エルシーネ・テレジア

登録日:2012/03/12(月) 20:51:01
更新日:2025/05/04 Sun 10:50:14
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エルシーネ・テレジアとは魔装機神II REVELATION OF EVIL GODの登場人物。
CV.久川綾

アクアビナ修養会キュリウス派の修道女。非暴力、不服従の理想を掲げており教母と呼ばれる。シュテドニアスが南北に分離した時には南北シュテドニアス合併に向けて演説をした。
治癒術に長けており、人柄と併せて信者からは聖母のように崇められている。美貌も大変なもので、修道服の下のスタイルも整っている。
ルートによっては説教と問答を通じてヤンロンと意気投合。淡い恋仲になるが……ヴォルクルス教団に目を付けられた彼女には悲劇が待ち構えていた。


追記・修正お願いします




これもヴォルクルス様の思し召し











彼女はヴォルクルス教団に十人いると言われる大司教の一人であり、教団における洗礼名前はエルシーネ・ヴォルクルス。
サティルスやウーフ達と同様、人間の命について非道な価値観を有する一面を持ち、ヴォルクルスの完全復活を悲願としている。
ルートにより異なるも、おおむね彼女がラスボスを務めることとなる。
シュテドニアスルートにてヤンロンと恋をするも……当初は彼女がヴォルクルス教団に呪いで操られていると思ったヤンロンがシュウに解呪方法を聞き、単身彼女を救おうとキスによる解呪を試みる。
しかし、初めからエルシーネは操られてはおらず、逆にヤンロンを操ろうと術をかける。しかし事前に彼女の正体を察していたシュウが渡していた御守りが身代わりを果たし、事なきを得る。

ヤンロンは魔装機操者としての務めを果たす為、エルシーネはヴォルクルスの完全復活の為、それぞれの道を歩むことになり夜の市街地で戦闘になる。
この時にヤンロンが新必殺技を取得するイベントは必見。

最終話ではエルシーネ自身未練があるのか、自らヤンロンを説得をしている。
ラスボスが説得行動を取ってくるなど、長いスパロボシリーズでも前代未聞の出来事であった。

サフィーネ曰く「姉さまは本気だった」とのこと。
ヤンロンもまた、エルシーネを想っており、ヤンロンが直接トドメを刺すと、お互いに愛していた事を告げあう。
(トドメを刺さないと墓前でその事を告げる)

エルシーネとヤンロンが敵対したのはあくまで相容れなかったからだけであり、そこに怒りや憎しみ、悲しみは全く見受けられない。
まさに殺し愛である。

その他のルートでは、常人の半分しか寿命が無いウェンディを救う為にテューディを表面化させ再統合と言う手段をとったり一概にも人間の命をなんとも思わないとは言い切れない部分もある。
彼女によると、自然死かヴォルクルスに捧げられる死以外は無価値と割り切っているだけだそうだ。

あのサフィーネ・グレイスの実姉であり性格は正反対だが、お互い唯一の肉親と思っている。
ちなみにサフィーネすら姉がヴォルクルス教徒である事は知らなかった。ヴォルクルス教徒の家系?何のことやら……
ただ、ピンク髪の新人も自分の親族とヴォルクルス教団の関係についてほとんど知らなかったらしい。
もしかすると、家族であっても入信するまで、あるいは入信してもヴォルクルス信仰を秘匿する事になっているのかもしれない。これだけ長い間続いた地下組織だけに情報管理が徹底しているのだろうか?


どのルートでも最後はアンティラス隊に討ち取られ戦死する。


魔装機神Ⅲにおいてまさかの復活を果たしたかと思われた。
しかし実際は彼女の付き人だったフォーラン・デイクセンが化けた偽物だった。
この出来事がきっかけとなりヤンロンはポゼッションに行き着くことになる。


追記・修正はヴォルクルス教団に入ってからお願いします。

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最終更新:2025年05月04日 10:50