東雲半月

登録日:2010/09/08 Wed 19:50:54
更新日:2025/01/03 Fri 15:55:42
所要時間:約 3 分で読めます




スーパーヒーロー仮面ハンゲツ参ッ上ゥ!



読み方は「しののめはんげつ」

漫画『惑星のさみだれ』の登場人物

獣の騎士団の一員で、契約者は犬の騎士『ルド=シュバリエ』


飄々とした性格の持ち主で、正義の味方を自称したりと掴み所のない人物に見えるが、実は古武術・古雲流の達人
その強さは圧倒的な怪力と神速を持つさみだれを、赤子同然のようにいなす程で、自他共に認める『天才』である

また掌握領域『方天戟』の威力もかなり高く、本来なら騎士一人では歯が立たないはずの泥人形を、一方的にボコボコにした
まさにチート


『大人はこんなにも楽しいということを、常に笑顔でいることで子供達に伝える』という独自の大人論を持っており、いつの間にか雨宮夕日やさみだれにとって、大人の象徴のような存在となっていった


以下ネタバレ







5ツ目の泥人形戦において、夕日をかばい死亡してしまう
この直前に『間に合わないと思ったらすぐ手を引くぜ』と発言していたが、根っからのヒーローである半月は、結局自分の命を犠牲にして夕日を救ったのだった

そして契約の願い事により、夕日に自身の技を継承させた



アニマが夕日に与えた『試練』にて再登場を果たす
この時呼び出されたのは、本人が死亡する前日の精神体である

夕日の行く手を遮り、夕日の倒すべき壁として立ち塞がった

半月の技を完全には使えきれていない夕日を終始圧倒していたが、夕日が『天の庭(バビロン)』を使うと状況が一転
自身の身体能力を向上させ、相手の動きを大幅に制限する天の庭に翻弄され、ついに敗北した

ずっと半月の背中を追い続けた夕日が、ついに半月を超えた瞬間であった

なお、この際半月が語った天才論は一見の価値アリ

敗北後は夕日に道を譲り、そして最後まで笑顔であり続けた



以下さらなるネタバレ









アニマとアニムスは、半月と朝比奈氷雨の子孫であることが最終話で判明する

物語中で半月が死亡してしまっため、この世界ではアニマとアニムスは生まれてこないことになってしまう

しかしこの作品では『時の流れは線ではなく立体であるため、タイムパラドックスは存在しない』と明言されているため、物語に影響はなかったようだ
半月と氷雨が幸せになる、そんな未来も確かにあったのだった



以下名セリフ

『はじめまして好きです。』

『大人が笑うのはな、大人は楽しいぜって子供に羨ましがられるため。人生は希望に満ちてるって教えるためさ。…おれの大人論、ひひひ。』

『だからおれより強くなれ。おれを倒して、さみだれちゃんのヒーローになるんだ。』

『ノコ、おれにもできたよ。』
『天才とは!!
無限の肯定!!
“ラッキーパンチを千回決めるすげー自分”の直感を!!
ありえねーと否定せずそれもアリだと千回肯定する者!!
直感を肯定する内神業を千回実現するすげー自分!!
それが天才!!
技なんかおまけ!!
おれすげーの瞬間を!!
すげーおれの存在を!!
肯定し肯定し肯定に肯定をかぶせろ!!
考えるな!!
直感し続け肯定し続け確定し続けろ!!』



項目すげーの瞬間を!!
すげー項目の存在を!!
追記し修正し追記に修正をかぶせろ!!

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最終更新:2025年01月03日 15:55