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最後の対決に最高の勝負を!ラグビー対決(ビーロボカブタック)

登録日:2020/12/07 (月) 15:50:00
更新日:2026/03/22 Sun 00:02:41
所要時間:約 18 分で読めます





「最後の対決に最高の勝負を!ラグビー対決」とは、『ビーロボカブタック』の第52話(最終回)「心に友情あるかぎり」にて行われたキャプテントンボーグ主催のラグビー対決。


【事の発端】


最後のスターピースを手に入れたカブタックは、それを使ってシャークラーの額の傷を消したことで、ビーロボ全員の和解につなげた。
そしてカブタックドームにて、高円寺博士が来る前に『人類に夢と希望を与える、ナイスな出来事』を見ようと最後のスターピースをこれまで集めたスターピースと合体させるが、
そこへ現れた高円寺博士は「13個目のスターピースを揃えてはいかん!」と息せき切って止めに入った。
だが時すでに遅く、完成したスターピースから謎の人物「スターマインド」が現れ、

ワシはスターマインドじゃ!人類はこれから、ワシが滅ぼしちゃる!

そう宣言すると、これまでスターピースが取り付いた物(本物とモドキ両方)が一斉に出現。
「スターピースを全部揃えると人類に夢と希望を与えるナイスな出来事が起こる」というのは、高円寺博士の解読ミスだったのだ。
スターマインドはこれまで、地球の歴史をずっと見ており、時には生物を進化させて地球を生物の楽園にしてきたが、人間はそれを壊そうとしていると怒っていた。
人類に裁きを下すかの如くスターピースの化身軍団が暴れる中、キャプテントンボーグが颯爽と登場し、本当に人間のことが知りたいのなら、人間と、人間が生み出したビーロボと対決してみるよう、スターマインドを説得。

スターマインドも了承し、ビーロボ達が勝てたら人類を滅ぼすのを止める事を約束した。
かくして、ビーロボ達と譲、蔵之助によるカブタックチーム、スターマインドと化身軍団によるスターマインドチームが、雪の積もったスタジアムで人類の興亡を懸けた雪上ラグビー対決を繰り広げることになるのだった。


【出場者】

【カブタックチーム】

  • カブタック
スターマインドによって譲共々、かつてドードーの楽園だったインド洋のモーリシャス島へと連れて来られ、そこで人間達が生態系を変えたことでドードーをはじめとした生き物が絶滅したことを知らされる。
前半戦のスターマインドチーム33点、カブタックチーム0点という結果を前にして、シャークラーがコブランダー達に突っかかったのを皮切りに他の仲間達も一斉に口論を始めたのを見て、必死に諫めようとする。
ゲロタンに今の自分達にはチームワークが欠けていることを知らされると、コブランダー達に勝った時にすることを約束し、同時に大好きな皆がいなくなってしまうなんて耐えられないと泣き崩れるが、言い争っていた自分たちを恥じたコブランダーに慰められた。
結果的に全員の心を一つにすることに成功し、前半戦とは打って変わって見事な連携プレイを繰り広げる。

  • 高円寺譲
スターマインドによってモーリシャス島へと連れて来られ、そこで人間の業を思い知る事となる。
町の人を助けるべく友情コマンダーでカブタックをスーパーチェンジさせようとするが、スターマインドの杖から放たれた光線で友情コマンダーを破壊されてしまう。
カブタックチームの一員としてゲームに参加する。

  • 吉祥寺蔵之助
彼もまた、カブタックチームの一員としてゲームに参加。

  • クワジーロ
化身軍団に怯えてボールを渡せなかったテントリーナを非難した。
ビーロボ達が次々にスーパーチェンジする中、スーパーチェンジができないカブタックに、「その分はみんなで力を合わせれば良か」と励ました。

  • テントリーナ
化身軍団に怯えてしまい、自分にボールを渡すように言ったダンゴロンにボールを渡せず、そのまま銅像にボールを奪われてしまう。
転んだクワジーロを、自分の事を棚上げして非難した。

  • コブランダー
またもやくす玉に潰され、突っかかってきたシャークラーに「お前だって全然得点してねぇじゃねぇか!」と反論する。
しかし、カブタックに「もしこの勝負に勝つことができたら大好きなスイカを全て君にあげてもいい」と言われ、泣き崩れる彼の肩を叩き、「喧嘩することはあっても、心のどっかで繋がってるさ」と元気づけた。

  • ガニラン
前半戦の結果は「スパイドンがボーっとしてたのが悪い!」と憤る。

  • スパイドン
前述の発言をしたガニランに「何やと、ガニランの下手糞!」と突っかかった。

  • ダンゴロン
カブタックに「勝ったら君の為に一生懸命お団子を作る」と約束される。

  • ゲロタン
仲間たちが諍いを始める中、今の自分達には『チームワーク』という勝つ為に重要な要素が欠けていることを指摘する。

  • シャークラー
前半戦の惨敗ぶりに、「大体お前達がだらしないから、こういう事になるんスよぉ!」といの一番にコブランダー達に突っかかった。
しかし、カブタックに「勝ったら君の手下になってもいい」と言われ改心する。

  • トビマスカイ
特に目立った活躍は無い。

  • デンデンローラー
「サポートメカの腕の見せ所」だと、奮戦した。

【スターマインドチーム】

  • スターマインドスターマインドS
演:ラッキィ池田(CV:鈴木琢磨)
デザイナー:河野成寛
13個全て揃ったスターピースが変化した地球の神であり、本作のラスボス。
山伏のような格好でゾウのじょうろを頭に乗せ、名古屋弁で喋る変人。
本来の姿であるスターマインドSとしては、星型のゴーグルフェイスを持った銀色の鎧のような外見であり、この姿の時は普通の口調になる。
スターピースとともに地球の歴史を見続けてきたが、その中で環境を悪化させる人類に絶望し滅ぼそうとしていた。

  • スーパー郵便ポスト
初登場した時は「皆に愛されるポストになりたい」と言っていた彼が人類を滅ぼす側になったことにショックを受けた視聴者は多かったはず。

  • カスケードン
再び巨大な姿で朝日町で暴れまわる。

  • スーパーミイラ
テントリーナの前に現れて怖がらせたが、カブタックの体当たりを喰らわされた。

  • スーパー銅像
ミイラに続いてテントリーナの前に現れる。

  • スーパーくす玉
初登場時と同じく、コブランダーをペシャンコにした。

  • スーパー下駄箱
  • ナオミ
  • スーパー歴史図鑑から実体化した恐竜
  • スーパー携帯電話
  • スーパービート板
  • スーパーカメラ
  • スーパーフォーク

【関係者】


  • 三鷹小百合
自身のライバル・大久保麗香、蔵之助のライバル・荻窪明も含めた応援団を大勢率いて観客席に現れ、「がんばれ!ビーロボ!!」の幕を広げた。

  • キャプテントンボーグ
人間の中には思いやりのない者も多くいることを知っていたが、同時に、他の生物のように相手を傷つけることなく勝敗をつけられる、思いやりを育む素晴らしいもの…スポーツやゲームなどの『勝負』を発明したことも知っていた。
これこそが「思いやりの精神の賜物」だと、スターマインドに説いた。



【顛末】

奮戦の末に、カブタックチーム35点、スターマインドチーム38点となり、いよいよ試合はクライマックス。
カブタックが仲間から繋いだボールを受け止めゴールへ駆けていくが、行く手を塞ぐスターマインドSと激突し、ボールが大きく飛び上がって地面に落ちていった。

譲やビーロボ達はカブタックの方へ向かおうとするも、化身軍団に拘束されてしまう。
二人はボールに手を伸ばそうと這い上がるが、スターマインドSはいきなり立ち上がり、カブタックを突き飛ばしてしまった。

もはや万事休す…と思われた時、ゲロタンは譲にカブタックをスーパーチェンジさせるように言った。
友情コマンダーとは友情エネルギーを増幅させる装置に過ぎず、譲の友情とカブタックを想う心が大きければ、コマンダー無しでスーパーチェンジできるというのだ。
それを聞いた譲は、友情コマンダーを地面に投げ捨て、これまでのカブタックとの様々な想い出を振り返り、心の底から大きく叫んだ!


チェンジ!スーパーモード!!

すると、カブタックの頭部が光り、全身にエネルギーがみなぎっていく。


スーパー…チェェェェェンジッ!!

これまで友情コマンダーが無ければスーパーチェンジできなかったカブタックが、初めてコマンダー無しでスーパーチェンジに成功した!
仲間達が歓声を上げる中、カブタックはスターマインドSの邪魔を物ともせず、渾身のトライを決めたのだった。
こうして、40対38でカブタックチームの大逆転大勝利に終わり、スターマインドによる人類絶滅は防がれた。


そして、友情パワーの前に敗れたスターマインドも大満足していた。

友情の心か…。ええもん見せてもらっただぎゃ!人間がその心を持ち続ける限り、地球はまだ大丈夫じゃな!

スターマインドは化身軍団と共に光球となって飛び去り、再び地球のどこかで6万年の眠りについた。

そこへ高円寺博士が、何かの機械を載せたリヤカーを引いてやってきた。トンボーグの正体と思われた高円寺博士は、トンボーグとは別人であり、しかも博士はトンボーグの事を全く知らなかった。
トンボーグが言うには、自分はさすらいの審判ロボであり、世界のどこかで勝負が行われる時、いずこからともなく現れて審判を務めるが使命とのこど。

トンボーグも光球に変わって飛び去っていき、かくして1年間に渡るスターピース捜索は幕を下ろしたのだった。


【余談】

  • 雪上ラグビーという競技は現実には存在しない。これは撮影当時、関東の広範囲で大雪となり、完全に除雪するのは困難だったらしく雪をそのまま活かした「雪上ラグビー」となった経緯がある。
  • 西園氏の個人サイトによれば、本来は前回の話にてトンボーグが「取れない」と言っていたものが、「足についたガム」であることが判明するシーンが存在していたが、尺の都合でカットされているとのこと。

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最終更新:2026年03月22日 00:02