登録日:2011/09/26 Mon 21:32:28
更新日:2025/01/03 Fri 08:36:41
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鉄道に乗り西武に着くと、彼に戦車を見つけて貰ったという人物と遭遇。
その後、イースト・ゼロの酒場にて彼に依頼料を支払い、戦車探しを依頼する所から彼のイベントは始まる。
この時、依頼料は最低でも7、80000Gは必要なのだが、何故か12501Gでも引き受けてくれる。
どうやら、彼にとって特別な数字らしい。
その後、大陸横断鉄道のカジノで熱中している彼と会話した後、港町にて「老人に料金をスラれた」とのたまう彼に再度同額を払う羽目に。
絶対嘘だ……と思ったら、この会話の後シルバーホーム内の木箱にて同額を取り戻す事が可能。
因みに、シルバーホームを訪れる前にホーライにて所持金をスラれていると、すぐ近くの木箱から取り戻せる。 が、どちらの場合も引き替えに本来入っていた大きなメダルが消滅するので注意。
それからしばらくは姿を見せなくなるものの、戦車村の酒場にて衝撃の事実が明らかになる。
以下ネタバレ
本名はブック=フォレスト。
戦車探索請負人を名乗り、口車に乗せられた人間から金を騙し取る、ただの詐欺師である。
因みに、別の被害者を騙した時は「ジョン=ブックス」という
偽名を使っており、複数の偽名を使い分けている模様。
ブックの被害者は結構な数に上っているらしく、戦車村でも問題になっていた。
そこで、事態を重く見た戦車村の村長により賞金が掛けられる事に。
その額、なんと450G。 ……まあ、ただのペテン師の額なんてこんなもんか。
その代わり、ブックを捕らえた者には賞金と共に村長秘蔵の戦車が贈られる事に。
その後、戦車村の真上にある人間村の酒場に身を潜めていたブックを発見、問い詰めると一目散に逃亡。
路地裏に追い詰めた後、最後の足掻きとばかりに戦闘に突入するが……正直、主人公達の敵では無くあっさり撃破。
見苦しく許しを求めてくるが、許さなかった場合はともかく、許した場合は卑怯にも不意打ちを仕掛け……ようとしたら銃が故障して失敗というていたらく。
かくして、死体用カプセル(パーティーの誰かが死んだ時に死体が保存されるあれ)に生きたまま詰め込まれ、そのまま連行される羽目に。
因みに、ブック捕縛の報酬として戦車村の村長から貰える戦車「マウス」は、戦車の中では最高クラスの防御力を持ち、唯一主砲を三基装備可能という、正に最強の戦車。
ただし、重量も全戦車中再重量級な為、扱うには積載量との折り合いが必要となる、中々わがままな戦車でもある。
また、村長はこの戦車を余程大切に扱っていたらしく、ローズ=ベルディアが交渉に来た時も突っぱねていたとの事。
村長のブックに対する怒りが窺い知れるというものである。
ブックのモトネタは、かつてメタルマックスの名を使って詐欺行為を働いた人物の名字だと言われている。
「ブック」「フォレスト」を漢字変換して並びを逆にすると……
容姿のほうは完全に
アレが元ネタ。ダメージモーションもシェー。
12501Gの元ネタは『メタルマックスリターンズ』における戦車購入の最低価格。
初代の底値は60000程度なのでお間違いなきよう。
後の『
ニューフロンティア』では『ブックのテント』というポイントでよく似た人物が店を構えていた。改心した本人なのか、親類か、他人の空似なのかは不明。
アコギといえるかも微妙なラインの商売をしており、こちらは少なくとも詐欺師ではない(妙に高いワープアイテムや、低確率で有料アイテムの当たるガチャが商品)。
追記・修正お願いします
最終更新:2025年01月03日 08:36