ガニメデ(コードギアス)

登録日：2014/10/13 Mon 18:27:54
更新日：2025/03/24 Mon 19:31:41
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KMF R2 アッシュフォードガニメデコードギアスナイトメアフレームニーナ・アインシュタインピザ職人マリアンヌ・ヴィ・ブリタニアルルーシュ・ランペルージ双貌のオズ反逆のルルーシュ旧型枢木スザク第3世代第三世代試作機

『コードギアス反逆のルルーシュ』に登場するナイトメフレーム(KMF)。

基礎データ

型式番号：不明
所属：神聖ブリタニア帝国アッシュフォード財団
種別：試作機
分類：第3世代KMF
全高：6,32m
重量：7.09t
推進機関：ランドスピナー
武装：不明

パイロット：マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア
ルルーシュ・ランペルージ
枢木スザク
ニーナ・アインシュタイン
他

機体解説

アッシュフォード家主導で開発された実験機であり第3世代KMFを代表する機体。名前は同名の木星の衛星から。

頭部が無く、胴体部に剥き出しの操縦席が配置されている特異な外見。また、地面に着くほど長い両腕には複数の肘関節あり、脚部には左右四基のランドスピナーが装備されているなど他の機体には無い特殊な機構を採用している。
また、ボディは6m級とガウェインなどに匹敵するサイズを誇る。

開発にはニーナの祖父が関わっており、あの「閃光のマリアンヌ」がテストパイロットを務めた機体として知られている。
マリアンヌの操縦技術もあって高い運動性を発揮したらしく、実戦投入も可能なレベルだったという。

だが、マリアンヌが暗殺されたことをきっかけにアッシュフォードの影響力が低下。加えてグラスゴーといった第4世代機が実戦投入され始めたことで開発競争から外れ、第3世代KMFそのものも開発系図から取り残されるような形となった。
ちなみにアッシュフォードはこの機体にかなりの開発費をつぎ込んでいたが正式採用にならなかったことでその資金が取り戻せず、結果的にアッシュフォード家の没落を招く一因となった。(この辺りの事情からニーナも責任を感じていたがミレイは「道楽で金を使わせた自分の祖父に責任がある」と語っていた)
そういった特殊な経緯からKMF大好き人間のロイドですらその全容を把握出来ていない(ロイド曰く「異端の機体」)。

尚、直接の系列機は無いが本機の機体構造の一部は紅蓮といった後のKMF開発に活かされているとされる。

現存するものはアッシュフォード学園に保管されている物くらい。民間所有機であるため非武装なのは当然だがほとんど骨董品同然に扱われていた。
なのでちゃんと動きはするもののボディは基本フレーム部分のみ、かつ有線ケーブルによる外部からの電力供給が無ければ動かないという実戦には到底使えない状態だった。
しかし、後にニーナの手で動力機関を外付けされブラックリベリオン終盤に登場している。

劇中の活躍

◇皇暦2017年(『反逆のルルーシュ』)

初登場は21話のアッシュフォード学園祭。
ミレイ企画のイベントで直径12mのピザ生地を作るべくスザクが乗って登場(ルルーシュの台詞からすると前年はルルーシュが乗って2mピザを作っていたようである)。
スザクの操縦によって器用にピザ生地を伸ばしていたがユーフェミアの存在に気付いて騒ぎ出した観客に気を取られた隙に生地が離れてしまいピザ作りを失敗。一人の少女の夢を奪った。

直後スザクがユーフェミアをマニュピレーターに乗せて救出。その状態で行政特区日本設立が宣言された。

その後は再び保管されていたがユーフェミアの訃報を聞き復讐に取り憑かれたニーナが改造を施し、ブラックリベリオンで黒の騎士団が学園を占拠した際に彼女自身が乗り込み登場。
機体前面に取り付けた動力機関を兼ねた新型爆弾(フレイヤの試作品)で学園どころかトウキョウ租界もろともゼロの抹殺を試みたが不発に終わった。
ちなみにこの時ゼロは既にトウキョウ租界を離れ神根島に向かっており、例え起爆していても仇討ちは出来なかった。…本当に不発でよかった。

◇皇暦2018年(『R2』)

ニーナと共にシュナイゼルの下へと送られ、機体自体はローゼンバーグ研究所に保管されている模様。
後期OPやジェレミアのマリアンヌに関するイメージ映像、ミレイの台詞などに出てくるのみで本編には直接登場しない。
そのためイベントのピザ作りではガニメデでは無く簡易ナイトメア(MR1)が使用されていた。

一期とR2の間を描いた『双貌のオズ』でも学園イベントで登場。
コクピット上の頭部に相当する位置にランスロットの頭部のレプリカをくっつけて飾られていた。

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