登録日:2016/10/30 (日) 10:36:22
更新日:2020/12/24 Thu 22:46:24
所要時間:約 6 分で読めます
CV:藤森ゆき奈
所属:王立アミューリア学園3年C組、風紀委員長
身長:153cm
体重:48kg
誕生日:2月19日
スリーサイズ:90(E)/61/83
血液型:A
好きなもの:ギョウザ
嫌いなもの:辛いもの
アミューリア学園に通い始めた優翔が廊下で出会った少女。
出会い頭にサーシャのエロ談義に巻き込まれていたり、暴走したサーシャにその豊満なバストをわしわしされたりと、
優翔的にはオイシいイベントに遭遇することに。
プロフィールを見ればわかるように学年的には優翔より1つ上の先輩に当たる。
しかし優翔は身長差のことなどもあり当初はアリアを同学年もしくは後輩と見てしまっていた。
アリアとしては年下に見られることには大いに不満があるようで、
逆に先輩と呼んでもらえることに憧れを抱き、実際に先輩扱いされると
これでもかとばかりに表情を綻ばせる。
そもそも優翔は就職決定済でオルターニアに来たのだから実年齢はアリアやエリスより上なんじゃ……なんてツッコミは野暮である。
風紀委員長を務めているだけあって性格的には真面目なしっかり者。
毎朝のように同じ風紀委員であるサーシャと共に学園で挨拶を行っている姿は定番風景。
が、そもそも相方のサーシャがエロスの権化且つ自身にゾッコンな所為もあって、
何かと突発的なトラブルに巻き込まれやすい色々難儀な立場にいたりもする。
異国の退魔師の血を引いており、有事の際には退魔衣装に身を包み刀剣片手に魔をなぎ払う勇ましい一面も。
……なのだが、肝心の対魔衣装が扇情的すぎる痴女的な外観なことをよくネタにされる。
とはいえ実力的には人間を遥かに超えるリズリーの魔法を防げる辺り、確かなものなのだけど。
何故か知らないがギョウザ(現実世界の餃子とほぼ同一のもの)が大好物であり、
学食で大量のギョウザを注文して皿を積み上げまくるのもまた定番風景となっているほど。
アリア曰く「ギョウザは完全食」とのことで、ギョウザマスコット人形を寮の自室に飾ってあるなど、
その入れ込み様は並大抵のレベルではないことが窺える。
加えてミリーナルートでは恋愛に対してかなりのロマンチストという一面も判明。
その際に語られた理想の告白はクサイなんてレベルをぶっちぎっている。
以下、ネタバレ諸々含む。
サーシャが語ったところによれば、真面目で優等生なアリアの姿はそう演じているだけの型にはまった姿とのことで、
実際はおっちょこちょいで年頃の女の子らしい魅力もたくさん持っているとのこと。
サーシャ的にはそういったアリアの素を引き出すことも込めてエロ行為に勤しんでいるんだとか。
こういった面はアリア自身も自覚しており、「自分は周りの評判に流されて生きている」と語るシーンもある。
故にサーシャのアクションの裏にある真意にも気づいており、迷惑がりながらも本気で拒絶しないのはこれが理由である。
アリア自身の個別ルートでは共通ルートでリズリーが起こしていた異変の後処理なども含め、
アリアと一緒にいる時間が必然的に多くなっていくのだが、
そういった中で優翔はアリアに惹かれていくようになり、アリアも優翔に対して自身の素直な姿を多く見せていくようになる。
そんな2人の姿を間近で見ていたサーシャは上述のアリアに関する話を優翔に打ち明け、
アリアが自然体でいられるようにこれからも一緒にいてあげて欲しいとお願いする。
優翔自身もサーシャからそのことを聞いてアリアへの重いが益々大きくなっていく。
優翔の不幸が飛び火してアリアが濡れ鼠になったり、学食で優翔がアリアをお姉ちゃん呼びすることになったりと色々ある中、
ある日優翔はアリアのことをデートに誘い、顔を真っ赤にしてあたふたしながらもアリアはこれを了承。
2人きりの時間を満喫した末に優翔はアリアに対して異性としての好意と恋人として付き合って欲しいと告白。
思いもしなかった展開にアリアは戸惑ってしまい返事を翌日まで保留とするも、
アリア自身も一緒にいる中で優翔のことを好きになっていたことに気づき、
翌日、アリア自身の方から優翔の下へと赴き恋人同士になることを承諾した。
「そんな私だけど……優翔君のことが好きです」
「優翔くんと、恋人として……お付き合いしたいです」
即効でエリスとミリーナにバレて根掘り葉掘り聞かれまくったりもするが、
恋人になった後のアリアは全く自重をしなくなり
バカップルっぷりを全力発揮。
話を聞きに来たエリスとミリーナを逆に食傷状態にさせる程、優翔への愛を得々と語ったり、
普段の真面目な優等生とはかけ離れたワガママで甘えん坊姿を優翔に見せ付けたりと、
見てるこっちも体が痒くなってきそうな駄々甘展開の繰り返しとなる。
まあ優翔も優翔で満更でもなく、今までの不幸っぷりが嘘のように、
アリアとの幸せいっぱいな恋人生活を満喫していくのだけど。
……そしてアリアルートで最も特徴的なのはこの後。アンリバの他のルート、というかどみる作品という括りで見ても、
極々一部を除いて終盤は大なり小なり何かしらシリアスな問題が発生してそれを解決して
ハッピーエンドとなるのがお約束なのだが、
アリアルートでは最後の最後までギャグ全開のコメディ展開が続いていくことに。
甘々な恋人生活が続いていくのだが、優翔もアリアも時間経過と共にどんどん自制が利かなくなり、
いくら恋人だからってこれはふしだらすぎるのではないかと疑問視していくようになる。
その先で辿り着いたのが、これがお互いの感情的な問題ではなく、
共通ルート終盤でナイトメアであるリズリーが行使しようとした魔法の残滓が優翔の体内に残っており、
それが優翔と側にいるアリアを狂わせているのだという原因が判明。
ある程度溜めた上で表面化したところをアリアの退魔師の力で消滅させようという流れになるも、
恋人としてのイチャイチャをお預けされた優翔とアリアは逆にヤバい状況下に陥っていき、
アリアだけでなく周囲の女性陣を見境なく発情させる程に魔力の残滓が暴走。
……そしてしまいには優翔がアリアと同じ巨乳のヒロインたちを本能のまま襲おうとするバーサーカーと化すわ、
そんな優翔から身を守るために貧乳キャラたちが慎ましいおっぱい四天王を結成するわ、
真打ちは遅れて登場するのだと息巻いておきながら暴走優翔に瞬殺される女神ウルシュ等々、
カオスと言う以外に表現のしようがない怒涛の展開が繰り広げられる。
がまあ、てんやわんやのすったもんだの末に覚悟を決めたアリアが対魔師衣装に身を包み、
優翔の欲情を真正面から全て受け止めた上で彼を正気に戻し、その上で残った魔力の残滓を消滅させることに成功。
エリスの言うように最後までしょーもない事件ではあったものの、一応の解決となった。
今回の一件を通してアリアは恋にばかり現を抜かしてしまえば自分はダメになってしまうかもしれないが、
かといって新たに知った恋をするというこの幸せを諦めることもしたくないとし、優翔にずっと隣にいて自分を支えて欲しいと告白。
優翔ももちろんその言葉を受け入れ、2人で強くなっていこうとアリアの側に居続けることを誓うのであった。
「二人で頑張ろうね! これからも、二人なら頑張れるよね!」
追記・修正お願いします。
最終更新:2020年12月24日 22:46