乱撃の使徒ミガロ

登録日:2015/03/16 Mon 20:28:48
更新日:2024/07/05 Fri 15:05:39
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乱撃の使徒よ、覚醒せよ。汝の誓いは未来への架け橋なり。






《乱撃の使徒ミガロ》は、デュエル・マスターズのクリーチャー。

概要

DM-08で登場したイニシエート

乱撃の使徒ミガロ 光文明 (2)
クリーチャー:イニシエート 1500
ターボラッシュ(自分の他のクリーチャーがシールドをブレイクした後、そのターンが終わるまで、このクリーチャーは次のTR能力を得る)
TR-このクリーチャーが攻撃するとき、相手のシールドを2枚見てもよい。その後そのシールドを元の場所に戻す。

ターボラッシュを持ったクリーチャーでありながら、
不遇種族ではないめずらしい一体。

ターボラッシュの効果はシールドのピーピング。
この手の能力持ちは基本的に不遇であることが多い(どうせ割るので)。
アクア・マスター》の例を見れば判るだろうが、直接的なアドバンテージに繋がりにくい
シールドのピーピングは敬遠されがちなのである。

だがこのクリーチャーは2コストであり、ビートダウンに制約が無いため、
最近の【白単イニシエート】で数を増やすなら一考の余地はあるかもしれない。
攻撃は《光陣の使徒ムルムル》と《幻盾の使徒ノートルダム》で事足りることが多いので
(どうせパワー不足になったら進化するわけなので)
こういう序盤の動きを見極められるクリーチャーのほうが役立つかもしれない。
例えば《終末の時計 ザ・クロック》があるのがわかれば、「あえて割ってしまう」ことで、
後のターンでの進化クリーチャーでの攻撃をスムーズに行えるかもしれない。

登場当初は《鎮圧の使徒サリエス》や《円舞の使徒ラストル》と比較されがちだったが、
前者がムルムルやノートルダム、《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》などのために居場所を失い、
後者が《聖鐘の翼 ティグヌス》に比べて一時的なキープしかできないことを踏まえると、
ミガロにも選択される理由付けが出来てくるのではないだろうか。

余談

後発イニシエートでありながら、フレーバーテキストがなんと初期の頃の
〜〜の使徒よ、覚醒せよ。汝の○○は△△なり。」に則っている。

実際にクロックやサーファーを早いうちに潰してしまうのは「未来への架け橋」であるとも言え、
実にマッチしたフレーバーテキストになっている。

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最終更新:2024年07月05日 15:05