登録日:2011/10/11(火) 12:50:59
更新日:2024/01/15 Mon 21:40:15
所要時間:約 2 分で読めます
PSP用ゲームソフト「ACECOMBAT X2 JOINT ASSAULT」に登場する架空の戦闘機部隊。
正式名称は「マーティネズ・セキュリティー社M42飛行中隊第1飛行隊」。
民間軍事会社マーティネズ・セキュリティー社の保有する部隊で、隊長であるスレイマニを中心にした4人で構成される。
メンバー一人一人が色々とぶっ飛んでいるが腕は良く、4人での連携攻撃も得意とする。
プレイヤー率いる「アンタレス隊」(M42飛行中隊第2飛行隊)の先輩にあたる。
■構成人物
◆ミロシュ・スレイマニ(声:上山竜司)
ライジェル隊隊長。
寡黙かつ冷徹だが能力は高く、隊員からも慕われている。
金に対する執着心が強い。
搭乗機はF/A-18E
◆ダニエル・オルマ(声:川原慶久)
2番機。
4人の中では一番まともな様子で、ライジェル隊の中で唯一
自己紹介をしてくれたいい人。
他の隊員のまとめ役である。
対地攻撃が得意、そして大好き。
房総半島の防衛戦時は「楽しくなってきた、
ヒヒッw」とまで嬉しがっている。
ファリド「(゚□゚)オルマ!対地戦なら俺だって得意だ!」
搭乗機はトーネードIDS
◆ファリド・ガビリア(声:近藤浩徳)
3番機。
オルマ曰く、「バカだが腕は確か」。
台詞からも性格をうかがえる直線バカだが、オルマに次いでいい人かもしれない。ちなみにオルマとは仲が良いのか、上記の「楽しくなってきた発言に対し「オルマ!対地戦は俺だって得意だぁ!」と張り合ったりしている。
スピードを生かした高速戦闘が得意。
搭乗機はMiG-29A
◆トーリャ・キリアコフ(声:藤原祐規)
4番機。
自信家で、周囲の人間を見下すイヤなやつ。そのためファンに、セリフの後に「キリッ」ならぬ「キリッアコフ」と付けられるときがある。
例「アンタレス、もっと早く墜とせるだろう?(キリッアコフ」
「自衛隊機は下がってくれないかな、僕の獲物が減る(キリッアコフ」
あろうことかスレイマニに対しても見下ず素振りを隠していない。が、スレイマニに素行不良を咎められた際は渋々だが従っている。
空対空戦闘が得意。
搭乗機はSu-27
活躍
さて、M1からずっといる彼らだが、肝心の活躍はというと、
はっきり言って無線の賑やかし以外のなんでもなく、これと言った活躍を見せない。
実際敵機を積極的に追うこともせず、たまに
ミサイルを当てる程度。M2やM5に至ってはスピリダスやオルゴイといったバカでかい敵航空機に対してミサイルすら当てようとしない。
こいつらやる気あんのか。
そんなわけで、プレイヤーに「口先だけで威張り散らす先輩部隊(笑)」という印象を刻み込んでいくのだった。
ちなみにライジェル(リゲル)とは、オリオン座のベータ星。
なお、オリオンの神話の一つに、「力自慢をするようになったオリオンを懲らしめるため、女神ヘラがサソリを仕向けて命を奪った」というものがある。
その神話に関連するかのように、実際にさそり座が東の空から上るとオリオン座は逃げるかのように西の空へ沈んでいく。
プレイヤー部隊の名前でもある「アンタレス」はさそり座のアルファ星の事だが…?
追記、修正お願いします。
武装組織ヴァラヒアによる二回目の東京襲撃の際、ヴァラヒア司令官のニコラエ・ドゥミトレスクにより直々にスカウトされ…
スレイマニ
<<俺は…敵を倒して得た金にしか価値を持てない人間だ。金と…何より戦いを与えろ。お前たち、それでいいな?>>
マーティネズ・セキュリティー指揮官のバーフォードの呼びかけも虚しくそれまで戦っていたヴァラヒアの方にホイホイついていってしまい。消息を断つ。
以降姿を消していたが…
アリーナ
<<敵の増援。4機が接近……。IFFに反応?まさか…!?>>
バーフォード
<<おいスレイマニ!どういう事だ、答えろ!>>
登録日:2011/10/11(火) 12:50:59
更新日:2024/01/15 Mon 21:40:15
所要時間:約 8 分で読めます
概要(真)
M11にて、ライジェル隊は「ヴィルコラク遊撃隊」と名を変え、搭乗機を変えつつアンタレスに襲いかかる。
高速の編隊飛行と集団戦法によりアンタレスを圧倒する。
なおこの時バーフォードが「編隊飛行中を狙え」と指示するが、速度MAXにカスタムしたフェンリアでも追いつけない。この指示の適当さは他のミッションでも遺憾無く発揮される。
序盤は圧倒したが徐々に差を詰められ、M17でのヴァラヒア本拠地攻略戦でアンタレスに全機撃墜される。
このミッション中、スレイマニが撃墜された途端に仲間割れをする。
〜カノープスの通信後〜
ガビリア
<<うるさいな!今の敵はアンタレスだ!>>
本気のケンカを見れるのはこの時だけである。
それ以降は登場しなくなるが、全員ベイルアウトしたらしく、
ラストステージとなるM21のサンフランシスコでの最終決戦時には、ゲームオリジナル機体である、最新鋭の
イカ専用機『
GAF-1ヴィルコラク』に搭乗してくる。
生物のごときとも評され、キリアコフからは「他のどれよりも早い」、オルマからは「
オーパーツ」と評されるほどの凄まじい機動性の機体で、連携攻撃「狼の牙」、「狼の爪」、「狼の咆哮」を使ってくる。
攻撃名が一々厨二臭いとかは禁句。
こ特にスレイマニ機は対ミサイル用のアクティブ防御システムを搭載している。
一定ダメージを与えると防御システムは消えるが、代わりに「スレイマニダンス」と言われる恐ろしい変態機動をかます。
ミサイルをかわす位なら余裕な上に接近しすぎるといきなり真後ろを取られるという訳分らんまさに変態機動。
スレイマニが金にこだわる理由は、幼少時に親に端金で売られ、少年兵として過酷な戦いを経験していたから。
アンタレスにそのことを発狂するように吐露して戦いつつ、ついに撃墜された。
スレイマニ
<<売った親を!売られたOREO俺を!!その金で俺は、OREO俺をぉぉぉっ!!>>
他のメンバーもアンタレスに敵わず撃墜され、ヴィルコラク遊撃隊はサンフランシスコの空に散った。
「ヴィルコラク」とはルーマニア語で「人狼」の意。
搭乗機が変わってからの、藍地に牙模様の機体塗装はこれに由来する。
■搭乗機
スレイマニ
- F/A-18E
- MiG-1.44(M13,M17)
- GAF-1ヴィルコラク(M21/M21A)
オルマ
- トーネードIDS(M1〜M5、M11)
- A-10A(M13,M17)
- GAF-1ヴィルコラク(M21/M21A)
なお、こいつのA-10Aは色々おかしいので知らない人間は勘違いする
ガビリア
- MiG-29A(M1〜M5、M11)
- MiG-31(M13,M17)
- GAF-1ヴィルコラク(M21/M21A)
キリアコフ
- Su-27(M1〜M5、M11)
- Su-37(M13,M17)
- GAF-1ヴィルコラク(M21/M21A)
追記修正は変態スレイマニダンスをしながらお願いします。
- 個々それぞれ詳しく纏めてていいんだけど(フォイフォイ)は余計だろ 全く関係ないところでいきなり出てきてもお寒いだけだわ -- 名無しさん (2014-03-23 12:00:51)
- 同感。萎えるわ、正直。 -- 名無しさん (2014-06-02 22:14:44)
- こいつらとの最終決戦、ネット経由の協力プレイだったんだけど、相手について行こうともたついてるうちに他のプレイヤーがあっさり落として唖然とした記憶がある -- 名無しさん (2017-05-01 20:27:51)
最終更新:2024年01月15日 21:40