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リリウム・ウォルコット(ACfA)

登録日:2010/03/02 Tue 19:04:17
更新日:2026/08/12 Wed 20:17:36
所要時間:約 4 分で読めます




アンビエント
目標を確認しました

問題有りません
作戦を開始します

プロフィール

ARMORED CORE for Answerに登場するBFFのリンクス。
カラードランクは2。
CV:名塚佳織

人物


名門ウォルコットに名を連ねる女性リンクス
王小龍の秘蔵となるBFFの新しい王女だが
たおやかな性質は、故メアリー・シェリーと趣を異にする
重四脚との協働を想定した、前衛機を操る

前作で戦死したメアリー・シェリーの後継*1であるBFFの新たな王女。
王小龍曰く『メアリーの比ではない』とのこと。
GA傘下のBFFのリンクスでありながらランクはGA最上位のローディーより高い2位に就いている。
カラードランクは政治的な事情が複雑に絡み合う関係でゲーム中の動きだけでなく作中の設定に於いても必ずしも実力を如実に示すものではないとされているが、リリウムの実力はランク最上級に相応しい(詳しくは後述)。
尚、前作に登場した仲良し姉弟フランシスカ&ユージンは彼女と同じウォルコット一族の出身。
優秀なリンクスを3人も排出している辺り「名門」の名に恥じない家系と言える。

非常に高圧的で苛烈な「女帝」であったメアリーとは対照的に、人となりは礼儀正しく、常に丁寧な口調を崩さない。他人を呼ぶときは必ず「○○様」呼びであり、王小龍のことは「王大人(ワン・ターレン)」と呼んでいる*2
没ボイスにはプレイヤーと協働ミッション時のようなものもあるが、やはり主人公に対しても礼儀正しく接している。

一方で感情表現は薄め。
上位リンクス同士の会合、いわゆる「お茶会」に於いてはなぜか司会進行のような立場になっており、情勢に関して報告する場面が目立つ一方で自分から何か意見を述べるようなことは無く、自社主力AF『スピリット・オブ・マザーウィル』を撃破されても冷静に分析していた。

そして何より、一人称が『リリウム』な事が重要なのである。
超重要なのである。
なお「リリウム」とはラテン語で「百合」の意味。
エンブレムにも百年戦争でフランス軍が掲げていた「百合の紋章(フルール・ド・リス)」が描かれている*3

搭乗機体


ネクスト:アンビエント


画像出典:ARMORED CORE for Answer ゲーム画面 オーダーマッチ選択
© フロム・ソフトウェア 2008年3月19日発売

部位 パーツ名 製造元
頭部 063AN02 BFF
コア 063AN01
腕部 063AN03
脚部 063AN04
右手武器 067ANLR
左手武器 063ANAR
右背武器 061ANR
左背武器 063ANPM
肩武器 063ANEM
メインブースター GAN02-NSS-M.CG クーガー
バックブースター GAN02-NSS-B.CG
サイドブースター GAN02-NSS-S.CG
オーバードブースター GAN02-NSS-O.CG
FCS 063AN05 BFF
ジェネレーター GAN02-NSS-G GA
BFF製最新鋭中量二脚機、063ANをベースとした機体。機体名の意味は「環境」「取り巻くもの」。

武装は弾数の多いアサルトライフルに新型の試作レーザーライフル、高追尾ミサイル、高性能レーダー、そして追従型ECM展開機。
内装類は自社生産しているFCSを除いてGA一色。GA傘下に移行したことで標準機と同じく内装がGAグループ製になっている。
なお、両足首のスタビライザーは何故かオーメル製。

ユージンに対するフランシスカがそうであったように、アンビエントも後方で狙撃する王小龍を護衛する前衛機を意識している。全体的に細身な063ANのデザインもあってどこか女性的に見える。
だが単騎の能力は極めて高く、ランク2に恥じない強さを誇る。
前衛機とは言いつつも他社の接近戦向けネクストと比べるとやはり一歩引いた距離が適正であり、実際の所は中~近距離機に近い。

右手のレーザーライフルは軽負荷でありながら高い威力を持ち、更に距離による減衰が少ない。PA貫通力も高いため状況を問わずダメージを与えやすい。
左手のアサルトライフルは弾数・弾速に優れ、精度も高い新型。
これらは射撃に優れたベース機体と相まって優れた性能を誇り、APをモリモリ削る。

またこの2丁は弾速、精度共に優れる為、メアリーの如く堅実かつ着実に削ってくる。さらにメアリーより近接適性と動きが優れるためダメージレースにも強い。

背部に装備されたミサイルは他のハイアクトミサイル以上に追尾性能が高い……と聞くといかにも強そうに聞こえるのだが、「攪乱用」という不思議なコンセプトで開発されており、肝心の攻撃力が低い。追尾性能は確かに高く長々と追尾されるので中々に鬱陶しいが、弾速が遅いため簡単に振り切ることができる等、fA屈指の産廃なので特に意識する必要は無い。
そして前衛機として後衛を守る為に装備されたECM展開機は自機を中心に展開する3系で言う「ステルス」に近い性質を持ち、起動中のレーダーでの捕捉を困難にしている。

総じてキャノンやハイレーザー、ブレードのような一撃が危険な武器を持たない代わりに地味なダメージを確実に重ねてくるタイプであり、ノーダメージで倒すのは困難なタイプ。

対策としては、下手に回避を考えるよりも攻撃力と耐久力に優れる機体でダメージレースを挑むのが良いだろう。
着実に削ってくる代わりに一撃でAPを吹っ飛ばされることはないので慣れれば慣れるほど戦いやすくなるはずだ。


以下ネタバレを含むので閲覧時には注意










メインストーリーでの活躍


チャプター1~3

2周目以降はお茶会で細々と出演。
前述したように秘書官兼司会のような役割なので本筋には絡んでこない。

チャプター4


・ORCAルート

ミッション「衛星軌道掃射砲防衛」

企業連の最精鋭戦力として王小龍・イクリプスと共にエーレンベルクを襲撃。ハードではサイレント・アバランチも追加される豪華戦力。加えてこちらの僚機となるネオニダスの月輪は安定性に難を抱えており、狙撃で固められたところにアンビエントとイクリプスの集中砲火を浴びせられ光が逆流、結果としてこのミッションは屈指の高難易度ミッションとしてAC史に名を残すことになる……ことはなかった。
後衛の王小龍と前衛のリリウムの距離が離れすぎていることに加え、イクリプスがアンビエントに先行しているため、アンビエントとの接敵前にイクリプスは大抵倒されてしまっている。結果として瞬間火力に欠けるというアンビエントの欠点が悪目立ちしてしまっており、ランク2なのに強そうに見えない要因になっている。四脚の梟をしばきに行っていたらいつの間にか銀翁がリリウムを撃破していることまで。

道半ばで掃射砲基地に散ったリリウムは最期の言葉を残していく。

アンビエント、戦闘不能
作戦は失敗です

お許し下さい、王大人

リリウムはご信頼に背きました…

更にオマケの王小龍はAPを一定以上減らすと逃げる。とっつきやコジマでオーバーキルしても決して撃破出来ない。
果てはリリウムを見捨てるとしか思えない台詞を吐いてさっさと自分だけ逃亡、悔し過ぎる。

虐殺ルート

偽りの依頼、失礼しました

あなた方には、ここで果てて頂きます
理由はお分かりですね

ミッション「アルテリア・カーパルス占拠

虐殺ルート最終ミッション、ランク上位4人の内の1人として参戦する。他の3人(とハードではスミちゃん)は首輪付きに何かしらの感情をぶつけるようなセリフを吐くのに対し、リリウムはここでも事務的に抹殺宣言を告げるのみ。こちらを撃破しても無言という徹底ぶりである。

動きは比較的鈍い方であり、武器腕バズーカやデュアルレーザーキャノンといった一撃が致命傷になるような武装は無いが、上述したような確実にガリガリ削る戦法が4対2の状況では非常に厄介。
最優先で落とすべき対象ではないが、かといって放置できる程でもないというかなり嫌らしいタイプの敵機。さっさと片付けようにも乱戦になってしまえばECMで姿を隠されてしまうし、慣れない内は攪乱目的のミサイルに注意を逸らされる…と、掃射砲防衛ミッションの時と違って機体の旨味が全面的に引き出されている。
その削り能力の高さに前作のザンニを思い出した人も。これは…匹敵するか
アサルトライフルとレーザーライフルのW鳥なのも共通点。

余談

本作のNPCキャラ、特に女性キャラの中では非常に人気があり、メイ・グリンフィールドエイ=プールと合わせてACfA三大萌え嬢と称されたりする。
イラストの場合、何故か銀髪のイメージが多い。


偽りの依頼、失礼しました。

あなた方には、ここで追記・修正して頂きます
理由はお分かりですね

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最終更新:2026年08月12日 20:17
添付ファイル

*1 リンクス(ネクスト)は撃墜=死亡と必ずしもなるわけではないが、シェリーの場合はリリウムの説明文の内容から死亡で確定。似たパターンに前作No.2サーダナも専用スタビライザーの説明文から死亡したことになっている。

*2 中国語に於ける「大人(ターレン)」は年上の人に対する敬称。日本語で言えば「ワン先生」や「ワン殿」といったニュアンス。

*3 但し、「フルール・ド・リス」に描かれているのは実際にはアヤメとされている。