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アルテリア・カーパルス占拠

登録日:2012/09/02 Sun 21:22:31
更新日:2026/09/27 Sun 01:51:34
所要時間:約 6 分で読めます




−ユニオンは、人々の安全と世界の安定を望んでおり、その要となるのがこのミッションです−

−あなたであれば、よいお返事を頂けることと信じています−



訳:人々の平和と世界の安定の為に危険すぎるお前らをぶっ殺します、必ず来い。





アルテリア・カーパルス占拠とはフロムソフトウェアのゲームARMORED CORE for Answerにおけるラストミッションの一つ。
古王ことオールドキングと共にクレイドル03襲撃という総勢およそ一億人の大虐殺を行った直後、通称虐殺ルートのラストを飾るミッション。


そして、本作における最大級の騙して悪いがであり、(まともにやった場合)前作の断頭台への行進すらも上回る超絶鬼畜ミッションである。



●概要

オールドキングと共にクレイドル03を襲撃し、1億近い命を一瞬にして奪った主人公の首輪付き。
そんな彼の下に三大企業群の一つ、インテリオル・ユニオンから、大規模アルテリア施設カーパルスの占拠を頼みたいという旨のミッションが届く。報酬は1,000,000Cとやたら高額。※おそらく全額前払い


あのスミちゃんすら見限った虐殺の張本人である首輪付きに対し、このタイミングで意図が掴めないミッションの依頼。ローゼンタール社が保有するアルテリア施設をなぜわざわざインテリオルがこの局面で占拠を要請するのか?そして特筆すべきはブリーフィング。インテリオルのBFには不備が多いことで有名だが今回はいつにも増して投げやりになっており…

ミッションの概要を説明します
ミッション・オブジェクティブは、大規模アルテリア施設、カーパルスの占拠です
今回は、細かなミッション・プランはありません
あなたに全て任せます
あらゆる障害を排除して、目的を達成してください
ミッションの概要は以上です
ユニオンは、人々の安全と世界の安定を望んでおり、その要となるのがこのミッションです
あなたであれば、よいお返事を頂けることと信じています


……何だこれ。作戦目的の説明も無ければ「障害」とやらの情報も一切なく、挙句の果てには協力企業の欄にしれっと敵対企業であるはずのオーメルとGAが鎮座している(もちろん説明無し)という有様。トドメとばかりに、本来黒背景に白文字で締められるブリーフィングラストは爽やかな青空の絵をバックに項目冒頭の言葉で締め括られる。アンサラーが空をコジマ色に染め上げ、首輪付きが空を飛ぶ聖域を落とした直後であることを考えればこれ以上皮肉も無いだろう。

ぶっちゃけ、見える核地雷もいいところな受領前から胡散臭さ120%のミッションであり、案の定罠が待ち構えている…のだが…

「よう、首輪付き」

何はともあれ、依頼を受けてカーパルスに向かった首輪付きの横には古王が。僚機が付くなんて一言も言われた覚えは無いんですが。
なんて悪態をつきながらカーパルスへと侵入すると内部はもぬけの殻。MTやノーマルはおろか砲台すら配置されておらず、かえって不気味さを漂わせている。

あまりの無抵抗ぶりに戸惑ったのも束の間、空の彼方からイレギュラーを抹殺すべく送り込まれたネクスト部隊が迫って来る──


「偽りの依頼、失礼しました あなた方にはここで果てて頂きます 理由はお分かりですね?」

「まあ、そういうことだ どうせ、確信犯なんだろ?話しても仕方ない」

「所詮は獣だ 人の言葉も解さんだろう」

「お前とこうなるとはな… 残念だが、私の蒔いた種だ 刈らせて貰うぞ」

「戦争屋風情が、偉そうに 選んで殺すのが、そんなに上等かね」

「殺しすぎる、お前等は」


その先に待ち受けていたのはカラードランクの1〜4(ハードではダメ押しで元オリジナルも追加)という、殺す気満々すぎる超精鋭部隊である。
作中で首輪付きがやったことを考えればおかしくもないのだが、正直なところこれは物凄い過剰戦力に見えて仕方ない。
首輪付きは唯一の味方である古王を加えた4対2(もしくは5対2)の大激戦を繰り広げるハメになる。

●敵データ


当然の報いだ
貴様は、ORCAの名を貶めた

この時点ではORCA旅団長として姿を消しているはずの水没王子がカラードランク1として復帰し立ちはだかる。プランを大幅に無視した首輪付きの凶行にご立腹の模様。
後述のリリウムとは相性補完関係にあり、彼の機体「ステイシス」はその機動力と右腕の主砲・レーザーバズーカが脅威。本ミッションではアンビエントよりも前に出てライフル、ミサイルを垂れ流しつつ、隙あらばレーザーを撃ち込む削り役として厄介な敵。



偽りの依頼、失礼しました

あなた方には、ここで果てて頂きます
理由はお分かりですね

BFFの王女様。虐殺を行った首輪付き個人に対しては特に思うところが無さそうで、あくまでもミッションであるという風に考えているのが見受けられる。首輪付きを仕留めた後も彼女は唯一無言。
タイマンなら最弱だが、他に3~4機も僚機がいるとなれば話は別。彼女の持つ突ライとレザライは削り能力が非常に高く、下手すると前作のザンニも真っ青の勢いでダメージを与えてくる強敵。



死んだか
…慰めにもならん

インテリオルの最高戦力、通称少佐。『人類種の延命』より『今を生きる人々』を大切にしていた彼女からすれば、今回の虐殺は到底許せるものではなかったのだろう。
全身レーザー兵器の高機動、高火力機を駆り、特に背中のデュアルハイレーザーキャノンは直撃すればすぐさまAPが剥げるといった風に、こちらを中々に手間取らせてくれるが、実弾防御がトイレットペーパー並みにペラペラなので、攻撃を当てれる程度の腕前があれば瞬殺も可能。優先的に撃破していきたい。



惜しいな。若すぎる…

適性の低い粗製でありながらGAの最高戦力にまで上り詰めた我らが先生。若く才能がある首輪付きがこのような凶行に走った事実を嘆いていた様子。
武器腕バズの破壊力と高速&高追尾ミサイルによる弾幕は健在であり、実弾防御が低い機体に乗ってようものならちょっとした事故一つでマッハで光が逆流する。少佐や王子のEN兵装を対策していると先生の実弾兵器が刺さりやすいのが厄介。GAのネクストらしいしぶとさも嫌らしさ満載であり、作中随一の優秀な僚機であるオールドキングも彼は唯一苦手としているのも特徴。



お前には山ほど説教がある
楽しみに待っていろよ

主人公のオペレーター。その正体はインテリオル所属の元オリジナル。ハード時限定で凶行へと走った首輪付きを止める為に自らも戦場へと復帰する。
難易度バランス調整のためか、機体パーツ選定が少し雑になっており、単体の戦力としてはリリウム以下。しかし、弾速の早いレールガンとレザライのWトリガーで瞬く間に穴ボコだらけにされる上、テルスフレームの機体故にEN防御も高水準と援護役として非常にいやらしい性能をしている。


●対策

複数のネクストを相手にするというのは前作の断頭台ミッションと同じであると言えるが、向こうとは敵の質が比べ物にならないくらいに高い。おまけにAPがある程度削れていた断頭台と違い、こちらは当然のようにフルAPでのスタートである。
高い機動力とレザバズの一撃が怖い水没王子に、着実にこちらを削ってくるリリウム、恐怖のデュアルレーザー持ちな少佐に腕バズの一撃が光る先生。
それに加えてハードではスミちゃんも加わるという我々の業界でも拷問な高難易度ミッションとなっている。

一方、こちらの味方には古王がつく。本作に登場するNPCネクストとしてはかなり上位のAIロジックが組まれており、機体性能も1.30レギュレーション以降では一次重量過多を起こしてしまっているもののなお高水準。恐らくシリーズ最強格の僚機。相性の悪いフィードバック以外なら、1on1ではほぼ負けないどころか、そのまま2タテくらいはやってのける。

特に厄介なのが少佐と先生で、2人は攻撃や防御あらゆる要素が真反対なGAとインテリオルのリンクス。
こちらが実弾防御重視でいけば少佐の一撃に泣かされ、逆にEN防御重視で行けば先生の腕バズで葬られるという悪循環である。
当然、王子やリリウム、スミちゃんも強く、まともにやりあったらまず勝てない。

…が、もちろん攻略方法はちゃんとあり、上手く立ち回れば決してクリア不能なミッションではなくなる。
プライド抜きでいいなら、前作の断頭台よりも楽な抜け道も存在している。

さて、なんやかんやして突破したとしよう。ハードも何とか出来たとする。
そこでさらに立ちふさがるのが最後の障害。Sランククリアである。
このゲームの評価基準は、クリアタイムより被弾率が重要。つまり、この連中相手に実質ノーダメ勝利が要求されるのだ。
死ぬがよい。


以下、主な対策一覧


1:施設外部に誘い込んでのタイマン
これが最も無難なやり方だと思われる。前作の断頭台の戦場であるピース・シティと違い、カーパルスは周辺が高い外壁で囲まれた海上施設である。
そこで敵AIの特性を利用して外壁の隙間からちょいちょい機体を動かしながら敵を1体ずつ外へと誘いだし、各個撃破していくというもの。
特にリリウムとセレンに関しては単体だと脅威度は一気に下がるので、この戦法が刺さる。
一度に4〜5人を同時に相手する乱戦よりは遥かに確実であるが、決して弱くはない高ランクのリンクスと連続でのタイマンとなる為、油断は禁物。


2:困った時のコジマ頼み
最終兵器にして変態兵器であるコジマキャノンを使ったゴリ押しも有効である。
敵はミッション開始後、少し間をおいて遠くから真っ直ぐ突っ込んでくるので、その前にチャージを行い上手く狙いを定めれば1人、運が良ければ2人、戦闘開始前に葬ることが出来る。
そして敵の追ってこない外壁の外側に陣取って再チャージを行い、残った敵を撃破して任務完了…という寸法である。
とはいえコジマキャノンは弾速が遅い上に狙いを定めるのが難しく、水没や少佐のような素早く動き回る敵を狙うのは困難であるので初心者は少々厳しいかもしれない。


3:壁 抜 き
プライド抜きでいいならこの抜け道を利用するのが最も安全である。
実はカノサワやシリウスのような砲身の長い武器をカーパルス外壁に押し当てながら発射すると、壁を貫通して内側の敵に当たるというバグが存在する。
この方法を使えば敵の攻撃の当たらない安全地帯から、ゆっくりと敵を狙い撃てるという訳である。弾数だけが取り柄のGAライフルが唯一輝く時である。その他、実はアサルトキャノンでも壁抜きは可能。
が、敵の姿を直接目視出来ないレーダー頼みの戦法となる為、弾切れにだけは気をつけること。

4:超高高度狙撃
プライド抜き戦法その2。
構成は、パーツの組み合わせと出力調整などによって長時間高高度を飛んでいられるようにしたタンク。
主武装は格納分も含めたスナイパーライフル4つ。肩はおまけ。
CPUの行動パターンでは高高度まで追従してこないので、純然たる安全圏から一方的にスナイプし続ける。ブースターが切れそうになったらはるか遠くに着陸してまた飛ぶ。
壁抜きに比べると目で狙いを付けられるものの、やはり弾切れが最大の弱点。


このように有効な対策も存在し、慣れれば前作の断頭台よりも簡単であると語るプレイヤーも多い。


中にはこれらの対策を使わずに真っ向からの乱戦で勝利するドミナント
とっつきオンリーや純正アクアビットマンによるプラズマオンリーなどといったコジマ汚染末期な猛者も存在するから恐ろしいものである…
ちなみに彼らレベルとなると当然のごとくオールドキングは生存している。生かしてあげてもエンディングではスルーされるけど。


-この後、たった一人のリンクスによりクレイドルは、深刻な出血を強いられる−

−人類種の天敵とすら呼ばれた彼は 史上最も多くの人命を奪った個人でもある−




 ハ,_,ハ,
,;゙ ・ω・;,

前ミッションの古王の発言と今ミッションの王子の発言から、晴れて首輪付きのけものが誕生する事になる。



今回は、細かなミッション・プランはありません
あなたに全て任せます
あらゆる障害を排除して、追記・修正を達成してください

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最終更新:2026年09月27日 01:51