登録日:2023/09/06 Wed 01:33:37
更新日:2024/11/06 Wed 19:49:48
所要時間:約 5 分で読めます
もしかして、あなたが私を召喚……?
きゃあ、そんな……いけませんわ、あなたにはお姉様というお相手が……。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
■概要
光の国『ヴァナ』に住んでいる光の女神。
光の王ニョルズに仕えており、7部のヒロインである
女神セイズの妹。
女神らしく上品な言葉遣いをするが、性格自体は天真爛漫なので感情のままに行動しがち。
そのため言動を女神らしく振る舞うように心がけているセイズから注意を受ける事も。
セイズとの姉妹仲は良好。
ヘイズのためならばセイズは危険を冒すし、ヘイズも呪いで苦しいのにセイズのために付いて行くくらいである。
そんな姉が身も心も捧げると誓った
エクラに興味津々。
顔の造形もそっくりらしく、どうみても実の姉妹なのだが、実は義理の姉妹である。
女神は心の交わり……『女神の契り』をする事で誕生する。
しかしそれは人間のように女神の肉体に宿るのではなく、数年後にヴァナの地に光と共に誕生する。
これでは誰の子かは分からないように思えるが、神々の王ニョルズはヴァナの事は全て知る事が出来るので、親を知ろうと思えば知れるのだろう。
しかしヘイズは後述の事情でニョルズですら知る事が出来ない神であったためか、自分の親が分からないのだ。
そのため誕生後偶然出会ったセイズと義理の姉妹になったのである。
また
グルヴェイグによって『黄金の魔女の呪い』をかけられており、命を蝕んでいる。
これは黄金の蛇になる呪いであり、ニョルズの力をもってしても進行を抑えるのがやっと。
■正体
実は
セイズとエクラの娘。
本編中にセイズとエクラは女神の契りを行ったが、その結果未来の世界に生まれたのがヘイズなのだ。義妹どころか実の娘だったのである。
エクラは
マイユニットなので性別が女の場合もあるが、女神の契りは心の交わりなので
性別は関係ない。
なのでプレイヤーによっては
ヘイズは百合夫婦の間に生まれたということになる。
ヘイズを蝕む呪いはセイズをグルヴェイグに進化させるために必要な要素であり、生まれた直後のヘイズはグルヴェイグによって過去の世界に送り込まれた。
しかも呪いをセイズに移行するためには、セイズが直接ヘイズを殺す必要があるという。
なのでグルヴェイグやニョルズはそのために裏で暗躍していた。
つまり彼女は実の母に殺されるためだけに生まれて来た悲劇の女神なのだ。
そしてこれらの事はセイズは勿論、ヘイズも知らない事。
■本編
登場時点で余命僅かな状態であり、その事を察しているヘイズは1秒でも長くセイズの傍にいようと無理して特務機関に同行する。
しかし無理しているので直ぐに離脱することになるが、その前にエクラに「自分が死んだら姉の事を頼む」と伝えている。
グルヴェイグを倒そうと過去の世界に行っていた特務機関が現代に戻ってくると、ついに呪いが完全にヘイズの体を蝕み、ついにはその体を黄金の蛇に変える。
セイズは苦渋の決断でヘイズを殺害、その身に黄金の魔女の呪いを宿すことになった――
結局ヘイズは、セイズが自分の実の母親である事も、エクラが自分の父親(母親)である事も知ることはなく、セイズに「大好き」と告げて逝った――
■性能
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
2023年6月に一般英雄に混じって参戦した。月末ではないが神階英雄としての実装で、姉と同じ天の神階英雄。
緑属性の魔法使い。歩兵ユニット。
本編で登場したヘイズとは違う異界のヘイズ。
両親が誰なのか分からないけれど生んでくれた事を感謝している、とエクラに伝えている。
また、セイズの事をどう思っているのかとエクラに
問い詰めている。
武器スキルは『ヘイズ』
奥義が発動しやすい(発動カウント-1)
応援を使用した時、または自分に使用された時、自分と相手の十字方向にいる敵は、攻撃、速さ、守備、魔防-4(敵の次回行動終了まで)かつ【キャンセル】を付与する。
自分から攻撃した時、または周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+5、絶対追撃、
ダメージ+攻撃の15%、(戦闘前奥義も含む)最初に受けた攻撃のダメージを30%軽減する。
補助スキルは『黄金の蛇』
このスキルは「応援」として扱われる。
自分と対象の攻撃、速さがターン数x2だけ増加(最大8、1ターン)、ターン数に応じて以下の状態を付与。
(2以上なら、【再移動(1)】を発動可能
3以上なら、さらに【強化ダメージ+】
4以上なら、さらに【デュアルアタック】)
その後、自分を行動可能にする(強化以外の状態の付与と行動可能にする効果は1ターンに1回のみ)
Aスキルに戦闘開始時、自身のHPが100%なら戦闘中、敵の絶対追撃を無効、かつ自分の追撃不可を無効『鬼神飛燕の離撃』
Bスキルは戦闘中、敵の速さ、魔防-4、戦闘中、敵の絶対追撃を無効、かつ、自分の追撃不可を無効。
敵の奥義以外のスキルによる「ダメージを○○%軽減」を半分無効『魔の見切り・追撃』
Cスキルには戦闘後、敵とその周囲2マス以内の敵の攻撃、速さ、守備、魔防-3(敵の次回行動終了まで)、【パニック】を付与。
戦闘後、自分と自分の十字方向の味方に【敵弱化増幅】を付与する『恐慌の幻煙4』
超強力な応援である黄金の蛇が特徴のサポーター兼アタッカー。
最大の効果を得るには4ターン以上必要だが、再移動を持てない味方を再移動させられるだけでも悪くはない。
なお【デュアルアタック】は【デュアルアタック】を持つ味方同士が隣接することで2回攻撃できる効果であるため、他に付与手段がなければ自身+応援対象を並べて満たす必要がある。
自身の戦闘能力も十分整っているので、自身への効果付与をメインに使っても良い。
■台詞
- ああ……あなたがエクラさん……お姉様の運命の人なのですのね。
- エクラさん。お姉様はとても優しい方ですから、私にもし何かあったら……お姉様……泣いてしまうかもしれませんわ。
私を思ってくれるのは嬉しいですけれど、でも、お姉様が悲しむのはつらくて……。
だから、あなたにお願いがありますの。その時は……私のかわりに、エクラさんが、お姉様を慰めてくださいませ。
そうしていただけたら、私も安心できますわ……。
- 女神に嘘をついてはいけませんの。ですから、正直にお答えくださいね。お姉様のことをどう思っているか……。
- 信託を授けた人間に、女神は身も心もすべてを捧げて……わっ、なんて大胆!
- エクラさんはご存じでしょうか? 女神は、子を成すことができます。
私は自分のお母様を存じ上げません……けれど、きっとどこかにいらっしゃるのですわ。
ええ、今もどこかに……たとえお会いできなくても、そう思うだけで、私は幸せですの。
この身の呪いによって、私はまもなく命を失います……。
けれど、私はとても感謝しておりますの。この命を授けてくださった方に……。
母親と実の姉妹同然に育った方がお願いします。
- 誰かが何とかするだけで助かりそうなのに何とかできそうなのが暗躍側 -- 名無しさん (2023-09-09 21:57:39)
- ヘイズ死んだ時にネルトゥスいなかったような -- 名無3 (2023-09-09 22:13:01)
最終更新:2024年11月06日 19:49