登録日:2010/08/19(木) 21:50:58
更新日:2024/12/13 Fri 11:01:42
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この項目では
日用品にして最強の武器シャベルについて説明する。(似たような
スコップは別項目にて)
シャベルとは本来、土砂、石炭、砂利、雪等の粗い粉状の素材を持ち上げて移動させるための道具である。
また土を掘ったり、畑仕事をする時にも必要なものであり、時には積んだ土を固めたりするなどその用途は多種多様。
多種多様である。
大抵の素材は金属(最近ではステンレスやアルミのものも)なのできちんと手入れをしないと錆ついてしまう。
しかし大抵はそれぐらいでは機能に支障をきたさない。でも刃研ぎは何が起こっても良いようにきちんと研いでおく事。
建設業などのシャベルを常用する業界では、大型で「掘る」ために足をかける部分のあるものがシャベル、
大型で「すくう」だけに使い足をかける部分のないものを
スコップと呼ぶらしい。また小型のものは園芸用こてまたは移植ごてと呼ぶ。
一般では柄が長い大型のものをシャベル、柄が短く小型のものを
スコップと認識している場合が多い。
西日本と東日本とでも呼び方、というより認識が違うらしい。
特筆すべきはその殺傷能力と高い信頼性である。
研ぎ澄まされたその刃は下手な包丁より遥かに切れる。これはその重量と筋肉にもよるが。
さらにリーチも長く、槍のようにも使える。斬撃だけではなく、打撃、衝撃、刺突など使い方次第で万能な兵器にもなる。
更に短い間合いにも
スコップで短剣のように持って対抗可能という万能ぶり。
信頼性も半端じゃない。構造が単純なため生半可なことでは壊れないし、曲がりもしない。
最低限の整備点検でも長期間(それこそ十年単位)の使用が可能な点も兵器としては極めて理想的。
隠密、秘匿性も高く、街中で持っていくなどしない限り人目にもつかず、庭にどうどうと置いても怪しまれる事はまずない。
上記の点に加え、携帯可能な重量であり、安価。なおかつ手に入りやすいという武器としては
破格のポテンシャルを秘めた武器である。
かの
デューク東郷も窮地に立たされた際に使用したとか。
ドラマでの話だが
劇場版相棒では「銃剣よりも重く長く頑丈な武器」として扱われ、民兵部隊がこれで
自衛隊と戦った。
…最も割と善戦したが兵隊ごっこが
自衛隊に勝てるわけがなく逆にぼこぼこにされる始末であったが。
ちなみに作中では「円匙(えんび)」と呼ばれていた。
……シャベル片手に戦闘とは少々アレだが。
SIRENではやたらと使われるような気がする。
攻撃力はなかなか。
シャベルを装備する(できる)
ゲームや漫画も最近は多い。(大半はネタ、お遊びだが)
注意!上記のはあくまでネタです!くれぐれも、絶対に真似しないように!
- 武器単位での撃墜総数はAKを超えるとも噂されている。またカオスレギオンやWA5の主人公も愛用しているトカなんトカ -- 名無しさん (2014-07-23 10:34:45)
- サイレントヒル4でも出てたな、威力も高いし遠くから攻撃できるし特殊な追い打ちも出来たから愛用したな。 -- 名無しさん (2014-12-03 23:38:03)
- がっこうぐらしかな? -- 名無しさん (2015-07-30 17:09:22)
- ↑べつにスコップを武器にするのはがっこうぐらしが初出じゃあないよ。例えばきっちりとか -- 名無しさん (2015-11-23 16:12:53)
- ヘルシングでも武装親衛隊が武器に使ってたな。つか普通に軍隊が持ち歩いてるものだよ -- 名無しさん (2015-12-10 14:30:19)
- それなりの長さがあって頑丈で先端に武器となる部位があり入手しやすいと考えると、現代日本で出すには自然で便利な武器なのではないだろうか -- 名無しさん (2020-11-02 23:25:14)
- 以前マルチウェポンの所にこいつを入れようかと考えたことがあったが冷静に考えるとこれはマルチツールであって武器としての運用はむしろ邪道だった -- 名無しさん (2020-11-03 10:33:20)
- ショベルカーなりがないWW1ではこれとマンパワーで欧州を横断する塹壕が出来上がったとなると、兵隊の仕事は土木工事がメインだなって -- 名無しさん (2021-03-25 15:46:10)
最終更新:2024年12月13日 11:01