ローディー(AC4・ACfA)

登録日:2010/05/17 Mon 17:20:11
更新日:2025/03/31 Mon 12:37:03
所要時間:約 3 分で読めます






グローバル・アーマメンツ社
ネクスト・フィードバックだ

君の活躍は聞いている

老兵は気にせず、好きにやりたまえ



ARMORED CORE 4』及び『ARMORED CORE for Answer』に登場するGA社所属のリンクス。

CV:楠見尚己(ACfA)




【AC4時代】

リンクスナンバー36
搭乗ネクスト:フィードバック
シミュレーターでのみ登場

『小規模なノーマル相手がせいぜいの粗製リンクス』、『GA社のネクストに対する焦りの象徴』などと揶揄され、彼に対する周囲の評価はかなり低かった。

事実AMS適性は低く、それを補う為にバズーカ型武器腕を装備したGAN01-SUNSHINE-EベースのネクストAC・フィードバックを駆る。
他社と比べコジマ技術が大きく遅れているGA社の新参リンクスと言うだけで、他のリンクスは彼を決して評価する事はなかっただろう。



しかし…彼と戦った者だけが知っている。
彼の本当の実力を……


【ACfA時代】

カラードランク4
搭乗ネクスト:フィードバック

かつて『粗製』と言われた男は、低いAMS適性を補えるだけの豊富な実戦を経験し、そしてGA社最強のリンクスと呼ばれるほどに成長した。

自身を『老兵』と呼び、既に旧式なフィードバックを駆り続けている。

数少ないリンクス戦争の生き残りであり、GA社内部でも立志伝中の英雄と称えられている。
4ではシミュレーターに登場するだけで本編には絡まなかったが、本作からはCVがつき、ストーリー上でも重要な位置づけのキャラクターの1人となっている。


【その強さの秘密】

4時代はその紹介文に加え、リンクスナンバーもかなり後のほうである*1ため「どうせ大したこと無いんだろう?」と、軽い気持ちで戦いに赴いた多くの新参リンクス達を唖然とさせ、絶望の淵へと追いやった。

  • ハイアクトミサイル(高追尾、高弾幕)による目眩ましと削りと牽制を兼ねた攻撃
  • それに気を取られているうちに横や背後から強烈な武器腕バズーカの一撃
  • 慌ててクイックブーストを吹かすがそこからさらに件のハイアクトミサイルがry(
  • 高AP、高実弾防御のため、正面から戦うと下手するとタンクですら押し負ける

引き撃ち&サテライトというACシリーズにおける黄金戦法とこのシンプルな武器の組み合わせは、多くのプレイヤーにミサイル対策の大切さと
回避とロック切りの重要性を思い知らせてくれた。

弱点といえる弱点は

  • GA製フレームの例に漏れず、EN防御が低いため、レーザーライフルに弱い
  • ブースターが残念なクーガー製なので、動きがどうしても遅い

などが挙げられる

しかし、FAからはクーガー製ブースターが普通に使える性能になってしまったため、ブーストジャンプを駆使した三次元機動を新たに身に付けてしまい、
尚更手が付けられない強さを手に入れてしまった。


上記の通り
  • シミュレーターでの強さ
  • 粗製リンクスから最高戦力まで上り詰めた


などの熱い背景から、ファンからは『ローディー先生』の愛称で呼ばれている。


本編での登場は
【企業連ルート】
一度だけ報酬50%で僚機選択出来るが…その選択出来るのが、衛星軌道掃射砲エーレンベルクの破壊ミッション。

エーレンベルクのレーザー砲台、そしてコジマの権化トーラスマンこと月輪を駆る銀翁と…EN武器のオンパレード…GA機体との相性が最悪のシチュエーションであり、
放置すると早いうちに「久しぶりだな、ここまでやられるのは」と戦線離脱してしまう。

率先して砲台を潰すなどして一緒に戦えば生き残らせることも可能で、その時は「変わらんなぁ…連中は」と意味深なセリフを発する。
”連中”とはどの連中のことなのか…

それにしても、衛星破壊砲とはな
疑問を抱くなと言って、無理があろう…

【ORCAルート】
出番無し


【虐殺ルート】

まぁ、そういうことだ
どうせ確信犯なんだろう?話しても仕方がない

クレイドル03を襲撃し、一億もの人命を奪った主人公(首輪付き)とオールドキングを粛正する為、偽りの依頼でおびき寄せ、カラード上位である

ランク1:オッツダルヴァ
ランク2:リリウム・ウォルコット
ランク3:ウィン・D・ファンション
ランク4:ローディー

の4名(ハード時:5名)でそれを襲撃した。


若く才能ある主人公が凶行に走ったことを嘆いていたらしく、ローディーに撃破されると
『惜しいな…若すぎる…』
と言い残し、葬ってくれる。
何とコトブキヤに於いて武器腕ネクスト初の立体化、2011年三月に発売。
渋い赤茶のカラーリングに加え特徴的な武器腕バズーカはブローバックギミックから収納状態まで完全再現。
更に背部ミサイル二種、太股スタビを新造パーツとして付属とかなりの大サービス。
初のGAネクストで期待されながら、トリアナと構成が同じなのにネクスト名Ver.で発売されなかったサンシャインLが霞む程のカッコ良さ。

かつて酷評された彼は『コトブキヤにも認められたかつての粗製』として今……作中を飛び出す、期待しよう。
活躍は聞いている。老兵は気にせず、好きに追記・修正したまえ。


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最終更新:2025年03月31日 12:37

*1 AC4のリンクスナンバーは国家解体戦争時の戦果と登録順によって決まるので戦闘力とは直接関係がなく、実際にNo.33の真改やNo.38のヤンなどナンバーが後でも高く評価されているリンクスも居る。ただ、アリーナランクの如く示されるせいで油断を誘いがちではあった。さらに、ローディーに近いNo.35、かつ同じGA社所属で似たようなアセンのユナイト・モスは説明文に違わない粗製であることもそれに拍車をかけている。