ゲッターD2

登録日:2021/07/31 (土曜日) 18:37:00
更新日:2021/09/12 Sun 18:26:01
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ゲッターD2とは、『ゲッターロボ・サーガ』最終章『ゲッターロボアーク』に登場するゲッターロボの一種。
ゲッターロボD2ではなくゲッターD2が正しい。
読み方は「ディーツー」ではなく「デーツー」。某ホームセンターとは関係ない。

全体的にゲッタードラゴンに酷似していて、元々はゲッターアークの初期デザインだった。
しかし、「過去作の主人公機と似ていてはインパクトがない」と、デビルマン似のデザインに変更され、それが決定稿となった経緯がある。それで没となった初期デザイン画もD2として日の目を見ることになった。


【概要】

いわゆる量産型ゲッターロボであり、ゲッターロボGがモデルになった後継機。D2はDRAGON2の略か。
ただし一般パイロットではゲッターロボの異常な負荷に耐えられないため、性能を抑え込まれている。
乗員はゲッターG同様に三名。ただし一般パイロット向けの機体であるため、三つの心を完璧にひとつにしないと使えないシャインスパークはオミットされているか、あっても無用の長物と化している可能性は高い。
劇中で使用したのはドラゴン同様のダブルトマホークとゲッタービーム。また、性能不足を補うためにゲッターマシンガンも装備していた。
ライガーやポセイドンに該当する形態があるかは不明。もっとも、あったとしてもゲッターチェンジは竜馬たちクラスのパイロットだからこそ超高速での変幻自在の戦法として成り立つわけで、下手なパイロットでは「ゲッターロボ対ゲッターロボG」のハチュウ人類兵のようにむざむざ隙をさらすだけの自滅行為になりかねない。

総じて、パイロット込みでは元となったGどころか初代ゲッターロボにも劣る可能性はある。
ただし流拓馬が搭乗したときは一人でもそこそこ善戦できており、ゲッターロボはなによりパイロットが重要だということがよくわかるゲッターロボと言えるだろう。
一応述べておくと、一般パイロットもゲッターに乗れているだけで十分に優秀な人材である。拓馬の親父こと竜馬たちが化け物すぎるだけなのだ。


【活躍】

第1話で、東京湾第十四新夢の島上空でアンドロメダ流国の機動兵器ゾルドXXと交戦していたが、マシンガンもまったく歯が立たずに電撃で撃墜されてパイロットは全員死亡。
機体はダメージ40でまだ生きていたが、そこに流拓馬と山岸獏がやってきて機体のセキュリティを解除して機体を奪取。
パイロットスーツなしに工事用ヘルメットだけで鼻血を吹きながらも機体を起動させてゾルドXXに立ち向かう。
ゾルドXXの装甲を引っぺがし、ゲッタートマホークで触手を切り払って応戦するものの、やはりゲッターロボの性能は一人だけでは引き出しきれずに劣勢に陥る。
しかしそこにカムイの乗ったゲッターアークが応援に駆け付け、D2のつけた傷をさらに広げたところに2機同時にゲッタービームを撃ち込んで撃破に成功した。
その後、機体は回収されたが修復されたかは不明。

なお、未来世界において巴武蔵司令官の率いていたゲッター軍団の中にはD2の遠い子孫と思えるドラゴン似の機体が確認できる。
もっとも戦闘力はケタが違い、頭だけでアークの全長ほどもあるビッグサイズ。アンドロメダ流国の宇宙要塞の外壁を軽くぶち抜くマシンガンで武装している。

【ゲッターG5】

2話から登場したD2の兄弟機と思われる量産型ゲッターロボたち。
全部で5機登場し、そのすべてが違う形式をしていると、量産機のくせに整備性とかなに考えてんだという奴ら。
初代ゲッター1似の奴、ライガー似の奴、ゲッター2似の奴、ドラゴン似の奴、ゲッター號似の奴がいる。
この中でゲッター號は隼人が開発した最初のゲッターでありながらでゲッター炉心を持っていないマガイモノだが、號の中盤で大破した機体を修復改造したのかそれとも新造したのかは不明。
ゲッターアークの訓練の補助のために出撃したが、その途中で5機のはずのゲッターロボが6機いることに気づいて混乱に陥る。
(このシーンをよく見ると初代ゲッター似の機体が一機増えているのがわかる)
お前ら全員形が違うのになぜわからんというツッコミは置いておいて、背後からの不意打ちでゲッター號似の機体が撃破され、敵獣戦士は正体を現し、諸葛孔明が襲来。
敷島博士の迎撃作戦クジャクの巻き添えを防ぐために上空に退避、残った敵もアークが全滅させ、降りてきたときには戦闘が終わっていていいとこなしで終わった。
その後の女王蟲の襲来の際にはパイロットを蟲化されて操られ、ゲッターキリクに旧型扱いされて蹴散らされている。

だがアークが恐竜帝国に出発した後は早乙女研究所をなんとか死守している様子が語られ、最後にゲッターロボとしての名誉は保たれた。

【アニメ版】

2021年夏アニメ版『ゲッターロボアーク』においても登場。
デザインや武装は変わらないが、同型の機体も多数いると量産機らしくなっている。
一方でそのため、やられメカの印象もさらに強くなってしまっている感がある。
3機のゲットマシンから合体変形する様も描かれたが、パイロットは1号機の人物しか登場せず2,3号機のパイロットの描写は省略されてしまっている。

第1話ではおおむね原作通りだが、星一尉の機体が2号機と呼ばれていたことと、早乙女研究所のモニターに星一尉以外に5人分のコクピット映像があったことから、もう1機がいて物語開始以前に撃墜されてしまっていた様子。
拓馬が搭乗してからはコクピット内での操縦が細かく描写された。この回ではトマホークで触手を切り払う活躍も見せ、主役機のアークより目立っている。
それどころか拓馬の操縦センス(というか本能)に機体性能が追い付いていないと言うちょっと何言ってんのかわかんない状態に。

第2話では原作ではモブだったG5部隊の隊員に名前がつけられており、笠原隊員・佐座隊員・鍜治本隊員・水島隊員(女性)・山内隊員とエンドクレジットで判明。
ちなみに全員担当の声優の名字をそのまま名前につけている。
先輩風を吹かしてアークチームを煽るが、あいにく拓馬や獏の辞書には序列とか自重なんて文字はなく、思いっきり殴り飛ばされて大乱闘に発展。カムイも加わって隼人や敷島博士が昔を懐かしむようなドワォな光景を繰り広げた。
ゲッターG5部隊の乗機は原作と違い全機がD2となっており、ストーカー0から出現のインセクター軍を迎え撃つために出撃。

3話では原作通り偽物に惑わされるが、全機がD2のため偽物を見分けられない説得力が増した。
正体を現した兎猿候の攻撃で2機が撃墜され原作よりひどいありさまとなってしまい、
兎猿候からも「安物」「それでよくゲッターを名乗れたもの」と、散々に馬鹿にされてしまう。
しかしゲッターアークの合体のサポートに駆け付け、クジャクと連携してアークに攻撃をかけようとする兎猿候の視界をかく乱して一矢を報い、先輩の矜持を見せつけた。

が、その夜女王蟲の侵入において格納庫で待機してたところに蟲にコンピュータをジャックされて二機が乗っ取られてしまい、アークに襲い掛かってしまう。
さすがに蟲では細かな制御はできずにゲッタービームを乱射する程度が精いっぱいであったが、邪魔をされたことに怒ったカムイのキリクのゲッタードリルで一機がバラバラにされ、もう一機もアークの新技「トマホークハリケーン」で千切りにされてしまった。

第6話では大損害を受けた中から整備班の必死の努力で何とか1機のみ稼働状態に復帰。
生き残った山内隊員と水島隊員がメガネのモブ隊員とともに乗り込んで研究所防衛に出動。
UABステルバーとともに超巨大化したインセクターに挑み、全身を切り崩すことに成功する。
しかし無限の物量と再生力を持つ超巨大インセクターにはなすすべがなく、もはやドラゴンを解放するしかないと思われたその時、正体不明の黒い真ゲッター1が現れ……。


追記修正は台風の中でもオカマ掘らなくなってから頼むぜ。

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最終更新:2021年09月12日 18:26