検閲/Censorship(MtG)

登録日:2011/12/27 Tue 01:39:43
更新日:2024/07/08 Mon 20:06:27
所要時間:約 2 分で読めます




CensorshipはMagic the Gatheringのアングルード/Unglued(公式のジョーク・エキスパンション)に収録されたカード。レアリティはアンコモン。
なお、アングルードには日本語版がない為、日本語訳は私訳であることに留意されたし。

Censorship()
エンチャント
Censorshipが戦場に出るに際し、検閲済み単語を1つ選ぶ。
いずれかの検閲済みプレイヤーが選ばれた検閲済み単語を言うたび、Censorship>はそのプレイヤーに2点の検閲済みダメージを与える。

編集者注:このカードに合うフレイバー・テキスト原稿はありませんでした。



1つの単語を禁句にしダメージを与えるエンチャント。
選ぶ単語には制限がないので「タップ」や「ダメージ」など、よく使われる言葉を指定することもでき、相手がうっかり検閲済みを連呼するようならば結構なライフが削れる。
また、ゴチと組み合わせることで行動を文字通り制限し黙らせることもできるかもしれない.。

元々このカードのイラストは《心の守り手/Keeper of the Mind》として描かれたものだが、女性が自身の股間を指差すような構図が女性蔑視なものとしてボツを喰らってしまったものである。
アングルード製作の際、ボツになったイラストに黒線で修正を加えてカードに仕上げている。気になる人は画像検索などで調べてみよう。
ちなみにイラストレーターも検閲済みになっており、イラストレーター関連の効果では、このカードのイラストレーターは無いものとして扱うとのこと。

余談

後のカードセットであるアモンケットにて、これと名前が殆ど同じカードが登場している。こちらは普通に公式で使えるカードである。
効果は全くの別物で、

Censor / 検閲 (1)()
インスタント
呪文1つを対象とする。それのコントローラーが(1)を支払わないかぎり、それを打ち消す。
サイクリング()

いわゆる不確定カウンターの一種。相手が1マナ払わなければ打ち消すが、逆に言えばそれだけで通してしまうので信頼性は若干劣る。
しかしサイクリングによって1マナで1ドローに変換することが可能であり、不確定カウンターの終盤で腐りやすいという弱点を克服している。
対抗呪文が現役だった頃と違い2マナの対象が無制限のカウンターはそれだけで貴重なので、当時のスタンでは結構使用された。


この項目を検閲済み検閲済みしたい場合は、検閲済みの発言を控えてからお願いします


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2024年07月08日 20:06