狩り場1(メイプルストーリー)

登録日:2020/07/04 (土) 02:28:23
更新日:2020/07/06 Mon 01:09:27
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狩り場1とは、オンラインゲーム・メイプルストーリーにおける青春の思い出である。
ここでは隣接するマップであった狩り場2、狩り場3も含めて解説を行う。

アムホストから旅立ちリズ港口へと到達、ビクトリアアイランドでの冒険を始めた初心者たち。
そんな彼らがまず目指すであろう街、ヘネシスのすぐ横にあるマップがこの狩り場1。
平坦な道の上に三つの横長の足場があり、段ごとに違うモンスターがわんさか湧くというまさしく狩り場の名にふさわしい場所であった。
端には藁を積み重ねた小さな段差があり、ここにいればピグなど一部のジャンプするモンスター以外は飛んでこない。


ちなみに湧くモンスターの構成は幾度かの変更を経て以下のようになっている。Lv帯は概ね10程度まで。
狩り場1:青デンデン/赤デンデン/スポア/ピグ
狩り場2:デンデン/青デンデン/赤デンデン/スタンプ/スライム/メイプルキノコ
狩り場3:青デンデン/赤デンデン/スタンプ/スライム/メイプルキノコ/緑キノコ


そんなわけで当然ながらヘネシスを拠点にした初心者が日々転職を目指しレベリングに励む狩り場として賑わうのも当然である。
ヘネシス自体がビクトリアアイランドにある複数の街でもイベント等の中心地になる事が多く、それゆえに人が多く集う場所。
初心者のみならず上級者までもが集まり、上記のように安置もあるため狩り場であるにも関わらずプレイヤーの溜まり場でもあった。
自分のステータスを自慢したいばかりに低レベルモブを相手にスキルを見せびらかすプレイヤーもいたようである。

ともあれそれ程に当時のプレイヤーにとって馴染みの深いエリアであり、
メイプルストーリーといえば狩り場1と代名詞的に認識している人も非常に多い。




しかし――



2010年、BIGBANGアップデート。
多くのプレイヤーに悲喜こもごもの大混乱をもたらしたこのアップデートでは
経験値効率やモンスターのステータスやマップ構成をはじめとした膨大な要素がリメイクされた。

ビクトリアアイランドは他のマップがどんどん増えていたこともあり大幅に収縮。
そしてそんな大改編に狩り場1も漏れなく巻き込まれ……


狩り場1は消滅した。


そう、あれだけ人が集まり愛された狩り場1は跡形もなくなくなっていたのである。
この改変には多くの古参プレイヤーが涙を飲んだ。

アップデート後はプレイが大幅に快適になり、どの職業でもクエストをこなしていくだけでチュートリアル後には1次転職を達成出来るようになった。
それどころか現在ではチュートリアルが2次転職まで続く職業が殆どである(Lv30でエリネル妖精学園等のテーマダンジョンが解禁されるため)。
このため初心者のための狩り場というものがそもそも不要になってしまったのである。
レジスタンス等はクエストで多少の狩りを要求されるものの、低ハードルなモンスター退治とETC収集を要求される程度のもの。
こうした時代の変化に伴い、狩り場1はその役目を終えてしまったという事であろう。
同じく嘗ては初心者のスパーリング相手を務めたデンデンやメイプルキノコ、ピグといった面々とも戦う機会はめっきりなくなってしまった。

後に記念イベンドで同窓会と銘打ち、期間限定で復活イベントが行われた事がある。
GMがルートアビスのボスなんかを召喚し、過去を懐かしんだプレイヤーはギチギチにマップを埋め尽くしそれはそれはカオスな光景であったとか。
残念ながらアンケートが振るわなかったようで、常設とはならなかった。


懐かしの狩り場たち


ピグの海岸

リス港口付近の狩り場。名前の通りピグやリボンピグが大量に発生する。
しかしピグたちに紛れて一体だけFOEのごとくLv42のアイアンピグが出現、下手にタックルを食らうと適正レベルでは墓落下待ったなしである。
幸いにも時間消滅するので当たらないように位置取りすればいい。こちらの狩り場も現在は削除。一応ピグ達が湧くエリア自体は別に存在する。

木のダンジョン

エリニアの木の中にある縦長のダンジョン。スライムがわんさか湧くため魔法使いになりたての冒険者がこぞって狩りに勤しんだ。
現在ではカズアイ系列に出現モンスターが変更され一部にひっそりと残っている。
一応スライムが大量に湧くエリア自体は現存する。もっとも職業クエストの充実で狩りのために来る事はないだろうが。

アリの巣

ゾンビキノコやツノキノコが湧くスリーピーダンジョンの入り口。アリスという通称で親しまれていた。
現在でも残っているがマップ改変で脇道になってしまい、ツノキノコのレベル低下とゾンビキノコのレベル上昇に伴いゾンビキノコのみのエリアとなった。
その上狩り場としては静かな湿地等のカッパードレイクの方が優秀で、かつ勲章を取りに行っても討伐を要求するクエストにすら出くわさないためすっかり影が薄くなってしまった。

からすの家

ジパング付近にある飛行敵のからすが大量に飛び回る狩り場。
駆け出しの狩り場として非常に人気で、たこ焼きや牛乳を買い足しつつ狩りに興じる冒険者でどこも埋まっていた。
現在はマップ改変により出現場所自体が変わっている。そして火狸など他の敵ともどもレベルが 160 に爆増しているため別の意味で初心者には縁のない敵になってしまった。

ゴーレム寺院

Lv50台の強敵ゴーレムが湧くエリア。道自体は変わっているが改変後もそのまま残っている。
ただしゴーレムたち自体はLv17程度かなり弱体化されており、職業クエストを終えても2次転職に満たない初心者向けの狩り場へと変貌した。
またフェアリーやルーパン等のゴーレム以外の敵は排除され、代わりに増えた他のゴーレム派生種のみが出現するようになっている。
その影響もあってスリーピーダンジョンなど他のゴーレムが出現するエリアはやはり削減された。
余談だがルーパンは他にも出現していたエリアが軒並み削除されており、現在は 事実上絶滅している

サヘル地帯

研究所C-1区域

前者はアリアントからマガティアへ向かう終わり際のエリアで、スナモグラとスコルピオンが平坦でそこそこ狭めの地形に湧くエリア。
後者はそのマガティアのアルカドノ教会から向かえる、やはり一番下の平地にのみロイドが湧くエリア。
その狩りやすさからどちらも適正レベルのPCでごった返し、転職を目指すための修行場とも言える狩り場であった。
アリアント・マガティアはマップが殆ど改変されておらず、適正レベルが当時より10~20程度上昇している程度で殆ど変化がない。
特にサヘル地帯の方は当時と人気が余り変わらない貴重なエリアである。



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最終更新:2020年07月06日 01:09