天真妖精オチャッピィ

登録日:2015/03/02 Mon 19:08:30
更新日:2025/06/12 Thu 22:33:54
所要時間:約 3 分で読めます







闇より目覚め、恵みの大地にいらっしゃいっ!

---天真妖精オチャッピィ




《天真妖精オチャッピィ》は、デュエル・マスターズのクリーチャー。

概要

ずるい!そんな方法で出てくるなんて!

DM-17で登場したスノーフェアリー

天真妖精オチャッピィ 自然文明 (3)
クリーチャー:スノーフェアリー 1000
S・バック-自然
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを1枚、自分の墓地からマナゾーンに置いてもよい。
登場したDM-17は「終末ナスオ大戦」…もとい「転生編第4弾 終末魔導大戦」であるため、当初は注目されていなかった。
まあDM-17のカードは正直、本当に《ダンディ・ナスオ》以外注目されてなかったんであるけども。

そして能力自体、あまりかえりみられることの少なかったS・バックである。
だが、その自身の能力とS・バックはかなり噛み合っている。
S・バックは手札に加えるシールドを、代わりに捨てることでコストを踏み倒せるので、
「手札に加える自然文明のカードを墓地に捨てつつ、オチャッピィの効果で墓地から回収してマナチャージ」ができる。
有り体に言えば、手札に抱えておけるクリーチャーつき《フェアリー・ライフ》である。

また普通に3コストで召喚しても、デッキと異なり自然文明では墓地のカードは大概腐るので
事前に墓地になにか落ちていれば《青銅の鎧》を上回る場合もある。
無論、あちらはあちらで自然のお得意マナ利用戦略のために、デッキからカードを落とす、という使い道もあるが。

後に登場した《霞み妖精ジャスミン》との相性は抜群。【緑単スノーフェアリー】なんかでは役に立つであろう。
2t目でジャスミンを自壊させ、3t目でオチャッピィを召喚すれば2マナ余るのでそこでもう一枚カードを使うこともできる。
シータではこの調子で《エナジー・ライト》でも使っておけば、次のターンに《超電磁コスモ・セブΛ》や《金属器の精獣カーリ・ガネージャー》を
出したりして殴りかかれたりする(カーリ・ガネージャーの場合、火か水のクリーチャーを事前に出しておく必要はあるが)。


デュエル・マスターズ プレイス

天真妖精オチャッピィ UC 自然文明 (3)
クリーチャー:スノーフェアリー 1000
各ターンの終了時、そのターン、自分のシールドゾーンから他の自然のカードを手札に加えていたなら、そのカードを捨て、このクリーチャーをコストを支払わずに自分の手札から召喚してもよい。(複数あるなら、その中からランダムに1枚)
バトルゾーンに出た時、自分の墓地からカードを探索し、1枚をマナゾーンに置いてもよい。
デュエプレでは覚醒編に相当するDMPP-15「超覚醒嵐舞 -FIRESOULS DUELIST-」と、かなり遅れての実装となった。

DCGに実装するにあたってS・バックが簡略化され、マナ加速も探索を介するものとなっているため総合的には少々弱体化している。
とはいえ墓地にカードを置きつつマナ加速できる《ダーク・ライフ》が比較的初期から実装されており、次弾では《霞み妖精ジャスミン》も実装されたため、このカードが活躍する地盤は十分に整っている。


余談

攻めも守りもおまかせっだよ! ---天真妖精オチャッピィ

名前の通り天真爛漫さがあふれるイラストである。
スノーフェアリーでは珍しく頭身が高いのも特徴。
お腹が軽く出た体型をしており、そっち方面のフェチを持ってる人にはたまらない1体。
また初収録ではフレーバーテキストは存在していなかった。

公式アートブックでの解説によると、このカード登場を境に「萌え要素」を含んだイラストが少しずつ解禁になっていったとのこと。
つまり、オチャッピイは「アイドルカードの元祖」であると言える。

通常版のイラストレーションはBlankas氏が担当しているが、
「カードゲーマー」のプロモになった際にはイラストが変更されている。
このアルトアート版担当はタカラトミーの妖精担当といえばこの人なTanru先生である。


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最終更新:2025年06月12日 22:33