登録日:2009/06/08 Mon 23:24:05
更新日:2025/04/28 Mon 03:12:28
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■概要
ちなみにゲッターロボGの「G」はガッツのG。
漫画、アニメ、OVAによって細かい設定が異なるが、ここでは主に漫画版について説明する。
■漫画版の展開
初出は
漫画版ゲッターロボの後半辺り。当初は新ゲッターと呼ばれていた。
開発そのものは極秘裏に、初代が戦い始めた辺りから具現化されていたとされ、より基礎戦闘能力を強化した上位モデルとして開発された。
だがゲッター線増幅器の開発が難航し、建造が遅延。更に行方不明だった竜馬が戻ってくるも記憶喪失となっていた。
この機に乗じた
恐竜帝国の大攻勢の前に、完成を目の前にして研究所は窮地に立たされてしまう。
しかしたまたま開発中の新ゲッターを目撃し、早乙女博士からそのスペックを知らされた
巴武蔵が旧ゲッターで単身特攻。
命懸けの時間稼ぎによって破壊を免れ、偉大な遺産として完成したのが、この新型ゲッターロボGである。
スペックは完成直後の時点でも、恐竜帝国のメカザウルスの大群を物ともしない攻防速を兼ね備えている。
早乙女博士は武蔵の「新ゲッターが完成すれば危機を脱せるのか」との旨の質問に、
「やれる」と即断言するほどであった。
また後の竜馬達の会話から、初代よりも操縦性が大幅に改善されているとのこと。
その後、武蔵を殺したゴールにできる限りゲッターの恐ろしさを味わわせるために、竜馬と隼人が搭乗。
大半のメカザウルスを失ったゴールは直々に早乙女研究所を強襲するが、そこに旧ゲッターロボの姿を発見し驚愕する。
ただのハッタリだと強がるゴール相手に初代ゲッターの各形態の幻を投影しつつ、裏から幻に合わせて攻撃。
ゲッタートマホークやゲッタービーム、ジェットドリルなど、あたかも初代ゲッターが生きているかのように見せかける演出と共に登場する。
ライガーとドラゴンの形態しか見せなかったのにもかかわらず、恐竜帝国のメカザウルスを捻り、その強さを見せ付けた。
この時はポセイドン号にパイロットが乗っていないため、全力には程遠い状態のはずであった(弁慶が登場するのは、Gの第一話)
そんな状態でもメカザウルスなどものともしないレベルの戦闘力を持ち合わせている。
ただ、初登場の時点では地上のメカザウルスは武蔵のゲッター炉心自爆によって壊滅しており、ゴールの乗った戦車はほぼ一方的に破壊。
実際にゲッターロボGが最初に戦った相手は、海底のマシーンランドに逃げ帰ろうとする帝王ゴールを始末しに来た
百鬼帝国の百鬼獣だった。
それでも相手の百鬼獣を苦もなく撃破していたが。
敵の攻撃ですぐ壊れる初代と比べ、かなり装甲がパワーアップしたようで(合成鋼G製)、終始ほとんど大破する事はなかった。
ゲッターロボGの終盤では、古代アトランティス帝国の遺産、聖竜
ウザーラと共に
百鬼帝国に闘いを挑んだ。
ちなみにウザーラからゲッタードラゴンが出てくるシーンがいわゆる「
ガイナ立ち」の元祖なんだとか。
番外編で一度だけ敵に奪われた事がある。
竜馬達はその時、ゲッターのパイロットとしての経験を駆使して、性能面で圧倒的に劣る初代ゲッターロボに乗って何とかこれを倒している。
ちなみに、その時のシーンがチェンゲで再現されている。そう、あの
「俺たちは目ェつぶってても合体出来るんだ‼︎」というアレである。
『スーパーロボット大戦F』の1話でも
あしゅら男爵に奪われるなど、
何かと悪役にされやすいゲッターロボである。
旧ゲッターと比較して顔が割と悪役っぽいのも原因か。
■行く末
真ゲッターロボの項目を参照されたいが、現役を引退したゲッターロボGは後継機である真ゲッターを起動させるためのゲッターエネルギー増幅装置に作り変えられた。
だが、生物無生物問わず進化させ「もっていってしまう」真ゲッターを目覚めさせるほどゲッター線を増幅したゲッターロボGが、そのままでいられるはずもなかった。
高エネルギーに当てられた機体は
全体溶解を起こし、地面を融かして地中深くに沈降。
地下2000mという深さで「
繭」を造り、次なる進化に向けての眠りに入った。
もっとも、眠った状態でも近づく曲者をゲッター線の流れに取り込んでしまう防衛能力があるので洒落にならない。
とカムイ・ショウが駆るバグの前に立ちはだかる場面で虚無ってしまう。
もっとも、この段階では「何が敵で何が味方か」という定義もムチャクチャになっているが……。
■メディア展開での動向
『
真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』では
量産型ゲッタードラゴンが登場し、こちらも敵である
早乙女博士がけしかけてくる。
そして大量の量産ドラゴンを初代ゲッターロボに乗った竜馬が薙ぎ倒していくのであるが…
量産型ゲッタードラゴンが初代ゲッターロボ一機に負けたり、敵に奪われたGが初代に負けたりするのは、そもそもゲッター線に適性のある人間が乗っていないと本領発揮できないゲッターの仕様によるところも大きい。
…と言っても、漫画版で
竜馬達が乗る初代ゲッターが奪われたゲッターGに勝っていたのは合体の速度だけだった。
(このため、先に合体してゲッターGの合体を阻止するという手段で撃破している)
少なくとも漫画版においては初代ゲッターがまともに戦える相手ではない。
初代
ゲッターチームが乗らなくなった後でも、後輩ゲッターチーム(と竜馬)が乗ったり、
量産型として大量生産されたりと登場頻度は多い。
真ゲッターロボのためにゲッター線増幅炉にされたり、弁慶と一緒にメルトダウンしちゃったりと何かと忙しい機体でもある。
設計的に優秀だったようで、その後の戦闘用ゲッターロボの礎になったと思しき描写がある。
本機に似た機体が『ゲッターロボアーク』の時代に複数使用されているので、確かに血統は後世に残ったようだ。
『真ゲッターロボ』の時代にメルトダウンを起こし、『
ゲッターロボ號』から『ゲッターロボアーク』の終盤までは地中に引きこもって進化を繰り返している。
邪魔するものはビームだろうが何だろうが容赦なく吸収する。
そしてはるか宇宙の彼方からワープしてきた宇宙戦艦による突撃で、
早乙女研究所がピンチに瀕した際に真ゲッタードラゴンに進化。
敵の宇宙戦艦ごと
神隼人と
流竜馬を除く早乙女研究所の職員280名を吸収した。
真ゲッターロボに登場したゲッター聖ドラゴンは本機の進化系の一つと思われ、それらを経た後に最終的には
ゲッターエンペラーにまで進化するとの事。
ただしエンペラーにはゲッター1系の意匠もあるため、ファンの間では「火星で化石になっていた真ゲッターロボと聖ドラゴンが融合進化した存在では?」と、まことしやかに囁かれていたりする。
■各形態
なおどの形態でも身長50m、体重330tで統一されている。
★ゲッタードラゴン
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ドラゴン号、ライガー号、ポセイドン号の順番で合体した姿。メインパイロットは流竜馬。
初代におけるゲッター1のポジションであり、やはり活躍が多い。90万馬力のすごいやつ。
頭から伸びた3本の角と、
ヒゲ状のパーツが特徴で、「怒髪天を突く」の言葉がデザインの元らしい。
☆主な武装
今作では
両刃のトマホーク。やはり
ブーメランのように投げたりする。先端に棘鉄球がついた。
ダブルトマホークは二本同時使用時の呼称…と思われていたが、実は一本の時でもダブルトマホークと呼んでいる。
ダブルトマホーク・ブーメランは二対の斧の柄先の部分を接続して両端が斧の状態にして投げる。
実は柄の部分を長くした
ロングトマホークもある。
両腕に付いてる、円状の回転するノコギリ刃。格闘時にすれ違いざまに敵を切り裂く。
旧ゲッター1のゲッターレザーに相当するが、出番も活躍も段違い。強敵相手にも有効。
おなじみの必殺ビーム。
ドラゴンは
エ○リウム光線のように額から照射されるので初代の頃より小回りがきく。
もちろん威力も初代のそれよりも強力になっている。軽く弾かれたりはしない。
初代が帯状の真っ直ぐなビームに対し、ドラゴンのビームは稲妻のような軌道を描くのが特徴的。
漫画『真ゲッターロボ』では腹からもビームを撃っているのでどちらかというと額からもビームを撃てるようにしたのが正しい模様。
飛行時に展開される翼。
初代と違い、両肩に一基ずつ付いていて、それが一つになる形で展開される。
更に極細ながら細かいジェット噴射が幾つも装備されていて推進力がアップしている。
漫画『真ゲッターロボ』にて登場した追加装備。
ゲッタードラゴンの全長以上のサイズをもつ。スパロボの演出でどっから出したの?という質問は野暮だ。
『
スパロボZ』に至っては
ドラゴンが手を伸ばした先に転送されてきているとしか思えない演出になっており、ますます謎が深まった。
原作では最初からドラゴンが装備している状態で出撃している。
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全エネルギーを開放して体に纏い、そのまま敵に突っ込んでぶつける
必殺技。
尚、ドラゴン自身はぶつかる直前で離脱し、エネルギーのみをぶつける。
全エネルギーを放出するので、一度の出撃で一回しか使えない最後の切り札。
さらに発動には3人のパイロットが同時にペダルを踏まねばならず、10分の1秒のズレでも技は発動せず、しかも発動失敗でもエネルギーは使い切ってしまう。
それだけのリスクを背負っているだけにその威力は強大で、
要塞都市である百鬼帝国を一撃のもとに壊滅させる程。
果ては
ストナーサンシャイン初黒星の相手でもある。
何かがおかしいがその作品では完全に真ゲッターが敵だったので仕方ない
もともとはアニメ版オリジナルの必殺技として設定されたが、後に漫画版にも
逆輸入の形で採用されている。
この技はドラゴン以後はゲッター1系列に搭載されているようで、真ゲッターロボも真シャインスパークを持つ。
これらの他に
- ゲッタードラゴンビームフルパワー
- ゲッタードラゴンダブルキック
- ドラゴンキック
…などがアニメにある。
★ゲッターライガー
r 、
__ ____ Vヽ
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ライガー号、ポセイドン号、ドラゴン号の順番で合体した姿。メインパイロットは神隼人。
初代における
ゲッター2のポジションだが、背中に付いた一対の翼で飛行も可能になった。青い体が特徴。
名前は
ライオンとタイガーの交配種「ライガー」から。
☆主な武装
ゲッター2系統の標準装備。「ドリルアーム!」の掛け声で駆動する、ゲッター2よりも細身になった
ドリル。
ライガーは左右両手にドリルが装備されているようで、右腕のものは普通のマニピュレーターを収納して展開できる。
左腕のものは特徴的な形状(たとえるなら花のつぼみといったところか)の左手を開き、後述のライガーミサイル発射口から展開する。
ちなみに、左腕自体をジェットドリルとして発射する事も可能。
勿論ゲッター2のように右手は
ドリルパンチとして発射可能。
左手を展開して発射する
ミサイル。
ジェットドリルがあるというのに…いるのかコレ?と思われるが、牽制で使ったり連射できたりと意外と便利。
ただしこれを受けてかゲッター2にあった謎竜巻を発生させるドリルストーム系の技がなくなった。
スパロボなどでは迎撃されず弾数制ではないストーム系の方が使い勝手が良かったりするが、宇宙では使えないので一長一短。
ゲッタードラゴンさえも上回るスピードで敵を翻弄する
高速分身殺法。
その姿を捕えられる者はまずいない…が、実は
旧ゲッターのゲッタービジョンの方が速い。
(ゲッター2のゲッタービジョンは最大速度マッハ5、ライガーはマッハ3)
その代わり足と背面のブースターで飛行可能であり、マッハスペシャルと組み合わせると短時間だけマッハ4で飛び回る事ができる。
左腕の傘状パーツをチェーン付きで発射する。劇中ではダブルトマホークを巻き付けて鎖鎌の如く用いる応用技も見せている。
マッハスペシャルで撹乱し、チェーンアタックで敵を捕らえ、ドリルでトドメを刺すのが主な戦法。
★ゲッターポセイドン
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/⌒ヽ/7i^i=イV//: |、, \
Ll´二∨ニiニiニiシ: :/ し三)
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ポセイドン号、ドラゴン号、ライガー号の順番で合体した姿。メインパイロットは車弁慶。
初代でいう
ゲッター3のポジション。
水中戦特化の形態である。
出番が少ないという特徴もしっかり受け継がれている。
初代3と違い完全な人型だが、両足が変形して
キャタピラになる機能も持っている。(キャタピラオン)
しかも、なんと
こいつも飛べる。足とストロングミサイル発射用ラックについたブースターで。
アニメやゲームでは様々な兵器が内蔵されていたが、漫画本編では背中のストロングミサイルくらいしか使われていない。
(そもそも数ページしか登場してない。)
この形態だけ
神の名前が由来である。
他にしっくりくる名前の動物・神獣がなかったのだろう。
☆主な武装
背中に付いているミサイルで、主に敵の要塞内でぶちこまれる。
『
チェンゲ』では直接担いで敵機に突き刺して爆破したりもしている。
胸元の装甲を開いて首周りに展開させるファンから放つ
人工竜巻。
主に水中戦にて渦潮を起こし敵を巻き込み乱流で引き千切り、ストロングミサイルでトドメを刺す。
指先から発射する網。敵を拘束する際に役立つ。ここからサイクロン→ミサイルがポセイドンの王道パターン。
ムサシの必殺技。原作では弁慶と面識がない(会う前に死亡)ので存在しないが、ゲームなどでは使えたりする。
学年誌版では敵を深海に引きずり込んで水圧で押し潰すどう考えても悪役の作戦を平然と実行した。
■派生機、系統機
『
ゲッターロボアーク』の時代に早乙女研究所で作られた、ドラゴン系統の後継量産機。
見た目はドラゴンそっくりだが、一般パイロットに合わせて性能を落としているため力不足は否めない。
それらをカバーするためか、アサルトライフルやマシンガンを装備しているのが特徴。
『
チェンゲ』で登場した、早乙女博士がとんでもないほど量産したゲッターロボG。
上記のとおり、無人であるため本来のポテンシャルのほとんどを発揮できないが、元々の性能が高いことと数の暴力で敵を圧倒する。
ライガー、ポセイドンへのチェンジももちろん可能。
量産型ゲッタードラゴンが何百と合体して作られる異形のゲッターロボ。
内部はゲッターロボ同士で戦闘ができるほど広い。
上記の量産型ドラゴンの一体にインベーダーが憑りついて強化されたもの。
性能は真ゲッターロボと互角に戦えるほど上昇しており、独自の武装が追加されている。
また真ドラゴンの体内であればたとえ破壊されても、無尽蔵にゲットマシンから再生成が可能。
早乙女博士、コーウェンくんとスティンガーくんが乗り込んで真ゲッターと激闘を繰り広げた。
繭の中で眠り続けたゲッターGがいずれ進化すると思われる謎のゲッターロボ。
地獄と化した地球を支配・管理しており、その戦闘力はまったく未知数。
いずれこの聖ドラゴンが火星の真ゲッターと融合して
ゲッターエンペラーへと進化するものとされている。
アニメ版アークにおいて終盤でまさかの登場。描写からしてバグを撃破したものと思われる。
■ゲームでの扱い
スパロボシリーズではゲッターロボの後継機であることから、引き続きボスキラーとして活躍する。
ゲームバランスの都合や各形態の差別化のために、地形適応がはっきり分かれている点も共通している。
ドラゴンは使い勝手が旧ゲッターと変わらないが、スーパーロボットの中では脆い方だという点も変わらず。
ライガーは短時間飛行できるので空中の敵にも強い…などという事もなく、射撃武器以外は攻撃できない事もしばしば。
マッハスペシャルは初期から回避手段として表現されていたが、
第3次αから連続攻撃の「ゲッターチェンジアタック」でようやく攻撃技として再現された。
ポセイドンも空を飛べないが、武蔵の得意技である「大雪山おろし」を受け継いでいることもあった。
真の登場前の無印シリーズでは屈指の性能を誇ったが、真ゲッターが登場してからは中堅扱いされるどころか、たとえ真が登場してなくても性能が抑え目にされるという憂き目に遭っている。
ただしその分コスパの良さやザコ戦向きの性能面をアップした差別化も図られていたり、
合体技「
ファイナルダイナミックスペシャル」要員となっていることもあるなど、一概に弱体化したとも言えない。
前述の通り敵に奪われて戦う事も多く、敵が使うと化け物じみた性能を発揮する場合もある。
例としてOVA真で登場したメタルビースト・ドラゴンが
ボスとして真ゲッター並の強さを発揮しており、やはり
「敵が使うゲッターロボ」の印象が強い。
量産型ゲッタードラゴンなど、既存アニメを流用してザコ敵として出しやすい事も大きな要因だろう。
☆ショーグン・ウォリアーズ
海外で発売された日本のロボットアニメの玩具シリーズ。
ゲッターロボGの三形態ともDragun、Raiden、Poseidonの名前でラインナップされた。
Dragunが主役のぬりえ絵本もある。
身長2.5mほどのDragunが街で新聞を読んだり、天体望遠鏡を使ったり、
なんか右腕に付いてる発射装置から連続発射したシュリケンで敵の母星を破壊したり、
助けた犬に顔をペロペロされて喜んだりするぞ☆
ゲッター線はこの項目がより良く進化するように加筆・修正を求めています
- 怒髪天衝が由来だとは。この頃のヒーローはモトネタひとつとってもインテリジェンスを感じるな -- 名無しさん (2013-12-04 22:42:54)
- 別にダサいとは思わんけど、ドラゴンの描き辛さは異常。 -- 名無しさん (2013-12-04 22:55:31)
- ロボットアニメの進化の歴史みたいな本だったかでは、デザイン、演出、共に『ゲッター』からの進化がスゴいとか書かれてたな。
確かに独特過ぎる見た目とアレンジが映える旧ゲッターのがインパクトはあるけど、スパロボではしばらくゲッターGしか出てない時期もあってかすっかり好きになってしまった。 -- 名無しさん (2013-12-05 00:43:57)
- カラーリングがくどすぎるのが難点かなあ…ゲッターにはロボット三原色全部乗せはあまり似合わない。 -- 名無しさん (2013-12-05 00:51:17)
- ↑OVA版の量産モデルは各形態で色が統一されててすっきりしてますぜ … まあやられ役なんだが -- 名無しさん (2014-01-11 13:00:15)
- ドラゴンの頭のトゲトゲは龍の髭や鬣をイメージしたデザインなんだろうか -- 名無しさん (2014-01-11 13:28:16)
- ドリルって右手が変形するんじゃなかったっけ。一部のスパロボだとそんな風になってた気がしたんだが(原作アニメ見てない) -- 名無しさん (2014-01-17 09:14:09)
- 石川版はわからないが、確かにアニメ版のライガーは右手が謎変形してドリルになるな。これ調べてた時に一番驚いたのがポセイドンも普通に飛べたことだった。 -- 名無しさん (2014-01-28 12:11:03)
- 恐竜帝国に乗っ取られたり真ゲッターのエネルギー注入器にされたり大量に量産されて旧型に無双されたり化物に変化したりと、主役ゲッターの中では一番散々な扱いだよな -- 名無しさん (2014-01-29 07:40:51)
- だがしかし 色々な扱い方をされて出てくるっていうのを考えるとそれはそれでいい扱いなのかもしれんね -- 名無しさん (2014-01-29 08:15:29)
- 中間期に位置するマシンだからいろいろ手ごろなんだろうなw -- 名無しさん (2014-01-29 10:17:56)
- 何だかんだいってスパロボでは一番出番の多いゲッター。MXではゲッターQ共々お世話になりました -- 名無しさん (2014-03-23 10:13:39)
- 実はネオゲにも出てたりして(中身が) -- 名無しさん (2014-04-11 17:45:57)
- とりあえず他のゲッターにも言える事だけど変形がゲッターの中で一番よくわからないと私は思うのです -- 名無しさん (2014-04-11 17:59:18)
- スパロボMXのゲッタードラゴンは最長射程3、されどシャインスパークやFDSでボスキラーとしては屈指という漢仕様 -- 名無しさん (2014-06-11 11:48:44)
- 天獄篇でチェンゲ組と共演して欲しい。 そして捏造技でストナーサンシャインスパークを… -- 名無しさん (2014-06-11 12:10:34)
- ↑それもうAの合体攻撃でありますぜ。真ゲッターに乗ってるのはTVでドラゴンにはフラグ建てたら生き残るムサシとかが乗る形だけど。ゲッターチームの共演と合体攻撃には全力で同意 -- 名無しさん (2014-06-11 12:38:06)
- ↑あ、ホントだ。 Aは師匠ばっか使ってたから気づかなかった。 Z3はユニット組む都合上、戦艦との合体攻撃が使いにくいのか、真ゲッターと真ドラゴンの合体技がなくなってたから、是非欲しい… -- 名無しさん (2014-06-11 12:45:23)
- 最終的にはアレか...真ゲッター、真ドラゴン、ゲッターG、新ゲッターもオマケして合体ゲッタービームか...。 -- 名無しさん (2014-06-11 13:04:45)
- ↑2 そんなもん関係ない。『L』はパートナーシステム導入してるけど大空魔竜がガイキング&スペリオルスティンガーとの組み合わせで合体攻撃が3種類も使えた。真シャインスパークが使えなくなったのは単純に分割してしまったから後編に最強技を温存しなきゃいけないって都合でしかない。 -- 名無しさん (2014-06-11 13:13:30)
- ↑2 ラスボス逃げてー! ↑成る程。そうかも。時獄篇だと全体的に合体攻撃が少ないから、システムの都合かな?と邪推してたわ。 -- 名無しさん (2014-06-11 13:27:17)
- ↑3バッカヤロー、どうせならTV版マジンガーZ、グレートマジンガー、グレンダイザー、OVA版マジンカイザー&グレート、真マジンガーZ、マジンカイザーSKL,ゴッドマジンガー、ガッタイガー、TV版ゲッタードラゴン、スーパーゲッター號、真ゲッター1、真ドラゴン、神ゲッター、新ゲッター、鋼鉄ジーグ、磁偉倶、鋼鉄神ジーグ、サンダーライガー、ドルガついでにグロイザー、ゴーバリアン、デビルマンでファイナルダイナミックスペシャルを・・・ごめん数が多いうえに、ロボットじゃないのもいるし、ここまでそろったら十中八九虚無るかデビるね・・・。 -- 名無しさん (2014-06-11 16:01:53)
- 大好きなのに敵にされがちなので泣ける。没になった来栖丈と一緒に無双するシーンを見たい -- 名無しさん (2015-10-25 10:44:13)
- 考えてみたら色んな作品の三番手キャラは大体三枚目キャラで出番も少なく不遇だよな… -- 名無しさん (2016-12-12 23:01:26)
- 総合力重視と空戦仕様のドラゴン、速度重視と陸及び地中線仕様のライガー、パワー重視と海戦仕様のポセイドン -- 名無しさん (2016-12-28 10:34:48)
- ↑続き それぞれの個性が前作より際立ってて、出番が少ないポセイドンも含め好きだった。 -- 名無しさん (2016-12-28 10:36:04)
- そう言えば「真」の劇中ではすさまじい力を持った真ゲッターよりも変異していくドラゴンの方が侵略者に恐れられてたよな。…あの時点で既に真ゲッターを超えているというのか聖ドラゴン… -- 名無しさん (2017-04-29 09:02:26)
- 「変形機構が複雑な分、初代ゲッターより耐久力が劣る」なんて設定の作品もあったような…どれだったかな。 -- 名無しさん (2017-12-12 19:54:54)
- オリュンポスの神々はこいつの事どう思うだろうか… -- 名無しさん (2017-12-22 14:00:40)
- ミニプラ化内定おめでとう!劇中だとあんな扱いだけど、チェンゲのドラゴンは石川チックなマッシブ体型&ハンサムでカッコいいよね… -- 名無しさん (2018-06-03 14:05:46)
- ↑INFINITISM版もな。デザイン画だけでもいいからライガー、ポセイドン、ゲットマシン各機も見てみたい -- 名無しさん (2020-09-02 23:10:10)
- ロボガでライガ様CEが登場 -- 名無しさん (2020-09-14 13:40:00)
- ↑ポンちゃんGRも登場 -- 名無しさん (2020-09-25 11:58:25)
- ドラゴンの新規展開を見たらまずパンツを見よう 黄色かったらGで赤かったらチェンゲだ -- 名無しさん (2020-09-25 12:30:40)
- 「真ゲッタードラゴン」という呼称から分かる様に公式サイドもドラゴン=Gという認識なので正式名称の「ゲッターロボG」は蔑ろにされてる感ある -- 名無しさん (2021-07-11 11:11:07)
- ドラゴンのプラモデル、インフィニティズムもいいけど劇中再現なプラモデルも出して欲しい。 -- 名無しさん (2021-08-03 01:04:41)
- 超合金魂とリボルテックのチェンゲ版型、カラバリで漫画版元祖ドラゴンとして出すに違いないと思ってたが出なかったな、いや今からでも遅くないのでひとつ -- 名無しさん (2021-09-22 03:11:49)
- サーガの真ゲッターの章で、メルトダウンを起こして段々とおかしな事になり始めたのは、本来とは違うような状態で無理に腹から(本来とは違う形での)ゲッタービーム的なのを -- 名無しさん (2021-12-15 11:35:55)
- ↑の続き。ゲッタービーム的なのを撃ったのもあるんじゃないかと思う。 -- 名無しさん (2021-12-15 11:36:57)
- 第一話でゲッタービームが弾かれたのは結構ショックだった -- 名無しさん (2021-12-26 19:02:18)
- アークのラストではまさかのゲッター聖ドラゴンに進化しての登場はたまげたな。ありゃバグは勝てんわ -- 名無しさん (2021-12-26 21:06:19)
- ゲッターノワールはないのか? -- 名無しさん (2023-10-02 14:40:13)
- スパロボαでゲッタードラゴンが他作品のR-GUNと接続して高出力のゲッタービームを撃とうとして不発に終わったけど、のちのスパロボDDでは代わりに真ゲッター1がエヴァンゲリオンのポジトロンライフルを持ってゲッタービームを撃ってた -- 名無しさん (2023-11-27 12:24:16)
- 『スーパーロボット大戦X-Ω』では初代ゲッターと真ゲッターは2と3も出たのに、Gはドラゴンしか登場せず。それどころか、シナリオ中でも「ゲッタードラゴン」としか呼ばれており、どうもライガーとポセイドンは存在自体がなかったことにされているようだ。ちなみに、珍しく真ゲッターではなくこちらがマジンカイザーと対になる扱いをされている -- 名無しさん (2025-04-28 03:12:28)
最終更新:2025年04月28日 03:12