登録日：2015/11/19 (木) 02:00:53
更新日：2023/04/21 Fri 18:07:04
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そんなの、好きで……見てたら、普通に気付くし……。
その時、自然に――
「僕、君が大好き……！」
いつも思っていたのに初めて『好き』って言葉が口から飛び出した。
『つるつるとザラザラの間』とは『good！ アフタヌーン』にて連載していた
漫画。全4巻。
著者：月子。
■あらすじ
主人公・白根環は爬虫類・両生類専門のペットショップの息子。
そんな環にある日突然、美少女の恋人が出来る。
彼女――虻川さやは爬虫類が大好きで、爬虫類を甲斐甲斐しく世話していた環に惹かれたという。
だが環は爬虫類が大の苦手であった。
環はこの事を秘密にしてお付き合いをしていくが――
■登場人物
本作の主人公。自他共に認める平凡な盆乃倉中学に通う二年生。
さやの
夢を見て
夢精してしまったくらい思春期。
親が爬虫類・両生類専門のペットショップ『ペットの白根』を経営していて、その手伝いをしている。
……が本人は
爬虫類が大の苦手。そのため嫌々手伝っている。
好物はチキンカレーだが、店の蛇がヒヨコを食べている所を見ると、
チキンカレーを食べられなくなるという、悲しい悩みを抱えている。
細身だが、最近髭が生えてきて男らしくなってきたのを実感している。
爬虫類が苦手なのをさやに知られると嫌われると思っており、苦手なのを隠している。
本作のヒロインで環の
彼女。戸成女子中学に通っている。
店の手伝いをする環を目撃して好意を抱き、学園祭を機に逆ナンして付き合う事に。
爬虫類が大好きで
ヒョウモントカゲモドキの『銀ちゃん』を飼っている。
女子校に通う美少女なのにカエルを触れるほど大好きなのだが、虫は苦手で取り乱してしまう。
運動が得意で、特に足が速い。
実は環が爬虫類を苦手なのを知っており、その上で環の事が大好きだった。
本人曰く、環の事が好きで見ていたら、環が爬虫類の事が苦手なのに気付くとの事。
この事を環に告げて以来
バカップル化が進行している。
環の親友。眼鏡を掛けている。
イケメンの兄に群がる女子にウンザリし、
男子校である盆乃倉中学に進学した。
……のだが、その事をすっかり忘れており、
女子と交流出来ない男子校に進学した事を嘆いているバカ。
最近さやの姉である葵と急接近しているが……。
環の親友その2。
運動が得意で
脳まで筋肉で出来ていると評されるほどの脳筋少年。
最近はボルダリングにハマっている。
彼女を欲しがっているが、文子の好意に気付かないほど鈍感。
猫を避けようとして土手から落ちてしまい、挙句の果てに
自転車を川に流されてしまう不幸な少女。
その時に樹に助けてもらって以来ベタ惚れしている。
虻川3姉妹の長女。戸成女子高校2年生。
貧乳。
亀が大好きでリクガメの『虎さん』を飼っている。
勝ち気で男勝りな性格で
料理下手。
イケメンが大好きで、様々な男にアピールしてきたが未だに彼氏が出来ず、さやを妬んでいる。
イケメン好きなのは、
見た目が自分の好みでないとそれ以上知りたいと思わないから。
3姉妹の末っ子。小6。
イグアナの『Qちゃん』を飼っている。
亀がいる学校の池に本来いないはずの種類が繁殖していたことで、ペットを――命を世話する事の責任を学ぶ。
初登場時にさやがみどりは女子校に通っていると言っていたが、
後にクラスメイトの男子が登場し共学に通っている事になった。
3姉妹の父親。さやの彼氏になった環に敵対心を持つ。
妻や娘、娘達のペットから信頼を寄せられている……が、実は爬虫類が大の苦手。
十数年に渡って自分の苦手な事を家族とペット達に隠し通している秘密のプロ。
この事を知った環は「好きなら気付く」と言いつつ父親の事に気付いてないじゃんと、心の中でさやにつっこんだ。
当初は恋人に秘密を隠し通せばいいと思っていたようだが、
妻の爬虫類好きが子供達に受け継いでしまったため、現在針のムシロ状態。
子供達に飼うのは1人1匹だけという制限を付ける事で、なんとか父としての威厳を保ち中。
さやの母親。さやとよく似た美人で巨乳。
無類の蛇好きで、この性質は子供達に受け継がれていった。
旦那が爬虫類が苦手と言う事に気付いていない。
学の兄。外見・内面共にイケメンの好青年。
そのため幼い頃から異性にモテているが、当の本人は今まで彼女がいた事がない。
経験上恋愛オーラを放っている女性に対してガードが固くなり、振るのにも一苦労している羨ましい男。
追記・修正お願いします。
最終更新：2023年04月21日 18:07
