麻帆良学園

登録日:2014/09/27 Sat 22:49:03
更新日:2024/02/08 Thu 00:14:35
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赤松健のマンガ『魔法先生ネギま!』に登場する巨大学園都市

明治時代の中期頃に創設され、埼玉県麻帆良市に存在する幼等部~大学部までのあらゆる学術機関を総称して「 麻帆良学園 」と呼ぶ。

モデルは首都大学東京南大沢キャンパスと一橋大学だとされるが、部分的には東京郊外や世界各国の名所・史跡なども景観の一部。

関連校に麻帆良学園聖ウルスラ女子高等学校、麻帆良大学、麻帆良工科大学、麻帆良芸大附属中学校、麻帆良国際大学附属高等学校等を持ち、学園内を散歩するだけの「さんぽ部」ができるほど敷地面積がかなり広い。
一帯には各学校と大学部の研究所が複数ずつ存在するので年度初めには必ずと言っていいほど迷子が出る。

学園行事には、仮装パレード、鳥人間コンテスト、空戦ショー、格闘大会・ウルティマホラなどが開催される麻帆良祭があり、入場者数は約40万人といわれている。

世界樹の根本の謎装置をはじめとした遺跡が散逸しているので、魔法使い達によって建設されたと考えられているせいか、学園内では常識では考えられない超常的な特殊能力や特殊技術を備えた人材や組織が氾濫していて、様々なトラブルや事件等を起こすこともしばしば。

しかし、学園長の近衛近右衛門や多くの魔法使いが教師及び生徒が修行や治安維持に従事し、マスコミ対策も専門の対策機関が存在するので騒動が外に漏れることは無く、そのことについて深く気にする人は少ない。
ハリポタシリーズと似たような設定だって? 気にするな。












UQ HOLDER!での扱い

ネギま!の続編であるUQ HOLDER!では、麻帆良市が天之御柱市に吸収・合併されたためか、「 天之御柱学園都市 」に改名*1

多くの国が財政難で国家予算も払底たディストピアな情勢の影響が色濃く、教育現場でも各企業団体から才能を投資された「一等生徒」と、魔法を使えず、社会的地位も低い「二等生徒」に分断。
一等生徒が「 二等生徒の連中が教育を受けられるのは一等生徒のお蔭なんだから、俺達に感謝しろ 」と高慢なエリート意識を振りかざし、 二等生徒を殺した者もいる というのだから始末に負えない。

さらに一部が社会的地位が無い学外のホームレスに対して、 魔法アプリを使ったゲーム感覚での暴行を加える と、なかなかゲスなこともやらかしている。(訳あって幽鬼(レブナント)となった佐々木三太が襲撃した)

このような問題に対しては、スポンサーから投資を打ち切られることを恐れてか、生徒の親達も学園も警察もグルになって隠蔽するのでますますブラック校化に拍車をかけてしまっている。

現在、麻帆良学園のあるOBが理事長代理の座に就いているが、母校の今の状況をどう思っているのかについてはまだ明らかにされていない。
まさか 見て見ぬふりをしている わけではないと信じたいが…。

ネギやナギ、近右衛門、そして明日菜達が未来の学園のこの状況を見たら、どう思うだろうか…。







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最終更新:2024年02月08日 00:14

*1 とある話では 麻帆良学園と呼称され続けている 。