登録日:2014/09/29 Mon 12:30:43
更新日:2024/10/24 Thu 18:07:52
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解説
DM-21「不死鳥編 第3弾 封魔王の系譜(ヒストリー・オブ・デビル・ノヴァ)」で登場したキーワード能力。
スリリング・スリーを持つカードをバトルゾーンに出した時、山札の上から3枚を表向きにする。
その中にある指定種族の枚数分だけ、スリリング・スリー能力を実行することができる。
山札の上から3枚を表向きにするのは強制だが、スリリング・スリー能力を実行するかは回数も含めて任意。
表向きにしたカードは好きな順番で山札の一番下に戻される。
特定種族でまとめることが重視された不死鳥編時期らしい能力。
なので、スリリング・スリー能力を活かすためには必然的に種族デッキを組むことになる。
逆に種族を重視していないデッキでは強さを発揮できない。
スリリング・スリーを持つクリーチャーの多くは強力なカードが多い。
《フレミングジェット・ドラゴン》や《霊騎ラーゼ・ミケランジェ》はなかなか名前の知られたクリーチャーだろう。
《封魔ヴィレ・アポストロ》も別の意味で有名。
スリリング・スリーを持つ主なクリーチャー
霊騎ラーゼ・ミケランジェ VR 自然文明 (9) |
クリーチャー:アーク・セラフィム 5000 |
スリリング・スリー:アーク・セラフィムとセイント・ヘッド(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。表向きにしたアーク・セラフィムまたはセイント・ヘッド1体につき次のT3能力を1回行ってもよい。その後、表向きにしたカードをすべて、好きな順序で山札の一番下に戻す) |
T3-進化ではないアーク・セラフィムまたはセイント・ヘッドを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。 |
DM-21で登場した自然のアーク・セラフィム。
スリリング・スリーでアーク・セラフィムorセインド・ヘッドを踏み倒せる。
不死鳥編時期からすると強力な踏み倒し効果を持つ。
しかしその代償に重いコストとあまり高くないパワーが弱点。
《
聖帝ソルダリオス》のメテオバーンで呼び出せばかなり強力なクリーチャーと化す。
アーク・セラフィムの種族デッキは、基本的にこのコンボを使った大量展開が戦術の基本となる。
仮面鉄人ブリキオン VR 光文明 (7) |
クリーチャー:グレートメカオー 5500 |
スリリング・スリー:グレートメカオーとキカイヒーロー(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。表向きにしたグレートメカオーまたはキカイヒーロー1体につき、次のT3能力を1回行ってもよい。その後、表向きにしたカードをすべて、好きな順序で山札の一番下に戻す。) |
T3-自分の手札またはマナゾーンのカードを1枚、裏向きにして自分のシールドゾーンに加える。 |
DM-21で登場した光のグレートメカオー。
スリリング・スリーにより最大3枚まで手札またはマナゾーンのカードをシールドに加えられる。
上手く能力が発動すれば《インビンシブル・オーラ》の上位互換となりうる。
手札やマナゾーンからカードをシールドに加えられるので、S・トリガーを簡単に仕込める。
スリリング・スリーの範囲も広いため、効果が発動しやすいのも評価点。
だが、手札やマナ消費が非常に激しい。
基本的にグレートメカオーはマナ補充はともかく手札補充は得意な種族なので、その弱点を何とが補ってやりたい。
封魔ヴィレ・アポストロ VR 水文明 (8) |
クリーチャー:グランド・デビル 3000 |
スリリング・スリー:グランド・デビルとディープ・マリーン(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。表向きにしたグランド・デビルまたはディープ・マリーン1体につき、次のT3能力を1回行ってもよい。その後、表向きにしたカードをすべて、好きな順序で山札の一番下に戻す。) |
T3-他のクリーチャーを1体、バトルゾーンから持ち主の手札に戻す。 |
DM-21で登場した水のグラン・ドデビルグランド・デビル。
コストが結構重く、その割にはパワーが低いのは気になる。
一応スリリング・スリーで二体をほどバウンス出来れば損は無いか。
種族の誤字によりグランド・デビルの中ではトップレベルの知名度を持ってしまったネタクリーチャー。
グランド・デビルの愛称というか略称の『ドデビル』はこいつから作られた。
キャプテン・メチャゴロン C 光文明 (3) |
クリーチャー:キカイヒーロー 1500 |
スリリング・スリー:グレートメカオー(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。表向きにしたグレートメカオー1体につき、次のT3能力を1回行ってもよい。その後、表向きにしたカードをすべて、好きな順序で山札の一番下に戻す。) |
T3-バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップする。 |
DM-21で登場した光のキカイヒーロー。
《
雷光の使徒ミール》の上位互換で、能力がうまく決まれば最大3体のクリーチャーをタップできる。
三枚タップできればコストからは考えられない働きが期待できる。
グレートメカオーデッキなら効果を発動しやすいだろう。
サージェント・クワガタン C 火文明 (4) |
クリーチャー:ビークル・ビー 1000 |
スリリング・スリー:ドリームメイト(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。表向きにしたドリームメイト1体につき、次のT3能力を1回行ってもよい。その後、表向きにしたカードをすべて、好きな順序で山札の一番下に戻す。) |
T3-相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。 |
DM-21で登場した火のビークル・ビー。
スリリング・スリーでブロッカーを破壊する能力を持つ。
ブロッカーを2体破壊出来れば、強い働きを期待できるか。
パワーが低いドリームメイトにとってばブロッカーは邪魔なので、こいつを使って破壊してやりたい。
フレミングジェット・ドラゴン C 火文明 (6) |
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 5000 |
スピードアタッカー |
スリリング・スリー:ドラゴン |
T3-このターン、このクリーチャーはシールドをもう1枚ブレイクする。 |
DM-22で登場した奇襲用アーマード・ドラゴン。
スリリング・スリーで最大4枚のシールドブレイクが可能。
スリリング・スリーの強力さを世に知らしめた一枚。
勝負を即座に決められる破壊力を持ち、その破壊力に反してレアリティはコモンであり初心者にも手に入りやすい。
現在でも連ドラの主力として活躍している。
超神龍バタル・ネプタラス SR 水文明 (8) |
進化クリーチャー:ポセイディア・ドラゴン 11000 |
進化-自分のドラゴン1体の上に置く。 |
スリリング・スリー:ドラゴン |
T3-自分の山札を見る。その中から好きなカードを1枚、自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。 |
W・ブレイカー |
DM-23で登場した進化ポセイディア・ドラゴン。
スリリング・スリーにより《クリスタル・メモリー》と同じ能力を複数使える。
連ドラの山札サーチには《
偽りの名 バルキリー・ラゴン》や《
闘龍鬼ジャック・ライドウ》といった確実性のあるドラゴンがいる。
コストの重い進化ドラゴンの割にはパワーが決して高くは無く、色も水文明と使いにくい。
打点力も決して高くは無いのは痛い。
神託の守護者ミント・シュバール C 光文明 (3) |
クリーチャー:ガーディアン 2500 |
ブロッカー |
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 |
スリリング・スリー:ガーディアン(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。見せたガーディアン1体につき、次のT3能力を1回行ってもよい。その後、見せたカードをすべて、好きな順序で山札の一番下に戻す) |
T3-呪文を1枚、自分の墓地から手札に戻す。 |
DMC-34限定カードのガーディアン。
スリリング・スリー能力で墓地にある呪文をサルベージできるクリーチャー。
呪文を三枚墓地回収できる可能性を秘めており、ブロッカーなので守備固めも出来る。
収録パックがパックなだけに知名度は低いが、ガーディアンデッキでは投入が検討できる一枚。
規格外 T.G.V. R 水/火文明 (6) |
クリーチャー:アウトレイジMAX 5000 |
スピードアタッカー |
スリリング・スリー:アウトレイジ |
T3-このターン、このクリーチャーはシールドをさらに1枚ブレイクする。 |
DMX-15で登場した水/火のアウトレイジMAX。
フレミングジェット・ドラゴンのアウトレイジ版。
本家の種族指定対象がドラゴンからアウトレイジになっただけなんだから、強いのには変わりない。
こちらもゲームエンドに持ち込めるポテンシャルを所持している。
ついでにいうと、久々に姿を見せた新規スリリング・スリー持ちである。
追記・修正は、スリリング・スリーで山札の上から三枚を表向きにしてからお願いします。
- レオルド載ってねぇ…クロックやら強力なS・トリガーが増えてきてるからそれなりに強いのに…… -- 名無しさん (2014-09-29 14:03:12)
- ミントさんは一応E2で再録されたからそこまでカゲ薄くはない -- 名無しさん (2014-09-30 12:01:34)
- フレミングジェットドラゴンは能力がすごすぎてドラゴンとしては軽いのに進化ドラゴンの素材にするか迷うくらいには強い -- 名無しさん (2017-07-01 09:39:23)
最終更新:2024年10月24日 18:07