天空要塞ダモクレス

登録日:2012/01/29(日) 23:02:59
更新日:2019/11/15 Fri 10:30:35
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コードギアス 反逆のルルーシュR2に登場する移動要塞。ここでは大量破壊兵器「フレイヤ」とアンチフレイヤシステムについても記述する。


●目次

○天空要塞ダモクレス

シュナイゼル・エル・ブリタニアがカンボジアにあるトロモ機関に指示して建造した空中要塞。


構造

巨大な塔のような形をしており、全長は3kmを超える。
絶対的な制空権を確保することを目的とし、4基の大型フロートユニットによる単独飛行が可能。
上昇高度300km以上、その気になれば大気圏離脱すら出来る。
これにより地表の相手の反撃が届かない位置から一方的に攻撃を行える。

また、各所には超高出力ブレイズルミナスの発生装置が設置されていて、全体を覆うことであらゆる攻撃をシャットアウト出来る。
そして最下部には大量破壊兵器「フレイヤ」の発射口が存在。
砲門はフレキシブルに可動し様々な方向に発射可能。

これらの機能を併せ持つために非常に攻略が困難で、まさに難攻不落と言える。
ただし、フレイヤ発射時には発射口部分のブレイズルミナスを部分解除しなければならないためそこが唯一の弱点。
劇中ではフレイヤとブレイズ以外の戦闘兵器は見せておらず、搭載KMFがもモルドレッドのみだった。
内部は階層構造になっており、制御用の管制フロアの他、最上階には宮殿型の建造物があり、その中には庭園が存在している。
通路もKMFが走れる広さを持つが、その他の構造面でも不明な部分が多い。


オズ』によれば、R2開始のかなり前から建造が進められていたらしく、本編においてもトロモ機関でもかなりの費用がつぎ込まれて建造されたことが示唆されている。


本編での活躍

ルルーシュ皇帝の即位とほぼ同時期に完成し、シュナイゼルやナナリーらを乗せて行動を開始。
ブリタニアの帝都ペンドラゴンにフレイヤを発射してギアスで操られたブリタニア皇族をはじめとした人々ごと消滅させた。

最終決戦では黒の騎士団と合流してルルーシュ皇帝率いるブリタニア軍と交戦。黒の騎士団が大打撃を被ると彼らに見切りをつけてフレイヤを次々と発射、人質ごとルルーシュを葬ろうとするがアンチフレイヤシステムで無効化され、その隙をついてブレイズルミナスを突破されて内部への侵入を許してしまう。
シュナイゼルは最後の策としてダモクレスを自爆させようとするが、それすらも予測していたルルーシュにギアスをかけられて配下となってしまい、自爆を解除。
ついにルルーシュによって制圧された。


「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる…世界は、我に従え!!」


その後、ゼロレクイエムが遂行されるとダモクレスは太陽へと送られ、完全に破壊された。

ちなみにシュナイゼルはルルーシュを倒した後、ダモクレスを高度300kmまで上昇させて世界の各地にフレイヤを打ち込むことで恐怖による強制的な平和を実現させようと考えていた。

外伝漫画『双貌のオズO2』ではルルーシュ不在時に異母妹のマリーベルが管理。




○フレイヤ(F.L.E.I.J.A.)

正式名は「Field Limitary Effective Implosion Armament」。…あれ、何か足りない気が…。

研究チーム「インヴォーグ」にてニーナが開発した大量破壊兵器。核兵器の一種らしい。
発射されると内蔵されたサクラダイトで起爆して核分裂反応を起こし、セスルームニル球体というエネルギー球体を形成しそれに触れたものは完全に消滅させてしまう。
またこの時球体内部空間の空気すら消えるためエネルギー消失時に巨大な真空、そしてそこに流れ込む凄まじい突風が発生しより広範囲に被害をもたらす。
効果範囲は最大で半径100kmだが、リミッターを設定すれば効果範囲や起爆時間をコントロール出来る。
ちなみに起爆時には爆発、熱反応、放射能などが全く発生しない「究極のクリーン兵器」とも言われている。

最初はランスロット・コンクエスターに搭載され、トウキョウ租界に壊滅的打撃を与えてしまった(一応リミッターがかかっていたため政庁を中心とした半径約10kmが消し飛んだだけで済んだ)。
その後、残っていた弾頭は全てダモクレスに搭載され、リミッターを解除することでペンドラゴンを消し飛ばした。
なお、この時は「ダモクレスの鍵」と呼ばれるスイッチを使って発射されるようになっていた模様。
最終決戦では発射時に既に臨界状態になるよう調整することで「起爆前にKMFで接近し弾頭を破壊する」というルルーシュ軍の作戦も無効化してみせた。
ダモクレスの庭園には天井からぶら下がっている照明のような物があるが、実はこれ自爆用のフレイヤだったりする。



○アンチフレイヤシステム

対フレイヤ用に用意されたルルーシュの切り札。ニーナがロイドセシルの協力を得て開発した。
フレイヤは爆発する際に刻々と組成が変化する為、その真逆の反応をぶつけることで相殺させようというもの。
「フレイヤ・エリミネーター」と呼ばれる槍状の兵器に現場の環境データを入力した後、それをフレイヤに投擲して突き刺すのだが、環境データ入力を発射から爆発までの19秒間で済ませ、さらにプログラムの実行時間であるコンマ04秒が正しい位置で経過出来るように突き刺す必要があるなど、何ともリスクの高すぎる兵器である。
まぁ、のんびり造ってる時間がなかったのだから仕方ないが。

ルルーシュとスザクはこの19秒とコンマ04秒を見事にやり遂げている。





追記・修正はそれぞれ19秒とコンマ04秒以内にお願いします。

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