登録日:2015/02/26 (木) 20:54:35
更新日:2023/06/01 Thu 01:30:26
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アンチスペルトールバニラエクストラホイップ・・・何ダッケ?
概要
害悪のカルマ スタバックとは、デュエル・マスターズのクリーチャー。
DMX-15「フルホイルVSパック 仁義無きロワイヤル」にて収録。レアリティはアンコモン。
《ガイアクラッシュ・クロウラー》の上位互換的存在。
スペック
害悪のカルマ スタバック UC 水文明 (7) |
クリーチャー:オラクル/グレートメカオー 7000 |
誰も自身のマナゾーンにある呪文をアンタップできない。 |
W・ブレイカー |
一部分を除けば《ガイアクラッシュ・クロウラー》の上位互換。
元々が強力だったため、上位互換のこのカードも強力なのは疑うまでもなく、パワーが7000になったことで除去耐性も多少向上した。
《
威牙の幻ハンゾウ》等の射程から逃れられるようになったのは大きい。
種族も強力な種族を二つ兼ね備えており、サポートは豊富。
グレートメカオーである事を活かして《救急機装レスキュー・スペース》からマナカーブ的に綺麗に繋がれる。
他にも《光機のイザナイ ロイヤルティー》でのリクルートも可能。
オラクルでもあるので、オラクルからの種族サポートも受けられることができる。
このことから、どんなデッキでも一定以上の活躍は見込める。
特にフルクリーチャー気味で構築され、このカードを踏み倒せる【サイバー・G・ホーガン】への投入が検討できる。
元々【サイバー・G・ホーガン】には、ガイアクラッシュが投入されていることは多かったが、今後はスタバックが投入されるだろう。
双極篇のメタとしても注目を集めたこともあり、実際にツインパクトに頼っているようなデッキはスタバック1枚で詰みに近い状況に追い込める場合もあるため、ツインパクトが目立つ環境ならば使うと活躍する可能性が上がると思われる。
他にも、グレートメカオーの種族デッキでのフィニッシャー候補としても考えられる。
相性の良いカード
停滞の影タイム・トリッパー R 闇文明 (3) |
クリーチャー:ゴースト 1000 |
相手はカードをマナゾーンに置く時、タップして置く。 |
勝利のリュウセイ・カイザー ≡V≡ 水/闇/火文明 (6) |
サイキック・クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 6000 |
相手は、自身のマナゾーンにカードを置く時、タップして置く。 |
W・ブレイカー |
《勝利のガイアール・カイザー》、《勝利のプリンプリン》とV覚醒リンク後⇒《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》 |
マナに置くカードをタップインさせることで有名な方々。
これらのカードをスタバックと組み合わせれば、相手は呪文をマナに置くことをしなくなるだろう。
クリーチャーやクロスギアなどしかマナに置けなくなるので、心理的なロックを掛けることができる。
関連カード
ガイアクラッシュ・クロウラー VR 水文明 (7) |
クリーチャー:アースイーター 6000 |
誰も、自分自身のマナゾーンの呪文カードをアンタップできない。 |
W・ブレイカー |
DM-16で登場したアースイーター。
スタバックは、このクリーチャーの上位互換となっている。
ただ種族が違うので、ガイアクラッシュはアースイーターを重視するデッキに入ることになるだろう。
害悪のカルマ スタバック R 水文明 (6) |
クリーチャー:オラクル/グレートメカオー 6000 |
W・ブレイカー |
無色以外の呪文を唱えるコストは2倍になる。 |
DMPP-20「レイジ・オブ・インフィニティ -神人類光臨- 」にて収録。レアリティはレアに昇格した。
性能は呪文メタではあるが能力の内容はTCG版から大きく変わっており、こちらは敵味方問わずに無色以外の呪文のコストを倍増させるという呪文メタ効果になった。
また、コスト設定も地味に1下がっているので出しやすくはなっている。
無色の呪文自体が多くないため、基本的な呪文はコスト負担を倍増させられると考えても良い。
一方で有色を妨害するカードでありながらもスタバック自身は水文明という矛盾を抱えている。
スタバックが入るであろう水文明入りのデッキにおいては、同じ色でも水文明の呪文を投入すると足枷になる可能性も高いため、なるべく有色の呪文に頼らないデッキ構成を考えるべきだろう。
補足
説明されなくても分かるだろうが、冠詞の「害悪」は妨げになるものを意味する。
実はほとんど同じ能力をもったガイアクラッシュを意識した名称なのはお分かりになるだろうか。
実は『ガイアク』ラッシュ・クロウラーと言う風に、名前で遊んでいることが分かる。
そして名前のスタバックはアメリカのコーヒーチェーン「スターバックス」を意識していると思われる。
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それは、誤字・脱字と追記・修正のつながりだった。
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最終更新:2023年06月01日 01:30