登録日:2015/01/19 (月曜日) 10:30:00
更新日:2024/03/18 Mon 21:21:31
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後藤寺線(ごとうじせん)は、田川後藤寺駅と新飯塚駅を結ぶ
JR九州の鉄道路線である。
路線記号は
JJ。
概要
かつては筑豊のローカル線らしく石炭運搬、その後はセメント輸送などで賑わっていた。
因みに6駅しかないのにもかかわらず
- 後藤寺~船尾手前までが豊州鉄道(1897年)
- 新飯塚~赤坂間までが九州鉄道(1902年)
- 赤坂~船尾手前間が産業セメント鉄道(1922年)
と、3つの私鉄によって生まれた路線であり、1943年の戦時買収の際に3つの路線と漆生線の一部を組み込んで買収し「後藤寺線」となった。
現在は
日田彦山線と
筑豊本線との連絡路線として機能している。
運行形態
日田彦山線との直通列車が午前中に下り2本・上り1本あるほかは、全て線内のみの運転となっている。
というのも、かつては同じ非電化同士ということもあって
筑豊本線からも乗り入れがあったが、
筑豊本線の電化に伴いなくなってしまった経緯がある。
使用車両
駅一覧
日田彦山線、平成筑豊鉄道糸田線乗り換え。田川市の中心駅。
平成筑豊鉄道の駅名はネーミングライツで「MrMax田川後藤寺駅」となっている。
でも近くにある田川バイパス店まで3kmあるのはツッコまないでおこう。
あまりの駅名の長さに地元の人は「後藤寺」としか言わないとか…。
近くに「田川伊田駅」があるのも一因とかそうでないとか。
かつてはセメント工場が立ち並び栄えたが、今ではその面影はない。
因みに唯一残っているセメント会社は、かの麻生太郎・ローゼン閣下の財閥である麻生セメントのみである。
旧庄内町の中心駅だが、街の中心部からは南に約3km離れている。
旧名赤坂駅。嘉麻市の代表駅兼市唯一の駅。
それなのに駅舎無し、
自動販売機無し、バス路線無し、駅待ち
タクシー無し、更に駅周辺に商店無し…。
嘉麻市「解せぬ。」
とはいえど、元々平成の大合併で出来た嘉麻市において、この駅ははずれの方にあり、市民からもあまり顧みられるレベルではない。
かつては漆生線や赤坂炭鉱駅の貨物線と接続していた。
因みに
福岡県内のJR線で最後のタブレット交換駅でもあった。
隣駅に比べれば自転車置き場はある!
かつては筑前山野駅という貨物駅に行く貨物線が分かれていた。
筑豊本線乗り換え。終着駅。
今では飯塚駅に代わり、飯塚市の中心駅として賑わう駅。
オートレース場への無料送迎バスあり。
因みに麻生太郎・ローゼン閣下の自宅の最寄駅(徒歩数分)として、つとに有名でもある。
追記・修正は乗り通し中にお願いします。
最終更新:2024年03月18日 21:21