登録日:2012/05/04 (金) 16:47:09
更新日:2024/12/26 Thu 13:05:45
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レインボーアートとは、通販で売られていたアートグッズの1つである。
一時CMでよく宣伝されていた時期があった為、覚えている人も多いのではないだろうか。
本品には独自のブラシとインクが付いている。
ブラシは先端が横長になっており、ここにインクを付けて絵を描くのだが、横長であることを利用して、左から順に赤、橙、黄、…等というように何色かの色を等間隔で配置できるようになっている。
このようにしたブラシでアーチを描くだけで簡単な
虹が描けるというのが本品のウリ。
さらにレインボーアートを注文した
お客様には本品だけでなく、描いているうちに色が変わるマジカルペンという商品も付いてくる。
レインボーアートを持っているという人は追記・修正お願いします。
このレインボーアートを語る上で欠かせないのは、本品の宣伝CMである。
上記の通り、宣伝CMがほぼ毎日流れていた。
しかも当時の子ども達の多くが見ていたであろうCSのアニメ放送の合間のCMにうんざりするほど出没した。
さらに通常CMは15秒であるが、この宣伝CMは異常に長く、多くの子ども達をイライラさせたり、CM中にトイレに行かせることを学ばせたりした。
CMには、流暢なナレーターの語りとともに、只管絵を描くシーンが盛り込まれている。
レインボーアートは上記のように虹が綺麗に描けることがウリである為、虹が描かれているシーンも当然あるのだが、それ以外では何故か椰子の木が描かれているシーンがやたら多い。
ここまで椰子の木がプッシュされている理由は不明。
また、絵具でなく特殊なインクを使用している点をナレーターは、
と高らかに表現。
視聴者に多大なインパクトを与えることに成功し、当時の子ども達はよくこのセリフの真似をしたとか。
そして宣伝が終わったかに見えたところに飛んでくるのが
そしてオマケと称して色が変わるマジカルペンまで付いてくることを告知してくるナレーター。
だがこのマジカルペンの説明はかなり適当であり、実際どんなペンなのかわからなかった子ども達が続出したとか。
以下余談
◆余談1
のちに、レインボーアートDXなるものも発売されている。
DXにはさらに横長になったブラシが入っていることから、さらに大きな虹が描けるようになっている。
その他、オマケとして暗闇で光るインクも付いてくる。
◆余談2
実際虹を描こうとしても、あんなに上手く描けない。
CMの子どもは相当練習したものと思われる。
そうしてようやく描けるようになっても、描けるのは虹もしくは虹色の何かだけであり、そもそも虹を描いてどうするんだという、身も蓋もない疑問と向き合うことになる。
- はっきり言ってあんなに上手く描けない まず虹色にしようとするが透明になる当たりから断念する子供続出 -- 名無しさん (2014-11-18 22:54:17)
- ビッグニュース!! -- 名無しさん (2014-11-18 23:30:28)
- ホバーコプター最高 バトル最高 -- 名無しさん (2020-07-09 21:19:17)
- 一生分の虹描いてろ -- 名無しさん (2022-03-01 03:04:00)
最終更新:2024年12月26日 13:05