ヒョウウン(シャイニング・ウィンド)

登録日:2011/02/08(火) 15:10:33
更新日:2024/12/15 Sun 10:00:13
所要時間:約 3 分で読めます





名前:ヒョウウン
声:中井和哉
クラス:格闘家
種族:ドラゴニュート
性別:男
年齢:25歳
身長:197cm
体重:128kg
肩書き:氷鱗の輝龍将

シャイニング・ウィンド』の登場人物。

リーベリアでは数少ない竜人種でありセイラン軍の将軍「五獣将」の1人。

ロウエンを「おかしら」と呼んでいる。

自分を育てたホウメイを「姐さん」と呼び慕っており頭が上がらない。
ゲーム開始時はコンロンで彼女を護衛している。

少々単純で喧嘩っ早い所があるが、人当たりが良い性格をしている。

名前の元ネタは三国志の五虎将、趙雲。

●ゲーム内での動向
キリヤとクララクランがコンロンを訪ねた際に初登場。
最初は険悪な姿勢だったがホウメイの指示で引き下がる。

ホウメイがコンロンを出た後に、その事をシュマリに報告。
ホウメイと竜人種を恨んでいたシュマリはこれを理由にフィリアスに宣戦を布告。
そしてヒョウウンはホウメイの護衛の件で最前線に送られる。

フィリアス攻略の先兵として進軍するも立ちはだかるキリヤと対決。敗北を喫する。

敗北の直後、彼を暗殺しようとしたシュマリの配下から攻撃を受けるもキリヤのおかげで難を逃れる。
その後はホウメイと自分を殺そうとしたシュマリに見切りを付けてセイランを脱退、ルミナスナイツに加入する。

以降はキリヤとは戦友として戦場を共に戦う。

なお、フィリアス国内ではセイランや獣人に対する感情は非常に悪い物であった。
しかしヒョウウンはクララクランの発した布告と、ドラゴニュートという極めて珍しい種族であるため無用の争いは起きなかった。

戦後は竜人族に王位を返上する意味も込めて、ロウエンから無理矢理に王座を渡される。

●ゲーム内の能力
能力は前作のヴォルグに酷似している。

シングル技は物理だが、リンク技は魔法攻撃に分類される。
遠近で強力な技を備えた攻撃的なキャラ。

心剣は【宝剣 七天竜牙】
魔法攻撃に特化しており、様々な属性と特性を持った魔法が使える。
自ずと魔法攻撃で敵を翻弄しながらヒョウウンが蹴散らすという形になりやすい。

相対的にシーナやホウメイとは相互互換のような関係となる。

●心の扉
心象世界では滝の下で釣りをしている。

落ち着きが無く、タイミングを読む事が苦手な彼が大物を釣れるよう指示する事になる。

●シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド
かなり扱いが悪い。
サブキャラのような立場で会話や戦闘するシーンが殆ど無い。

しゃべっても片言で人間との会話の機微が分からないなど、メンタリティが別物になっている。何でこんなキャラにしたし。

●ドラマCD
意外と出番は多い。

『ヒルダレイアの話を勘違いしてキリヤとアッー!、な関係になりかける』
『ホウメイの頼みを聞いて健康ランドを経営。ノリノリでアナウンス』
『祭りの際に売店を出店、レオンとキルレインにツッコミを入れる』
など、少し単純で気の良い部分を活用してコメディ面で大活躍。

ちなみに暑がりなのでお風呂は水風呂派。

●デザイン
プロデューサーが『真・三國無双』シリーズのファンで趙雲を愛用していたために生まれたキャラクター。
名前をもじってヒョウウンとなり、そこから氷を使う竜としてデザインされた。

前作のラザラスがごつかったので対照的に「細くて機敏な竜」がイメージしたデザイン。
曰わく「カンフーな感じ」だとか。





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最終更新:2024年12月15日 10:00