マンシェリー(ONE PIECE)

登録日:2025/08/11 Mon 00:00:00
更新日:2025/08/11 Mon 01:23:33NEW!
所要時間:約 8 分で読めるのれす




武器は使えませんけど、
悪い人はやっつけられませんけど
涙は…とめどなく溢れてくるのれす…!!



マンシェリーとは漫画ONE PIECE』の登場人物れす。



【プロフィール】


本名:マンシェリー
肩書:トンタッタ族王女
年齢:25歳
身長:20cm
悪魔の実:チユチユの実(超人系(パラミシア))
種族:小人族(トンタッタ族)
出身地:偉大なる航路(グランドライン)・新世界・グリーンビット・トンタッタ王国
誕生日:1月28日(逸話の日、までもさしい)
星座:水瓶座
血液型:S型(現実だとO型)
初登場:単行本76巻・第755話・『男の世界』
好きな食べ物:蜂蜜
CV野中藍

【概要】


ドレスローザと橋で繋がれた小島グリーンビットの地下にある小人達の王国、トンタッタ王国の国王ガンチョの娘でトンタッタ族の姫君。

姫と言うだけあって他の小人と桁違いの愛くるしい容姿を持ち、彼女と作中で絡んだ人間はほぼ全員から『可愛い』と評されており、ドレスローザの決戦後に絡んだ多くの海兵*1彼女にメロメロになっていた。

【人物】


誰にでも優しく、同じトンタッタ王国の国民からも絶大の支持を受けている王女。ただドンキホーテファミリーの幹部ジョーラに戦闘不能になった他の幹部の治療を強要された際には『もう、これ以上…!悪い人達を治すのはイヤれす‼!』とハッキリ言う芯の強い一面もある。


トンタッタ族のリーダー格であるレオに恋心を抱いており、彼の前ではありのままの姿を見せて甘えることが多いが、肝心のレオは仲間からも呆れられるほど恋愛に朴念仁であることから『憎らしくて我儘で意地悪で気まぐれで怒りん坊』と誤解されて全く好意に気づいてもらえないでいる。本編でレオに救助されてお姫様抱っこされてときめいていた際に、レオから『姫、また重くなったれすね』とデリカシーの欠片もない発言をされた際には、流石にレオに怒って殴っていた。


【能力】


超人系(パラミシア)悪魔の実「チユチユの実」の能力者でその名の通り、治癒能力を有している治癒人間ならぬ治癒小人。彼女の体から出た水分(作中では主に涙)や魔法のジョーロから出る水を人体にかけるとあらゆる怪我を治癒することが可能で、意識不明状態のような重傷者でも一瞬で復活させられるという強力な治癒力を有している。作中ではウソップにより気絶状態に陥ったシュガーを復活させるのにも使われていた。


またチユチユの能力には人体の治療だけではなく、物質の復元能力という最上の業も存在しているが、こちらは通常の治癒以上に自身の寿命が削られるリスクがあるため多用出来ない欠点がある。作中ではドフラミンゴSMILE工場に万が一の事態が起こった際に彼女の治癒能力を用い復元しようとしていた。


また、レオのヌイヌイの能力と組み合わせることで切断肢の再生も可能で、作中ではローがドフラミンゴとの死闘で右腕を切断されてしまったが、レオがヌイヌイの力で縫い合わせた後にマンシェリーが治療したことで事なきを得た。

◆技


  • チユポポ

タンポポ状の涙を出して一度に複数人を回復することが可能だが、効力は数分間しかもたなく時間切れになるとダメージは元に戻ってしまい、一度回復した相手には二度と効かなくなるなど欠点も少なくない。

  • 献ポポ

名前の通りチユチユの能力での献血ならぬ献ポポ。健康な相手から治癒力を抜き取って重傷者に分け与えることができるが、治癒力を取りすぎると取りすぎた相手は意識こそ保っていられるが、倒れ込みしばらく身体を動かせなくなる。


【作中での活躍】


ドレスローザ編


本編初登場はドレスローザ編中盤。
ドレスローザの王宮内の拷問室にて、コロシアムの戦士達に敗北し戦闘不能となったファミリー幹部の復活をジョーラに強要されており、それを拒否したところジョーラにより無理矢理治療させられそうになったが、レオに救われて間一髪幹部を治療せずに王宮内からの脱出に成功した。


脱出後はドフラミンゴとの死闘で右腕を切断されたローの治療をレオと協力して行った。その後イエローカブ部隊の隊長であるカブに乗り上空から『チユポポ』を用い、ドレスローザ国民や重傷を負ったコロシアムの戦士の治療を行った。


終戦後は、怪我人を治癒するために『献ポポ』を海兵から行い、マンシェリーは単に慈善行為だと思って行ってたが、実際にはキュロスが考案した麦わらの一味がドレスローザを安全に出航できる為の時間稼ぎも兼ねていた。ルフィ達が出航した後はレベッカと親しくなったようで一緒に買い物を行っていた。


世界会議(レヴェリー)



リク王ヴィオラ、レベッカらと共に世界会議のためマリージョアへ赴く。チャルロス聖に捕まった際に傷を負ったしらほし姫の治療を行い、その様子を眺めていたレベッカから『世界一大きなお姫様世界一小さなお姫様』と称されていた。


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最終更新:2025年08月11日 01:23

*1 おつるの部下の女海兵も含む