星のカービィ(アニメ)

登録日:2011/11/26(土) 16:10:17
更新日:2019/08/17 Sat 19:42:27
所要時間:約 7 分で読めます




ポヨ!ポヨイ☆

ポヨ~?プュゥ…ポヨ?ポヨ~ポヨヨ~イ♪

ポヨ☆


ポヨ・ポヨポヨヨ





これぞアニヲタカービィ!!











真面目にやります。


ゲーム星のカービィシリーズを元にして制作されたアニメ。
アニメーション制作はスタジオ・ザイン。吉川惣司が総監督を務め、任天堂ハル研究所が全面協力している。
キャラクター、世界観等ほとんどの設定がアニメオリジナルになっており好き嫌いが分かれる作品だと思われる。

しかし作画のクオリティが高く、CGと手書きを組み合わせながらもそれほど違和感が無いのが特徴。
実は番組中で用いられたCG技術は当時の任天堂の最新技術が試験的に投入されていたとか。

2001~2003年まで放送されていた(全100話)。
...のだが、DVDソフト化が途中で中断してしまった。
レンタルビデオ版が辛うじて100話フルで出されたものの、ブルーレイが主流の現在では探すのも見るのも極めて難しいだろう。
一時期Wiiの「Wiiの間」チャンネルで全話公開されていたが、残念ながらこちらも終了してしまった。
EU版3DSにて配信されていたこともあるが、日本では未だに音沙汰が無い。
最新の公式媒体で正規に視聴できるのは、『星のカービィ 20周年スペシャルコレクション』に収録された1・60・72話の3話分のみ。

2019年現在もこんな状態なので、合法的な手段で100話全てを観ることが非常に困難なアニメと化してしまっている。
どうしても視聴したいという場合、動画サイトにアップロードされたものしかないのが実に歯がゆい。
(当然ながら公式の許可を得たものではないため、違法動画にあたる)


・内容


簡単に説明しちゃうと、宇宙からやってきたカービィが魔獣を倒していくお話。

初期の頃はカービィの秘密や魔獣を生み出すホーリーナイトメアについて触れることが多かったが、
中期になるとその時々の時事ネタや問題を題材にした展開が多くなった。
和製サウスパークと呼ばれる程のカオスアニメ。

またゲーム同様「子供も大人も楽しめる。」もコンセプトにされているらしく、子供が好きなようなバトル展開や大人にしか解らないようなパロネタ、メタ発言も多い。


・登場キャラ


CV:大本眞基子
ご存知ピンクボール。
今回はゲームと違い出生の秘密が明かされている。
本来なら二百年後に目覚めるはずだったが、かなり早く起こされたため知能は赤ちゃん並で言葉も「ポヨ」や片言の単語しか話せない。
たぶんゲームのイメージを壊さないためだと思われ。
肉体的にも赤ん坊なもんで、同族らしきメタナイト等より一回り小さい。

数々の戦闘を経験したためどんどん成長していってる模様(自分で判断しコピーしたりフェイントをかけるなど)。

最終回以降もプププランドに住み着いていると思われる。

CV:緒方賢一
たぶん一番設定改変されてるキャラ。輪をかけてアホの子と化した。
国民から全ての食べ物を奪い去ってた最初期の頃へと戻った感じ。何より、単に好き放題やってるだけで悪いと思ってないっぽいからたちが悪い。
逆に言えば、一応悪いと自覚すれば反省することも皆無ではないので、根は割と良い奴という原作に沿ったキャラではあるのかも知れない。
詳しくは項目に載ってるのでそちらへ。

CV:龍田直樹
本作オリジナルキャラ。
デデデの側近らしくいつも一緒にいる。軽蔑してるかと思いきやウホッな発言もあったり、何ともいえない腐れ縁。
頭も良く潜水艦作ったり普通の生物を魔獣に変える薬を作るなど科学・化学力が高い。
そっくりな母親がいる。
また、アドリブがかなり多い。
ゲスゲスうるさいでゲス

CV:吉田小百合
口うるさい小娘。
キャラ中一番の常識人でかなり博識。年齢的におそらく小、中学生くらいだと思われるが、見かけ上の計算したり化学成分解ったりしちゃう。
カービィを愛しており唯一カービィの為にワープスターを呼べる。
最初の頃は悪ガキっぽさもあったが、数話経た後にはカービィの保護者へ。
星のフームたん

  • ブン
CV:小松里賀
フームの弟。
悪戯好きで口が悪いが妙に素直なとこがあったり良くも悪くも子供らしい。
魔獣に立ち向かったり、カービィのために危険な場所に突き進むなど結構勇敢。

CV:私市淳
世界一かっこいい一頭身。
アニメでは特にかっこよくこの作品でファンになった人も多いのでは?
彼が登場するとお決まりのBGMが流れる。また、タイミングよくカービィの戦闘中に現れるなどストーカー疑惑も…
登場すると何故か他のキャラより段差一段でも高いところにいる(不自然な岩とかがちょうどよく置いてある)ため低所恐怖症疑惑がある。
何気に迷言が多い。

コピー能力マイクを放った際に「これぞ必殺技!」
おまけフィギュアのレアに勝手にされたさい「遂に私もレア物か…フフフ」

CV:瀧本富士子
ププビレッジに住んでいる毒舌な黄色い小鳥。
クーを尊敬しているが、それ以外の人間には辛辣。
ツンの強すぎるツンデレで、何だかんだでお人好しなところもある。
「すっげぇキモイデザインだな!!」

CV:銀河万丈
デデデが魔獣の注文をするときに出てくる人間のようなやつ。
詳しくはリンク先で。

CV:銀河万丈
本作のラスボス
夢の泉物語やDXに出たあれと同じ。
詳しくはリンク先で。

CV:飛田展男
プププランドで「レストランカワサキ」という店をやっているが不味いらしい。
だがその場で捌いた魚の寿司を旨いと言われたり、向こうが透けて見えるほど薄く切ったサンドイッチを作ったり技術だけは高い。
コックオオサカという師匠とコックナゴヤという兄弟弟子がいる。
裸エプロン
シゴトキツイヨキュウリョウヤスイヨヤスミナイヨ

埴輪(はにわ)みたいなあれ。アニメではプププランドの住民の大半はこいつら。
医者だったりコンビニ経営してたり個性豊か。
だが単純ですぐにデデデに利用される。

フームやブンもキャピィ族らしいが、ポッと出た程度の設定なので正確性が曖昧。

お馴染みの雑魚キャラ。可愛い
カービィダンスを踊ったことも。
デデデ城に数え切れないほどいる。出前でカツサンド二千人前頼んでたから二千人以上は確実にいる。
一宿一飯の恩義で忠誠を尽くすため粗末な飯だとクーデターを起こすことも。

CV:水谷優子
ワドルディ軍団の実質リーダー。
あの数のワドルディをまとめ上げるあたりかなり信頼されているようだ。
計算は苦手。ビームは出さない。
デデデの忠実な部下と思いきやクーデターのときは一番乗り気だった。

CV:大本眞基子、飛田展男、春林→神崎ちろ
星のカービィ2、3にでてくるお助けキャラ。だが今作ではあんま助けてくんない。


その他魔獣、1話限りが殆どのゲストキャラクターについては各項目参照。


・用語


  • 星の戦士
カービィやメタナイトのこと。
ナイトメアに作り出されたが、正義の心に目覚めた者達の総称。
詳しくは銀河戦士団の項目で。

本作のキーアイテムポジション。
ゲームでは専ら移動手段だったがアニメではバトルシーンでカービィを乗せ、ハイスピードな空中戦を繰り広げるために必要不可欠な存在に。
見るだけでカービィが元気になるらしい。俺らとエロの関係に似てるな!

  • カブー
CV:飛田展男
どこかにある石像。しゃべる
シェルターだったりワープスターを回復させたりいろいろ役に立つ。
未来予知できるみたい。


後に本作のオリジナルキャラもDSで発売された『あつめて!カービィ』に、一部のオリジナルキャラがちょろっとゲスト出演している。
実のところアニメオリジナルキャラの権利も(株)ワープスター社が管理しているので、ゲームへの出演自体に障害は全くなかったりする。
と言っても世界観があまりにも違うからか表立って登場したことは今の所無いが。


・エピソード




・パイロット版


実はこのアニメが放送される前に、2000年辺りにパイロット版として短編1話が製作されていた。
一部シーンを除いては3DCGで製作されている事は同じだが

  • カービィが夢の泉の物語基準のデザイン
  • デデデ大王が64基準のデザイン
  • マイナーな敵キャラしか登場しない
  • メタナイトが悪役

等、本編との相違点が色々見られる。

また、パイロット版である為かキャラクター達には台詞は一切無く、キャラクターの中にはフームの原型となった少女のキャラも存在している。

ちなみにこのアニメは「ファミ通キューブ+アドバンス」(現在のファミ通DS+Wiiのニンテンドーゲームキューブ・ゲームボーイアドバンスバージョン)でこのアニメが収録されたDVDが付録として付いていた。

パイロット版と言うこともあってか、オリキャラが多かった本編とは異なりオリキャラが極力少な目で
上述の少女とデデデ大王に杭打ちされた怪獣しかいない。


・以下余談


本作のエピソードは大体が本筋、パロディー、時事風刺、特定のキャラ掘り下げ回、と内容がはっきりしているため、台詞回しや脚本のカオスさもあり、
所謂「捨て回」と見なされるほど質に問題のあるような部分があまり見受けられない。

しかし、その中にあって数少ない例外と言えるのが最終回。
話の筋道との矛盾が生じたり、展開が駆け足だったり、そもそも折角のおいしい設定・伏線の数々を活かさず仕舞いだったりと、今まで目立つことのなかった粗が散見されるようになっていたのである。
リアルタイムで視聴していて、少しでも首を傾げた方も恐らくいるだろうとは思う。
あと慢心野郎の烙印を押されたケツアゴは泣いていい。

何故このようなことが起きたのか。詳しい裏話は最終回「飛べ!星のカービィ」の項目をご覧頂きたい。

前期オープニングテーマの「カービィ★マーチ」のインストゥルメンタルバージョンがCBCテレビ制作の情報番組「ゴゴスマ」の占いコーナーのBGMとして使われている。


ポヨ!ポヨヨ☆(追記・修正お願いします)

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