ホド(lobotomy corporation)

登録日:2020/06/15 Mon 00:17:15
更新日:2020/12/31 Thu 00:31:49
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教育チームを拡張して管理パートに移りますか管理人?私は必ず役に立つはずです。


ホドとは、lobotomy corporationに登場するキャラにして、セフィラの一人。





概要

ホドは、ゲームの進行上、3~4番目に出会うことになるセフィラである。
情報チームの開放……イェソドと出会った後は、ネツァクと選択で、もしくは交互に出会い、交流を深めることが可能となる。
彼女の特徴といえば、なんといっても心優しい人物であること。会社施設という名の地獄と化しているロボトミー社において、危険に晒されている職員のためにカウンセリングを実施したり、ことあるごとに気遣ったりする様は、まさしく"いい人"。ホドちゃんマジ天使。

彼女自身、「いい人になりたい」という願望があるようで、例え他のセフィラやアンジェラからいくら窘められようとも、進んで他の人の手助けを行ったりする。
そして、その善意を持ってやった行為で他者を救うことを成功すると、それを彼女はさも自分のことであるかのようにとても喜ぶ。
少なくとも、"いい人になりたい"という願望自体は心の底からの願いであることは違いないようだ。

ただ、毎日が修羅場であるロボトミー社ではその善意を評価されにくく、余りにもお人好しである点を邪険にされたり利用されたりすることがしばしば。
例として、同じ上層セフィラであるネツァクに、中毒性がある薬物「エンケファリン」をよく騙し取られている。

それでも彼女はめげることなく、あらゆる人に対して優しく振る舞い続ける。
その執着は第三者から見れば執拗なほどで、そこまでして"いい人"になろうとするのには何かわけがあるようだが……?



研究・ミッション


彼女が出題するミッションは、昇進及びエージェントランク関連のものが主となる。「職員を二名昇進」「職員をランク4に昇進」等。
危険度クラスが低いアブノーマリティでもいいので、とにかく作業数をこなしてステータスを上げていけばなんとかなる。LOBポイントによる強化ではダメ。

それにより得られる研究は、どれも職員のステータスに関連するもの。
初見だとどれを優先するべきか悩みがちになると思われるが、敢えて言わせてもらうならば作業による成長促進効果を得られる「教育マニュアル配給」は最優先で取ること。そうすれば、職員がグングン成長するようになるし、ホドの他のミッション達成にも一躍貢献することとなる。
職員を新規雇用した時にステータスがやや強化される「雇用手続き強化」は次点で取っておきたいところ。オフィサーが強化される「職務教育の強化」は、正直なところあまり効果は実感できないので、最悪後回しでも構わない。オフィサーは投げ捨てるもの


教育チーム


ホドが統括する部門。
オフィサー生存効果は、作業による能力値の成長速度強化。
部門勤続効果は、対象職員の作業による能力値の成長速度強化。
どちらも効果は微々たるものだが、気になる場合はホドのミッション時などに、教育チームに育成目的のエージェントを配置したり、オフィサーの数を気にしたりすると幸せになれるかもしれない。


教育チームは作業に行う前の新入職員の訓練を担当し、かつ会社方針の規制や職員の状態をチェックする部門。
担当セフィラがお人好しのホドなので、それなりに熱を入れて教育業務に励んでいるようだ。
しかし……?


+正体
他のセフィラと同じように、彼女の真の姿もまた、AIが搭載されているロボットである。

生前の彼女の名はミシェル。旧ロボトミー社の研究メンバーの一人で、その中でも最年少の人物。回想シーンで出てくるミシェルはまだ年端も行かぬ少女といった風体で、この頃は臆病であまり自己主張ができていなかった模様。
但しその年齢で最先端技術を用いた旧ロボトミー社の研究のメンバーに抜擢されているということは、その能力の高さを買われている証左でもある。が、その小心者なところと世間知らずな面はAを始めとする他の研究メンバーに心配されていて、特にAは度々ミシェルを試すかのように責め立ててみせたりした。

というのも、旧ロボトミー社はlobotomy世界における世界支配機構「頭」に逆らう研究をとある理由で行っていたため、Aをそのような行動に走らせたのである。

その度に、カルメンという同じく研究メンバーの女性が現れて、Aを諌めてミシェルを安心させる、というのがよくある光景だったようだ。

(余談だが、ここで登場する「カルメン」及び「頭」といったキーワードは、lobotomy世界を読み解く上で非常に重要なので覚えておくことをオススメする)

しかし、最初こそそのような光景も見られたが、旧ロボトミー社を取り巻く惨状は徐々に酷いものとなっていく(エリヤの死亡事故や、ガブリエルの意思を無視した検査強行なども含む)。
段々と追い詰められていくAやカルメンら研究メンバー……無論、ミシェルも例外ではなかった。
結論から言えば、Aの危惧通り、真っ先に心が折れてしまったのはミシェルだったのだ。

彼女は、旧ロボトミー社が行っていることを、包み隠さず「頭」に密告した。

結果、どうなったか。「頭」は旧ロボトミー社が行っていたことを到底看過できないと判断し、刺客を送り込み、旧ロボトミー社を壊滅させた。

事実上、彼女が行った行為が旧ロボトミー社を滅ぼし、長い惨劇の幕が開くこととなってしまった。

その後もいざこざが発生するが、この項目では割愛させて頂くが、一つだけ。

少しだけ一段落したAが、偶然読んだ新聞記事の片隅には。

ミシェルが自殺したことを報じる記事があった。


+セフィラコア抑制
WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING
セフィラ崩壊によるクリファ顕現
セフィラコアの抑制が必要
WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING

クリフォト暴走レベル6達成&「エネルギー精製」
職員能力値に異常を感知しました

一緒に教育ビデオを撮りましょう!

ホドの末路を思い出した管理人Xは、暴走する彼女と向き合わなくてはならない。

暴走したホドは、彼女が統括する教育部門のメインルームに鎮座している。
その外見は、右側面に長い触手を伸ばした、モダンな投射機のような形状をしている。
投射機で言うレンズの中からは、茶色のライトが灯ったカメラがこちらを凝視している。

ちゃんとしてくださいよ!職員がこの映像を見て参考にするんですから

彼女が施設内に及ぼす悪影響は、以下の通りである。


  • 全エージェントのステータスが15低下する。
なお、ステータスの一時低下によるランクの低下も発生する。

  • クリフォト暴走レベル2到達:全エージェントのステータスが25低下する。
BGMがクラシックな落ち着いた曲調のものに変化し、四隅に暗いエフェクトが発生する。

  • クリフォト暴走レベル4到達:全エージェントのステータスが35低下する。
BGMが上述したクラシック調の曲を思いっきり歪ませたものとなっていて、完全に不協和音になる。

私はここで、私が出来る範囲で全力で助けていきたいんです

ステータスの低下という、シンプルであるが故にシンプルに困る効果を発生させてくる。
作業成功率の低下も嫌だが、特に気をつけなければならないのは、アブノーマリティの中には「○○のランクが○○以下だとクリフォトカウンターが低下する」といった条件が付与されていることが多く、ホド抑制戦だとこれらの条件に引っかかってしまうパターンが多くなること。

何でみんな、私の優しさに気づいてくれないんですか?


ALEPHアブノーマリティなどは作業条件が厳しくなりがちなため、序盤ならともかく暴走レベルが進んだ後なら、なるべく無視するのが得策か。
素の育成が足りず、どうしても事故を起こしてしまうという場合、「たった一つの罪と何百もの善」辺りを頼ってひたすら回数こなしてノルマ達成するのも手。何でも変えて差し上げます君は最終手段な

私が頑張った分だけ職員たちが助かるんです。 でも感謝してくれる職員は誰もいない……

もっともキツイ効果でもステータス低下は35なので、素のステータスランクが5なら4、もしくは3程度に落ち込む程度で済む。これならば、WAW以下のアブノーマリティを世話するには十分なので、ホド抑制前にきちんと職員を鍛え上げておくこと。
Xが本当に、ホドが望んだ"いい人"になるのならば……。

ほら、職員たちが苦しそう。 やっぱり私がいないといけないんですよ!


許してください、管理人。 許せないならいっそのこと忘れてください。


私じゃなかったらみんな死んでた!あんた達みんな!





最初から私はいい人じゃなかったかもしれない……


セフィラコア抑制を達成すると、ホドは管理人に対して以下の恒久的なアップグレードを与える。

  • 新規雇用職員の全ステータスランクが3から開始(全ランク3の職員が1ポイントで雇える。ランク3から下げる事も可能)
  • 教育チームに対するクリフォト暴走を免除

彼女のアップグレードは全コア抑制の中でも最強クラス。1ポイントで即戦力級の職員を雇えるようになるし、面倒な新入社員の育成もしなくて済む。 残業ともお別れだ!

抑制後は回想シーンが入るが、そこでAは「ミシェルが自分達を裏切るつもりはなく、それが彼女に残された唯一の選択肢だった」ことを語り、
彼女を憎めるかどうかと自問するも「答えはNo」だとし、
最後に「彼女には、自殺という形の悲惨な死を迎えてほしくなかった」と述懐する。

回想が終わり、次にホドとXとのやり取りにシーンは移る。
彼女はこう語る。
セフィラとして目覚めた時、彼女は二度目のチャンスが訪れたと思っていた。
裏切りという、決して許されない行いをした彼女は、その贖罪のためか、おせっかいを通り越して独りよがりともとれる行為を繰り返していたことを吐露する。
そして、それらの行為が全て偽善であり、職員への同情は全て自分のためだったと告白する。

しかし偽善だと言われようと、例え誰かから憎まれようと、誰かの助けになれるなら。
これからも、"いい人"を目指して生きていこうと語った。

そう述べた彼女と、心情吐露に立ち会ったXには、「もっといい存在になれるという希望」が芽生えていた。

そしてそれは、最後に立ちはだかるセフィラの弁舌を打ち砕くための鍵の一つとなる。


そういう時はですね、管理人。昔のことを振り向かないようにすると良いですよ。

私が犯した罪は、どんな事をしても許されることはないって知ってますよね。

それだから、余計に心が焦っていたみたいです。

だから、もう焦らないって決めたんです。

そうしていけば、私はもっといい存在に成れるかもしれません。

そうやって、希望を持って生きてみませんか?



追記修正は、もっといい存在になれるという希望を持った方がお願いします。
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最終更新:2020年12月31日 00:31