キバゲルゲ

登録日:2021/05/16 (日曜日) 16:54:33
更新日:2021/06/05 Sat 03:28:17
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とうとう最後のようだな、バロム・1!

俺様の悪魔の牙で、貴様の力をギザギザにしてやる!

出典:超人バロム・1/東映/第27話「魔人キバゲルゲが赤いバラに狂う!!」/1972年10月1日放送


超人バロム・1』の第27話「魔人キバゲルゲが赤いバラに狂う!」に登場したドルゲ魔人。

声:里見たかし


【概要】

美しいものに憎しみの牙を磨ぐドルゲ魔人。
赤いソフトクリームのような姿をしているが、よく見ると上半身は巨大な顔であり、腕に見えるのは牙である。鳴き声は「バキバキー」。

夜ごと、少年達を襲ってその牙で血を吸い、「キバ人間」に変えていく。
キバ人間にされた少年は口に長い牙が生えて悪の心を持つようになり、美しいものを壊さずにはいられなくなってしまう。
キバ人間にした少年達を操り、バロム・1を襲わせるのが目的。
武器は当然二本の牙で、人間を簡単に貫いて殺害する威力があり、先端からミサイルを発射して攻撃する。
人間の心を覗いて入り込み、悪の心を増大させる事もできる。

キバ人間にされた少年達は最初は花や人形を壊す程度だが、憎しみの心が大きくなるにつれて爪が鋭く伸びて牙が巨大化し、美しい物を身に付けた人間を殺そうとするほどに凶暴化してしまう。

配下のアントマンは、牙のような刺突武器を装備している。


【活躍】

ある日の夜、塾帰りの少年達をドルゲ魔人「キバゲルゲ」が襲い、その牙で血を吸って美しいものを壊さずにはいられない「キバ人間」に変えてしまう。

キバ人間にされた少年の一人で健太郎と猛の同級生であるオサムはおもちゃ屋を襲って人形を破壊しようとするが、人形から流れた「夕焼け小焼け」のオルゴールのメロディーを聞いてためらい、躊躇してしまう。
すると、現れたキバゲルゲがおもちゃ屋の主人を殺し、オサムに強く促して壊させる。

主人の声を聞いた健太郎と猛が駆け付けるが既にキバゲルゲは引き上げており、二人は現場の近くにいたオサムに話を聞く事にする。
翌日、オサムは葛藤の中にいたが健太郎と猛に話を聞かれて逃げ出す。
二人は後を追いかけるが、オサムをいじめていると勘違いしたカオリが割って入ってオサムを連れて行ってしまう。

一方、オサムの心が完全に悪の心にならない理由を突き止めようとするキバゲルゲはオサムの心を覗いて入り込み、美しいバラの花やメロディーの流れる人形を破壊させる。
これによってオサムの心は完全にキバ人間となってしまい、悪の心になってしまう。

健太郎と猛は放課後にオサムの家に向かうが、同じようにやって来たカオリに追い返されてしまい、仕方なく出直そうとするが家からオサムに殺されそうになったカオリの声が聞こえてバロム・1に変身
オサムを気絶させてカオリを助けると、隠れていたキバゲルゲを見つけて戦い、「バロム真空投げ」を食らわせるが逃げられてしまう。

バロム・1はオサムがまた暴れださないように倉庫の柱に縛り付けてカオリに見張りを頼むとキバゲルゲのアジトを捜しに出発するが、キバ人間にされた少年達に襲われる。
さらに、倉庫ではオサムが鋭い爪でロープを切り、中から聞こえるオサムの苦しがる声を聞いたカオリが入口を開けてしまい、オサムが外に逃げ出してしまう。

少年達に手が出せないバロム・1はジャンプで包囲から脱出してキバゲルゲと対峙するが、オサムを人質にされて動きを封じられる。
キバゲルゲは動けないバロム・1をいたぶり、とどめをオサムに刺させようとするがオサムを追いかけて来たカオリに気を取られた隙に脱出されて反撃される。

それでも、もう一度オサムを人質にバロム・1を攻撃しようとするが、カオリの歌う「夕焼け小焼け」の歌で正気を取り戻したオサムに逆に攻撃されてしまい、「バロム爆弾パンチ」を受けて爆散。
キバ人間にされた少年達は元に戻る事ができたのだった。


【その他】

カオリは第29話で再登場するが、そちらではドルゲに襲われて入院する被害者になっている。
また、名前が「カオル」と呼ばれている。


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最終更新:2021年06月05日 03:28