アクア呪文師 スペルビー

登録日:2015/02/28 Sat 11:00:22
更新日:2023/07/25 Tue 10:48:08
所要時間:約 3 分で読めます




《アクア呪文師 スペルビー》はデュエル・マスターズのクリーチャーである。

概要

DMR-16極で登場したリキッド・ピープル閃

アクア呪文師 スペルビー 水文明 (4)
クリーチャー:リキッド・ピープル閃 3000
ブロッカー
このクリーチャーは攻撃できない。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。そうした場合、呪文を1枚、自分の墓地から手札に戻す。

名前からして《白骨の守護者ホネンビー》を意識していると思われるが、回収できるものが
クリーチャーから呪文になったため、運用方法に差は出る。

あちらは《百万超邪 クロスファイア》を回収しつつ場に出すという芸当が可能となるのに対して、
こちらは同弾の《龍素知新》と組み合わせたり、その場に応じて使いたい呪文を回収するのがいいのだろう。

ただし、【クローシス墓地】ならば他にもクリーチャー回収が存在することから、ホネンビーと合わせて8枚体制も取れる。
そのため、そういうデッキでも自身の能力は活かせるだろう。

余談

呪文師という名前、そしてリキッド・ピープルは全体的に貧弱という設定があるにもかかわらず
なんとこの男筋肉ムキムキ。呪文なんてかなぐり捨てて殴ったほうが強そうである。
もっとも《アクア・ビークル》も筋肉隆々であり、《不死身男爵ボーグ》でも歴戦の勇者扱いされるので、
おそらくスペルビーもマッチョマンでもおかしくないのだろう。

あるいはハリー・ポッターの世界のように、呪文を使うにしろなんにしろ、自身の基礎体力もなしではきっついのかもしれないが。

関連カード

白骨の守護者ホネンビー 闇文明 (4)
クリーチャー:ガーディアン 3000
ブロッカー
このクリーチャーは攻撃することができない。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。そうした場合、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。
スペルビーの元ネタ。
こちらは墓地ソースでガンガン使われた。

ホネンビーはちょっと愛嬌のある顔であるのに対してスペルビーはかなりムキムキとデザインルールにはかなりの差がある。

因みにホネンビーのレアリティがアンコモンなのに対してスペルビーはレア。このどこかで見た事のある様な構図は分かっててやってんだろ、と突っ込まれている。

神門の精霊エールフリート 光文明 (5)
クリーチャー:エンジェル・コマンド 4500
ブロッカー
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中から呪文を1枚選んで手札に加え、残りを自分の墓地に置く。
スペルビーの比較対象。
本来呪文回収は光の仕事だったはずだが、ドラゴン・サーガからは呪文回収は水の仕事になりつつあり、
それと同時にインフレの波が到来しているためか、パワーこそスペルビーは低いが、
1コスト下であるにもかかわらずエールフリートより回収できる幅が高いのがスペルビーの特徴である。

今後エールフリートは光文明、エンジェル・コマンドを活かせるデッキでの採用に限られてくるだろう。

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最終更新:2023年07月25日 10:48