杏奈(未来ノスタルジア)

登録日:2011/09/17(土) 21:53:12
更新日:2024/08/27 Tue 21:43:09
所要時間:約 3 分で読めます





さあ、飛ぼう――
あの日のあなたに会うために――





未来ノスタルジア』のヒロインの一人。というかこの物語の実質的な主人公。

CV・風音
身長・160cm
血液型・?
誕生日・1月14日


主人公の陽一の前に突然現れた謎の美少女。
未来からやって来たと語り未来の陽一にフラれたと言う。

『あたしは世界一の超能力者よ』という台詞が口ぐせで黒いコートを愛用している。


陽一と同じく生まれつきの超能力者で時間跳躍の他に念動力、瞬間移動、アポーツ*1など多彩な能力を使いこなす。ただしテレパシー系は苦手らしい。


当初は湖で野宿(本人曰くサバイバル)をしていたが陽一の紹介でかなたの『はなればなれ亭』で住み込みのバイトを始める。
バイトの合間に瞬間移動で陽一の前に現れては意味深な発言や助言を残していく。


快活な性格とやりすぎレベルのノリの良さをもち、陽一以上のツッコミをもつ。また詩や他の仲間達ともすぐに打ち解けるが、何故か伊織に対しては突っかかる。未来で詩やクロと親しかったような発言を口にしている。


また自分で『わがままボディ』と言うほどスタイルが良く、胸のサイズも伊織以上。つーか、立ち絵だけでも十分エロい。

どちらかというと大雑把な性格で屋根の上で寝れれる程の図太さ。また礼儀作法にもあまり気にしてない。杏奈が言うには彼女の師匠の影響らしい。


陽一の未来を変える為に過去に来たらしいが……?


以下ネタバレ






















その正体は未来の陽一の義理の娘にして弟子。

幼少期に超能力のせいで親に捨てられ、当時旅をしていた陽一に引き取られる。

陽一に引き取られた当初は無口で感情も貧しい少女だったが、陽一や詩、クロと暮らしていくにつれ年相応の表情を見せていくようになる。
現代で詩に敬語を使い、なついていたのはこの為。

途中、クロとの寂しい別れがあったもの陽一やその仲間たちに囲まれて快活で美しい少女へ成長した。

しかし陽一は過去に負った傷が原因で杏奈の成長を見届けると力尽きたようにこの世を去ってしまう。
杏奈は最後に陽一に告白するが結局はフラれてしまい、代わりに陽一の記憶を渡され、自分がどれだけ陽一に愛されて育ってきたか思いしる。


杏奈は陽一の死に納得できず、彼の生きる未来を作るために詩に見送られ過去に跳ぶことになる。

杏奈の黒いコートは生前、陽一が愛用していたもの。



過去に跳んでからは基本的にどのルートでも陽一の未来を変える為に行動しているが、バイトや日常生活を楽しんでいたりする。また最初は陽一の思い出を変えることに躊躇していた。


杏奈としては育ての親とも言うべき陽一と詩が結ばれるような未来を望んでいた。
また未来の陽一が死ぬ原因になった伊織に関しては複雑な想いを秘めており、多少なり怒りを抱いている一方で、幼少期から陽一たちに聞いた人物像から憧れと目標を抱いており、本心では伊織の幸せを願っていた。髪を伸ばしたのも伊織に対抗するため。
その為か伊織ルートでは自身の消滅の危険性を侵してでも伊織の暴走を食い止めたり、自身のルートでは本来、陽一と結ばれるはずだった伊織に謝罪をしている。

しかし未来ノスタルジアの過去改編は未来直結型ではなく、パラレルワールド発生型であり、たとえ過去で陽一のを回避しても杏奈が元いた時空では陽一はいない。
しかも時間跳躍には大量に力を消費するため一歩間違えれば自身の消滅の可能性があった。

……あまりに報われなすぎる。
ただし杏奈自身、そのことは覚悟の上だった。

ただ陽一の生きている未来を作りたかったのだ……。


杏奈ルートの最後に対しては賛否両論





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最終更新:2024年08月27日 21:43

*1 別の場所にある物体を取り寄せたり、物体をどこからともなく登場させる能力