クレスト強襲戦闘型

登録日:2010/02/11(木) 09:07:49
更新日:2019/02/17 Sun 23:37:37
所要時間:約 6 分で読めます




クレスト強襲戦闘型とはアーマードコア3サイレントライン(以下AC3SL)に登場する軽量二脚の機体である。


概要

オープニング、パッケージのみの登場だがその圧倒的な存在感(素敵なパーツを多数装備)をほこりファンから人気が高い。
前作のクレスト軽量型のような頼りない痩せ型だが、頭部がイケメンのEYE系になったことでどこか主役機のような風格を漂わせる。
そんな細身の機体にKARASAWA、追加ブースタ、ステルスとデカブツ級の武器を満載しているアンバランス感も相まって、
アナイアレイター同様「ロボットアニメの主役メカ」と言われても納得できそうなカッコよさがある。
看板機体の中でも、普通の意味でもネタ的な意味でも屈指の人気を誇る一機。

オープニングでは敵AC3体を相手にしながら圧倒的な実力で制圧している。

ポスターなどでこの機体の隣に女性が立っているものが存在するため、シリーズファンの間で「パイロットは女性なのでは」と噂されている。


パーツ構成(AC3SLの名称)

頭部 CHD-MISTEYE
コア CCL-02-E1
腕部 CAL-66-MACH
脚部 CLL-04-LGSK
エクステンション MEST-MX/CROW
肩武器 MWB-MX/WAKE
右腕武器 MWG-XCD/100→MWG-KARASAWA
左腕武器 CLB-LS-1551
  • 頭部:CHD-MISTEYE
隠しパーツ。
未踏査地区探査にて敵AC2体を撃破してクリアすると入手。
マップ機能はないが使い勝手がよいパーツでビジュアル的にもカッコイい。

  • コア:CCL-02-E1
軽量EO搭載コア。
拡張性が高く瞬間火力に優れるコア。
クレストのミッションを全てクリアすると購入可能になる。
弾の発熱値が高いことに加えてコアの耐熱温度が500と低く、EOを起動していると熱暴走しやすい。

  • 腕部:CAL-66-MACH
軽量腕。
クレストのミッションをある程度クリアすると購入可能になる。
軽量腕だがほぼ全ての性能が高水準にまとまったパーツ。

  • 脚部:CLL-04-LGSK
軽量二脚。
同じくクレストのミッションをクリアしていくと購入可能になるパーツ。
放熱効率が悪いが軽量にしては積載量がそこそこあり基礎性能も高い万能パーツ。

  • エクステンション:MEST-MX/CROW
唯一のステルス装備。
積載するのが厳しいステータスのパーツだが、
発動中はロックを強制解除ししばらくはレーダーに写らなくなるパーツ。
弾数(使用回数)が少なく扱いが難しい。

  • 肩武装:MWB-MX/WAKE
両肩補助ブースター
推進力を増加させるパーツだが、機体構成によっては速度が低下する………
ちなみに装備した際に出る補助ブースター光は本体側のブースターと統一されるためビジュアル的には素晴らしい。

  • 右腕武器:MWG-KARASAWA
レーザーライフル。
ご存知シリーズの名物で唐沢と称される伝統武器。
重量が重いのも変わらないが重量を差し引いても優秀なその性能はまさに名銃にふさわしい。

  • 左手武器:CLB-LS-1551
ブレード。
初期ブレード。通称「木刀」。
重量が軽いが性能は最低。
ブレードの長さは何気に優秀。
これをメインで使うならわずかに重量を増やしてでも違うブレードを使うべき


機体の総合性能

各パーツをバラバラでみれば優秀なパーツなのだが、
このクレスト強襲戦闘型を使うには避けられない現実がある。


重 量 過 多


しかも洒落にならんくらいオーバーする。
(脚部LGSKの積載量が4405に対し唐沢の重量が1520)
上半身のフレームなら支えられるが、
「装備する武装が重量1000以上」
と軽量二脚では絶対に無理。
おまけに腕部も重量過多。
脚部重量過多になると移動速度が致命的に低下し、腕部重量過多になると命中率が低下するので実際に組んでみるとまともに戦うことすら困難。
ACどころか下手すりゃMTに撃破される。
もはや装甲極薄の歩く棺桶と言って良い。

外見はカッコイいんだけどね。

この機体でAC3機と基地一つを単機制圧するOPのパイロットはかなりの腕の持ち主に違いない。
ただのフロムマジックとの説もある。

ちなみにクレスト強襲型とは呼ばれるもののブレード以外の武装はミラージュ製品。
どこぞのクレスト信者のフロート使いの強化人間に怒られそうだ。



OPでの活躍

OP映像ではサイレントラインの防衛機構の攻撃を回避しつつ的確に敵を破壊していく姿が描かれる。
レーザーライフルの狙撃で戦闘機を破壊するとステルスで姿をくらまし、マシンガンで弾幕を張っていたサイレントラインのACにKARASAWAの一撃を加えるところでOPは終わる。
この時、マシンガンを撃ち終えた敵にKARASAWAの至近弾を当て、KARASAWAを突きつけた後に挿入される「必ず殺す」と言わんばかりのモノアイの眼光は必見。
その後曙光に照らされる一枚絵が入る演出があるのを見ると、無事敵を倒して生き残ることができたようだ。

オールドシリーズの中でもフロムマジックの極致として語られることが多い機体。短いOPの中でかなりのフロムマジックを披露しており、
  • 本来なら重量級以下のスピードでしか動けないようなアセンブルでまともに動いている
  • EOでミサイルを撃墜
  • 追加ブースターをパージしてミサイルに対する囮に使う(追加ブースターは武器扱いではないのでパージできない)
  • 武器を劇中で持ち替えている(最初に持っているのはデュアルレーザーライフルのMWG-XCD/100。上記のブースターをパージするシーンを境にKARASAWAに切り替わっている)
など、フロムマジックの塊。
また、当時のコマーシャルでは武器を大バズに持ち替え、『3』のOPっぽい市街でバズーカを敵ACに放っている。


LR参戦時

『LR』では24位のランカー「楊(Ya’ng)」の乗機「ラ・ルー」として再現機体が参戦。
『NX』系列ではエクステンションのステルスが廃止されてしまったため、3以降の看板機体の中では唯一不完全な再現となっている。
20位台の中では最初に出会う強化人間、かつ重量過多ペナルティはNPC特権で免除されている…と言えば聞こえはいいが、
それら補正の恩恵を持ってしても総重量が重いため機動力は低く、動きもよくない上、よりにもよってFCSが遠距離用かつサイトサイズがFCSの中でも最狭クラスの「CR-F91DSN」なため、
ロックの精度も低い、というかプレイヤーをロックサイトにまともに捉えられない。
KRSWの火力をマトモに受ける前に、装甲の薄さを突いて一気に倒してしまおう。


立体化

2010年のワンフェスウィンターにてついにコトブキヤからプラモ化が発表された。
発売は2010年8月予定。
ステルス、補助ブースター、脚部が新規パーツ。

電ホビの主人公機、弱王、まな板、破壊天使よりも遅れたが、
悲劇の主人公機からは脱出した。
(AC3、Nシリーズでパッケージ機体では強襲戦闘型のみ発売されていなかった)
これによりAC3〜ACfaまでのパッケージACが立体化されたことになる。
(ACFFの機体は除く)


追記、修正は頼んだぞレイヴン。

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