登録日:2012/01/18 Wed 13:52:56
更新日:2021/11/14 Sun 15:19:13
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■種族:機甲
■レアリティ:R
■コスト:30
■HP:560
■速度:2
■攻撃属性:闇
■弱点属性:雷
■ATK:50(単数)
■DEF:75
■スキル:シールド ゲート
■特殊技:グラビティストライク
範囲内の敵全てに闇属性のダメージをあたえる。
■Illust:山宗
【DATA】
■全長:5.5[merer]〜
■重量:7.2[t]〜
■最高速度:20[km/h]
■生息地:定住しない
■平均寿命:半万年
■目的:城塞の粉砕
子供達は産まれ育った石砦に籠り、外の世界に出ることを
望まず。ただ空を見て自由を夢想するばかり。
何者かが石壁を激しく叩く音に怯えるも、それよりもなお
外を恐れて身を寄せ合い縮こまるばかり。
石の殻に押し潰され、雛達は孵らず土塊に戻った。
ついに来た!
機甲界のアイドルことツバーンの登場だ!
機能美に満ちたそのフォルム!
重量感溢れるそのモーション!
マクロスを彷彿させるそのデザイン!
サクリファイスによる巨大ロボット化!
2速以上の機甲初となるシールド!
貴重なゲート!
Re:2現在HP2位,DEF3位の圧倒的な硬さ!
さすがツバーン!何ともないぜ!
すごいぞー!かっこいいぞー!!
現実
特殊がそよ風
リゲル(闇高コスト攻撃号令)
硬いだけ
リゲル
┣[´・ω・`]┫
フレーバーテキストも子供ですら圧死させる冷酷な兵器と言った内容だが、この体たらくでは弱い者いじめをしているようにしか見えない。
【復帰】ツバーン
Ver1.3で登場
■種族:機甲
■レアリティ:SR
■コスト:25
■HP:440
■速度:2
■攻撃属性:撃
■弱点属性:雷
■ATK:40(複数)
■DEF:65
■スキル:−
■特殊技:スターダストフォール
マップに撃属性ダメージのトラップを仕掛ける。
トラップ効果範囲内に敵がいた場合、全てに撃属性のダメージをあたえる。
(トラップのセット後、一定時間を待ち、再度特殊技ボタンを押すことにより発動)
■Illust:仙田 聡
【DATA】
■全長:5.5[merer]〜
■重量:7.2[t]〜
■最高速度:20[km/h]
■生息地:定住しない
■破壊力:60[t]
■弱点:背面が脆い
石畳を打ちこわし、中を覗き込む無機質な視線。
「あなたはだあれ」
「…どうか、この子だけは!」
「出ていけ!ここは俺の城だ!」
毎度似た内容の「寸劇」を観賞し、満足したのか
中身ごとすべて破壊した。
がっかりカードだったツバーンが帰ってきた!
複数攻撃!
機甲には貴重な撃属性!
強力な2速罠!
きたあああああああああぁぁぁぁああああ
現実
ゲートとシールド返して。
HPとDEF返して。
罠とかベガでよくね?
┣[´・ω・`]┫
フレーバーテキストも何も知らない子供、そして自分たちに怯える人間たちを「寸劇」とし圧死させる冷酷な兵器と言った内容だが、この体たらくでは弱い者いじめをしているようにしか見えない。
ツバーン、【復帰】ツバーン共に使われる事は少なかったが、その巨体は多くの人々に愛された。
ちなみに当初ツバーンと
【復帰】ツバーンは
そのため自分と相手合わせて4ツバーン+2デネボラ(ツバーンと似た形状)が画面にいる、なんて事もできた。
当然すぐに修正されてしまった。
仕様として残しておけばいいのに…
また、開発スタッフが悪ノリして1/2ツバーンが作られた。なにやってんだ。
カードとデザインが違うがバランスの関係上仕方ない。
同時にペーパークラフトも作られた。
このPDFデータは現在もLoV1の公式HPでダウンロード可能。
多くの機甲使いに愛され続けたツバーンだったが、Ver2になるに伴い機甲の存在ごと消えてしまった。
当然ツバーンもいなくなった。
そして時代は移り変わりVerRe:2が稼働した。
機甲のスピカが
ステラとして復活した。
だが彼女はあくまで人獣。機甲が復活した訳ではない。
元機甲使いは機甲の復活を諦めていた…
そんな中!VerRe:2.1でツバーンが降魔カードとして復活!!
あの真四角ボディの可愛いアイツが僕らの下に帰ってきた。
全国の元機甲使いは歓喜した。
そのカードがこれだ!
ん?
あれ?
比べてみようか。
┣[´・ω・`]┫
〜廃滅の機神〜
VerRe:2.1で登場
■コスト:-
■種族:降魔
■HP:540
■移動速度:4
■ATK:45(複数)
■DEF:65
■攻撃属性:撃
■弱点属性:主
■FS:Wゲート
■SS:W単スマ W複スマ
■特殊技:塵滅する双腕 赤:範囲内の敵敵全てが一定時間、敵特殊技の対象外になる。さらに、特殊技の効果を消す。
青:範囲内の敵全ての攻撃力と防御力を一定時間下げる
■Illust:山宗
【DATA】
■全長:5.5[meter]
■重量:7.5[t]
■最高速度:20[km/h]
■寿命:既に尽きた
■プログラム:『混沌』の殲滅
■真名:ツバーン
太古に敗北が決した異界の荒野を敗残兵は彷徨っていた。
高熱に溶解した後、いびつに凝固した装甲の内側で、
狂ったコアがただひとつの永久命令を叫び続けていた。
「『混沌』ヲ殲滅セヨ!『混沌』ヲ殲滅セヨ!」
それは既にプラグラムではなく強固な「意思」に等しく、
やがて異界の戦場への〈門〉を呼び寄せた…
特殊赤
号令を主体とする魔種、人獣に刺さりやすい。大入道とは違い、扇形の効果範囲のため若干当てづらい。大入道の範囲が化け物過ぎるともいえるが。
特殊青
サキュバスの上位交換。こちらは、範囲もサキュバスの範囲の縮小した円形とは違い、衝突する前に当てやすい。
どちらも非常に強力。
特に、魔種に対しての説得力は随一。無印サクリが弱体化した今、戦闘型の撃複数降魔であるのもありがたい。
LoV1とは違うのだよ!
しかもフレーバーテキストも自らを破壊した「混沌」にただ立ち向かう事を決意した物となっている。もう弱いものを潰して満足していたツバーン先生はいない!!
ちなみに基本的にLoVは同一人物の登録は(名前が違っていても)不可能だが、こいつは素のツバーンとは同時登録可能。実用性は皆無だが…。
システムが変わったLoV3でも復活
■名前:ツバーン
■種族:海種
■ジョブ:アタッカー
■召喚コスト:80
■<タイプ>:黒戦機
■タイプ:機甲
■HP:650
■ATK:120
■DEF:100
■備考:降魔〔~廃滅の機神~〕との同時登録可能
■アビリティ
■超覚醒 【白】モード・エンディミオン
防御力が上がる。
さらに、移動速度が上がり、このアビリティ以外の移動速度変化の効果を受けなくなる。
■【黒】モード・ハイペリオン
攻撃力が上がる。
さらに、ファイタースタイル時に射程距離が延び、自身が攻撃した敵ユニットと、その周囲にいる敵ユニット複数体にダメージを与える。
ただし、自身の移動速度が下がる。
■CHANGE
超覚醒アビリティの【白】と【黒】を切り替える。
自身が超覚醒していないと使用することができない。
【DATA】
■:全長|5.5[merter]~|
■:重量|7.2[t]~|
■:最高速度|20[km/h]~|
■:生息地|定住しない|
■:生存個体の数|不明|
■:目的|『あの機甲』の殲滅|
■:イラストレーター|増田 幹生|
遥か遠い惑星――アルカナの神秘を紐解くために、創世主の足跡をたどり、外宇宙へと派遣されたそれは、数万年ぶりに、同胞からの奇妙な信号を受信した。
≪タイムシーケンスエラー… タイムシーケンスエラー…≫
しかし受信した信号は、時間層位が異なっていた。本来ならば、この信号は遥か昔、自分たちが生まれたときに出されたはずのファーストコマンドコードであった。それが、なぜ今――
機甲02型ツバーンと名付けられたこの機体は、機甲計画初期に4体のオリジナルが製造された。その中でも、この3号機体は、辺境宇宙を単独で調査することに特化しており、その他の量産型や03型デネボラなどの後継機とは違って、上位の自律AIと様々な高度解析機能を備えていた。
ツバーンは、信号に付属していたコマンドプログラムの解析を行おうとしたが、その瞬間に、ブロックする間も無くプログラムは実行されてしまっていた。
何が起きたのか解析しなければ――自身の全システムのチェックを行うも、全く異常はない。それどころか、確かに受信、実行され、新しく更新されたはずの情報が何一つ見つからなかった。
一体あの信号はなんだったのか――メイン、サブ、様々なシステムのチェック、解析を何度も重ねてみるが、やはり異常や変化は見つからない。
これ以上は無駄と判断し、ふたたび調査任務に復帰しようとしたツバーンは、その“任務”に、違和感を感じた。
一体なんだというのか――この任務を、自分はこれまで何百年、何千年と遂行してきた。しかし、確たる結果は未だ得られておらず、追うべき創世主の秘跡はまだまだ宇宙に数多残されている――それなのに、何かそれよりも遂行すべき大事な任務があったような、そんな強烈な違和感が邪魔をする。
――やはり、これはあの信号の影響なのだろうか?
このままでは任務に重大な影響を及ぼすと判断したツバーンは、造主より、危急の事態に陥るまでは触れること禁じられていた心臓領域――『アルカナ機構』の解析を始めた。プロテクトの処理手順を一歩でも間違えれば、良くて永久停止、ともすればこの宙域全体に次元暴走を引き起こしかねない。ツバーンは、慎重に、ゆっくりと時間をかけて解析を行った。そして、その奥に覚えのないコマンドコードがアクティブになっているのを発見した。
≪シークレットコマンドコード発見-コマンドの実行を確認………リミッター……解除………≫
ツバーンの全システムに衝撃が走った。
――これは……そうだ……自分は“あれ”を破壊するために……造られた……
それは、巧みに隠蔽されたコマンドコード――“敵”を欺くため、ツバーン自身にも気付けぬよう、その存在に近づき、来るべきその時に、発動するように仕組まれていたプログラム。
ツバーンのセンサーライトの灯が落ち、沈黙が流れる。
不意に、全身が鳴動し、機体全体に巡らされた格子状の電熱線に、まるで血管に血が流れるように、次々に赤い光が灯っていく。こうして――機甲・ツバーンⅢは『目覚めた』。
≪状況確認-ミッションを更新≫
――まだ成し遂げていない、あの“信号”によって自分が『目覚めた』のは、決して偶然ではない。自分は、戦いに行かなければならない。標的は、“紅い星”の名を持つ、始まりの“意志持つ機甲”――
ツバーンは、自身に隠されていた戦闘プログラムと共に、自分にもまた、より高度な“魂のようなもの”が宿ったことに気付いてはいない――
≪タイプ02・ツバーンⅢ-ミッション-タイプ01・アルデバランへと侵攻する≫
――そうしてツバーンは、星の彼方より進撃を開始した。
LoV3でも再登場。厳密には今までの
弱者を押しつぶして満足してたツバーンとはまた違うタイプのようだ。
まず高機動モードが追加。更に他の速度上下を受けない為、アタッカーながら苦手のディフェンダーに
ガンガン攻め込める。勿論、最悪の場合は
逃げる時が可能。
そしてアーツ「チェンジ」により、今までのようなパワー重視形態にチェンジ。こちらは移動力が下がる物の周りの者全てを破壊する。
また〜廃滅の機神〜も続投。
こちらは石割に全てを掛けた、まさしく「破壊」のみに命を掛けたものとなっている。
ちなみにモデル使いまわしとして「クラウソラス」という機甲も登場している。
比較的性能が高い上に機甲サポートもあるため、クラウソラス、ツバーン、〜廃滅の機神〜でぐるぐる回るデッキを組むことも可能であった。
【余談】
ツバーンの名前は他の機甲同様星の名前に由来している。
ツバーン(トゥバン)はりゅう座のα星(アラビア語で竜)。本州付近では年中見る事ができる。
また、5000年前はツバーンが北極星だった。
約8000年後に北極星になるデネブ、約12000年後に北極星になるベガと一緒にPTに入れると面白いかもしれない。
追記・修正はツバーンを使い続けてからお願いします。
最終更新:2021年11月14日 15:19