慢する事はない。お…俺の好きだった自然や動物達を　守ってやってくれ」
「やっぱどう考えてもこれしか… 地球が助かる道は思い浮かばなかった… バイバイ みんな…」
「許せサスケ……これで最後だ」
「お前は…必ず火影になれ」
「いいか二人とも。涙っつーのはな、流せば辛い気持ちや悲しい気持ちも一緒に流してくれる便利な代物だ。だがいつか二人も大人になったら知る。人生には涙なんかじゃ流せん大きな悲しみがあることを。涙なんかじゃ流しちゃいかん大切な痛みがある事を。だから本当に強い人間ってのは泣きたい時程笑うのさ。痛みも悲しみも全部抱えて、それでも笑って奴等と一緒に歩いていくのさ。今は泣きたい時に泣けばいい。でも、いつか二人もそんな強い侍になれ」
「おれはこれを最後の旅と予感してた……！！ここでルフィ達を生かし出航させる事がどれ程に意味があることか――いずれわかる！！いいか、ゆガラ達は前へ進め！！」
「心配するな、ひろみ。テッカマンは不死身さ。必ず第二の地球を見つけて、帰って来てくれよ。…ペガス！テックセッター！」
「やっと…わかった…。あの時カリンがなぜ微笑むように逝ったのか…。こんなにも…満たされた気持ち…だったんだな…」
「御前様の仇を…この星を…未来を！頼むぞ、ハリケンジャー！頼むぞ、ゴウライジャー！」
「…俺はようやく、本当の強さを身につけたぞ。仲間が、俺に戦う意志と強さをくれた」
「ボンパー！感度最大で、この現象のデータを取れぇ!!急げ、ボンパー!!」
「お前らの覚悟ってのはその程度か！このままだと……世界がどうなるか忘れちまったのか！？迷ってる暇はねぇんだよ！！」
「よっしゃ…ラッキー…！」
「真一！やれぇぇぇッ！！」
「人が忌み、恐れ、嫌う場所で、我らは生きている」「だが、木と水と大地と同じ、森羅万象と共に我らは生きている。お前が王となり認めさせてみせろ……！『バグナラクは、ここにいる』と！」
「お前はレオだ！不滅の命を持ったウルトラマンレオだ！お前の命は、お前一人のものでないことを忘れるな！…行けぇぇぇぇぇッ！！」
「ヒカル、お前のまっすぐ前に進む力こそが、希望なのだ！これを…受け取れぇぇーーー！！」「ヒカルゥゥーーー！未来を掴めぇぇーーー！！」
「俺と一緒に撃て！」「撃てぇーーー！！ウルトラマンオーブ！！！」
「リクくん、君は一人じゃない！沢山の素敵な仲間がいる事を…忘れないで！！」
「人間を守るのが、お前の仕事じゃなかったのか！！」
「俺が消してしまったライダー達を…お前が覚えていてやってくれ…。俺は、ライダー達と戦う事でしか向き合う事が出来なかった…。俺を倒すのが…お前で良かったよ…夏みかん…」
「あんたさえ生き残っていれば、新しい誰かを次のドライブにできるはずだ！」「もうヤバい！あんただけは逃げろ、ベルトさん！」
「幻徳…罪を償って、この国をもう一度立て直すんだ！お前ならできる！頼んだぞ、馬鹿息子…」
「お前に気付いて欲しかった…。お前は、誰の後継者でもない……お前自身の夢に向かって飛ぶ、“新時代の1号”である事を……」
「もう行け、ルドガー。守ってやりたい子がいるんだろ？お前は、お前の世界をつくるんだ」
「これは…束ねて繋げる力の筈だろ…？立花…奏から継いだ力を…そんな風に使わないでくれ…」
「ついに来たか あの予言の時が… これが運命ならばあるがまま受け入れよう！」『古からの死臭漂う密室で 幼子が門を開くとき 鎖で繋がれた獅子を未来へ解き放つため 己が自身はその傷を燃やし、しかるのちに残酷な死を迎えるであろう』
「おれはこれでも誇り高きドイツ軍人！その程度の覚悟はできてこの任務についておるのだ――ッ！おまえらイギリス人とは根性がちがうのだ、この腰抜けめがッ！祖国のためなら足の二本や三本かんたんにくれてやるわ――ッ！！」
「一人で行くのよエンポリオ。あんたを逃がすのはアナスイであり…エルメェスであり、あたしの父さん空条承太郎…生き延びるのよ、あんたは『希望』！！」
「いちばんはじめにきみに出会って……きみの……脳を奪わなくてよかったよ……おかげで友だちとして……いろいろな楽しい……思い出を……」
「てめえは…こんなモンじゃねえ…はずだろ？俺を幻滅……させる…な……よ」
「ボスは二人もいらない。蛇はひとりでいい…」
「ゆくぞ、キャバリアー=サン！イサオシだ！貴様にふさわしい舞台がある！そうとも！」
「胸を張れ。胸を張って、弱っちろい世界のために戦え。……負けるな。こんな、強いだけの世界に負けるな」
「だとしたら…オレがここで死んでもガッシュには新しいパートナーがきっと現れるはず…きっと…だから…王になれ、ガッシュ。お前は新たな本の持ち主と王になれ！！！」
「早く行きやがれえ！！ここでまたグズグズしてたら…本当に殴り殺すぞ！！まだオレが昔のように、お前を殴れねえと思ってんのか！？ もうお前の志ある目だろうが、高貴なる目だろうが、オレに殴れねえもんはねえんだよ！！」
「また…明日」
「シュナイダー…もし、あなたがこの魔界の王様を決める戦いで王様になれなくても、あなたが助けたいと思える人を本当に助けられたら…力一杯助けられたら、それはとても幸せなことよ…精一杯がんばって、どんなに苦しくっても…あなたはきっと笑顔で…王様になるよりも、幸せな心で…」
「わたし　ジャンプきのうナシ。それ　しょうちのうえ。いせき　たんさくロボット…イセキのなかに　ネムル。これ　ホンモウ…。またいつか…アエるよ……」
「最後まで人類を守り続けるのが、たとえ私ではなかったとしても、それでも誰かが、乃木さんのような勇者が、世界を守り続けてくれるのであればいい。そこに繋げる役目を、私は果たします」
「さようなら、世界でただ一人、私を悦ばせた男よ」
「私は…私と私を取り巻く古きもの全てを道連れに…因習も…階級も…旧来の秩序も…その象徴である私が引き連れて…明日のクメンのために…」
「マイセンよ、私は修羅にならねばならん。神の恩恵と教義によってのみ生きる民たちにいま一度、自らの力で生きることを思い出させるために……近い将来、人々は私を倒すために立ちあがるであろう。その先頭に立つのがこのアルムであったなら……親として、これ以上の喜びはない」
「遊星！キミは僕の希望だ！アクセルシンクロは光をも超える！光を超え、未来を切り開くんだ！」
「人形は異界王には逆らえない。さあ、早く」「俺は、ここに記録されているどのバトルよりも、お前とのバトルを忘れない」
「全ては私のシナリオ通り、残るは憎まれ役の幕引きだ…」
「走るのは無理そうね。最終関門は、抜けられない。私が離れた位置からサポートするわ。そしたら、あんた一人ならゴールできる」
「ここはワシの役目だ。お前たちは自分の役目を果たせフォックス」「何をしておる！シールドなどすぐに復活しちまうぞ！行け！行かんかーーーっ！！」
「必ず私が鬼を弱らせるから カナヲが頸を斬ってとどめを刺してね」
「葉さんなら必ずなれますよ。むしろ葉さんにはあのお方を超えていただかなくては。小生が救えなかったあのお方を救うために――――この戦いが終わり憑依合体を解くころには、小生はかえるべき処へとかえるでしょう。もう心残りはない。1000年もの間旅をして本を読み探し続けた答えが、今ようやく目の前にいるのだから。葉さん、あなたは全てを託し信じられる友達です。ですからどうか葉さんも信じておやりなさい。大切な心のために。何があってもあの娘を守りぬくのです。少なくとも、少なくとも」
「これまで多くの友が死んだ。だが、彼らの魂は皆美しく穏やかで澄んだものだった。戦いは己のためにするものではない、誰かのために。愛をもって戦うことでようやく自己から解放される。全ての迷いや悩みは己が生み出す偽の敵。あらがえばあらがう程強大になるただの自己愛。ずいぶん遅くなってしまったが、これで私も誰かのために戦える。先へ行きたくば私を倒せ。これが、私が君にしてやれる最期のテストだ」
「行け、メイソン！行け！！この自由は…お前のものだ…！！」
「私は…もうダメ。リンを…お願いします」
「ドクター高井戸…。鼠…原人の…怒りは…我々人間への…警鐘だと…思って…受け止めて…ほしい…」
「りーん！」「じゃ、」「行きな〜♪」
「お前達ならきっと見つけられる筈だッピ！足りない何かを！そうすれば必ず勝てるッピ！ゆけェッ！！選ばれし子供達ッ！！！」
「幸運を。死にゆく者より敬礼を」
「真剣勝負にそんなものは関係ないわーーーーっ！！」→「キン肉マンよ お前のキン肉星王位奪取を… い…祈っているぞ…」
「いいかウォーズマン もしもこの先…私に何かがあった時はおまえが私の代わりを務めろ！おまえならそれができる！」「より良き正義超人界のために、友のために、私の遺志を継いで闘うのだ、我が愛弟子ウォーズマンよ！」
「千年後にまた大親友として会おな！」
「そうだよなぁ... もう、殺すしかねぇよなぁ...？」「殺れや、桐生」「それでこそ、風間新太郎を継ぐ、本物の、極道だ…!!」
「ソラ、ヒーローの出番だ……」
「大人にも、カッコつけさせてよね！」
「プリンセスを頼みます…！」「ひろがる！ウィングアタック！！」
「トスなんか意味がない……。オレが投げてやるぜ！！」「オレたちは世界一になるんだろ！！」→「こんな肩世界一になれればどうだっていいんだよ！！」

【使命(それだけでいいのさ)型】

心から人々の平和と笑顔を願うヒーローの哀しき宿命。
元から平穏な生活をかなぐり捨てている時点で充分自分を犠牲にしているとも言えるが、時には死以上の過酷な茨の道を辿る事も。
だが、ふいに後悔・悲壮感・猜疑心が胸をよぎっても、それでも彼らは胸を張って世界の為に全てを懸ける。
それが己の存在意義であるかぎり、己の願いであるかぎり──。

選んだ者たちの覚悟

「僕の顔をお食べ」
「当りまえだぜッ！このJOJOはなにからなにまで計算ずくだぜーッ！」(おわった…おばあちゃん、シュトロハイム…スピードワゴン…スモーキー…そしてリサリサ…みんな、あばよ)
「英雄は、ここにもいるぜ！ピグモンも立派に戦ったんだ」
「俺は俺だ！ウルトラマンダイナだ！！届け――――ッ！！」
「もし俺達が自分の運命から逃げ出せば未来は変わってしまう。俺達が死ぬ事で皆が救われるんだ」
「俺の名はグレンファイヤー。仲間ってなぁ、いいもんだよなぁ。ヘヘッ、楽しかったぜ！」
「ヨウコ先輩はギリギリまで諦めなかった！人々を守る為には、自分の身を顧みない。あれがプロだ！」「俺も…俺もプロでいたいんです！」
「心配してくれて、ありがとう…。でも、大丈夫…。僕がやらないと…。それが…光の巨人として生まれた僕の…運命…！」
「私も守る！皆の…笑顔を！」
「ありがとう…ゲキ…皆……」「皆、ゲキ…最後まで、地球を守り……子供達を守ってくれ……頼む」
「星を守るぞ、クランツ……！！」
「俺は最後まで戦う…来い、ブイレックス！」
「これしかない…バン、お前はパトウイングを分離して帰れ」「あの赤く光ってるコアを破壊すれば隕石は崩壊するはずだ。俺がデカウイングキャノンでコアに体当たりする…」
「"生ある者は必ず死ぬ"。それを避ける為、永遠に生きる為、俺は行くんだ。だから…止めないでくれ…！」
「待ってろ、街は助ける…！」
「GOOD LUCK」
「貴様の騙る『正義』など……くだらん！つまらん！気に喰わん！！子供達を犠牲にすることが『正義』なら…俺は！『正義』をぶっ潰す悪になってやる！！恐怖しろ！そして慄け！一切の情け容赦なく！一木一草尽く！貴様を討ち滅ぼす者の名は……ギラ！！『邪悪の王』となる男！俺様が！世界を支配する！！」
「この言葉を知っているか？『ターセルス・ミルーリア・ダ・パーゴ』…！」
「さらばだV3、後を頼むぞ！プルトン爆弾は安全な場所で爆発させてやる！」「ライダーマン・結城丈二の最期を見ろ！！」
「そうらしいな…！だが、俺もモグラ獣人だ、只は死なんぞ！」
「オヤっさん、命にゃあ懸け時ってもんがある…あいつも…そうだったんだ」
「こんな奴らの為に！これ以上誰かの涙は見たくない！皆に笑顔でいて欲しいんです！だから見ててください！俺の！変身！！」
「でも、さっき思った。やっぱり、ミラーワールドなんか閉じたい。戦いを、止めたいって……。きっと、すげー辛い思いしたり、させたりすると思うけど……。それでも、止めたい……。それが、正しいかどうかじゃなくて、俺も、ライダーの一人として、叶えたい願いが、それなんだ……」
「今でも信じてる！ 意味無く死んだ奴はいないってな！」
「…俺達は二度と会うこともない。触れ合うこともない。それでいいんだ」
「俺の味方かなんてどうでもいい！俺の守りたいものは変わらない！たとえ俺自身が変わり果てたとしても！」
「これでいいんだ、剛…。霧子が愛する者たちを守れるなら…本望だ」
「一度は死んだこの命を…医療の未来に捧げようぜッ！」
「私、信じてるから。皆ならきっと、仮面ライダークロニクルを攻略できるって」
「ごめんな…みんなを守ることが…平和を取り戻すことが…俺にとって何より大事なんだ…」
「俺だけ生き残れないって言うんだろ？」「いいって。ベルトを受け取った時から覚悟はできてる。いや、もしかしたら生まれた時から…」
「命を救うのが、自分の…消防士の仕事です！」
「そのキーを人間の体で使うのは不可能だ。……死ぬつもりか？」「世界中の笑顔を、守るためならな……！！」
「我が命を懸けて……世界を守る！！」
「こんな年寄りより先に、若い子達を…死なすわけにはいかないだろ……」
「母さんと約束したあの時、俺は覚悟を決めた。誰もが幸せになる世界を創るために───俺は神になると」
「時間がない。私は行く。君たちはここから出てはいけない。音を立ててもいけない。君たちはまだ若い。きっと生きのびるんだ。いいね。さようなら、ラズエル君。そして旅の人。みんなに会えて本当によかった。ありがとう」
「セーニャ……。またいつか、同じ葉のもとに生まれましょう。イレブンの事…頼んだわよ」
「見損なうなって…！！てめえが不死身ならっ……！！不死身なら…っ！！オレもまた、不死身だぁ―――っ！！」
「俺は一人じゃない！俺には仲間がいる！みんなで力を合わせればどんな困難も乗り越えられるはずだ！俺は父さんのやり残したことをこの手でやり遂げたいんだ！」
「俺は、ダグオンだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！」
「へヘ…オラもいっしょに死んでやらあ…！！」「お…おめえをたおすには　これしか方法はねえんだ…！」
「未来は、渡さねぇぜ……！！」
「我が魂なるスパークよ、すべての力を解き放て…！！ナル光線キャノンッ！！」
「オプティマス、俺のパーツを使え…今までにない力が得られるはずだ…。己の使命を全うしろ！」
「神様でも何でもいい。今日まで魔女と戦ってきたみんなを、希望を信じた魔法少女を泣かせたくない。最後まで笑顔でいてほしい。それを邪魔するルールなんて壊してみせる、変えてみせる！これが私の祈り、私の願い。さあ、叶えてよ！インキュベーター！！」
「お前がそれ以外に方法がねえと出した答えなら、俺達に文句はねぇ」
「たかが石ころひとつ、ガンダムで押し出してやる！！」
「僕は二年前に月から来ました。でも、月の人と戦います。だけども、地球の人とも戦います。人の命を大事にしない人とは、僕は誰とでも戦います！」
「僕にこんなことをして！どうなるか分かってるんだろうな！？」「あなたはここで死すべき人だ……私と共に！」
「私は市民を守る、連邦軍の軍人だ！！！」
「どうして来たの？スレッタ…」「止めに来たんだよ！二人を！！」
「目を開けてくれッ！生きるのを諦めるなッ！！」
「何とかする。…ちょーっと行ってくるから、生きるのを諦めないでッ！」
「嫌だ！！そんな頼み事は聞けないね！！」
「ああ………俺は……世界を……壊し………世界を……創る……」
「新2のA.T.フィールドを、私のA.T.フィールドで中和する！」
「運が良かったら、一万二千年後、また会おうぜ」
「早瀬浩一、道は我々が切り開こう。後は頼むぞ、正義の味方！」
「ありがとうございました。いいバトルでした」
「ボクは、この世界の事が……けっこう、気に入ってるんだ」
「ラティオスは……街を救ってくれたのじゃ……」「ずっと、この街を護っていてね、ラティオス……」
「私は、死なない…。アーロン様のところへ…、還るのだ……」
「ココハ皆ノ庭ダ！」
「(主人公)！じゃあな。(主人公)。オレはオマエにあえて、しあわせだった。わかれはつらいが……あとは、たのんだぞ！」
「ヨノワールが、いってたんだ。れきしをかえると、みらいのポケモンもきえてしまうって……。だから、じぶんも……きえるうんめいにある……」
「シルバー、クリス、おめえらと出会ってから、いろんなとこ行っていろんなヤツら見ていっぱい戦っておもしろかったぜ、すっげーおもしろかったぜ！ありがとな！！」
「おと……もだちよ………おともだち………」
「エックス！お前にしてやれるのは、ここまでだ！」
「…オレは、なやまない。目の前にテキが現れたなら…たたききる…までだ！」
「リュウは眠りについた・・かつて自分の母がそうしたように・・地下世界との出入口を守るために・・眠った・・」「リュウは、自分が間違っていないと信じていた・・・・・・リュウは使命の子だった」
「悲しむことはない…。私は、はじまりの街で再び生まれ変わるのだから…。すまん、オーガモン…その時まで……、お前との決着は…お預けだ……」
「もう……食ったさ。ハラァ……いっぱいだ」
「オレ、帰らなくちゃ。ザナルカンド、案内できなくてごめんな」
「君という人間を信じよう。見届けなくとも、守るだろうさ。これが私の…最後の意志だ！」
「Dボゥイも相羽タカヤも、今ここで死んだ！俺は、テッカマンブレードだ！！」
「お前達が海に入れなかったのは…代謝出来ずに結晶化するからなんだってな…。代謝って…身体を生まれ変わらせることだよな…。お前達も、それを手に入れた。それって、生命になるってことだろ…───」
「みん、な……ありがとう……さようなら……！」
「尾形、大成功だ！幸福に暮らせよ！さよなら！さよなら！」
「S A Y O N A R A　Y O S H I T O」
「解るかゴジラ…貴様を憎み、貴様に挑む、最後の一人が…この俺だ！貴様が奪ったすべての命、貴様が壊したすべての夢を背負って、今俺はここにいる！もしも貴様が、本当に破壊の化身だというのなら、今度こそ残さず…焼き尽くしてみせろ！過去の全ての呪いをっ！」
「あなたの作ったプロトコルをもとに、破局に対抗できるようになるまで何度も、何度も、時間の中で誕生を繰り返してきました。オーソゴナル・ダイアゴナライザーのコードは、最初から届いていました。コードは、私自身です。ありがとう、有川ユン。そして、さようなら」
「ガメラが私たちを守ってる！！」
「アテナ！この暗黒の世界に一筋の光明を！！」
「バーティミアス…お前はいい召し使いだった……完璧な召し使いとは言えなかったけど…だから今、おまえを解放する」
「ミスタータイニーが止まった。ぼうぜんとまばたきをする。長年にわたる罪深き人生で、自分のたくらみをくじかれたのは、たぶんはじめてだろう」
「お願い、銀水晶…あたしにもっと力を貸して。みんなを守れる力を、もう誰も、一人にしない力を！」
「セーラームーン……私の体を守ってくれてありがとう。あなたのおかげです。私はもうほたるではありません。今世界を沈黙から救えるのは私だけです。後は任せて……。」
「私、生まれてきてよかった……生まれてきて……よかった……！」
「父さん母さん、さよなら。ぼくやっぱりお別れです。ウラン、コバルト。ぼくはカプセルの方向を太陽に向けていっしょに飛びこむよ。さよなら、太陽はきっと元に戻してみせるよ。あっ、地球だ。地球はきれいだなぁ……」
「僕はセップク丸とともに太陽にむかいます…。みなさん、いままでありがとう！！そして……、…さようなら…」
「悪いな萩原…どうやらおまえとの約束は…」
「じゃあな……ジン、ノエル。お前たちの『願望』、もらっていくぜ」
「ファルコンを超えた者だけがファルコンになれる――リュウ・スザク！今日から君がキャプテン・ファルコンだ！」
「アーククレイドルを浮上させるには、マイナス回転をしているモーメントに、プラス回転をしているモーメントをぶつける必要がある…。それが俺の最後の役目だ…！」
「さあ、行ってきなさい。これが君とマシュがたどり着いた、ただひとつの旅の終わりだ」
「今度こそ、大切な人たちを守るために。大切な国を守るために。正しいことを正しく行います。」
「我に令呪を課すのだ。そしてただ一言、命じるだけでいい。"跳べ"と」
「わたしは、ここで使命を果たします。おそろしいことに、理由は自分でも分かりません！」
「だいじょうぶ。ボクが宇宙船につっこんで、爆発するから。」
「こうするのは俺の使命だ、邪魔せんでくれ…」
「しかし、それしか…地球を救う方法は無いんだ…。八荒…頼む！クールギンの剣で、僕の超重力エネルギー装置を破壊してくれ！」
「全てのよきカムイ達よ、私の命の光で木々や野原を救って！！どうか、お願い！！」
「何度だって、私たちは立ち向かう！それが私たち、人間だああああああっ！！」「私は！！勇者、高嶋友奈だあああああああっ！！」
「勇者部は人の為になることを勇んで行う部活、でしたよね？」「でも、これも勇者部だと思うんです。誰も悪くない。世界を守るために他に選択肢が無いなら…。それしかないなら、私は勇者だから…！」
「僕の心が完全に乗っ取られる！その前に、牛鬼を倒します！」
「自己犠牲…それが忍だ。日の目を見る事もなく…影の功労者…それが昔からある……忍本来の姿。イタチだけではない。多くの忍がそうやって死んでいった。世の中は……キレイ事だけでは…回らん。そういう者達の……おかげで…平和は維持されてきたのだ」
「24時間常時待機は隊員達の自己犠牲、つまり個人生活の全面放棄によってかろうじて成立してるに過ぎない」
「……………………………（にっ）」
「なら……。私は……アイアンマンだ」
「…うちの「希望」を喰らってよ。うちの…ライドウさんに賭けた…ありったけの「希望」はぁ…！絶望だって「受け入れ」られんだからぁ！」
「安心してください、私たちはこの困難なミッションを必ずやりとげます。あなたたちを必ず地上へ送り届け、シュバルツバースを破壊するでしょう。」
「私たちを運びなさい！あの子を群れに返します！」「私たちを、群れの先に降ろすだけでいい。運びなさい！！」
「お願いラビリン！私は運動得意じゃないけど、お手当てだけは…プリキュアだけは、何があっても頑張るから！苦しむ地球を、ラビリンと一緒に助けたい。これが今、私の一番やりたいことなの！」
「マリちゃん…心配してくれてありがとう。でもね、やっぱりあたし、見てるだけなんてできない！『ごはんは笑顔』…守りたいから！」
「相手がどんなに強くても、正しい事を最後までやりぬく…それがヒーロー！」「時間を稼ぎます！逃げてください！」
「アンナ…『本当のワタシ』をたのんだわよ。そして…世界をすくって。ワタシのさいごのおねがいなんだから、きかないとヒドイんだから！」「パパ…ママ…それじゃ…」「ウソばっかりついて…ゴメンネ。ホントは……2人とも……だい…す………」
「千羽ツルさん、おねがいします…。兄上がおったオリガミを、ぜんぶもとにもどして！」
「これを……取れ……これを……取れ」「僕を……見て……くれ……」
「なんでも研究、トゥーリアン、アサリにバタリアン…♪ 町から村まで異星科学研究♪ 私はサラリアンの………」
「少佐シェパード、すまない。私は行かなくてはならない。他に方法は無い」
「さあ、決着をつけよう…」
「…カタをつけてやる」
「……ご清聴、ありがとうございました」
「じゃあいらねえこんな物！クビで上等！　親も教師も見はなしたこいつらを　だれが目を覚まさせるんだ！」
「阿呆。若いもんが生き急ぐでないわ」「死ぬのは、年寄りでええ」「——星殿。後始末は、任せましたぞ」
「このままじゃ、全部のみこまれちゃう…っ！ボクのすべての力で…世界のつながりを…とじるっ！」「カービィ、いままで…ありが…とう……」
「運動の第三法則だ。前に進む時には何かを置いていかなければならない」「そうだな。俺の正直度は……90％だ」
「ねえ、帆高はさ……この雨が止んでほしいって、思う？」
『みんなみんな♪生きているんだ♪とm…』
「おい、聞こえてるか……相棒！ディジョンの始末は、お前に託す。俺を狙え！今ならこの化けモノにロックオンできるはずだ！早くしやがれぇっ！」
「奥の施設を破壊してくれ ここはまかせろ」「お前ならやり遂げるかもしれん」「あとは頼んだぞ、レイヴン！」
「異論はないな？レディー」
「さらばだオール・フォー・ワン、さらばだワン・フォー・オール」
「俺 サイン欲しかったんだよなぁ」
「ウラララ～ッ これで仕上げズラ～～～～ッ！」
『大丈夫だぞ、█████』
『それじゃあゼメルア、成功を祈ってる　また、いつかどこかで』
「俺をここで殺らなきゃ…人類を救うためにヤクザを再利用するという未来は変わらない」「ヤクザを本当にこの国の権力と決別させるには…今ここで決断するしかないんだよ！」「光と闇の間で生きるこの俺をこの世から消しさるしかないんだ！」

なお、使命型でも文字通り与えられた命令を忠実にこなす遂行型も派生として存在。
もっとも、表面上は機械的でも内面は全く異なる場合が多いが。

「任務了解…自爆する」
「I need the vacation」
「戦士／ヒトよ。あなたの前に祝福を…」
「Good luck,my master.」
「KILL -9 MYSELF -SAYONARA」
「にんむはおわりました。ずのうがあつすぎます。れいきゃくきのうはこしょうしてしまいました」

残された者達は深く悲しみ慟哭する。
こうした命を賭した想いと魂は、確実に受け継がれて新たな希望の種を蒔くだろう。

【悲願成就(全ては野望の為に)型】

先程までとは少し毛色が違うタイプ。
愛や優しさばかりが自己犠牲の起点になるとは限らない。
中には自分や一族の野望達成に必要とあらば迷わずその身を捧げる者とて存在する。
たとえそれが他者からの命令であったとしても…。
どちらかというと悪役に多く見られるパターンであり、その異常性や野望に対する狂信さを表現することに使われる。

野望の為に自滅を選んだ者達

「デッカーを倒すには、テラフェイザーを強化する必要があった…。たとえこの身が滅びようと…あぁっ！？」「地球人が…私の大義を語るなァッ！！」
「真の弟子ならば心から愛し、尊敬するお方の為には全てを投げ出せる筈！脳を捧げるという事はな、ビアス様の中に生きるという事なのだ。この世で最高の天才……世界を支配する最高のお方の中に！」「偉大なるビアス様。ドクター・ケンプ……今、この身を捧げましょう！」
「行けガトーよ！意地を通せ！現にコロニーはあるのだ！」「狂ったか！？何を！？」「行け！ワシの屍を踏み越えて！！」
「ただでは…死なん！救星はならずとも…破壊だけは…必ず果たす…！地球は、護星界諸共滅ぶがいい！ハハハハハハハハハハ！！」
「良いことを思いついちゃった……黄金の金庫を移植したら、どういう結果になるかしら……？」「これが……私の最後の実験……！！」
「そうか……。ボクがいなくなれば……皇帝は、絶対的な強者になるのですね？良かった………」
「…もう遅い！これは最後の通告だ！我が生命と引き換えに、チキューの光を断つ！」「我はバグナラクの王、デズナラク8世！森羅万象の区別なく……我が深淵が喰らい尽くそう！！」
「……ハハハ……！嬉しいぞ…！受け取れ…！私の命を！ハハハハハ……。ハハハハハハハハ……！！」
「結局、僕は何も勝ち取ることができなかった。それでも、あの人だけは…舞さんだけは、何としても守りぬいてみせる！そのためなら、僕の命なんか！」「自分の命だからって…惜しむものかァァッ！！」
「お前がシンギュラリティに達する事こそが……アークの意志だ。だから俺はお前を、息子のように育てた。そして、俺が滅びる事で……お前は人間への憎しみを抱き、覚醒する……。息子よ、人類を滅亡させよ。アークの意志のままに……」
「う～んと食べて、大きくなぁ～れ～！！」
「そしてかくなるはぁ～…この、わがみをもぉ～…はかいのカミへ～…ささぐ～………」
「わが破壊の神シドーよ！今ここにいけにえをささぐ！　…ぐふっ！」
「この国に必要なのは『防人』でなく『護国の鬼』！儂は死んで、護国の鬼とならんッ！そしてお前も！！」「護国の鬼よォオッ！！」
「これで葦名の夜は、明ける」
「ぼくが、ミサイルに乗って自力で誘導してやるっピ！！」(むふふふ、これでぼくがマサラタウンを救えば、ヒーローになれるっピ！！)
「きみからすれば、わたくしはひどいことをしているのだろうね。微塵も理解できないのだろう。だがね、わたくしにはガラル地方が永遠に安心して発展するために、無限のエネルギーをもたらす信念と使命があるのだよ！」
「キラに繋がっているのはこの女…俺がこうしなければ…」
「そうよ。あなたの言う通りだわ。私は利用されているだけ。そんなこと知ってるわ。でもあの人は私を美しいと言ってくれた」
「約束するわ。必ず、使命は果たすから。どんな事が在っても、その先に何が待っていても。青空など無くとも。絶望しか残らぬとしても。たとえこの私が、どんな結末を迎えるとしても。　だって、そうでしょう？そうしなければ、私は只の塵なのだから。」
「かくなる上は最後の手段…！愚者の棺に捧げましょう…私のやる気パワーを……！！」
（まだだッッ！！ まだ走れッ…！ オレに…オレにできるのは！！ 気合と根性しか取柄がねえ未熟なオレにできることはッ！！）

散っていった者たちは皆、自ら運命を選び、後の者に志を託して死んでいったのだ

石神に選ばされたのではない。自らの意志でだ！

犠牲なくして、理想は為し得ぬ！

追記・修正は大事な人と世界のために己を犠牲にする覚悟が出来ているものにお願いします。

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-アニヲタWiki-

※ここからは、自己犠牲に関係するオマケの項目だ。

自己犠牲は尊い行いかもしれませんが、必ずしも正しいとは思いません。我々も、タケル殿に生き返って欲しいのです…！

自己犠牲について - 山ノ内御成

かっこいい死なんてあるもんか！死んだら、死んだら…それっきりなんだぞ！

自己犠牲について - リュカ

…甘えるな！自ら死を選ぶなど逃げに過ぎん…！貴様も男ならば最後まで戦い抜き、己の信念を貫き通してみろ…！

自己犠牲について - ナタクのファクター

【自己犠牲(亜種)】

【反対(やらない、させない)型】

世の中にはその自己犠牲的な行動と言動を快く思わない者たちも少なからずいる。
理由は異なれど、共通しているのは『死んでしまえば悲しむ人や困る人がいる』事を理解している点である。(*2)
だからこそ、この行動をやらないし、やろうとする者がいたら必死に止めようとする。
そして、場合によっては犠牲になる者も、世界も両方救うために全てを懸けて戦う。
それが変化をもたらすきっかけとなるのも、また事実である。

犠牲を是としない者たち

「俺は…お前が一緒じゃなきゃ、何やっても半端で意味がねぇんだよ!!」「兄弟として、お前にそんな死に方させられねぇよ!!極道には時効もねぇ!!お前も分かってるはずだ！」
「親父は、沢山の命を救ったヒーローかも知れない…でも、それがなんだってんだ！？残された家族はどうすりゃいいんだよ！あたしは、世界中の人に親父を誉められて感謝されるよりも…ただ…傍にいて欲しかったんだ！」
「やめて！恐ろしいことはしないで！私、もう死んだっていいから！」「お前は俺の全てだ。お前が死んだらこの世界を許さない」(*3)
「ウルトラマン、そんなに地球人が好きになったのか？…よし、私は命を二つ持って来た。その一つをハヤタにやろう」
「昔、俺達の基地が同じように襲われた時、あなたが俺に言った言葉をそっくり返します！！セブン！！あなたの命はあなた一人の物じゃないッ！！」
「甘ったれるな藤宮！そんな償い方なんて誰も求めていない！君を心配する人はちゃんといるのに、どうしてそれを分かってやらないんだ！？」
「貴方はこれまで、死んでもいいと思って戦ってきた。だからダメージを一切顧みようとしなかった。死ぬ気で戦う事と、死んでも良いと思って戦う事は、全く違う事よ。生きるために戦いなさい。たとえ明日がなくても」
「ふざけるなぁ！ハンターの仕事…それは獲物を狩り、生きて戻ることだ！死にたければ勝手に死ねぇ！だが、お前はプロだろう！？」
「…それでいいの！？アキトは、何のためにGUTS-SELECTにいるの？怪獣に勝つことが、怪獣を倒すことが、本当にアキトの…」「忘れたの！？ユナとの約束を！」
「力を制御しないとケンゴが壊れちゃうよ！」「これ以上エタニティコアの力を使うのは危険だ！」
「ユナは間違ってる！！！皆の笑顔には、ユナの笑顔も必要なんだ！！」「大丈夫だユナ。この世界にはGUTS-SELECTの仲間がいる。ケンゴがいる、俺がいる。それに…」「『俺』がいるってか？俺は宇宙一のトレジャーハンターだ。ゴクジョーのユナは傷つけさせないぜ？」
「なんでそんな簡単に、命を捨てられんだよ！？捨ててどうなるんだよ！？それで、ホントに解決すんのかよ！？おっさんの仲間たちも今……戦ってるんだろ！？だったら……！何が何でも、生き延びろよ！！生きて！！一緒に頑張れよ！！巻き込まれたからじゃない……！俺は今……俺の時代を守りたいんだ！！こっちは俺に任せて……さっさと未来に還りやがれ！！」
「簡単に諦めんな！諦めんなよアヤセ！自分の好きな事も、どんな訳があってもな！」
「バカ野郎…俺たちはどんな時でも一緒だろう！？…リーダー！」
「頑張ってよ！お願いだから挫けずに頑張ってよ！このまま2人共いなくなるなんて、私は許さない！！」
「やめろバン！命令だ…戻れ…戻るんだ！」
「俺は…マーベラスさん一人に背負って欲しくなかったです…。仲間なら…俺達を守るんじゃなくて…、最後まで一緒に…戦いたかったです…」
「お前は私ではないし、ゴーカイジャーは赤き海賊団ではないだろう……。お前が本当に守るべきものは夢を掴む為に集まったかけがえのない仲間達との絆じゃないのか！？」
「許さない…あの男に家族を奪われた…！友達まで、奪わせたりしない！必ず倒すの…私達で一緒に！！」
「たとえ闇をさ迷おうとも人は生きていかなければならない…それは墓守の宿命ではない、人の宿命なのです！！マリク様…人は死して光を目指すのではない…生きてこそ光はあるのです」
「死ぬことは恩返しじゃねぇぞ！！！そんなつもりで助けてくれたんじゃねェ！！！生かしてもらって死ぬなんて弱ェ奴のやることだ！！」
「生きて生きて生きのびてもっと錬金術を研究すればボク達が元の身体に戻る方法も…ニーナみたいな不幸な娘を救う方法もみつかるかもしれないのに！それなのにその可能性を投げ捨てて死ぬ方を選ぶなんて、そんなマネは絶対に許さない！」→「嫌だ…嫌だ！嫌なんだよ！！！目の前で人が死んでいく…嫌なんだ！沢山だ！もう誰も殺させない！守ってみせる！！！」
「バカ言ってんじゃねえよ、クソ親父！！二度とそんな事言うな！はっ倒すぞ！！」
「君のような若者が命を落として、それで世界が救われると思っているのか！？新しい時代を作るのは老人ではない！」
「そんな…！嫌だ！！僕には出来ない！！」
「あなた、自分の命を何だと思ってるの！？自爆ですって！？笑わせないでよ！あなたのお父さんやお母さんは何て思う？残された人の気持ちを考えた事があるの！？甘ったれるのもいい加減にしなさい！！残された者は……残された者はね、泣いて暮らすしかないじゃない…」
「この宇宙に命より重いものは存在しない。サンドロックは僕にそう教えてくれました」
「かつての俺は、命令されるがままに殺戮を繰り返す戦闘マシーンだった。心を押し殺して命など安いものと言い聞かせて…だが、人の命は安いものではないんだ！俺の命も、お前の命も！」
「…甘ったれんな！自分で選んだんだろ！ 自分で望んでニュータイプになったんだろ！ 死ねば全部チャラになると思ったら大間違いだからな！ そんなやり方、俺は絶対認めないぞ！」
「逃げるな！生きる方が戦いだ！」
「嫌です！！クリスの時のように、また除け者にする気ですか？そんなの嫌です…！今度こそ…全員で生き残るんです！！」
「生命を粗末にするんじゃねえ！そう簡単に死のうなんて馬鹿のやることだ！」
「セリック隊長、約束でしょ？みんなで戦争のないところへ行くって」
「自分の過ちを認めて、他人の過ちを許して―――戦争を終わらせることが、『僕の勝利条件』じゃなかったのか、フリット・アスノ！僕は……僕が、救世主になることをあきらめるなんて、決して許さないぞ！」
「安楽な死を捨てて、屈辱の生を選びましょう。父さん。あなたには、英雄になってもらう。私や兄さんと一緒に」「そう。この時代に作られた英雄に。世界の人々はアスノの家を憎む。嫉む。さげすむ。そのようなものが不必要な社会を望む。そのような英雄に」
「軟弱者！何カッコつけてんのよ、相討ち覚悟の自爆？笑わせないでよ！アンタ、何のために戦ってんのよ！勝つためでしょ！？今日負けても明日勝てばいいだろ！明日じゃなければ、明後日に勝て！フェニーチェと、一緒にッ！！！」
「エリー！やめなさい！！」
「アンタ、知ってんだろ。大切な誰かに死なれる事の痛みが。……だったら、それはダメだ。そんなに重たい衝撃は、誰かに押し付けちゃいけないものなんだ！」
「馬鹿もん！ 甘ったれるんじゃあない！ お前達にはもっと残酷な未来があるんだ！」
「いきろ！いきてつぐなうのがおまえのやるべきことだろっ！！！！」
「こんな寄り道はさせたくなかった…君には、冒険だけしていて欲しかった…。」「ここまで君を付き合わせてしまって…」
「実加ちゃん……君がやることはこれじゃない。大丈夫、戻れるよ」
「あいにく、俺は医者でな！医者の仕事は、まず自分が死なないことだ！でなきゃ、誰も助けられない！」「誰にも頼らないってのは、強い事じゃねぇぞ！」
「火野！掴まれ！早く！もう何でも一人で背負い込むのはやめろ！俺達がいる！俺達の手を掴め！」
「バカ…紘汰のバカ！裕也の代わりとか、チームの為とか…アンタ昔からそうだった。他人の為にばっかり頑張って、自分の事はいつも後回しにして。そうまでして助けてもらっても、全然嬉しくなんかないよ！」
「二度とあんな事をするな！君の代わりなど、他にいない！」
「待てよ！そんなのってあるか！？巧は俺のこと止めただろ？自分なら死んでもいいって言うのかよ！？」
「ねえよ！意味なんかねえ！死ぬことなんて、ただ悲しいだけじゃねえか…！だからよぉ、お前だけでも生きてくれよ！」
「お前の犠牲など、ノーサンキューだ」
「医者の不養生は良くありませんよ。ドクターは、多くの患者の命を預かる身なんですから。忘れちゃいけないんです。患者の命を救うためにも、僕達ドクターこそ生き抜く責任がある事を！」
「ゲームマスターの私に許可なく、勝手に消える事は認めない…！」
「ムカつく…死ぬ覚悟はできてるってわけ？万丈のため？東都のため？なんでもっと自分を大事にしてくれないの！？」
「私も、或人社長のギャグで心から笑いたい…」「だから…貴方を失いたくない…！」
「勝手に過去にするな！私はたとえギフの力だろうと、誰かを救えるならその力を使う。アギレラ、あんたもよ。」
「その言葉は二度と使うな。それがドライバーを渡す条件だ」
「なんでお前はいっつもそうなんだよ！！どうして何もかも一人で背負おうとするんだよ… それがカッコいいとでも思ってるのかよ！？」「そんなやり方、俺の“ガッチャ“とは違う！俺たちが力を合わせれば、きっと何もかもうまくいく！だから一人で犠牲にさせたりしない！！」
「意味なんて、後から探せばいいじゃないですか。だから――――生きるのを諦めないでッ！！」
「そこまでだ翼…。お前まで鬼と堕としてしまえば俺は兄貴に顔向けができん」
「おれは何が何でも愛する者のために生き延びるし、何が何でも愛する者を守り抜く！！」
「“人殺しの罰は死罰をもって”それも一つの償いだが、己が死んだ所で殺した人が蘇る訳ではござらん」
「お前がここで犠牲になれば、ただお前に会いたいという気持ちひとつで京都に来た娘が一人確実に不幸になる」
「それで満足したつもりか！？お前一人だけ勝手に死なせはしない！俺達の知るバイストン・ウェルはシーラ様の手で浄化された筈だ！ならば、怨念の消えたお前が…俺達がこの世界へと飛ばされた意味をなぜ知ろうとしない！？」
「…さっきから聞いてりゃ勝手な事ぬかしやがって…それじゃ何か！？俺は、てめえの過去を清算するために今のお前と同じ立場にならなきゃいけねえってのか！？俺はごめんだね！お前さんが過去の事でウジウジ悩んでようがそんなこたあ俺には関係ねえ！！俺は、俺のやりたいようにやる！てめえに指図されるいわれはねえっ！！」
「できるわけないだろッ！？何があったか知らないけど、あんたはまだ生きてる！なら、やるべき事をやってみせろよ！それすら叶わず……死んでいった人達だって大勢いるんだぞ！！理屈並べて死んで楽になろうなんて、逃げてるだけじゃないか！」
「ここを去りなさい…私はお前たちの創造主…私は、お前たちの存在を否定することは出来ない…」
「こら、ふざけんな！あんた今生きてんでしょ！生きてるなら生きてるなりのことしろ！バカッ！」
「いやです！いやです、アル＝ヴァン！私だけ生きるのはいや！」
「生きてつぐなえよ、アル＝ヴァン！あんたには守る人がいるだろう、俺と同じだ！だったら生きろ！守るべき人を残して簡単に死ぬのが、あんたの騎士道か！？父さんならきっとこう言うはずだよ。アル＝ヴァン・ランクス、騎士道不覚悟！」
「どうして…どうしてわからないの！？私が今日まで生きてきたのは、あなたがいたからなのに。敵でも仇でも、殺したいほど憎んでも！あなたがいたから！あなたに死なれたら…今度こそ私、生きていけない…！アル＝ヴァン、どうしてそんな、ひどいこと言うのよ！お願い、一人になんかしないで！お願いよ！」
「プリンセスを連れて行こうとする月の使者を止める方法はないそうだ。ただ唯一……連れ去られた本人が、帰ることを拒絶した場合を除いて、な」
「そう…わしは…ぬしらと“同じ刻”を歩むことはできんのじゃ…！それなのに、なぜ…なぜ、わしを護って先に逝ってしまう…！正護もそうじゃった！そして…息子のぬしもそうしようというのか！…お願いじゃ、零児…、わしも…わしも連れて行って…今度こそ…連れて行って…おくれよ…お願い…」
「ロシウゥッ！歯ァ食いしばれえぇぇッ！！」
「やめてよ……やだよぉ！芹ちゃんは生きてよぉっ！いなくならないでよぉ…！！」
「ふざけたこと抜かすんじゃねぇ！何が、俺が犠牲になるだ！犠牲になられる方の気持ちを考えたことがあるのか？お前は他人のことを考えていそうで、本当は自分のことしか考えていない！正真正銘の自己中野郎だ！」
「これからはフレイ殿の御苦労をおれが半分引き受けます。これからは、おれにも分けてください。どうか…、フレイ殿お一人で背負い込まないでください…」
「俺や仲間たちはみんな、お前に生きていて欲しい。お前と毎日を過ごしたいんだ。だから、ルフレ…。どうかこれからも、共にいてくれ」
「セリカ……君が命をかけて、僕やみんなを守ろうとしてくれたことはわかっているよ。……でも、僕はそんなのは嫌だ。君ひとりを犠牲にした世界で僕が幸せになれるわけないだろう？」
「しのぶさん。刺し違えてもなんてのは御免だよ。彼を逮捕して、必ず戻るんだ。俺、待ってるからさ」
「むちゃだ。やめろ、危険すぎる！！」「ピカ。」「ばか言え……、かわいいポケモンをぎせいにできるか……。」
「…でもさ、許されなくたっていいじゃんよ。アンタが世界中のみんなから一生許されない大バカでも……アタシは……アタシはいてやるよ！アンタと一緒にずっといてやるよ！だから、もう……一人で抱え込んでムチャするのはやめてよ……」
「それがなんなの！あなたはまだ子供なんだから無茶はダメ！世界を救う？命がけでする事？サトシがいなくなったら、サトシの世界はもうないの！私の息子はもういないの…！あなたがいるから、世界はあるの！」
「いつも…、いつもいっしょに、いたいから……」
「言うたよね？今度置いてけぼりにしたら許さんって！」「倒れたヒガナば見て思いつめた顔をして！あんたがあげん顔ばしたときはいつも…」
「さやかちゃん…あんな戦い方、ないよ…。痛くないなんて嘘だよ…見てるだけで痛かったもん…感じないから傷付いてもいいなんて、そんなのダメだよ…！」「あんなやり方で戦ってたら、勝てたとしても、さやかちゃんの為にならないよ…！」
「テメェ一人のための命じゃねぇんだ！あのなぁ、そういう勝手やらかして、周りがどれだけ…ッ」
「石にしがみついてでも生きることを考えろ！」
「死んで終わりにしようってか！死にゃあ許されるとでも思ってんのか！人に聞くんじゃねえ！てめぇで考えろ！」
「逃げるなよ灰原…自分の運命から…逃げるんじゃねーぞ…」
「母ちゃんが言ってたんだよ！米粒1つでも残したらバチが当たるってな！」
「俺はここでお前を行かせて、それでお前が帰ってこなかったら……一生後悔する。だから絶対行かせねぇ！お前がいいと思っても、俺は嫌なんだ！……生きろッ！！」
「バカぁーーっ！！ジュリの、バカ！バカ！バカ！バカぁぁぁっ！！みんな、ジュリがすきです！みんな、ジュリのわらってるかおがすきです…。タカトも、ギルモンも、みんなも…！」
「罪！？罪がなんだ！？どんな重い罪だろうと、強い女なら引きずって歩いて見せろ！！」
「どうもこうもねえ…エリカ、お前に詫びをいれさせてくれ。情けない兄貴で悪かった…ってな。だが口先だけの謝罪なんかじゃケジメにならねえ。だから、だからこれからは、お前のどんな我儘だって聞いてやる！帰ってこい！エリカ！どんな手を使ってでも！デシタルワールドだろうが何だろうが、何処へだって連れていってやる！！」
「ちがうぞヒデコ オレたちはな トコトン生きるために生まれて来たのよーっ 誰かを助けるとか 森のためだとか 村のためだとか そつけな理由で命を落とすなんて 酢ダコどもがいっくらそそのかしても オレがゆるさないわよーっ」
「や…ちょ、ちょっと待って！ダメ、ダメだって！おかしいって！こいつを消すために、お前まで消えちゃうってことだろ？！そりゃ、ダメだって！こいつは消して、お前は消えない！それでいこ、な？」
「私、辛いなんて思ったことなかったもん！はじめちゃんといて楽しかったもん！私、はじめちゃんのこと大好きだから、だから楽しかったもん！何でそんなこと言うの？はじめちゃんは楽しくなかったの？一緒に笑ったのは嘘だったの？ごはん食べたり、テレビ見たり、お買い物行ったり…、お母さんがいなくて寂しい時もあったけど、はじめちゃんが……お父さんがいてくれたから、私、大丈夫だったんだよ？辛くなかったんだよ？お父さんは…、私といて辛かったの？楽しくなかったの？」
「あなたのお父さんとお母さんは、あなたを支えるために頑張っているの。もし今あなたがいなくなったら、どうなると思う？今よりずっと辛い想いをするのよ。笑えるようになりなさい。今は無理かもしれないけど、いつか、お父さんとお母さんのために…。笑顔は、人を幸せにするのよ」
「立て、フィオルン！シュルクと共に生きるのではなかったのか！こんな奴のために、無駄に命を削るなっ！」
「そうよ！欲しいものを手に入れるの！死んで護るなんてダメ！」
「……私はニンジャだ、やってみる価値はある」
「悲劇になりきれねえのなら、俺がこの手で喜劇に変えてやる。―――だから覚悟しろ。俺たちはお前を倒して―――完膚なきまでに救ってやるからな」
「そんなんオマエも死ぬじゃん！！おじいちゃんは許しませんよ！！」
「なっ…なに言ってんだよっ！！おじいちゃんが死んじゃうくらいなら…、オレ…正直に話すよ！！テストのコトは正直に話すから…、死んじゃうなんて言っちゃダメだよ～っ！！」
「あなたのことが好きなの…愛してる！！あなたを最後の戦いに……引き金を引かせに行かせたくない！！だから私に負けてよ！！」
「何かあんだろ、こんなのよりゃよ！」
「私は約束したもん！東郷さんを一人にしないって！だから！何度でも…助けるっ！！」
「大体おかしいです。何で友奈さん一人がこんな目に遭わなきゃいけないんですか！？」「あんたが生きる事を諦めているじゃない！」「友奈。その…とにかく、無理すんな…」
「友奈ちゃんが…誰もやる必要なんかない！大切な人をもうこれ以上奪われたくないの！」「友奈ッ！本当のことを言ってよ…！怖いなら怖いって…、私には言ってよ！友達だっていうなら、助けてって言ってよ！！」
「私は命が惜しいなどと思ったことは一度もないが、目的を果たすまで、絶対に死ねないと、できるかぎり合理的に説明しました」
「ひろしは大事な友達だ！　だけどこの身を犠牲に救うって訳にはいかないな！」「俺達がここで倒れたら、いったい誰がこの星を守るっていうんだ！」「ひろしくんと過ごした日々の思い出を糧に、我々は戦い続ける！」「我々は、特装勇者マイクロファイターズ！」
「だめよ！そんなの絶対だめ！」「早まるな鬼太郎！他にも何か手は有るはずじゃ！」
「何よ！私のためって！代わりに鬼太郎が犠牲になって…、嬉しい訳ないでしょっ！！」
「どうして？生きてるだけで良いじゃない！生きてちゃいけない命なんて、あるわけないよ！」
「ハルオ！行ってはダメ！それは…『負け』！」
「……度し難いな。お前は機械だから知らんのかもしれないが、命というものは惜しむものだ。」「ーーこれがお前にとって、命を懸けるに値する相手なのかね」
「冗談言うなよプラチナム！お前がいなくなったら、この宇宙はどうなるんだよ！？」「そうよ、貴方の助けが必要なのは私達だけじゃ…地球だけじゃないのよ！」「考え直して下さい、プラチナム！」
「ばかな！死にに行くようなもんだよ。」「ジャイアン！！」「やめろ、帰ってこいよう。」
「や、やめろひろし！！おまえの肩はまだ治ってないハズだろ！？二度と投げられなくなるぞ！！」
「ふざけるな！！おまえたちドラーズとは近いうちにまた戦うことになるだろう。強いドラーズをたおしてこそ、勝利の意味があるんだ。そのときエースのおまえがマウンドにいなくてどうする！！」
「……大丈夫。ホロホロも一緒に行けるよ。だって――今の君には全力になれた私がついているから」
「僕が命令する。『死ぬな』って言ってるんだ！命令が聞けないのか！」
「ダメよ！行かせないわ！！明日行けばいいじゃない！今日はもうダメよッ！！」
「ばか、止めろ！！石になっちまうぞ！」「よせ、(主人公)。珠魅のために泣いたら石に…」
「デクの事……　わかってねぇんだ…　デクは……イカレてんだよ頭ぁ　自分を勘定に入れねぇ 大丈夫だって…　オールマイトもそうやって平和の象徴になったから デクを止められねぇ　エンデヴァー！　二人にしちゃいけない奴等なんだよ！」
「自分をぎせいにして誰かを守るなんて、そんなのダメだよ！バカバカバカ！ミソギのバカ！」
「私たちだって同じです……！それが貴方の“選択”だと言うなら私たちも“選択”してここに来ました！黒でもない、白でもない！ましてや灰色ですらない――夜明け前の優しい暗がりみたいに寄り添ってくれる貴方だけの色が――どうしようもなく愛おしくて何があっても失いたくはないから！！」
「剛君、今の君には我々と行動を共にする資格は無い。何故だか分かるか？私の指示を無視して戦ったからではない。苦しいから死にたいという君とは一緒に戦うことができないからだ。剛君、我々が死ぬ時は他人の苦しみを救う時だけだ！」
「離れない！！絶対離れないから、ずっと一緒にいるんだから！！何回生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる絶対に！！アタシを嫌わないで！！叱らないで！！一人にしないで！！」
「自己犠牲なんてダセぇ真似すんな、バカ野郎！俺もお前と一緒にいる未来を諦めない。先に手放したら来世まで恨んでやるからな」
「そんなのダメ！危ないよ！アスミちゃんに…、ううん、誰にもあんな苦しい思い…させたくない。ダメ！絶対ダメ！」
「のどかは十分頑張ってくれてるラビ。それはラビリンたちがよーく知ってるラビ。もしのどかに何か言ってくるヤツがいたらラビリンがぶっとばしてやるラビ！だからのどかは自分の気持ちも体も大事にしていいラビ。のどかが苦しまなきゃいけない理由は、ひとつもないラビ！」
「もうやめて！」「やめてよ…。私の力が足りないばかりに、貴女が危ない目に遭うなんて、そんなの見てらんないのよ！」
「ソ…ソラちゃんだっけ？一緒に逃げ…」「行っちゃダメ！」
「全部一緒は無理なの！怖くて震えてたでしょ！？」「危ない時は下がってて！！」
「お前が家庭教師でよかったって思うことだって…時々…いや 結構あった…なのに…ろくな死に方を期待してないってなんなんだよ！！そんなふざけたこと考えながらいつも隣にいたのかよ！！みんなと笑い合ってる時も　一人でそんな寂しいこと考えてたのかよ！！お前なんか家庭教師失格だ！！今度は俺が！！お前を教育してやる…」「くっ　はあ…」「リボーン」「ん」「オレ お前を絶対に　死なせないから」
「正義の味方ごっこを好きにさせといたのはお前が可愛いからじゃ！だがもうこんな遊びは許さん！旋風寺コンツェルンを継ぐ大事な身体なんじゃ！」
「そんな恩返しなんて、望んでないよ！」
「私はヨルハ部隊支援随行ユニット。支援しているヨルハ機体A2に害をなす行動には賛同出来ない」
「友達の前で、カッコつけるのなんかやめちまえよ、ナツキ・スバル」「ごちゃごちゃを全部話す！そして、最後に『信じろ』って言やぁいいんですよ！友達なんだから！！」
「お前の……お前の刃になるって決めたんだ！！！絶対に、絶対に、絶対に取り戻してみせる！！ふざけんなッ！勝手に消えて！勝手に消えて！どういうつもりなんだ！！自分が生きてる意味は自分が決める！この命も私が勝手に使う！だから……とっとと戻ってこい！この腐れ※★〇▲野郎！！」

亜種として、「あなたは生きなくてはならない」と、犠牲になろうとする人物を止めるパターンも存在する。
その場合、止めた側がその人物の代わりに犠牲になる事が多い。

「泣いてくれてもいい…。でも君は…生きなくては…ならない…。幸…わ…せ…に……エリナ」
「私の体には、貴方と同じモーメントが取り付けられています。それをマイナスモーメントにぶつけます…！貴方には、新たな未来が託された…！貴方は生きなければならない！」
「リーンの翼が聖戦士のモノなら…、我が想いを守れ……！！！」
「貴方のような王はいらない！」
「イズ。あなたは勘違いをしている。あなた以上に或人君を本気にさせられる秘書は、存在しないのです」「或人君には…あなたが必要だ。人生の先輩として、この場は私が…！是之助社長から、そう託されていますから…！」
「選び出した巫女たちの御役目を解いてあげてください。私が供物となります。私は壁に穴を開けた時、確かにこう言ったんです。私だけが生贄なら、まだ良かったと。そう…私だけなら…」
「戦いましょう。最後の一瞬まで……。…たとえ、わずかでも……、わたしたちには可能性が残されている……。……だから……生きて……」
「……オレは、今の今までおまえを見損なっていた。感心すると同時に、やはりどうあってもムダ死にさせたくなくなった……！！たとえ流れる血の色は違っても…オレたちの命の価値は同じだっ…！！！」
「…許してくれ、ポップ。こうする事が……！！こうして自分の大好きなものを庇って生命をかける事が……！！！ずっと受け継がれてきた……おれの使命なんだよ！！！！」
「相棒は！…美和ちゃんの結婚式に出なきゃ駄目だろ…！」「一度くらいは相棒って呼ばれたかったぜ…！」
「ソノイ…君がやれ！私は剣が苦手だ！頼んだ！！」
「ありがとう…二人とも…。でも私、二人が犯罪者になったら耐えられないよ…。ね？だからお願い…」「私は大丈夫だからさ…」
「ルカリオ、すまなかった…。お前を…、お前を、封印するしかなかった…。ああしなければ、お前はどこまでも私に付いてきて……、私と、運命を共にするだろう。無益な戦いと、生命を引き替えにするのは…、私ひとりで、十分だ……」
「お前の言うとおりだ…父さんのことを…みんなが…お前が…許してくれなかったらって…」「俺は、もう逃げない…父さんからもお前からも…だから…ガンダムなんてもう乗るな…」
「大丈夫、カネキさん。僕が“あなたの代わり”になります」
「行くべき先も、希望も見えぬ時期に、貴方の走りが、速さが、在り方が、私の道を照らしてくださった。貴方は私の光。私にとっての――奇跡でした。それゆえこの胸に情熱は目覚め、紅き輝きは今なお、私の中で燃え続けている。そんな貴方の輝きに、果てなど。……限界など、あるものですか」
「無茶はよせ！その装置は、普通の人間には耐えられん！間違いなく死ぬぞ！」「私もTPC参謀・ゴンドウだ！地球を脅かす敵を、許すわけにはいかん！！」「…心配するな。『想い』の強さなら、私も負けはせん」「人間に…！未来！！あれぇぇぇぇぇぇッ！！！」

【変革(変わりゆく者)型】

自己犠牲を行った・繰り返したことで様々な人たちに諭され、時にはぶつかり合う事もある。
そういった経験を経て、「他者も自分も大事にする」「誰かの為に生きて帰る大切さ」を身につける。

変革した者たちの想い

「この力は、決して希望を捨てない人々の為にある」
「光は、人に受け継がれる希望…俺は戦う！俺は生きる！ 生きて、この光を“繋ぐ“！！」
「…わかった、怪獣は任せた！…『ケンゴ』！」「…約束する。俺は、ユナと一緒に戦う！そして俺も守る。俺が守るのはユナ、俺はユナの笑顔を…守るんだあぁぁぁっ！！」
「ガキが…でけぇ口叩きやがって…！」
「死ねない！死ぬわけにはいかない！俺にはまだ俺の帰りを待っていてくれる人がいるんだ！生きる意志は何よりも…何よりも強い！！」
「俺は…死なない！」
「自分が願っている世界は、生きてこそ創ることができるんだ！逃げるな！生きる方が…戦いなんだ！」
「ただ俺には……生きている意味があった……！」
「―――言ってくれるじゃねぇか。確かにこれは、クールじゃない。クールじゃないよな…」
「死ぬつもりはない…俺は、生きて贖罪をしなければならないからな」
「カルヴィナ…君を死なせないと、約束していたな。最後の約束も守れないような騎士では、死ぬ価値すらない。生きてつぐなおう。百万の贖罪が待っているとしても…耐えてみせるよ」
「……私を……私を……さらってくれますか……？」
「また…償うために生き返ったんだな」
「俺が欲しかった力。どこまでも届く俺の腕。それってこうすれば手に入ったんだ……」
「俺は普通の人間に戻りたい。みんなとご飯が食べたいし、みんなと一緒に笑って、一緒に悩んで……みんなと一緒に生きたい」
「これ以上、絶対に何も失わない…！その為にもてめえをぶっ潰す！」
「へッ…まだまだ、死ねないな…！」
「俺が間違ってたんだな…イズを笑顔にできないなら…」
「我が全身全霊を懸けて……お前を変える」
「桜を…桜と一緒に、生きていきたい」
「俺たちはもう絶対、死なんか選ばねぇ！死を選ぶのは災魔、てめぇらの方だぁ!!」
「俺たちは、地球に生きる皆の夢を守らなきゃならないんだ！どんなにお前たちが強くても、負けるわけにはいかない！！」
「そうだ…私はまだ…！」
「いや、レインボーライン……俺の――生きる場所だ！」
「ゼット！闇の力でお前を倒そうとしたけど、間違ってた。どんなに闇の力が強くても、俺達は俺達の力――イマジネーションで戦わなきゃいけなかったんだ！最後まで！」
「…シャロン、レイム、私、は―――――死にたくない。まだ、ここにいたいです…」
「僕達の明日のために…！」
「逃げるなっ！生きることから逃げるな！これは…命令だ！！」
「(もし、本当に少しだけ望みを言っていいのなら、私は…！)生ぎだいっ!!!!私も一緒に海へ連れてって！！！」
「あ、ああっ……もうッ！ 好き！ 私も大好きよ！ おにーちゃん大好き！ 世界で一番愛してる！」
「あなた言ったじゃない…逃げるなって…運命から逃げるなって…守ってくれるんでしょ？」
「孫…、…ありがとう…。その正直な気持ちさえあれば……、テストの点が悪いくらいで、ワシは…怒ったりしないよ！」
「ボクが犯した罪は永遠に晴れる事は無いだろう…。でもボクはこの身に刻まれた刻印と共に、その罪も背負って生きていく…。生という闇に一点の光を求めて」
「ゆーゆ、それしかないって考え方はやめよう？神樹様の寿命が無くなるまでの間にもっと考えればいいんだよ」
「きっと助けて戻れるわ。私とあんたの…二人でなら！」
「…すまない、猫娘、まな。もう、二度としない。だから、これからもずっと…僕の仲間でいてくれ」
「金ならあったさ」「人を…守る事を…もう一度教えられた…あんたたちに…！」→「守って…みせるさ！」
「俺は戦い続ける！ 俺の為でなく、多くの人々の為に！」
「はい、『プリズム』！」「やっと、その名前で呼んでくれたね！」

【世界の敵(たとえ世界全てを敵に回しても)型】

たとえその選択が世界を敵に回す事になっても、世界や人類を危機に陥れる事になっても、ただ大切な人と一緒にいたい。
果たして正義の名の元でその当たり前の願いを否定できるのだろうか？

「君のために、俺は世界と戦おう」

「だったら俺がお前を助けてやる。世界の全てと戦ってでも！！！」
「それでも…私はあなたが幸せになれる世界を望むから」
「私は愛する地球人のために戦ったんだ！後悔はしていない……」
「君を、造ろう。美化もせず、風化もせず、1ビット足りとも違うことない君を造ろう。どんな手段を使ってでも、本当の君にもう一度会いに行こう」
「ロビンの敵はよくわかった　そげキング　あの旗撃ち抜け」「了解！！　必殺！！　火の鳥星！！！」
「お前が全のため一を殺すというなら、俺は何度でも悪を成そう―――覚悟は良いか、正義の味方」
「世界なんて知らない。わたしが背負えるのなんてせいぜい二人。弱虫の妹と……とらわれのお姫様よ！」
「許してくれ。最後までワイズマンを騙すためにああするしかなかった」
「青空よりも、俺は陽菜がいい！　天気なんて――狂ったままでいいんだ！」「自分のために祈って、陽菜」
「僕はどうなったっていい…！世界がどうなったっていい…！だけど綾波だけは――綾波だけは絶対助けるッ！！」

【脅迫(そうするしかない……愛する者の為なら)型】

愛する者の為に自分を犠牲にする。それは、自分が望むなら高潔だろう。
だが、悪意ある者の策謀によって自分を犠牲にするしかない……その屈辱は、憤死する程であろう。

「愛する者の為に……自分を犠牲にするしかない……」

「―――いいだろう、この魂と肉体、貴様に呉れてやる！代わりに息子を、リィンを助けろ！！《黒の騎神》―――イシュメルガああああっ！」
「危ないっ！」「私はもう駄目なの……自分の体は、自分が一番よく知ってる……」
「命の重さは測れねぇっつっても、俺たち5人と地球全部じゃ、よ……」
「パパスは ただ ジっと たえている！」
「けっ…、結局こうなっちまったか……！！！だが…もう手放してる時間はねぇ！！！」「…おまえとなら……悪かねぇけどな！！ダイ……！！！」
「私が死んでも、代わりはいるもの」
(私さえ良ければ…終わるんだ…)「分かりました…」「みんな、もう大丈夫だよ…」(これでいい…これでいいんだ…)
「こ…こんな力には負けません！この力をコントロールして…強くなって…みんなを…助ける！」

【不発(置いてきぼり)型】

自己犠牲を行う気満々だったにも関わらず、先に他の誰かが自己犠牲を行った事により生き残ってしまう事もある。
変革したわけではなく、ただ戦うべき時に戦えず、死ぬべき時に死ねなかった者達は悲しみを胸に、新たな道を歩み始める。

残された者たちの嘆き

「バカな！またオレを生き残らせるつもりか～～！！」
「イギー…スタンドを使うなとあれほど言ったのに……カッコつけやがって」
「バッカヤロオォォオォ――――――――――ッ！！！！！！」
「五代ーーー！！！」
「俺は連れてかないとか…。キツイのも相変わらずだなぁ。…な〜な〜は〜さぁ〜〜ん！！アッハッハハハハ…」
「…ウルトラマン？」「…彼は行ってしまった…」
「ゴンドウ参謀ぉぉぉぉぉぉ！！」
「生き残ってしまったよ、ひとりだけ…」
「馬鹿野郎…！何でだよ、何でお前が…」「俺の代わりはいくらでもいる…努力さえすれば俺程度には誰だってなれる。だけど…お前の代わりは簡単には見つからないんだぞ！」「特キョウ試験を受けたのも、今のままじゃお前に負ける気がしたからだ…！一度地球を離れて、一回り大きな俺になって、もう一度再会したかったんだ…お前は…お前は俺に取って最高の…最高の相棒だったんだぞ！！」
「…んな事言うなよ」「せめて…助けてと言ってくれれば…」
「何よそれ…これがまどかの望んだ結末だっていうの！？こんな終わり方で、まどかは報われるの！？冗談じゃないわ！これじゃ、死ぬよりも…もっと酷い…酷い……」
「あ"あ"あ"あ"頼む神様、どうかどうか、弟を連れて行かないでくれお願いだ！！」
「どんなに呼びかけたって、答えないんだよ……どれみ達はずっと、ずーっと、眠り続けるんだから……！」

【無駄骨(私の決意って一体…)型】

最悪の場合、自己犠牲を行ったが、それが新たな問題の火種になったり、
リターンが少なすぎたり、その後の物語の展開・キャラの心情に波紋を投げることすら出来ずに退場といったデメリットもある。
素人目でも「その場を盛り上げるためにやっつけ感覚で退場させただけでは？」と興ざめしてしまうのもあれば、
「こいつのやったことは軽率な行為そのものです」と客観的に突き放した目線で書き、次の展開につなげるという高度なセンスを持つのもある。
どちらにしろ、どうしても行わなきゃいけない場合は、情報と経験はちゃんと噛み砕いてから。
少なくとも、その場のノリで軽はずみ気味に行うのはよそう。

無念のうちに散っていった者たちの叫び

「スズランはもういらなくなったんだ！」
「わたしは、ちからを使いすぎた。休息が必要だ…さあ、あの扉のむこうへ…」
「倒せなんだか…。これも…憎しみにとらわれて戦ったむくいかもしれん…。アンナの仇を…、た…の…！」
「イファルナ！エアリスをつれて逃げるんだ！！」
「彼女が幸せなら、私はかまわない」→「私は間違っていた。眠るべきだったのは…貴様だ、宝条！」
「し…しまった…… と…とんだドジを… お…おしい…のう…　じゃ…じゃがこ……これで…安心できると思うたら お…おおまちがいじゃぞ…　い…いつかかならず　だれかが…きさまを たおし 世界を救うてくれると しんじて……お…………る…」
「さようなら天さん　どうか死なないで」→「餃子　仇は討ってやるぞ……。そしてオレもいく　お前だけにさびしい思いはさせんぞ」
「お前は力が欲しいのか？一人の寂しさを紛らわせるために…そんなことをしても無駄だ！力をかき集め、この世のすべてを自由にすることができたとしても！それはお前を孤独にするだけだ！違うかッ！！！」
「さあ大、俺の体ごとイグドラシルを貫け！」→「愚かなる人間共よ。この私に歯向かった罰、今こそ下してくれよう」「我は…神ぞ！」
「行かせんと言った！マーベット、俺達の子供を頼んだぞ！…うおぉぉぉーーーっ！！」
「雲の上、ふたりの神が地を見下ろせば、飢えと寒さで次々と、人が倒れて死んでいく。見かねたふたり地に降り立ち、火風のことわり人に説く。火を灯し風を御し、飢えと寒さを駆逐せん。たとえ咎めを受けるとも、人を救うがふたりの望み。地を見るふたり喜んで、後悔せぬと大笑い。だが歳月が人を変え、火は炎となり人を焼く。風は嵐と雷を呼び、地には怨瑳の声満ちる。ふたりは嘆き悲しんで自ら、楼へ囚われる」
「ミッチ…もういいんだよ。そんな辛い思いをする必要なんてないの。私、決めたんだ。こんな悲しい結末にならないように、精一杯の事をやってみる。…これでお別れだよ。でもね、あなたと一緒に過ごした時間を、私は決して忘れない」→「いつもは誰が果実を掴むのか見極めるのは難しい。だが、今回は実に簡単だったぜ。あらかじめ未来からの干渉を受けてる奴が『3人ほど』いたからな。お前が教えてくれたようなもんなんだぜ？今回のレースの本命を」
「お…おれを処刑しろッ！おれひとり死ねばあとの人たちは全員助けるんだな！」→「小僧！人種は違えどわたしはおまえのような勇気のある者に敬意を表す！すぐれた人間のみ生き残ればよい！こいつ以外の全員を処刑せよ！」
「アーポウ！近寄るな！こいつは俺の弟だ！ニンポだ！ニンポを使うぞ！近寄れば死ぬぞ！」
「子供達は許してくれ！！私だけにしてくれェ～～～！！」「私が甘かったんだ…！！頼む何でもする…！！」「妻と子供達だけでいい、マリージョアへ帰らせてくれないか」→「もう取り返しはつかねェんだぞ！！お前の首で……聖地へ戻る」「ドフラミンゴ…ロシナンテ…私が父親でごめんな」
「残念だが、ここで行かねばならぬのが、拙者の定めなのだ…。ネメシスは拙者が何とかする！行くでござるでしょう！」→「ええ…これで終わり…？」
「じゃがな、オルステッド…ワシはこう思う…。ここで人間を憎んでは負けじゃ…。かといって自分の心にウソをついてもいかん…。じゃから…ワシは命をかけても…魔王ではないとうったえるしかないのじゃ…。じゃが、お前はそれではいかん…。オルステッド、お前はまだ若い…。ハッシュやワシらが命をかけて守ったものを…守り続けるのじゃ…」→「私には…もう、何も残されてはいない…。帰る所も…愛する人も…信じるものさえも…。魔王など…何処にもいはしなかった…。ならば…この私が魔王となり…自分勝手な人間達にその愚かさを教えてやる…。私は今より…オルステッドなどではない…。わが名は…魔王…オディオ…！」
「天にまします熱の神ラファエルよ。迷える我等は、ここに」「光あれ」→「どうして…オレは生きてるんだ…」→「宇宙まで天使を飛ばすとは実に見事な閃きだったよ、ジョン。本来ならその魂をたたえ仲間にでもしてやりたいところだけど、今日はS・O・Fのエサにさえするつもりもない。今日の僕はキゲンが悪いんだ。君の仲間が、見てはいけないものを見てしまったからね」
「失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した。あたしは失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗したあたしは失敗」
「何しに来た！」「決まってるだろ！」「俺がミサイルをうけたのは道連れにするためだと思ったのか！なんで船に戻らないんだ！」「俺はあんたを助けた」「俺が！お前を助けた！その為に撃たれたんだ…まったく、お前何考えてんだ！」「考えるなと言っただろう！」「…………」「…………」「……まあ…会えてよかった」
「ゴメンね……キミはただ僕を守ろうとしてくれただけなのに…その所為で僕はキミを人殺しの(ヒト)マキナにしてしまった……本当にゴメンね、ディスィーブ。……だから、もう――終わりにしよう……」→「手を差し伸べるコトが、必ずしも救いになるワケじゃ無ェ。それに気付こうとしなかったテメェも、所詮は自分が気持ち良くなりたいだけの嘘吐きなんだよ。最後にそれが分かっただけでも―――ありがたいと思え」→「…私は…九条美海……。…アイドルになって…皆を…皆を…笑顔にしたかっただけの――――――嘘吐き」
「せめてお前たち二人の命は貰っていくぞ…！」→「カイゼリン様、これが最後の授業です…。力が全て…故に力のない者はかくも惨めで悲しい…」「もっと私に力があれば…愛する貴女を守れたのに…申し訳ありません…カイゼリン様……」
「やだ！…やだやだやだ！いろはと一緒にいたい！」→「タクトが！？」

【嘲笑(とんだ無駄死にだったな)型】

番外編として、「自己犠牲に対して、その行為をあざ笑う」ものも存在する。
大体は命を賭した攻撃を受けても生き残った悪役が「無駄なあがき」などと嘲笑し、行為を無意味と切り捨てる。
しかし、決死の覚悟をあざ笑った者の末路は大抵…

「所詮は死にぞこないの悪あがきよぉ！」

「DIO様は仰った！人間の覚悟の力には侮れぬものがあると！だが貴様は所詮下衆な犬コロッ！覚悟など！誇り高き魂など微塵もないッ！」
「ほっほっほっほっ。子を想う、親の気持ちは、いつ見てもいいものですね。しかし心配はいりません。お前の息子はわが教祖さまのドレイとして、一生幸せに暮らすことでしょう。ほっほっほっ。」
「大好きなお姉様を思う心……。クックック、愛という奴か。くだらない　くだらない……」
「お…おろか者めが…。魔物をかばって死ぬとは…恥をさらしおって…！！」
「ち…ちくしょう…。…だが…もう……アウト…だ…」
「この世に綺麗な死なんざねぇと思ってたがよ！いくらか考えを改めてやる！イーリス聖王エメリナ！てめぇは愛する者達の為に美しく死んだ女だ！そして、世界で一番無責任なクソったれ女だぁ！！」
「自らを犠牲にする。それがスフィンクスの言う、お前らの絆というやつか？」
「フハハハ！愚か者は繰り返す。何度も同じ過ちを！」
「フン、邪魔ばかりしおって。この鉄クズめ！」
「私にとって最大の侮辱は……『同情』だ」
「終わった…クソっ…。けど、お前らも消える…イマジンはみんな消える……」
「彼は私という太陽を回る衛星だ。私を守るのは当然のことだ。友達などではない」
「なぁ呉島の坊ちゃん。貴虎に教わらなかったのか？ 何故悪い子に育っちゃいけないか、その理由を！嘘吐き、卑怯者…そういう悪い子供こそ、本当に悪い大人の格好の餌食になるからさ！」
「クハハハ…！理解したろう？剛。プロトゼロは無駄死した…。愚か者のする事は全て無意味なのだ！」
「『ドレミファビート』も、『パーフェクトノックアウト』も、無意味に散った商品価値の無い命だった」「君達の命も、もはや商品価値は無い…」
「何を言うか。だいたい、あのファフナーが墜ちたのはワシらの誤射ではないぞ？あの小僧が余計なマネさえしなければ、少なくともあのオーラバトラーは仕留めておれたのだ！」
「はーーっはっはっは！！　死におった！！！　死におったぞバカめーーーーっ！！！！」
「いいアドバイスだが　私はわたしのやりかたでやっているのだ………」「よけいなおせわだ　できそこないめ」
「はははははははははははははは！！姉妹そろって俺の前で死にやがった！！本当に迷惑な奴等だな！！姉の代用品として飼ってやってもよかったが…あいにく穴の空いたアバズレには興味無くてね」
「こいつはあわれな男だ。墓守の宿命である王の記憶を守るためにすべての人生を犠牲にしてきた…。その結末がこれだ…」「王自らの手によって抹殺される運命…！皮肉もここまでくると笑いがこみあげてくるぜ…なぁ」
「愚かな…愚かだぞエンジェモン。こんな所で力を使い果たしてどうする？暗黒の力が広がっているのは、このファイル島だけではない。海の向こうには、私以上に強力な暗黒の力を持ったデジモンも存在するのだぞ。おしまいだよ、お前達は……ハハハハハハ！！」
「雑魚が…邪魔しおって！」
「馬鹿じゃねえの(嘲笑)」
『土居と伊予島は無能。税金返せ。勇者なんて無価値！』
「逝ったか！親に逆らうからだッ！」
「我に歯向かうなど愚かな…フハハハハハハ！フハハハハハハ！！」
「人間に歩み寄った奴の炎は最悪の味だよ」
「力の無い奴はぁ！ガタガタ震えてぇ！メソメソ泣いてればいいのねん！ギャーッハハハハ…！」
「君の大切なシャララ隊長にアンダーグエナジーを注ぎ込んだんだ！」
「いや～犠牲が無駄になりそうだなぁ。残念だが！」

【継承(決して無駄にはしない)型】

自己犠牲を行った人物の命を持って命を救われた人物が、その覚悟を受けてその人物の代わりに目的を果たさねばならないと決意を抱くこともある。

「お前の意思は受け取った！」

「いやだッ！おれは逃げることはできねえッ！アヴドゥルとイギーはおれのために死んだッ！ジョースターさん、あんたを尊敬しているが逃げるって案だけは従えないッ！なんのためにここまできたんだ！？卑怯な手も使おう。地獄に落ちることもしよう。だが逃げるってことだけは…しねーぜッ！」
「わからないのか？お前は『運命』に負けたんだ！」「僕一人じゃあない……僕をここへ送り込んだ徐倫おねえちゃんの意志だ！ウェザーも、F.F.、エルメェス、アナスイ、それに承太郎さんもだ！みんな未来なんか知らなくても『覚悟』があった！ 覚悟が出来ていなかったのはお前だ、プッチ！『正義の道』を歩む事こそ『運命』なんだ！！」
「ありがとうジャイロ。本当に…本当に…『ありがとう』…それしか言う言葉がみつからない…」
「あいつは―――臙条巴は、この螺旋から抜け出した時点で、もう十分過ぎるぐらい意味があったんだよ」
「お姉さまが助けてくれたこの命…精一杯、未来へつないでみせます。もう……涙は見せません」
「…ボクの…ボクのこの手を使ってください。あなたの傷が癒えるその日まで…！生命を救われたお礼に、あの砕け散った星皇剣を、ボクがきっと完成させてみせます…！！！…あなたは強いだけじゃない…！！尊敬に値する人です！できるなら、これからも多くを学びたいっ…！！！」
「…ヒムちゃん…キミは…立派だった…！本物の戦士だったぞ…！！キミの活躍は永久に忘れないっ…！！…本日をもって獣王遊撃隊12番を永久欠番とする…！！！」
「そうだ。あいつが戻るその日まで、おれたちが世界を守っていこう。いつの日かあいつを見つけても、あいつが自分で帰ってきても、美しい大地や街並みや、平和な人々の暮らしを見て、これがおれが守った地上なんだ、と誇らしく胸をはれるようにしよう……！ふたたび勇者が帰ってくる、その日のために…！！」
「城二の気持ちを無駄にするな。何のために奴は、群がるワルダスターの中に飛び込んでいった？地球のため、サンノー星のため、あそこで戦っている城二のため、今、俺たちがしなくてはならないことは、わかっているだろう？ひろみ」
「みんな！顔を上げようよ！まだ何も終わってないんだから！Dさんが言ってたじゃない！Dさんは思い出の中に生きるって！でも、人類が滅んじゃったらDさんの思い出も消えちゃうんだよ！」
「俺はもう失いたくない！ かけがえのない人々を、皆と生きてきた、この世界を！師匠が教えてくれた…！母なる大地、あの青い地球こそ、最高の命なのだと！！」
「過ちは、繰り返させない！！」
「ギル…。ギルが開いてくれた俺達の未来…守る事ができたよ…」
「ボクとガンダムが、戦争にトドメを刺す」
「先に地獄で待ってやがれぇぇぇぇぇぇぇッ！！」
「無駄にはしない…だから戦うのだ。私が手に入れた時流エンジンは失われた…だが、時流エンジンはもう一つ残っている…それも小細工のしていない、完全なものが…。エクサランス！お前の時流エンジンをもらう！そして、私は時を越える！！」
「時には…誇り高き戦士の魂…その最期を見届けねばならんことも…ある…」
「妻の死を無意味なものにしないためにも……もう一度、血塗られた手で引き金を引こう…レビ・トーラー…お前を倒すために！行くぞ、トロンベ！今が駆け抜ける時！」
「トウ＝ヤ・シューン、父エ＝セルダと創世神フューレイムの意志を継ぎ、この戦いに終焉をもたらさんがため！皇家の真剣にて、逆賊を討つ！！」
「リチャード少佐、あなたの志は…僕が受け継ぎます！」
「だけど…もう迷わない！これが私の運命なら…自らの意志で！この、命の力で！私は、すべてに立ち向かってみせる！」
「もはや、使命も運命もいらない…一人の男として…人間として！お前に最後の戦いを挑むぞ！アーニー！」
「リチャード、ジン、アユル…。そして、この場にたどり着くことなく散っていった、数え切れないほどの可能性たち…。今こそ、あなたたちの志に殉じましょう。この宇宙に生きとし生ける、全ての命の、始まりを掴むために…！」
「彼は戦士であり……英雄だった。彼のスパークは、サイバトロンの英雄として永遠に生き続けるだろう……」
「星を守るため、ジェットファイアーはその命を犠牲にしてくれた。……彼は星を守り続けることができる――――その魂とともに」
「ライダーマン、よくやってくれた。君は人類を守った。君は英雄だ。俺は君に、仮面ライダー4号の名前を送るぞ！ライダーマーン！」
「お前が最後に信じるものを見つけたように、俺にも信じるものはある。ライダーの一人として」
「わかってる。お前がやれって言うなら、お前が本当にやりたいことなんだよな……。アンク、いくよ………変身！」
「確かにあの人はヒーローだった。でも、もう紘汰さんはいない。だから僕達が…ヒーローにならなきゃいけないんだ！」
「てめえは幾つも許せないことをした…。俺の心を利用し、姉ちゃんを侮辱し、クリムの発明を悪用し続けた！だがな…今、1番許せねえのは……俺の…俺のダチの命を奪ったことだぁ！！」
「見せてやる……俺達のオーバードライブを！！」
「ゲームは私の全てだ！お前のようなクズに、これ以上利用されてたまるかァ！」
「犠牲になった人たちの無念を晴らすまでは…終われないんだよォッ！！」
「人の命がかかっている限り戦い続ける……。それがドクターだ！」
「お前が…ポッピーとパラドの命を語るな…！」「…語るな…」「…お前が命を…語るなァァァッ！！」
「分かるわけねえだろ…！仲間のありがたみを知らねえ奴の気持ちなんてなぁ！知りたくもねえんだよォォ！」(修也、聖吉、勝…！)「お前とはなァ…背負ってるもんが違えんだよォォ！！」
「俺にその資質も資格もないことは自分が一番よく分かっている。俺に国はまとめられない。だが、その礎を築くことはできる！愛と平和のために…！」
「大切に育てるからね……」
「ヴァンデモン…選ばれし子供達の使命を邪魔し、現実世界にまで浸食した挙句、我が友ウィザーモンを亡き者にした…。その罪の大きさを知れ！」
「シャドウ…！私、あなたを許さない！あの子は私の、大切な友達だったんだよ！！」
「シャララ隊長…私、前に進みます。そうすれば、きっと…きっと隊長に…また会えるはずだから…！」
「オレは過去は振り返らねぇ。この街で再出発なのねん！」→「うーん…『こうするのが正しいと思った』、そんな所なのねん」
「私がここにいる理由が 亡き同胞の弔いの為だと言ったら 貴様私を笑うカネ！！」
「もうゆるさないぞ　おまえたち……」
「絶対にお前を過去へは行かさん！！　完全に消え去ってしまえ！！！セル！！！！」
「こうして、平和と戦いは受け継がれた。彼らの生きる意志、前線で戦う者達の痛み。その全てを僕に背負えるだろうか。繰り返し、自分にそう聞いた。答えは――――これからの戦いの中にある。僕らの闘いの中に」
「その願い(ギアス)……確かに受け取った……！」
「オレは捨てねー！！しがみついてでも守る！！」
「…分かったよ…。まだまだ世の中悪いやつがおおすぎる。いくぜっパピィ！」
「わたし自分がこれまで生きてきた理由を初めて知ったの。わたしは戦う。逃げたりはしないわ」
「ルフレが残してくれた平和を…この手で守り通してみせる。いつか…あいつが戻って来た時、笑って迎えられるように…。ルフレ…、どこかで聞いてくれているか？みんな、お前を望んでいる。お前とまたいろんな話がしたいんだ。ルフレ……、いつか…また会おう……」
「―――ありがとう……」
「大丈夫です。戦いはまだ終わっていない」
「……ありがとね、ブルー。あたしが大好きだったあいつが、きっとこの時のためにキーを守ったんだ……。次は、あたしの番だ」
「みらいでまっててよ！ジュプトル！ボク、かならず、ときのはかいをくいとめて……みらいを、いいせかいにかえるから。ジュプトルが、しあわせにすめるせかいに！きっと！」「……………………。……いきて……いきて、かえらなきゃ……。かえって……このことを、みんなに、はなすんだ。それが……(主人公)の……(主人公)の……さいごの、ねがいだから……」
「…行くぞッ！！」
「行こう。世界をつくりに」
「さよなら、ドクター・ロマンティック。この空耳が、いつか美しいものに変わりますように―」
「七海…吼太…俺達、弱音吐いてる場合じゃねぇよな！」「うん…。この星を…宇宙を救えるのは、私達しかいないんだもんね！」「ああ…こんなところで挫けてたら、仲間に…笑われるよな！！」
「これは…バンの…俺の相棒の弔い合戦です！！」
「『俺が生きた意味は、今ここで生み出す』ってガルザの言葉…俺に想いを繋げるってことだったんだと思う。助けてもらった俺がしっかり生きることで…ガルザが生きる意味になるんだ……」「ガルザ……弟よ。兄として誇らしいぞ……！」
「そうはいきませんよ！僕はタロウさんから後を託されたんですから！」
「郡千景は、間違いなく勇者だった！彼女は確かに心のバランスを崩していた！だが、最期の時、千景は私を守ってくれたんだ！千景が守ってくれなかったら、私は死んでいた！自分の命を犠牲にしても人を守ろうとする、それが勇者でなくてなんだというんだ！たとえすべての人間が認めなくても、千景の友達である私たちは、彼女が勇者だと言い続ける！珠子も、杏も、千景も、私たちは五人で……共に戦う勇者だったんだ！！」
（ロビンマスク…ありがとう！）
「ロビンはオレの中で永久に生き続ける このオレが死なない限り それが寿命のない半分機械でできた超人のいいところだ」
「追い続けてやるさ…、オメーらをぶっ潰すまではな！」
「小さな風がまっていると、つい思い出しちゃうんだ。フー子のことを。」
「私、忘れないわ。バギーちゃんのこと…」
(ひ、ひろし……。WABC代表に選ばれてからの事故……。まだボールを投げられる身体じゃないってのに……。ひろし……。見てろよ……。必ずドランプをたおして、世界一になってやる！！)
「どうして、おれなんかのために……。ばかなやつ…。いや………、ばかはおれのほうかな？」
「キーフは言っていた。「憧れ」は僕達の手と足を動かす。躓いても、倒れても、あの遥かな地平にたどり着こうと…僕達は、歩き続ける」
「笑ってんじゃねえよ…てめえなんかに…俺たちの未来…止めさせてたまるかァァ！…行くぜギンガ！！」
「お願い！一発だけでもいい！五航戦の意地を見せて！！」
「先生は死を掛けてムー原人の存在を世に示したんだ！」→「三平、お前命が惜しいか？」「全然！」「本当か？」「うん！」「俺たち殺されるかもしれないぞ」「分かってます！」
「守るべき人の価値…。それが何なのか、未熟な私には知るべくもありません…。それでも――私の歌をッ！聴いてくださいッ！！」
「たとえ、魔女が生まれなくなった世界でも、それで人の世の呪いが消え失せるわけではない。世界の歪みは形を変えて、今も闇の底から人々を狙っている。悲しみと憎しみばかりを繰り返す、救いようのない世界だけれど、だとしてもここは、かつてあの子が守ろうとした場所なんだ。それを、覚えてる。決して、忘れたりしない。―――だから私は、戦い続ける」
「『勇者よ…世界をほうかいからすくってくれ。それがワシとあの娘(こ)のねがいじゃ』。グランエルはかなしそうにそういうと、あれたスカイランドをたて直すべくのこった魔物たちのほかくにむかいました。ジャーデスもまた、かたをおとしてアンダーランドへとかえっていきます。のこされたマリオの手には8つ目のピュアハート…それは、いままでのどのピュアハートよりズッシリと、おもたくかんじられるのでした」
「そうですわね。こんなところでいつまでもメソメソしてたらダメですわ。そんなのきっと、ボム平さんだってのぞんでいないはず！わたし、がんばる！かならず兄上を止めてみせます！」
「オレたちは、小林のこと絶対に、忘れないよ！！」
「…ワシらもあの2人に負けないような…、大切で忘れられない友だちを作っていこうな！！」
「ありがとう、おやじ…」
「大丈夫。私と新ちゃんは、私達の大切な仲間達は―――今日も元気です」
「異三郎、素敵な名前をくれて、ありがとうだお」
「松は…死んだりしねえ…。この…ブリキ大王がある限りッ！！」(行くぜ、松…。日暮里によ…。男、アキラ…！)「無理を通してみせるッ！！」
「わたしは誓ったのです！彼女が幸せに暮らせる世界を創ると！それが、今のわたしの使命です！！」 「そんなことはさせやしねぇッ！お前みたいな、胡散臭いヤツに地上は渡せないんでな。お前を倒して、約束を果たさせてもらうぜッ！」
「弱気なこと言ってんじゃねぇ！！なれるかなれねぇかなんてくだらねぇこと言うんじゃねぇ！！信じると言われたらそれに応えること以外考えんじゃねぇ！！死んだ生き物は土に還るだけなんだよ！べそべそしたって戻ってきやしねぇんだよ！悔しくても泣くんじゃねえ！どんなに惨めでも恥ずかしくても生きてかなきゃならねえんだぞ！」
「…不死川、行かねばならぬ。顔を上げろ。無惨を倒すまで終わりではない」
「今度は私が行くから、どこにいても必ず見つけるから――待っててね、ウテナ」
「立てよド三流、オレ達とおまえとの格の違いってやつを見せてやる！！！」

ただし、全てがプラス方面に働くとは限らない。
犠牲に絶望し、負の方向への決意を抱くパターンも存在するのだ。

「いくら希望を見出しても、地球の重力に魂を引かれた者達のエゴに押しつぶされ、結局はこんな悲しみだけが繰り返されていく………！………ならば！」
「これがガンダム……悪魔の力よ！！」
「トレーズ、貴様…貴様ぁっ！俺との約束はどうなった！貴様は、俺と決着を…くっそぉ！」
「矢島…俺がどうしたいか、だって？俺は…俺は…あいつを殺したい！！」
「これまで幾多の悪の組織が世界征服を企み志半ばで散って行った。そう、正義を名乗る者たちとの戦いに敗れて。私はそんな彼らと同じ轍を踏みたくはなかった。だから彼らが何故敗れたか分析を行った。そして一つの結論を得た…組織とは最初に立てた計画通りに事を運ぼうとする。悪の組織が勝利出来なかったのは、戦いを始める前に立てた計画に固執して正義の奴らが反撃を開始し、自らが劣勢になっても尚、相手を侮り計画の変更をしなかったからだー！」
「…今はまだ華は添えん。だがいずれ、必ず」
「土居さんと伊予島さんは…命を落としてまで、絶望的な強さの化け物に立ち向かったわ…。私も…怖かったけど、頑張って戦った…。私たちを蔑むなら、あなたも…自分より圧倒的に強い者と、戦ってみなさい…！」
（ダイマ…。お前は死して、真のヒーローになった…お前の意志は、確かに受け取った…俺はやるぞ、ダイマ…必ず地球を…地球人類を守ってみせる…それが俺の戦いだ…）
「なんと…なんという自分勝手な生き物なのだ！！私は…私は…こんなクズどものために冥竜王と命をかけて戦っていたというのかっ…！！？人間が、こんなクズどもだと知っておれば…、守ってやったりはしなかった…！！！」
「俺はクラウド。ソルジャー…クラス1st」
「家族も仲間も神の地も…守るものなどなにひとつ無くなった…。……だが、この歩みを進める力はなんだ？……復讐だ！！この身ひとつ、ただ復讐のために…生き延びてやる！」
「でも、私は…あいつが憎いのよ！あいつのせいで私はコロンやお父さんを失ってしまった。憎しみが力になるのなら…私はそれでも構わないわ！」
「あたしの所為で拓海もコメコメも傷ついた！あたしが…傷つけ…！」
「プリキュアよ…私の大切なものをどれだけ奪えば気が済むの…！」
「私が誰かに助けを求めたら…また人が傷つくから…！！そんなの、もう見たくないもん……！！！」「平気！！あいつの顔見たって私、ずっと笑っててやる…！！もう泣かないって決めた！！一人で戦うって決めたの！！！」
「誰も、未来を信じない。誰も、未来を受け止められない。だったら私は―――もう誰にも頼らない。誰にわかってもらう必要もない。もうまどかには戦わさせない。全ての魔女は私一人で片づける。そして今度こそ、ワルプルギスの夜を、この手で…！」
「ピカチュウ……。おまえといっしょにいると、あいつのことを思い出す……。今日かぎりで、おれたちも解散しよう……。」

【改心(間違っていたのは自分だった)型】

命を賭して何かを成そうとする姿。それを見て、敵の立場にあった者、味方に疑念を抱いていた者は思う。
これは相手の方が正しいのではないか、と。
命懸けで何かを残そうとする姿を見て、心を動かされる者は確かに存在するのだ。

「そうか……正しいのはお前の方だったのか」

「……わたしにしか救えない命が…ここにあるのですね。分かりました…わたしはあなたを救いましょう。たとえ、神の導きに背くことになっても…あなたが生きられる自由のある秩序をわたしが創り出します。歌唱をもって、わたしが秩序となりましょう！」 「バガブーを否定するなってことだろ…分かってるさ…ああ、そうか。母の世界だと、人類の滅亡っていう行き先しか選べねぇってわけだ。確かにそれは面白くねぇ、可能性が無さ過ぎる、それは不自由だ。結局ニンゲンは、力だけじゃダメだったってわけだ。いいぜ、約束だ。オレはその未来を選ばねぇ。ニンゲンは何にでもなれる…悪魔にだってなれるんだ。その可能性ってヤツを残してやるぜ。力というルールすらも消してな！」
「カイザーブルドントは、マシンは非情だと言っていた……。でもそうじゃなかった。ヒステリアにも、子供を愛する気持ちがあったんだ！マシンにも、愛する心があったんだ……！！」
「必ず、俺達の手でジャカンジャを！見てくれ、シュリケンジャー！」
「何故だ…何故なんだよ！憎い仇の最期だってのに、何故こんな気持ちになるんだ！！」→「この一撃…お前なんかとは哀しみの重みが違う！」
「そうか…ずっと……！守られていたんだ……！」
「最初は信用していませんでした。しかし、命を持たない119之助が…命を救う事の意味を理解した。彼は紛れもなく……消防士でした！」
「バカな…！？人間が我々の戦いを止めようとした！？」
「アーロン様…私は愚かでした……！」
「サーナイトはこんなオレでもおもいつづけてくれたんだ。それにひきかえ、オレはなんてワガママだったのだろうか。いままであたりまえのようにいきてきたが……なんてオレは、みがってだったんだろう。サーナイトだけじゃねえ。チーム(救助隊)だってオレのワガママにつきあい、ここまでつれてきてくれたんだ。ここにきてやっとわかった。オレにたりなかったもの……それは、みんなにたいしてのかんしゃのきもちだ」
「スタフィーよ・・いい仲間と家族がいて　よかったのう・・　お前とは長きにわたり戦うことが・・出来て 光栄じゃ・・ゴホゴホッ・・これからも・・友を・・家族を　そしてテンカイを・・たいせつに・・な・・」
「……とんだお人よしだ……バカバカしい。キミなんて道連れにできないよ……さよならだ………遊馬君」
「…俺たちのしていることは、本当に正しいのでしょうか？この槍で奴らを倒すことに正義はあるのでしょうか…？」
「俺を許してください。貴女を疑ったことを…後悔してます」
「残された命ある限り、俺は戦う！父さん、高井戸博士！」
「いてて、やめろってば。悪かった、おれのまけだ。ゆるせ。」
「もういい……。お前の腑は……見えた……。」
「…オレの負けだ。お前はTUEEE。オレなんかよりずっとな……。あばよ……」
「娘よ…」
「……長い間！！！くそお世話になりました！！！このご恩は一生…！！！忘れません！！！！」

【生還(助かっちゃったよ)型】

中には真面目に自己犠牲を行ったのにうっかり助かってしまう事もある。
こうなった時のバツの悪さはそりゃもうない。本人がバツの悪さを感じていなくても周りはどんな顔すりゃいいんだか。
とりあえずみんなに生還を喜ばれつつもみくちゃにされればいいと思うよ？

「お前…！死んだんじゃなかったのか！？」

「ならひとつだけ忠告しておく。死ぬほど痛いぞ」
「大丈夫だ！もう俺はどこへも行かない！終わらせて帰ろう、マリュー！」
「は、はは…どうやらまだ不死身だったみたいです…」
「君のその願い…このグラハム・エーカーが引き受けた！！」
「そうだな…ホント…笑えないな……」
「あ痛っ……ミオリネ、さん…？」
「でもあの時、僕達をエアリアルから移し替えたのはスレッタ、間違いなく君だよ。あれはスレッタにしかできない事だったんだ」
「どうよ、このタイミング？」
「よっ、元気？」
「ああ―――ただいま」
「その言葉 忘れんな」
「…ピカチュウ！」
「ぼくは爆風で飛ばされ、地面にたたきつけられ、気を失い、一週間が過ぎていたっピ……。」
「だからそれはやめろって……」
「き…きえてない……。わたしは……きえてないッ！ど、どうしてだ！？」
「これからはちからをあわせ、このせかいをたてなおしていく。ここまでささえてくれたセレビィのためにも……これからは……。オレたちはなにより……いきているのだから！(主人公)！(パートナー)！きこえるか！オレたちは、いきているッ！！」
「けど人違いっつーんなら、まあ、よくあるこった。気にすんな！」
「――死ぬつもりだった。だからこそ、こうなったんだ。僕のしたことは、母の場合と同じだ。この人たちを、おまえから守ったのだ」
「ジェネシスから俺を救ってくれたミユキ…。そして、俺の身体はミユキが届けてくれたシンヤのクリスタルで新たな生命を得た…！俺の身体にはシンヤがいる…。シンヤが俺の生命を守ってくれている。父さんとシンヤとミユキに救われたこの生命…俺は地球を守るために使う！！」
「ご立派になられましたな。これで天国のエドガンどのも、安らかに眠れましょう。うっうっ……」
「……ごめんなさい。今こうして、みんなとこの場にいることが、なんだか、すごく幸せな気がして…」
「…困りますよポップ。勝手に“あの世”なんかに行かれちゃ…。…そんな所に行っても…私はいません…！」
「ちっきしょ〜。ひっでぇなぁー。隊長さん…。…ちゃんと生きてるよォ…」
「……もう少し……変わっていく自分を見るのも……悪くない」
「もう少し……もう少し、がんばってみるさ。レモン……この愛すべき、お人好したちが支える世界で、な」
「そうは言われても、憎まれっ子は世にはばかるものだからね」
「ちぇ、とんだ三枚目だぜ…再改造で埋め込んだ超電子ダイナモが俺の自爆を抑えこんでくれたとはな…。そうそう簡単に…死ねる体じゃねえらしい…」
「遅いぞ五代！…ですよね、一条さん」
「危ないところだったが、ギリギリのところで所長に助けられた…」
「ヤッベェな…タイミング逃した…困った～…」「先輩、早く出て行った方がいいって」「無理だよお前、あんだけ盛り上がってんだからよぉ～…出ていけねぇよ…」「じゃ、僕が」「何でお前なんだよ！？」「ううむ…アレ達は何故私の名を呼ばぬのだ？」「コラ！お前が行くな！」「じゃあ僕が行くー♪」
「ゆ…侑斗ぉ……椎茸、ちゃんと食べた？」
「俺はこれからも世界を繋ぎ、物語を繋ぐ。それこそが俺の旅…。ディケイドの物語は…ここから始まる！」
「お前、今笑ったろ？」
「も～！ピプペポパニックだよ～！」
「あれ…？何で俺…」
「どーなってんだよこの世界！？誰も俺のこと知らねえし、黒い髪の俺が香澄と付き合っててよ…」
「あっ……えっ！？」
「ダ、ダンサー！？」
「ケケケケ…命はやっぱりおしいからね　自爆する前に脱出しちまった」
「おはよう、かばん」「うわぁぁぁしゃべったぁぁー！？」
「ごめん、色々機密を守らなきゃいけなくて…未来にはまたホントのことが言えなかったんだ」
「そうは言ってもだな…月の損壊、及びそれらに纏わる一連の処理や調整が済むまでは、行方不明としていた方が、なにかと都合がいいと言うのが司令たちの判断だ」
「だから家ならいいのかッ！？どうかしてるぞ特機部ニッ！」
「うおぉぉぉぉーっ！使いじゃねえ！！」
「俺達が、地獄だッ！！」
「ああ、ただいま、つぐみ…遅くなって、悪かった」
「あれ、小此木さん？こんな所で何してるんですかぁ？いや～久しぶりですね！お元気でしたか？」
「…フンググガガァ？フンガッ！」
「ったく、なぁ～にやられてんだよバーカ！」
「お父さん…お母さん…カツ兄…イサ兄…！」
「俺様は不死身だ。それにお前らと居ればまだまだ面白い物が斬れそうだからな」
「あら……我がライバル、芽吹さんではありませんか。心配をかけましたわね。しかしわたくしは、やはりまだ死ぬべき時ではないとゲホッ、ゴホッ、う、うぅぅ……」
「芽吹先輩。…私、戻ってきました」
「心配かけたな…でも牛鬼は完全にマグマの中で燃えつきた！」
「ありがとう、まなちゃん。名無しの体内で全部見ておった。まなちゃんが名無しに名前をつけてくれたおかげじゃ！」
「金をかければ画家になれるというわけじゃないのです。それに、どんなしごとをしながらでも絵はかけますから……。」「パパえらいなあ。」
「ぼくはどうして………」
「ギャにィィーッ　なんで俺の名が墓に刻んであるんだ！？　ま…まさか！この葬式は！？」
「おれの墓だ……！」
「………また…助けてもらっちゃった」
「ただイマ！ボク、帰ってきたみタイ！」
「よっ、オカルト娘」「また、遅刻しちまった。悪かったな、待たせて。…映画館、閉まっちまったな。…カラオケなら、開いてるかな？」
「テト……」「良かった……。王蟲、ありがとう…ありがとう……」
「お～い、お前たち～！やれやれだわい、今度こそワシは引退するからな！」
「アップグレードした」
「恥ずかしい」「恥ずかしい、とは？」「自己犠牲を覚悟して攻撃したにもかかわらず生き残っているからだ。これでは格好がつかない」「……構わないではないか。私達は生きている。生きるという事は、恥にまみれるという事だ」「その言葉は抽象的で現在の私には理解できない。要解析記録として保存しておこう」
「ただいま…」
「何故あんなことをしたのか自分でもよくわからない。三平の言うとおり、心中するつもりだったのかもしれない」
「お前たち…馬鹿だよ！この時代の人間じゃないのに…」
「雷が我らを守ってくれた。二度と陰にはならぬ、一緒に戦い続けるという、お前達の誓いを果たすために…」「今、我らは帰ってきた…！」
「だったらこれでやろうぜ！！」
「ここで死ねればドラマチックだったんですけど…」
「俺が寂しかったかどうかは分からん。だが――ライト、トカッチ、ヒカリ、ミオ、カグラ……俺は多分、今……物凄く嬉しい」
「うわーん！！カゲー！！シディー！！また会えてよかったー！！怖かったよー！！」
「けほっ、けほっ！はぁー、思ったより派手な爆発でしたわ！」
「お、お、おはよう」
「もう若くないですからね。あなたは今124歳だ」
「賢ちゃん。ボクのタマゴ、さがしてくれた？」
「ゆい、コメコメはゆいの笑顔が大好きコメ！」
「また会えたな、ヒーローガール…」
「ただいま、キュアプリズム」

ただし、結果的に生還できたとしても重傷を負ったり、心身問わず障害が残ったり、最悪廃人化したりと何らかの代償を負うパターンも少なからず存在する。
続編等で完全復活を果たす場合もあるっちゃああるが…。

「…あ？大きな星が、ついたり消えたりしている…。ハハ、大きい…彗星かな？いや、違う…違うな。彗星はもっとこう、バァーッて動くもんな」
「ア…キ…」
「……敵は私を切り刻み、死んだものと思ったらしい。実際、命があったのは奇跡だ…何日も生死の境をさまよった私は記憶を失い、それから長い間別人として生きていた…記憶と、体の傷…全てが元に戻り、マルス様のもとへ戻れたのは、それより後…もう何年も後のことだ…」
「神の力を振るった満開の代償。花1つ咲けば、1つ散る。花2つ咲けば、2つ散る。…そのかわり、決して勇者は死ぬ事はないんだよ」「痛みはないよ？敵にやられたものじゃないから…満開して、戦い続けて、こうなっちゃっただけ」
「………なにも！！！　な゛かった…！！！！」
「―――…起動、起動。私は、シトロイド。初めまして」
「ありがとうございました。わたし、タタリがとけたんですね。はじめておあいするかたなのに……なんて、おれいしたらいいのか……。ほんとうに……たすけていただいて、ほんとうにありがとうございました」
「……あなた、誰？」
「その日　はじめてレモンは人前で大声で泣いた　犯人を捕らえても解決しない　わしにとってもいやな事件だった」
「はぁ～～面倒くさい…世界の破壊とか、もうどうでもいいです……」
「……そうだ、こうなる事はわかっていた。あの剣で星皇十字剣を使えば…2本の剣も…オレの両腕も…砕け散ってしまうであろう事はな…」

まぁ人間を半分辞めたような目にあっても、それを嬉々として受け入れるパターンもごく少数ながらいたりする。

「ジョジョ、こんな体になったおれを気の毒だなんて思うなよ。おれの体はァァアアアアアアアーッ！！我がゲルマン民族の最高知能の結晶であり誇りであるゥゥゥ！！つまりすべての人間を超えたのだァアアアアアアアアアアアア！！」

……ある意味最も負の極致がこれか。

「何度も教えたはず…『力がすべて』。それがアンダーグ・エナジーの海から生まれた私たちにとって議論するまでもないことだ。カイゼリン・アンダーグ…あなたは最後まで愚かな生徒だった」

【創作(たとえ腕の骨が折れても)型】

商業作品の創作は本来、多かれ少なかれ、アシスタント・マネージャー・編集者等の力を借りての共同作業である。
プロフェッショナルへの道を本気で歩む際、睡眠・食事を削るのは勿論、純粋な遊びの時間すら、心からファンとして楽しめなくなる。
所属しているスタッフ・取引先との揉め事の仲裁も行わなければいけない。
探してみれば、生みの苦しみとその顛末を一部始終事細かに全て記したエピソードもあり、
それらの実録的な生々しさは決して安直に「感動的なお話」「記号的な萌え」としては片づけられない凄みがある。
強いてたとえるなら「性分」「性」「生き様」と表現すべきだろう。

挑んだ者たちの記録

「『アンタら、睡眠をバカにしちゃいけません。眠っている時間だけ長生きするんです。幸せも湧いてくる』という私の忠告を聞かなかった2人は早死にしてしまったんだなぁ」
「『タイガーマスク』に参加していた時に、夜中に貰い火で、着る服も家財道具も古い舞台写真も無くなってしまって、とても切なかった。でも私個人の問題だから、皆さんには関係ない。本当の事を言って作品に影響が出たら、それこそ大変です。だから、収録前には絶対に言いたくなくて5分遅れた現場の皆さんには『ごめんなさい、目覚ましが壊れてしまいまして』なんて言って、全ての収録が終わった後に本当の事を言いました」
「ぼくは平気さ。絶対に治してみせるよ。ぼくらはやっとスタート地点に立ったばかりなんだ。病気なんかで帰るわけには、いかないよ。」→「藤本さんは1986年ごろから、体を悪くしていたんだ。」→「『ドラえもん』の映画の原作が遅れぎみだから、少し仕事をするよ。おっと。よろけちゃった。さてと。」
「『にこにこぷん』のぽろりの声と変化をつけなければいけないということで、ばいきんまんのあの声を出したんです。ばいきんまんの声を収録するたびにすぐ声が潰れてしまって出なくなる。それで次の日には違うキャラクターの声をやらなければいけないので、とてもしんどかったですね。でも段々とばいきんまんの声が地声に近くなってくるんですよね。40代、50代、60代と体力的には衰えていくのですが、声を出すのはどんどん楽になっていきました」
「僕は人に使われるのも使うのも苦手なんで。指示を出す時間があるなら、自分で描いちゃった方が早い。だから、アシスタントを呼ぶのも一週間に一日だけです」
「締め切り3日前・残り7枚白紙という時に、交通事故で1日入院という不運。『大丈夫だから帰らせてくれ』と医者に頼んだけど、やっぱりダメ。根性で原稿上げて無事投稿。執筆中鼻が痛くてたまらなかったので、後日再診したら、やっぱり鼻の穴の軟骨が折れてた。後受賞」「本当は映画やアニメはスタッフにお任せして、僕は連載のみに打ち込む主義なんですけど、『それらが終わって、原作にも悪い影響が出たら、ヤバい』『ファンの期待を裏切る様な映画だけは出来て欲しくない』と怖くなって、結局連載を休まないで、本一冊分の動物やルフィ達の設定画を描きながら、宣伝媒体・ポスターのレイアウト・映画館の音量・映画がかかる時間帯まで調べました」→「1年に1度作らなくてもいいことになって、制作現場のスケジュールに余裕ができた。ただ『原作者が関わったらヒットする』という前例を作ってしまったから、後輩がみんな映画制作に駆り出されてしまったのは、申し訳ないことをしてしまった」
「日頃の不摂生な生活がたたり、連載中に200ccの血を吐いてブッ倒れ、深夜、救急車で担ぎ込まれたことがありました。たしか、クル・エルナ村での王率いる神官団とバクラの闘いを描いてる頃だと記憶しています。ストレスによる胃潰瘍でした。医者の話では、当時のボクは普通の人の3分の2程度しか血液が無く、通常ではボーッとして立っていられない程だとの説明を受けました。そう言われてみると、たしかに絵を描きながら、ボーッとしていたのです」
「漫画を描くヒマの捻出方法ね！カンタン！カンタン！寝なきゃいいじゃん！」←「家畜よりひでぇ！！！」
「プロデューサー・ドラマー・ピアニストが別々にいればレコーディングが早く終わるけど、作った自分がドキドキするような良い物を作るなら、周囲にガタガタ指示を出すより、全部自分でやった方が早い」
「疲れた頭で考えたのは、とんでもない結論だった。制作前の、脚本の打ち合わせをなくせばいいのだ。常に脚本がぎりぎりにでき上がり、すぐに絵コンテに入らなければ、放送に間に合わない状態にすればいいのである。つまり、原案・シリーズ構成が入院してしまい、本読みができなくなればいいのである。入院すれば、お互い連絡も取りづらくなる。打ち合わせは、監督のアミノ氏と、直接電話をすればいい。ちょうど、僕の体も悲鳴を上げ始めている。番組は放映を始めており、シリーズ構成を変えるのは面倒な事が多い。しかも、僕自身は、入院しても脚本は完成させると言い続けている。入院しちゃえ…ついでに、酒を止められれば、体のためにも、『アイドル天使ようこそようこ』の脚本の訂正や執筆にも、都合がいい。僕はそう決めて、病院を探した」
「僕の出した給与体系や社内システムの改善案は社内会議で取り上げられず、ガイナックスの取締役を続ける意味を感じなくなって退職しました。次作品として独自に進めていたオリジナル企画を凍結してでも、もう一度『エヴァンゲリオン』を作ることを決めました。その方がストレートで、停滞しているアニメーション業界のためにも、自分自身のためにも、いいのではないかと考えたからです」
「治療法がほぼ確立されていたことです。そんなことも知らず私は一人で足掻いていた訳です。私は自分のことばかり考えて、そのうち倒れてもいいから今は走ろうなんて一人よがりな覚悟をしました。勝手です。なんてアホだったんだと思います。その間ずっと見守ってた人達はどんな気持ちでいただろう。そんなことも分からない私は本当に頭が悪い」
「低音でモンスター感を出したいという勝手なこだわりがあり、喉に若干負担をかける声の出し方をしています。そこは挑戦でした。『ダイの大冒険』で喉をやってしまうなら、それはそれでしょうがない。本望です！」→「今は次の日も何ともありません。喉の使い方を変えたわけではないんですけど、出し方に慣れてくるもんなのです」

【拒絶(やっぱり、私には出来ないよ)型】

たとえ、強き意思で一度決意しようとも。たとえ、出来なければ世界が滅びようとも。
やはり、出来ないものは出来ないのだ。だって犠牲無しで結末を掴みたいのが『人』なのだから。

礎を拒絶した者達の慟哭

「私はアリアを殺せない、キンちゃんの目の前で、そんなことできない……！ だって、キンちゃんは、アリアを……そうしたら、キンちゃんが悲しむから……！ それでも、それでも、キンちゃんに嫌われても……私は……もう嫌われちゃって、二度と会えなくなっても……どんなに自分が不幸になっても、運命、だから……！ でも、私は、キンちゃんのことを……諦めきれなかったの。キンちゃんを諦めるくらいなら、運命に逆らって不幸になった方が……どっち道不幸になるんなら、キンちゃんのことを諦めないで不幸になった方がいい……心の奥底で、そう思ってしまったの。迷ってしまったの。考えて、しまったの……！」
「ごめん、私、嘘ついていた。……私、死にたく、ない……生きていたい……もっと、もっと夕弦と一緒にいたい」「応と――、夕弦も……です。消えたく、ありません。耶俱矢と、生きていたいです」
「嫌、だよ…怖いよ…。でも、言っちゃダメで…でもそんなの…。死ぬのは嫌だよ…！みんなと別れるのは、嫌だよっ！」「私たち、一生懸命だったのに…それなのに何で…嫌だよ…。ずっと、ずっと…みんなと一緒に居たいよっ！！」
「……ルフィ、おれァ…！！サニー号に…帰り"たい"……！！！」
「ダルイゼン、貴方のせいで私がどれだけ苦しかったか、貴方は全然分かってない！分かってたら地球を、たくさんの命を、蝕んで笑ったりしない！都合の良い時だけ私を利用しようとしないで！私は貴方の道具じゃない！私の身体も心も、全部私のものなんだから！！」
「死にたくない……」「死にたく……ない」「いやだ…っ、俺は……死にたく……ない……っ」
「『死にたくない』……ゴーゴーファイブがそう思っちゃいけないの!?」「それは……本当は、僕だって…！」
「（でも待てよ！？ここで、大爆発してこっぱみじんになればぼくの命はどーなるんだっピ！？）ピエー！！死んだら、元も子もないっピ！！やっぱりにげるっピ！！」

【超越(全部纏めて救ってやるよ)型】

犠牲と引き換えの未来、希望、祈り、それらが犠牲を可としても否としても当事者達は心に癒えない傷を負う。それでも仕方ないから――
否、主人公とはそれら全ての不条理と理不尽をねじ伏せて完全無欠なハッピーエンドをつかむ現象。
刮目せよ。これが主役の責務と権能である。

主役の聖約の真言

「事なかれ主義に甘んじて、不幸を受け入れ、不満を抱えながら現状維持をし続ける――そんなのは、もうやめろ！俺も、もうやめるから。そういうの一切合切。覆す。ひっくり返す。終わらせる。やっぱり、アリア。お前だけだ。俺は、お前を信じるぞ。かつてお前が言ってた精神。あの信念を貫く事を、信じるぞ。信じて、ここで命を張るぞ」
「成り下がるも何も最初っからただの人間だよ。合成獣にされた女の子ひとり助けられない小さい人間だ。真理とかいう物を見ちまってから、それに頼って過信して失敗しての繰り返し……踊らされたよなぁ」「錬金術が無くても、みんながいるさ」
「犠牲なんかじゃない！俺は俺のために戦う！俺が信じた希望のために！俺が望んだ結末のために！！」
「じゃあ、創造させてもらう。歴史を…作り直す」「時計の針はさ、未来にしか進まない。ぐるっと一周して、元に戻ったように見えても、未来に進んでるんだ」
「自分の命と引きかえに星を守るだなんてバカバカしい。自己犠牲とか大キライだ。隕石を撃破して生きて帰ってきますよ。ボクもサファイアもね」
「それじゃあ意味が無いんだ！オレは君と行きたいんだ、楽園に、君と二人で！約束だろ？」「オレは君の為に楽園に行く！君一人の為に楽園に行ってみせる！だから行こう！そして確かめよう！君が何のために生まれて来たのかを、オレ達と君の未来がどこに向かおうとしているのかを！オレを信じて欲しい！オレは君の為に二度と世界なんて灼かせない！だから…君の全てをオレにっ、このオレにくれーっ！」
「みんな…少しずつでいいから、命をくれないか…」「(主人公)に涙石を…？」「今なら、涙を流せる気がする」「蛍姫様…」「みな、心を一つに…。涙石をもう一度……」
「……ひとつ聞きたい。この世界を守るために、そのリスクを負って戦おうというのか？」「……なめてんのか？てめえ。男が命を賭けようって言ってるんだ。……女のために決まってるだろうが。」
「私達は、人としての道を進みます――」
「私は――私達は、人として戦う！…生きたいんだッ！！」
「そうだな…、考えるだろうさ…。二人とも助かる方法をさ！！」
「別にお前らに理解をもとめているわけじゃないから　お前らのおれに対する攻撃は通用しない（リアル話）　おれは死なないし仲間も出来るだけ死なせない様にしてる（リアル話）」
「私は誰も死なせぬ！！！リィエンも、世界の人々も、両方とも助ける！！この選択は間違っておる！間違っておるではないか！！？どちらかが死ぬのではない！！全てを助けるのだ！！」
「どっちかしか選べない……なんて、はじめからそれが間違ってる！聖杯なんでしょう！？人の願いを！希望を託すのが聖杯なんでしょう！？だったらどうして…全ての人の幸せを願わないの！！！私は、ミユも世界も両方救う！」
「オレを誰だと思ったんだよ！？リュウケンドーだぞ！皆を守るヒーローだぞ！いいか？ヒーローってのはな…誰かを犠牲にして戦ったりしねぇんだよ！」
「らしくねぇか、やっぱり！俺たち、救急戦隊だもんな。自分の命を救っても……構わねぇよな！」
「歴史が変わって…31世紀がとんでもない世界になってた」「そうなんだよ。ひどい未来だったよなぁ！」「竜也、『新しい道が見つかる』って言ったわよね…私は、この道を選んだの」
「これ以上誰かがいなくなるなんて……俺は絶対に許さん！地球も救う、お前達も助かるんだ。だから言うな、そんな水臭い事を……」
「聞けぇい！獣人ども！お前達の存在に罪はない。だが、人間を襲うという罪を犯した！二度と同じ罪を犯すな。お前達は、永遠にこの森で暮らせ。外に出る事は許さない。文句がある奴は、俺が相手をしてやる！」
「ティアとはずっとコンビだったから、ティアがどんな夢を見てるか、魔道士ランクのアップと昇進にどれくらい一生懸命かもよく知ってる。だから！こんなとこで！私の目の前で！ティアの夢をちょっとでも躓かせるのなんて嫌だ！！一人で行くのなんて、絶対嫌だ！！」「二人でやればきっと出来る。信じて、ティア」
「サラ、帰ろう。」
「サラ、あんたを死なせやしない！」「サラ、あきらめるな。オレ達も戦うぞ！」「サラ、がんばれ。オレがついてるぞ。」「サラ様、くじけないで。私も戦いますわ。」「サラ、戦うのだ、自分のために！」「サラ、お前のためにこの命ささげよう！」
「――未来が……過去を変える時があります……――――私は……ウソをつけれるように……作られていません……――――私は……ウソをつけれるように……作られていません……――」
「私たちだって同じです……！それが貴方の“選択”だと言うなら私たちも“選択”してここに来ました！黒でもない、白でもない！ましてや灰色ですらない――夜明け前の優しい暗がりみたいに寄り添ってくれる貴方だけの色が――どうしようもなく愛おしくて何があっても失いたくはないから！！」
「二人とも、バカなんスか！！？」「兄弟ゲンカで死ぬとか、マジ笑えないっスからぁ！！」
「私、欲張りだから。お母さんとも皆とも、やりたい事いっぱいあるから！」
「ベネリットグループは先程、グループ解散と清算手続きの申請を行いました。弊社の遺産は先のグラスレー社と同様地球側の企業へ売却もしくは合併を行う形で合意に至りました。一連の事件に関与していたという証拠資料をシャディク・ゼネリの宣誓供述書と共に公表する事をお約束します」
「パートナーとか相棒とか、そうじゃなくて、貴女は私の友達…」「貴女が心配だよ…助けたいよ…気持ちは同じ…。それって、一緒に戦う理由にならないかな？」「やろう、『スカイ』！」
「あんたたちは何億年もの確執を超えて、今確かに再びわかりあった！なのになぜ…そんな哀しいことをしなきゃならない？しかも死ぬのは武道だけじゃない。武道を殺してしまえば、将軍よ、あんたも殉じて死ぬつもりなんだろう！？」「そんな哀しい話があるか！？じゃあサイコマンはなんのために、あんたたちの身代わりになったんだ！間違っている！だから私は止めに入った、それだけだ―――っ！」
「俺たちは生きなきゃなんねぇ、白でも、黒でもない、灰色の道を」「だから海老名、頼む…お前も生きてやり直してくれ」「アイツらを殺さないでやってくれ、頼む」「俺が謝るから、そんなんじゃ許されねぇ事は分かっちゃいるが」「俺が謝るから…すまなかった………」

あんたって人は！ どうしていつもそうやって、ひとりだけわかったつもりでいるんだ！

そうじゃないだろう！ 本当に未来を創るなら、生きろよ！

生きて運命を掴んで見せろよ！

追記・修正は、絶望的な状況に陥っても自己犠牲を行わずに済む方法を見つけてからお願いします。

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• 不発型にHFの天の杯のシーンを入れてもいいかもしれない -- (名無しさん) 2022-07-18 02:36:14
• ゼノギアスのソフィア、ゼノサーガのKOS-MOSも入れてもいいかも -- (名無しさん) 2022-08-06 01:00:11
• アーマードコアfor Answerのメルツェルも悲願成就型だな -- (名無しさん) 2022-09-05 11:06:55
• キリスト教だと命を投げ出すほどの自己犠牲は聖人の所業として受け止められやすいので洋画でも多くの作品で取り入れられてる。 -- (名無しさん) 2022-09-05 11:08:33
• ↑日本人だからか自己犠牲というと特攻隊とかのほうを想像してしまうし、そのせいか美化した見方は個人としてはできないからか尊いとしたくはない -- (名無しさん) 2022-09-22 22:33:47
• タコピーの自己犠牲解決はいきなりそんな設定出て来たのも含めて「はあ？」でしかなかったな -- (名無しさん) 2022-10-10 01:59:11
• ブチャラティも自己犠牲的な人生ではあった… -- (名無しさん) 2022-10-12 19:22:16
• これなら…… ナランチャのところまで…ジャンプできる 『水』ができたろう… スクアーロ。 ほんの ちょっぴり……… 予定通りでは なかったが……… 『勝利』にはかわりがない。 オレたちの『勝ち』には…な -- (名無しさん) 2022-10-12 19:41:58
• ガンダムAGEのユリンはどれに該当するかな？ -- (名無しさん) 2022-10-29 00:10:27
• 自己犠牲選んだ結果それを良しとしない人を傷つけるのは「初めに自己犠牲なんか選ばなければこんなことにならなかったよね…？」という気持ちでいっぱいになってしまう -- (名無しさん) 2022-11-14 00:50:23
• 一口に忠臣タイプを見ても守る対象が個人、組織、戦略って分かれててなんか一括りに出来ない感じがある -- (名無しさん) 2022-11-15 17:24:02
• エフィリンとハイネスは助かってよかった…。 -- (名無しさん) 2022-11-16 09:14:16
• 報告にあった荒らしコメントを削除しました。 -- (名無しさん) 2022-12-16 21:00:24
• 光太郎おじさんは？ -- (名無しさん) 2023-02-21 21:51:06
• 創世王になって葵に自分から殺されたじゃん　これこそ自己犠牲じゃないの -- (名無しさん) 2023-02-21 21:51:50
• 死ぬまで行かずとも(むしろ死なないからこそ)何度もこの手の行為を繰り返すのは異常性の演出に一役買うと思う -- (名無しさん) 2023-02-22 13:03:14
• ウルティアのラストエイジスは贖罪兼無駄骨かな？　本人的に -- (名無しさん) 2023-04-02 19:30:28
• テイルズのルドガーは自己の犠牲を利用する事で2つを救ったのが印象的｡この物語自体自己犠牲ばかりで最後に主人公の犠牲でその流れに終止符を打った終わりは悲しかった -- (名無しさん) 2023-06-20 20:50:39
• ギルティギアストライヴのストーリーにもあったな。 -- (名無しさん) 2023-06-25 21:33:09
• スレッタは最後のガンダムで全てを消し去った、ミオリネは全世界に流した演説でガンダム最終回で誰も死なせなかったから「超越(全部纏めて救ってやるよ)型」に入っても良さそう -- (名無しさん) 2023-07-05 17:44:44
• 狂育番組のぽぅぽくんの半自己犠牲かっこよすぎた -- (田中DDD) 2023-10-23 08:49:55
• 現在相談所にて項目の内容の大量削除が議論されています。ご意見の有る方は総合相談所までお越しください -- (名無しさん) 2024-02-24 07:40:31
• 阿部慎之助 -- (名無しさん) 2024-04-29 06:04:26
• あと一人分の台詞しか書けないようだ。300000バイトに到達してしまう。 -- (名無しさん) 2024-06-20 22:53:34
• 科学的には「これが繁殖する相手に対して魅力的に映るから」というか「種を残すのに有利な機能だから」残った、みたいな見解もあった気がする。もしかしたら、生物というのは原始的にそういったものを美しく好ましく感じる心を持っているのかもしれない -- (名無しさん) 2024-07-22 22:43:54
• ロンド・ベルだけにいい思いはさせませんよ！の連邦軍パイロットはどれに当たるんだろう？ -- (名無しさん) 2024-09-03 15:11:39
• Vガンのリーンホースjr特攻は最悪の自己犠牲だったな 自分たちは気持ちよく死んで責任から逃げて生き延びた女子供にその後を押し付ける てめえらが死なせた人達に何一つ謝罪することなく楽しくあの世に行く卑劣さ -- (名無しさん) 2024-12-27 18:51:15
• まあ自己を犠牲にできない奴は、他者を犠牲にするしかできない奴だし。 -- (名無しさん) 2025-02-02 21:03:24
• 生還にあるDQベロニカは犠牲から生還したわけじゃないから違くね？ -- (名無しさん) 2025-02-07 11:20:19
• 個人的には肯定派であるし、他者のために己を賭けられるの美しい献身と思う一方で、なんでもないのに普段から他人の為に心身を削りすぎるのには否定的。そういうのは本人が苦しくなるだけなことが多い。自己犠牲は美しいことだけど、その言葉の美しさに酔いすぎてもいけない。 -- (名無しさん) 2025-03-18 10:57:24

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*1 戦争や災害、事故、事件で「自分だけが生き延びた」事に罪悪感と苦悩を抱える生存者の心理

*2 行った者に配偶者や子供がいれば彼らは不幸になり、組織の指導者であれば、中心人物喪失による組織の求心力低下や機能マヒを招き、残された者たちに多大な被害をもたらすおそれがある。

*3 何気に両方とも「自分の命を大切にしてほしい」と願っているがすれ違ってしまった事例。