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デデデ帝国大学付属小学校(星のカービィ)

登録日:2013/12/13 Fri 00:00:36
更新日:2026/07/07 Tue 07:13:09
所要時間:約 5 分で読めます







煽げば 涼しい デデデの恩~


デデデ デデデ デデデ小学校~♪



「デデデ帝国大学付属小学校」とは、テレビアニメ版『星のカービィ』に登場した教育機関のことである。
基本的に1話完結が多いアニメカービィでは珍しく、第58話「魔獣教師でお仕置きよ!」、第67話「魔獣教師2」、第83話「魔獣教師3」と間を置いて3度にわたり登場している。


概要

自分を全く尊敬しない子供達に腹を立てたデデデ大王が、自分を崇めさせるために設立した学校。
学校長はもちろんデデデ。
なお帝国大学付属とは言うがそもそも帝国と正式に決められたことは無いし、ププビレッジに学校が無かったので当たり前のように大学は存在しない。

校舎はホーリーナイトメア社に注文した「学校キット*1」をもとに建設されており、見た目はちょっと古式の小規模な建物。昭和時代の日本の小さな学校あたりが近いだろうか?
クラス分けは特にされておらず1クラスのみ。そもそも分けるほどない
チャイムは校舎のてっぺんにある鐘がその役目を担う。
最初から敷地も確保してあるためか、校庭もある程度は広くとられている。

基本的にはオーソドックスな学校といった印象で、露骨に不審な点は見られない。
……外面だけなら。


教育方針

上記の通りデデデが自分を崇めさせるために設立したので、その教育方針はデデデを称賛させることが中心。
要するにやってることは洗脳教育である。
授業も間違った内容を教えたり、過酷な体育授業に参加させたり、危険な化学実験を行ったりと過激の一言に尽きる。
それでいて宿題もたっぷりと、生徒からすれば地獄のような教育現場。

2度目の再建以降は色々あって比較的まともに授業が行われたものの、後述のイレギュラーやそのデデデが原因の学級崩壊もあって滞りなく進行したためしがない。
しかも毎回、魔獣との戦いで何やかんやの末に崩壊している。
このせいかは定かでないものの、正式な学校としては残念ながらププビレッジに定着することは無かった。


魔獣教師

学校キットの重要なファクターである魔獣たち。
中には「教師」じゃない奴もいるが、彼らは皆デデデの悪だくみに加担していることから一応ひとまとめに扱う。

  • キョウシイ
1度目の学校に付属。教師がかぶる帽子(モルタルボード)に擬態している魔獣。
これをかぶった者はデデデ寄りの思想と化し、性格も凶暴になってしまう。過激な授業の数々を引き起こす元凶。
教師役の村人達が一変して暴力教師に変貌する様はちょっと怖い。
帽子を怪しんだフームですら、アクシデントで自分がかぶってしまった時は彼らに負けず劣らずの暴走っぷりを見せつけてしまった。

正体の魔獣としては帽子がそのまま巨大化して両手が生え、正面に「スパルタ」の文字がついている。
教鞭とチョークを武器にして「煽げば涼しい」しか喋らない。
吸い込みが効かない強敵だが、所詮は暴力教師に過ぎない性質ゆえか、カービィには「ファイター」をコピーされている。今だったら鞭のほう吸い込んでウィップになりそう。

  • グレ、ヨタ、バンチョー
2度目の学校に付属。絵に描いたような不良たち。
デデデにダウンロードされた時からして、さっそく傍若無人な振る舞いで暴れる無法者のトリオ。
だがこんな態度にも関わらず、ホーリーナイトメア社の売り文句は「優秀生徒」

実際、デデデの悪だくみ要員としては確かに優秀であり、
2度目の学校に反発するフームをデデデが教師に指名した際、この3人に悪質な工作を仕掛けさせて信用を失墜させ、クビに追い込んで学校を無法地帯に変えた。
身体能力そのものは突出しているわけではないようで、特訓を積んで舞い戻ったフームと戦った際には、カービィが助太刀するまでもなく全員懲らしめられたぐらいには弱い。

しかし、この3人は本来の姿ではなく、トーテムポールのように連なって合体した魔獣形態こそが真の姿。
鞭のような髪の毛を振るい、口からは大量の工具を吐き出して攻撃する。
本性を見せた後はデデデの仕掛けた電撃金網デスマッチでファイターカービィ*2と戦った。

  • ネッケツ
3度目の学校に後から付属。チップ(後述)に見切りをつけたデデデが代わりの教師としてダウンロードした。
これまた絵に描いたような暴力教師の姿をしており、自在に伸ばせる腕で竹刀を振り回す。
意外と戦闘能力が高く、ソードカービィ*3のどんな敵も文字通り一刀両断するソードビームを一振りでかき消すという大健闘を見せたが、さすがに何度も発揮できる技術ではない様子。


主な教師

  • 村人達
1度目の学校で選出された人々。
村人達の中から教師を選んでいるのだが、全員キョウシイの帽子をかぶったせいで上記の有様に。
間違った知識を教え、軍隊の訓練を思わせる体育でしごき、挙句の果てには混ぜたら爆発する薬品を調合させるというデンジャラスな教育現場で生徒たちを翻弄した。

  • フーム
2度目の学校にてデデデから教師に任命。
元々フームにとって将来の夢は教師であり、デデデの学校自体に反発した結果とはいえ願っても無いチャンスだった。
だが、実際には不良生徒のせいでうまくいかず、彼らの罠にはめられてからは無実を証明できず解雇の憂き目に遭っている。
その後はメタナイト卿指導のもとに己を鍛え上げ、不良達の成敗を果たすことはできたものの……この時に涙ながら放った台詞は、かなり考えさせられるものがある。一応、フームは「ヨタに対してやった*4と言えるかどうか」というレベルだが…
  • チップ
3度目の学校にてフームが推薦。
プププランドに流れ着いてきたさすらいの教師で、生徒達にも真剣に向き合う好人物。
教師としての能力も高く、優秀なのと屈指の人格者である事からフームに尊敬されている。
そんな彼でも問題児のデデデには手を焼き、学級崩壊を引き起こされてもなお彼を良い人物に変えてみせたいと願うが……。



余談

  • この学校が登場する回は、殆どが教育問題を風刺した内容となっている。
    特に第67話でのフームの台詞は名言として評価が高く、諸般の事情でフームに厳しい目を向けていた一部ファンの中からこれで見直したという人も出たとか。

  • 学校とは別に、フームは子供達に青空授業を行っているのだが、雨が降ったりすると中断せざるを得ない欠点があった。




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最終更新:2026年07月07日 07:13

*1 回によって「学校セット」と表記ゆれがある。

*2 この回がファイターカービィ最後の登場になった。

*3 こちらもソードカービィ最後の登場。

*4 フームに向けて投げた鎖付きの鉄球のようなものがフームに掴まれて、引き寄せようとしている所をフームが話して壁に激闘して倒れた。残り二人はグレは自分でフームに向けて投げた椅子をかわされ、椅子が壁に跳ね返って自滅。バンチョーはフームに向けて殴り掛かった所をかわされて、そのまま壁にぶつかったっだけで倒れて自滅した。