登録日：2019/08/29 Thu 21:13:34
更新日：2024/03/13 Wed 12:00:58
所要時間：約 4 分で読めます
WARNING！ この項目は性的表現が含まれております。
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また、内容のネタバレが含まれますので、閲覧は自己責任でお願いします。
『とあるエルフを引き取りまして』は、ステルス改行が個人サークル「SlapStickStrike」より刊行している成年向け同人誌。
2017年12月のコミックマーケット93にて同人誌第1巻『とあるエルフを引き取りまして』が頒布され、
以降も第2巻『春眠の日』、第3巻『秋の宿の日』、そして3巻分の内容に加えて書き下ろしを加えた総集編がリリースされた。
既刊3巻＋総集編1巻。DLsiteとFANZAにおいて電子書籍版も配信されている。
2020年4月1日に、著者による自主製作のRPG『とあるエルフを引き取りまして 有色の花嫁』がリリースされる事が発表された。
エイプリルフールじゃないよ！
概要
内容を簡潔に言い表せば「過去に奴隷扱いされて酷い目に遭ったエルフの女性と、彼女を救った魔女の少年の
おねショタ系イチャラブH」という
この手のエロ同人としては普遍的なものではあるが、過去に人外系エロ同人を多くリリースしてその手のファンから支持を集め、
『
もんむす・くえすと！ぱらどっくすRPG』等にも参加した経験を持つ著者の実力もあり、非常に実用性の高い内容に仕上がっている。
所謂「鬱展開」の類は全て過去回想として僅かに描かれるに留まっているため、そういった要素は漫画全体を通してほぼ皆無。
むしろ、どん底にいた一人のエルフと、彼女に手を差し伸べた少年との、再起の物語として見た方が良いかもしれない。
なお、ステルス改行は前述の通り、所謂「人外娘」のエロ同人を中心に書いてきた作家でもあり（
魔物娘図鑑等を題材にした事も）、
本作も一応女性側がエルフであるため人外の範疇には入るのかもしれないが、特に種族の特性を活かしたプレイとかは無いため、
その手の嗜好で著者の作品を追っている読者は少し注意。
また、同人誌各巻の巻末には「設定と解説」のコーナーが設けられている。
ここでは『とあるエルフを引き取りまして』という作品の世界観を構成する、種族や組織などといった要素が詳細に解説されており、
漫画本編には設定がそこまで綿密に描写されている訳ではないものの、非常に膨大な設定が練り込まれているため、
読めば作品世界観により深く没入する事ができるだろう。
総集編後書きの作者の弁によれば「魔女君とエルフさんのハッピーライフもさすがに今回で一区切り」とのことだが、
以降も機会があればまた続きを書いてみたいとコメントしている。
ストーリー
一介の魔女である少年は、ある時、奴隷にされて酷い扱いを受けていたエルフの少女・セシールを紆余曲折あり引き取る。
最初は言葉を交わす事すらままならず、意思疎通すら難しかったセシールであったが、一年間の療養を経て徐々に回復を遂げ、
その中で想いを寄せるようになったご主人様に積極的なアプローチを仕掛けるようになり、
夜這いからのパイズリを経て少年はセシールに「好きです」と告白、遂に心も身体も結ばれる。
名実ともに両想いとなった二人はその後も極東の国ヤシマや波打ち際のビーチへと繰り出し、身体の繋がりを重ねることに……
登場人物
本作の竿役。年若き魔女の少年で、メロク樹海で魔法薬店を営んでいる。本名は不明。
違法な手段で奴隷に貶められ、地獄の中にいたセシールを引き取り、献身な療養で彼女を救った、年少ながらにして立派な人格者。
女性関係は皆無な模様で、セシールの夜這いを経て赤面しながら彼女に秘めたる想いをぶつけ、そのまま童貞を捧げることに。
セシールに対しては余裕を持った対応をする事が多い一方で、極東の国ヤシマの異国文化に憧れを見せたりと年相応の面を見せる事もままある。
ちなみにご主人様という名はセシールからの呼び名で、当初は恐縮していたが結局この呼び方で通される事に。
金髪碧眼の
エルフの少女で、具体的な年齢は不詳だが、外見は
ご主人様より一回りくらい年上に見えるほど。愛称はセシー。
スリーサイズはB101／W58／H88。
そしてエルフのお約束として(？)天然
パイパン、前述の通り、背が高くグラマラスなのにも関わらず、おまたがつるつるなのに全く違和感がない。
甘いものが好きで、わかめと海藻が苦手。
元
聖職者であったが、過去に違法な奴隷狩りにより捕まった挙句、そのまま犯され、ありとあらゆる恥辱を受ける日々を6年間受け続けてきた過去を持つ。
6度主が変わったと言われるほど壮絶な地獄を味わったが、その果てに今の
ご主人様に引き取られ、ようやく解放される。
最初は話すことすらままならず
ご主人様をも拒絶していたが、彼の一年間の献身を経て徐々に回復、彼に想いを寄せるようになり、
ある夜、勢い余って夜這いを仕掛けてパイズリを敢行。その直後に
ご主人様から想いをぶつけられ、
エルフが信仰する世界樹教の教義故に不安も吐露するが、それでも変わらぬ
ご主人様の覚悟を受け、無事両想いに。
ついでに童貞もいただく。
普段は穏やかな性格だが、エルフという種族が本来持つ性質故か、セックスの時には乱れに乱れる。
奴隷狩りで純潔を失っい破門された経験もあってか堕落についてはほぼ割り切った感もあり、肉類も美味しく食べる。
とはいえ過去のトラウマを完全に払拭した訳でもないようで、時たま過去の悪夢を夢枕に見ることもある。
同人誌第1巻のラスト以降は首にチョーカーを巻いているが、これは当初こそ自身が
ご主人様の所有物であるという戒めのつもりであったが、
彼と結ばれた直後に所謂結婚指輪のような意味合いに変わっている。
追記・修正は、元奴隷のエルフと愛を育んでからお願いします。
- mechagilgilganさんへ。ルール上、非商業作品は作成前に相談推奨となっています。項目作成がルール違反というわけではありませんが、できるだけ事前に相談した上での作成を勧めます。 -- 名無しさん (2019-08-30 01:43:45)
- 補足しておくと、相談は強制ではないけどあんまり無闇やたらにこの手の項目立てすぎると最悪メンバー権限剥奪されますよ。 -- 名無しさん (2019-08-30 01:48:27)
最終更新：2024年03月13日 12:00
