ポップ(スマイルプリキュア!)

登録日:2012/05/12 Sat 19:52:13
更新日:2022/04/30 Sat 19:22:22
所要時間:約 5 分で読めます




「かわいいなどと…無礼でござる!」

CV:阪口大助

ポップとは『スマイルプリキュア!』に登場する妖精の一人。
本編ではサブキャラだが、「プリキュアオールスターズ」の歴代妖精には含まれており、本作のもう一匹の妖精といえる存在である。


キャンディとは兄妹の関係にあたる。
語尾に「ござる」をつける癖がある。


おそらく外見のモチーフはライオン。しかし野獣のように恐いイメージはなく、むしろかわいい顔をしている。
そこ、妹とあまり似てないとか言っちゃだめよ。
たてがみや尻尾がふさふさしており、キャンディもたまにもふもふしている。
俺にももふもふさせてくだs(ry)


見かけとは裏腹に武士のように男らしくあることを望んでいるので、かわいいと言われると怒る。
…が、逆にやよいに格好いいと言われた時は照れてこけた。実直で照れやすい性格のようである。
本人には申し訳ないがかわいい。


初登場は第6話。メルヘンランドから絵本で飛来してみゆき達の前に現れ、絵本ごとみゆきと顔面的な出会いを果たした。
兄妹揃ってフェイスキャッチェ……


キャンディが伝えきれないであろうプリキュアの使命を伝えるために来たらしく、
プリキュアの使命だけでなく今回のメルヘンランドとバッドエンド王国の争乱やふしぎ図書館の使い方等を丁寧にみゆき達と視聴者に説明。

更に、マジョリーナにどこかがバッドエンドにされたことを予知するなどできるお兄さんである。
(キャンディはまだ年齢が低いのだろうから仕方がないが)


そしてみゆきが誤って南極に行ってしまった時も一人でお迎えに行ってくれたりと面倒見がいい。
と、同時に苦労人なのかも…

一人で任務を授かったキャンディを心配していたらしく、今回来たのも状況説明のためだけではなかった様子。
とても妹想いであると同時に、駄目なことはちゃんとたしなめる優しい理想的なお兄さん。
それだけに6話のラストシーンの掛け合いは涙腺崩壊ものである…必見。

妹をプリキュア達に任せ、次なる任務のためメルヘンランドへ帰っていった。


そしてキュアデコルがあと一つで揃う七夕に再登場するも、戦闘後にキャンディを目の前でジョーカーに連れさらわれてしまう。

妹を助けるためにメルヘンランドへプリキュア達と共に渡るが、そこで現れたジョーカーに全員が敗北してしまう…


プリキュア達が家族とキャンディどちらを選ぶかという重いニ択を迫られている時は、
決してプリキュア達に無理強いはせずにたった一人でもバッドエンド王国に乗り込む覚悟を見せていた。


その妹想いな心はプリキュア達を決断させる一つの要因になったことは言うまでもないだろう…




これからもプリキュア達を、そしてキャンディを頼もしくサポートしてくれることであろう。
…と同時にあかね同様貴重なツッコミとして過労死しないか心配だが…



◆オールスターズ映画での登場
スマイル放送中当時の公開である『映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち』と単独映画『絵本の中はみんなチグハグ!』には出演しておらず、
『映画 プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち』から映画初出演となった。
なお、最終回後もメルヘンランドで暮らしているが、みゆき達の所に遊びに来る事がある。



「NS2」ではキャンディの回想シーンで、





キャンディ「だって、お兄ちゃんが毎日勉強って厳しいクル~(泣)!」




その原因でキャンディはみゆき達の所へ戻って来たという…。





その後、影の誘拐から逃れたキャンディの助けで、妹と共に水晶にされてしまったみゆき達を含む歴代プリキュア達と捕われた妖精達の救出に向かった。


さらに、終盤で『ふたりはプリキュア / ふたりはプリキュア MaxHeart』から『フレッシュ』のシフォン、『スイート』までの歴代妖精達と共に、
プリキュア達の変身アイテムを届けにいくが、影に捕まってしまう。
しかし、妹のキャンディ・『フレッシュ』のタルト・「NS2」並びに「NS」シリーズのグレルとエンエン・
そして妖精学校の生徒達が振ったミラクルダブルハートライトの力で解放、遂にポップはスマイルパクトをみゆき達に届くように成功した。


NSシリーズ完結編の「NS3」ではオープニングのみ登場している(声はなし)。


追記・修正お願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/















…ん?まだ言ってないことがあるだろって?そう…問題はそれである。
何を隠そう、彼には歴代の妖精達とは一線を画す技があるのだ。それは…





変化の術である。



もう一度言おう。


変化の術を心得ているのだ。


その特技は第6話、プリキュア達がマジョリーナが召喚したアカンベェの不意打ちを受けてダウンしアカンベェの踏み潰し攻撃を受けそうになった時発揮された…


ポップ「ドロンでござるっ!」

ボフゥゥン…

アカンベェ「アカンッ!?」
ポップ「そうはイカの…」







ポップ「きんぴらでござるっ!」



マジョリーナ「…なんだいありゃあっ!?」


…なんとアカンベェと同じぐらいの大きさの巨大なプレス機に変化したのである。
そしてそのままアカンベェを拘束、プリキュア達との連携でアカンベェをプレスしプリキュア達に逆転のチャンスを与えた…

人間になれるミルクという前例はあれど、妖精の姿のまままともに闘える妖精は歴代初。一部ではもうポップがいればいいよ…と言われたとか。


ジョーカーとの戦いやバッドエンド王国での激戦でもその力を遺憾なく発揮。
特に後者では巨大な鳥の姿に変身してプリキュア達をバッドエンド王国に送り届けただけでなく、ビューティと共にジョーカーの戦闘にも参戦。

強敵であるジョーカーの攻撃から、盾となってビューティーを幾度となく守り抜き彼女を勝利に導いた。
ボロボロになっても、文字通り我が身を盾に守ろうとする…


ポップ兄さんはマジ漢である

更に、尻尾の毛を抜き取り吹きかけると、他人の姿を変えることも出来る。この方法でみゆき達5人をメルヘンランドの妖精達と同じ姿に変身させてくれた。
この時のみゆき達は本物の妖精より滅茶苦茶可愛かった。




ポップ、君は本っ当によくやってくれた。作画の労力的な意味でも。
ちなみに、くしゃみで元に戻る。しかも、1人がくしゃみすると残りも連動して元に戻るようだ。


キャンディも屋根から屋根へ息切れもせずに飛び回っているので、もしかしたら兄妹揃って強いのかも…しれない。


ポップ「さあ!追記・修正でござるっ!」

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • もふもふ
  • スマイルプリキュア!
  • プリキュア
  • 忍者
  • ライオン
  • 阪口大助
  • メルヘンランド
  • 歴代屈指の万能淫獣
  • 我が身を盾に
  • ケモショタ
  • ポップ
  • 妖精
  • プリキュア妖精個別
  • 有能
  • 風来坊

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2022年04月30日 19:22