登録日:2010/04/25 Sun 02:21:11
更新日:2026/07/20 Mon 17:05:33
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O ancient wyrm,
enshroudedin a blazing Aura...
The flames shall unleash
the fury of Hell.
Worth of the Card
GENOCIDE
大地の深淵より、竜は目醒めん…
紅蓮の狂炎よ、我の血潮となれ!
この技を以て貴様を討つ!
性別:男
年齢:20歳(ユグドラ・ユニオン) 17歳(ブレイズ・ユニオン)
クラス:ドラゴンナイト
ドラグーン
ブロンガナイト
武器:鎌
所持カード:ジェノサイド
プレイヤーからの通称はガル母さん、母
○ユグドラ・ユニオンにおけるガルカーサ
新生ブロンキア帝国の若き皇帝。尊敬と畏怖を込めて「焔帝」と称される。
先帝を武力によって廃し、自らが皇帝となって独裁政治を始めた。
彼がファンタジニア王国に侵略戦争を仕掛け、首都パルティナを制圧し、ユグドラの両親を殺害したところから物語が始まる。
「魔竜ブロンガ」の血を色濃く受け継いでおり、圧倒的な力を誇る。
ユグドラを利用してその血をさらに覚醒させ、世界をブロンガ一族の手に取り戻そうと目論む。
上記の紹介ではいかにも悪役だが、先帝の悪政を打破し、独裁といえど善政を敷き、三年で国を立て直したことから、帝国民からは強い支持を集めている名君。その慕われぶりは帝国が侵略を受けた際に立ち上がった民兵は一人残らず死ぬまで戦い、首都まで攻め込まれた領民が皇帝の勝利を疑わないほど。
五頭竜将の一人であるエミリオとは異母兄妹。恐らく
シスコン…………かと思われていたが、ファン発祥のネタに食いつきの良い公式から
「ガルカーサがエミリオを甘やかしているのは彼なりに理由があるから」と珍しく否定されている。
○ユニットとしての性能
高いLv、武器相性で強い鎌、水辺すら軽々超えてくる竜騎の移動タイプ、
弱点のないユニット特性……とメアリー・スーのような勢いで盛られた彼の強さだが、真骨頂はなんと言っても形勢を簡単にひっくり返す
ジェノサイド。初見では
負けイベントとしか思えない強さを誇る作中随一の厄介スキルである。
今作に登場するカードの中でもトップクラスにインチキじみた性能をしており、無策でぶつかった場合はまず勝利は不可能。攻略本ですら
ジェノサイドを発動されたら打つ手はないと断言しており、発動前に倒すのが基本。発動されたらゲージも破壊されて使用不可になるため、カードに頼った戦法は好ましくない。そして何より、
いかなるスキルも跳ね返してきたシールドバリアもジェノサイドの前には無力ということは忘れないでおこう。
味方の命を犠牲に戦闘能力を上げるという効果は一見自滅を誘えるようにも思えるが、戦闘能力の上がり方が半端ではなく、こちら側が全員生存していても平然と戦況をひっくり返されるのはザラ。
味方がいない場合は自分の体力を犠牲にして発動するという弱点こそあるものの、鎌の相性と本人の地力もあって押し切られることも多い。寧ろ複数人を残して発動されたらほぼ負けが確定するので、発動前にガルカーサを単騎に追い込み、どれだけ体力を減らせているかどうかで行く末が決まると言っても過言ではない。
対抗手段は
- グラヴィティカオスの呪い
- 火炎攻撃無効のアイテム
- ドラゴンキラーのカード
- ドラゴンイーターを装備したミラノ
- クリティカル率アップのアイテムを装備し突撃、クリティカルが出ることを祈る
- 気合いで何とかする
……まあ、頑張れ。素で火炎無効のロザリィは対ガルカーサ要員として鉄板。PSP版以降なら戦業主婦ことミステールの起用なども考えよう。ドラゴンイーターと択一になってしまうが、これまた特効武器のドラゴンファングも入手できる。
彼を倒すには得意地形の利用やユニオンの組み方に加えカード選択のセンス、そして多少の運が必要である。
○メインストーリーでの活躍
BF17 南パルティナ
軍神バルドゥスを撃破し首都奪還に王手をかけた王国軍をアイギナと共に迎え撃つ。開始時から既に門の外で待ち構えてはいるものの、顔見せだと思って油断していた多くのプレイヤーを地獄へ叩き落した。ユニオンシリーズ恒例とも言える敵ターンからの開始であり、プレイヤーは「ジェノサイド」の脅威を身をもって体感したことだろう。
ユグドラでは間違いなく歯が立たず、ミラノでも五分かそれ以下、炎弱点のニーチェは相性最悪…とかなりの強敵。頼みの綱のロザリィとミステールもこの時期だと能力不足でジェノサイド発動を許してしまうことが多い。となれば誰をぶつけるべきかは自ずと見えてくるハズ。グラヴィティカオスをエミリオが、暗黒強化の闇のカタストロフをレオンがそれぞれ前BFで落としていくのも追い風。
BF18 マキナ・ブリッジ
怒りに我を忘れるとは愚かな娘…
だが、お前には利用価値がある
負傷して撤退していると見せかけ、1人で追撃したユグドラを伏兵と共に捕縛する。ついでに橋も爆破して追撃を防ぐ手際の良さ。ところで愚かな娘呼ばわりしてるけど、ガルカーサ君も弱冠20歳ということに突っ込んではいけない。
自らはカローナへ引き上げるが、そこは流石の焔帝。ネシアを待機させ、ユグドラ救援に向かった部隊を殲滅せんとするが、彼が去って行った後、肝心のネシアが翻意して帝国軍の部隊を殲滅してしまう。
BF22 カローナ城
かつてはファンタジニア王国の要衝であったカローナに、ユグドラ奪還を阻止すべく陣取る…かと思いきや、なんとレベルがたったの5。ステータスもそこらの雑兵レベルで、カードパワーもたったの1050という有様。案の定コイツは影武者であり、本物は既に東へと去っている。ところで、何で影武者なのにジェノサイドが使えるんだ?まあ、レベルが低すぎるせいでここのジェノサイドはあまり脅威ではない。
BF28 ガレオン監獄
遂に囚われのユグドラを解放し、さあ帰還…といったところにお供のインペリアルナイツを引き連れて突撃。王国軍のユニットがレベル10や11といったところに堂々のレベル15を引っ提げて来るのだからたまらない。しれっとクラスもドラゴンナイトからドラグーンへと変わっている…が、中身は変わっていない。ブロンガの魂を解き放って強化されたことを示すためのクラスチェンジだろう。
儀式を行って強化された影響か、HIGH状態でステータス異常無効かつプロテクト、レイジレートも2段階目からのスタートなので鬼のように強い。オマケにガルカーサの得意地形である荒野がマップのほぼ大半を占めるという始末。
ノコノコ王国軍総出でユグドラ救出に向かってしまったプレイヤーは文字通り虐殺の憂き目に遭うことに。1人で助けに行って爆速で逃げ帰れば交戦を避けられる。
ちなみに、慣れたプレイヤーにとってはレベリングのお供としてカードの許す限り狩られることになるのは別のお話。
- HIGH状態なのでレイジレートが必ず2段階目から始まる
→開幕でジェノサイドを撃たれることが無い
→うっかりガルカーサを倒してレベリングが終了することがない
→「夜間が得意」の特性を得られる装備を付けることで毎ターン戦力を底上げできる
…とまあレベリングにはおいしい要素が揃っているのだ。
これだけ聞こえると良い鴨に見えてしまうが、あくまでこのBFは逃走が前提の負けイベのようなマップ。安定したレベリングにはより一層ゲームへの理解を深める必要があることを理解しておこう。
調子に乗ってレベリングしすぎて脱出地点に行くための歩数が足りなくなることにもご注意。
BF32 聖メリアータ教会領
メリア教国を武力で牛耳る大司教マルディムと枢機卿ユベロンを退けた王国軍の前に、ユグドラの戴冠を阻止すべくまたまた来襲。大陸東端のロスト・アリエスから大陸西端まで来ているというとんでもない強行軍。また、右目を射抜かれたはずのアイギナもピンピンした状態でお供してくる。初見だと彼に立ちはだかったゴードンは間違いなく殺されているだろう。
圧倒的な力で王国軍を蹂躙するが、突如として体に変調をきたし弱体化。HIGH状態も解除され攻撃が通るように。士気を削り切るといよいよ皇帝を討ち取るチャンス…と思いきやメインヒロインばりの登場を果たしたエミリオがなんか嫌な予感がした(意訳)と彼を帝国に連れ帰ってしまう。
BF42 凱旋門~BF44 ブロンキア城
我々は王国を蹂躙した。そして、貴様らはここまで来た
お互いの中に芽生えた憎悪を今更どのように消せると言うのだ?
前の戦争の意趣返しと言わんばかりに帝国領を民衆共々蹂躙し突き進んできた王国軍の前に立ちはだかる。先ほどのセリフは降伏勧告を行ったユグドラに対してのもの。
BF42,43では後ろに控えているだけだが、遂に本城に踏み込まれることになるBF44では開幕に猛進してくる。一度は退くものの、彼のために時間を稼ぐために、そしてユグドラと刺し違えるために出撃したアイギナ/ルシエナ隊が半壊すると精鋭インペリアルナイツを従えて再び出撃。
彼を筆頭に決死の抵抗を見せる帝国軍だが、ユーディ、アイギナ、ルシエナと最後に残った部下を次々と失っていき、遂に彼は奥の手を発動させる。
BF45 魔竜ブロンガの間
魔竜ブロンガの血を完全に覚醒させ最終決戦モードに。GENが大星1個にまで下がっているが、よりにもよって「同ダメージで反撃」の装備を担いでくるので反撃で大きく数を減らされてしまうのが難点。
彼を仕留めきれればユグドラを王と認め散っていくが、仕留め損なった場合はなんとバッドエンドに直行する。
○ブレイズ・ユニオンにおけるガルカーサ
ブレイズ義賊団の団長を務める主人公
ガーロットその人である。
強すぎる魔竜の血が流れていたため、それを恐れた父親に虐待された過去をもつ。なお、ガーロット本人は自らに魔竜の血が流れていることを知らなかった。
この世の理不尽を強く憎み、「理不尽のない世界」をつかむため、
幼馴染のシスキア、ジェノンと共に義賊として活動していた。
そしてヴェルマン、メデューテと出会い、改革を求める貴族ヴェルマンの私兵団「
グラムブレイズ」として世界を変える力を求めて戦うこととなる。
以下正史ルートの核心ネタバレ注意
正史ルートでは、次第に私兵団の活躍が認められ、ガーロットの勇名も知れ渡るようになる。
しかしその半ば、ヴェルマンの裏切りとシスキアの死という耐え難い悲痛な経験をする。
この出来事をきっかけにより力を渇望したガーロットは、魔竜の力を封印していた母ベアトリーチェを殺すことでガルカーサとして覚醒することを選んだ。
魔竜の血に精神を侵されながらも圧倒的な力を手に入れたガルカーサは、悪政をつづける皇帝ソルティエを討ち、新生ブロンキア帝国を建国する。
そして「シスキアの望んだ理不尽なき世界」を国の枠だけでなく大陸全土に広めるべく、建国から三年後、彼はファンタジニア侵攻を開始するのだった。
○余談
戦友と共にソルティエの圧政を廃し、僅か3年でファンタジニア王国を陥落せしめ、大陸統一に手をかけたガルカーサ。しかしそれから程なくして、彼も帝国も転がり落ちるように連敗を重ね、最後は私兵団時代の仲間も、立て直した帝国も、そしてようやく再会を果たした最愛の妹も全てを失うことになる。「ブレイズ」をプレイした後に「ユグドラ」をプレイしてみると、また一味違った感覚を味わうことができるだろう。
大地の深淵より、竜は目醒めん… 紅蓮の狂炎よ、我の血潮となれ! この追記・編集を以て貴様を討つ!
最終更新:2026年07月20日 17:05