登録日: 2012/02/22(水) 09:21:35
更新日:2024/06/10 Mon 23:55:18
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透明人間
B'zのボーカル
稲葉浩志のソロアルバムPIECE OF MINDに収録されている楽曲。
アルバムを通して聴くと
ロック調のSAIHATE HOTEL
ポップ調のI AM YOUR BABY
とアップテンポな曲が続き次にこの曲なのだが、この曲でテンションが一気に
表現が些か大げさに感じられるかも知れないが、正にテンションが叩き落とされる程の鬱曲なのだ。
B'zの楽曲や稲葉のこれまでのソロ作品にも鬱曲はあったが、この曲はその中でも一位、二位を争うであろう鬱曲。
一部では「怖い」「あまり聴きたくない」といった感想すらある。
少年犯罪がテーマと推測されているが正式なアナウンスはないので、アルバム発売当初はファンの間で様々な憶測、考察、推測などが飛び交った。
寂しげなピアノのイントロから暗さMAX。
この時点で人によっては軽いホラーであるが、特筆すべきはスティーヴィー・サラスが演奏するギターソロ。エフェクターによりサウンドに強い歪みを生み出しているのだが、これが歌の世界観にマッチしていると受け取るか、耳障りと受け取るか人それぞれ。
これらのメロディに乗せられた稲葉の暗い歌・・・。
相乗効果でヨクなろう
どころか
相乗効果で鬱になること請け合い。
歌に挟まれるこのフレーズは、稲葉がホテルで伝言サービスを利用する際に発した言葉から生まれており、この楽曲の詩はそのホテルの客室にて一晩で書き上げたそうだ。
様々な憶測、考察、推測が飛び交ったと前述したように、非常に考えされる歌詞であり、人を選び決して万人受けする楽曲ではないが中毒性は高い。
追記・修正お願いします。
最終更新:2024年06月10日 23:55