山岸いずみ(メモオフ)

登録日:2011/10/24(月) 01:11:10
更新日:2021/02/20 Sat 22:25:13
所要時間:約 4 分で読めます




※この項目は作品のネタバレを含みます※








山岸いずみ(やまぎし いずみ)とは、『Memories Off ゆびきりの記憶』の登場人物。



興信所に務めていて、探偵を名乗る。
『風流庵』の常連客で穏やかな性格。

星月織姫の婚約者と名乗る人物から依頼を受け、彼女に浮気の疑いがあると持ちかけられて調査することになり、直樹達に接触してくるが……















以下ネタバレ















彼女の本当の名前は『雛岸いずみ(ひなぎし いずみ)』。
織姫の高校時代の親友『だった』女性。

織姫は、高校の頃に男性教師・高次純也と恋仲でいた。
そこにいずみが

「私ね、純也と付き合う事になったんだー♪」

と、嬉しそうに話してきた。

当然織姫は純也に問い詰めるも、彼は「知らない」の一点張り。
その一方、いずみは、純也とデートをした等、恋人との思い出を楽しそうに織姫に話した。

それからしばらく会わなくなったが、ある日純也のほうから話がしたいと織姫が呼ばれ、話す事に。
だが、話は平行線。純也は「おかしいのは彼女だ」と言う。

親友をおかしいとまで言われた織姫は怒り、その場を去ろうとしたが、そこにいずみが現れる。

「純也に呼ばれて来た」と、そう言ういずみに、純也は「そんなのでたらめだ、呼んでいない」と否定する。

そしていずみは、証拠として携帯を取り出しメール画面を見せる……

















そこには何の文字も表示されていなかった。











Q.これは何のゲームですか?



A.メモオフです。




いずみはずっと妄想の中で純也と付き合っていたのだ。

そんな彼女に織姫が動揺する中、いずみは「純也に誕生日プレゼントがある」と言いながら、バックから包丁を取り出し、純也を刺した。
その後に織姫をも刺し、その場を去った……



Q.これは何のゲームですか?



A.メモオフです。



その事は雑誌にも載り、『教師と生徒の三角関係!?』とゴシップ騒ぎに。
織姫にも、腹にその傷痕が残った。



それから7年、いずみは織姫が純也を奪ったと思い込んでおり、復讐を計画。そのために織姫の身辺を調べていて、直樹との関係に突き当たる。

そして、隠し撮りした写真を見せ、『別れなければ写真をばらまく』と脅迫したり、
さらにはちなつにもその事を話し、直樹を引き離そうと持ち掛けたりと裏で動いていた。

織姫の部屋に来た時は本性を現し、表情も今まで見せていた穏やかな表情から一変、目を見開き狂気の顔を見せた。

その時直樹と取っ組み合いになり携帯を落としてしまい、動揺したちなつに持ち去られてしまう。
その時も狂気の表情でちなつを追い掛けた。



Q.これは何のry



A.メモオフでry



直樹達はいずみより先にちなつを見つけ、説得に成功したが、その直後、いずみは持っていたナイフで直樹を背後から刺した。

その後ちなつにも手にかけようとしたが、携帯を川に投げ入れた事で、意識は完全に携帯へ。

いずみは必死に川の中を探すが携帯は見つからなく、さらに通報されていた警察が到着し、抵抗しながら逃げるも――














その後、川の下流で死体となって発見された。







とまあ、単なるモブかと思ったらシリーズ史上類を見ない超絶な病みキャラだったといういずみさん。
その最期も、轢死衰弱が霞む程である。

後にも先にもこんなキャラは出ないだろう……というか、出されても困る。







ちなみに、グッドEDでは直樹と織姫の事は公にならないが、ノーマルEDでは二人の交際写真が撮られたいずみの携帯が見つかり、二人とも学校を去るという展開に。
いずみは死亡したものの、復讐は完遂している。

バッドエンドだと、直樹を殺している。






Q.これは何ry



A.メモry









ちなみに純也さんは最後まで出てきませんでした(死んだわけではない)。






追記・修正は川に逃げながら……


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最終更新:2021年02月20日 22:25