登録日:2011/08/04(木) 00:27:42
更新日:2025/09/01 Mon 21:06:18
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武者頑駄無摩亜屈とは、SD戦国伝に登場する架空の人物?である。
名前の通り、モチーフは
Mk-Ⅱ…に見せ掛けて
ゼータガンダムでした!と思わせてMk-Ⅱとゼータ。
大元は狂四郎のスクラッチ。つまりは八頭身くらいが初出。
狂四郎版では
武者頑駄無の改造元が初代ではなくMk-Ⅱであり、その後継機として作られたためにゼータモチーフの顔になったのである。
戦国伝では元は三男設定だったが、隠れ里出身の狩人だったのが森で暗殺者から
将頑駄無を救い、武者の称号を得た。
ちなみに、この時にゼータガンダムの様なマスクをはじめて着けた。武者になる前は普通のガンダムマスクだった。
摩亜屈と言えば双翼剣による
二刀流が印象的だろう。
この二刀流は
農丸に教えてもらったもので、農丸は彼の師でもある。ちなみに、この師は(かぶるから)二刀流を以後全く使わなくなった。謙虚である。
また薙刀や盾、
種子島連発銃という銃も持つ。
父、隼頑駄無は初代大将軍と共に戦った(実際には武器をあげた)伝説の戦士・四獣王の一人であり、天空四天王の一人・隼王天の力を受け継いでいる。あげた武器・飛翔の剣の形状はロトの剣にそっくり。
『風林火山編』では父の血もあり、各地の視察中に林の鎧の化身である雛鳥を救った事から、隼王天の力を宿す林の鎧に選ばれ、密林の摩亜屈に出世。特徴的な角が無くなって隼の翼になった。
百士貴の息子である百士鬼改の師匠となって彼に二刀流を教えた。
守護獣はイーグル。摩亜屈の鎧を着せて武者イーグルにもなれる。空陸一体戦法が得意。武者頑駄無とは違い、乗り物酔いが酷いというわけではないため、空地を共に駆ける良き相棒である。
武者頑駄無を差し置いて「ガンダムクロス」も発売されているが、『プラモ狂四郎』版という扱いであり、内部の人形はカミーユでもエマでもなくプラモ狂四郎であるし、武器は刀1本(つまり二刀流ではない)と薙刀である。
「リアルタイプ武者ガンダムクロス」では、摩亜屈の刀は「コテツ」という名前になっており、銃も「武者ヘビーガン」という名前になっている。もちろん『
機動戦士ガンダムF91』に登場した
MSとは無関係である。
またゲーム『ガンダム無双』シリーズ以降に登場するリアルタイプの摩亜屈は、二刀流の刀「虎鉄丸」、薙刀「閃光丸」、火砲「昇龍丸」、大筒「蛟龍」を武器としている。
『ガチャポン戦士3 英雄戦記』のSD戦国伝編では「まあくつう」表記であり、HPは7人衆で最も低く、攻撃力は4番目、移動力は5番目(6番目と同順位)と、7人衆では最弱とされる。
また一部のマップでは、何故か摩亜屈が二人いたりする。
BB戦士No.17武者頑駄無のコミックワールドでは、前述のマスクをつける前の摩亜屈の顔が見られる。
メタ的に言えば初期はやまと虹一デザインの狂四郎ワールドと今石進デザインのコミックワールドは別シリーズとして展開していたからだが、
のちにこの姿は武者の称号を授かる前の若隼頑駄無と説明された。
追記・修正は次回を待て!
- ファミコンの英雄戦記では7人衆最弱。 -- 名無しさん (2014-12-30 07:34:41)
- ↑その代わりなのか、何故か摩亜屈が二人いるマップがある。逞鍛さんはちょっと出てくるのが14年ほど早すぎやしませんか…… -- 名無しさん (2015-10-06 00:07:21)
- OVAのマスクの話って摩亜屈じゃなくて武者斎胡のエピソードのはずだが… -- 名無しさん (2015-10-06 00:27:17)
- 狂四郎の武者頑駄無はガンダムMk-IIモチーフなので、そのマーク2である武者頑駄無摩亜屈がMK-IIの後継機のΖモチーフになるのは自然な話。 -- 名無しさん (2022-04-12 21:18:56)
- その後の関ヶ原ウォーズ編で武者ゼータを出したのでなんかややこしいことに -- 名無しさん (2024-06-06 18:20:50)
最終更新:2025年09月01日 21:06