登録日:2024/06/13(日) 22:50:16
更新日:2024/10/21 Mon 16:45:29
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ホロセウムとは、『
カスタムロボ』シリーズに登場する、ロボが戦闘するためのフィールドである。
【概要】
カスタムロボを戦わせるためのフィールドで、名前は「ホログラム」と「コロセウム」を組み合わせた造語と思われる。
ホログラフィによって、対戦を白熱させる様々な地形を作り出す。
ホロセウムを生成するホロセウム・デッキはロボステーションの他、公園や学校、市民ホールなど各所に置いてあり、コマンダー3兄弟など個人所有している者もいる。
『V2』以降は持ち運びができる「ポータブル・ホロセウム」も登場した。
『GX』では、無重力空間で行う「GXバトル」の流行により、各所に設置されたホロセウムも無重力技術を取り入れた「ゼロGホロセウム」となっている。
安全性の確保のため、ホロセウム外でロボバトルをすることは法律で禁止されており、『激闘!』では現実空間でバトルするためにはロボに組み込まれているセイフティロックを解除する必要があり、その解除は特別なプログラムが無いとできないようである。
『BR』では設定が大きく練り直され、コマンダーの記憶・思想から作り出されるバーチャルな試合場となり、異次元空間に作られるとも明言された。ホロセウムが作れないコマンダーは市販のホロセウムや、ロボにあらかじめ組み込まれているホロセウムを使うこととなる。
【ホロセウムの一覧】
()内は登場する作品。名称が異なるホロセウムでも地形の配置がほぼ同じものはまとめて記載する。
システムが大きく異なる『GX』のゼロGホロセウムは、他のシリーズ作品と同名のホロセウムも存在するが、別に記載する。
初代から登場のホロセウム
- ベーシックステージ(初代、BR、激闘!) / ベーシックステージV2(V2)
ロボバトルの基本となる、壊せない壁や壊せる木箱が規則的に配置されたホロセウム。
V2のみ名称が異なるが、外装が異なるのみでオブジェクトの配置は変わらない。
初代、V2ともに、ロボステーションにあるホロセウム・デッキには基本的にこのホロセウムが組み込まれており、初代では市民ホールにあるホロセウム・デッキにも入っていた。
BRでは対戦モードで選択するときにZボタンを押しながら決定すると、V2までのプラクティスステージに似た外装の別バージョンのステージになる。
BRの通常バージョンで使われているBGM「Our Departure」は他のホロセウムで使われていない、このホロセウムの専用BGMだ。
- 土管広場(初代、V2) / フラワーガーデン(BR)
初代、V2の「土管広場」は、土管や木材の置かれた空き地のホロセウム。
土管は弾を通せる他、小型のロボは中を通ることができる。
初代では公園、V2ではバトルスクウェアのホロセウム・デッキに入っている。
BRでは名前が変更され、シナリオ中に登場する公園「ブレンドパーク」にも似た外装の公園のホロセウムとなっている。
旅立ち編ではトーマス・アンソニー・メアリーと戦う時のホロセウム。
激闘編のブレンドパークで開催される大会「パーク舞闘会」では、6戦全てこのホロセウムで戦うことになる。
自然公園のホロセウムで、中央の橋を使って立体的な攻防を繰り広げることができる。
キノコは木箱などと同じように破壊することができる。
初代では学校の校庭、V2ではタクマ塾の急流訓練場のホロセウム・デッキに組み込まれていた。
BRでは
アールとの初戦で使用され、本作でこれまで登場したホロセウムに比べて格段とリアル調の風景で描かれ、ストーリー面でも重要な意味を持つこととなる。
BRの激闘編ではアールとは戦わないが、ポリス隊のコンピューターや植物園(アールとの決戦場所)でのバトルに使用される。
激闘!では、橋の下が塞がれている。
- 積み木列車(初代、V2) / ポップンロコモーティブ (BR、激闘!)
おもちゃの汽車が線路を走るホロセウム。汽車の後ろの荷台に乗っている木箱は破壊可能。
初代ではカリンが特訓のために特別に公園のホロセウムを交換した時に使われる。
V2ではバトルスクウェアのホロセウム・デッキに組み込まれている。
BRでは基本的にハル・ナヒン兄妹とのバトルに使用されるが、「シナとトレーニング」1戦目の裸のゼクス隊員も使う。
激闘!では、ポプラとの初戦などで使用され、ホロセウム内のトンネルが撤去されてしまった。
海底のホロセウムで、ホロセウムの外周をゆっくり泳ぐ魚が壁の代わりになる。
初代では市民大会の予選で使用され、V2ではマリンパーク・フェスティバルの予選で使用される。
激闘!では船上で開催されたグレートロボカップの予選などで使用されている。
ブルーオーシャンと同じく海底のホロセウム。
魚はいなくなっている代わりに亀が中央に居り、亀は背中に乗るとゆっくりと移動を始める。
初代では市民大会の決勝で使用され、V2ではマリンパーク・フェスティバルの決勝およびクレオパトラとのエキシビションマッチで使用される。
その名の通り回転寿司のホロセウムで、寿司ネタが次々とベルトコンベアで流れてくる。
湯呑みの中のお茶に落ちるとダメージを受ける。初代ではダメージを受ける仕掛けのある初のホロセウム。
初代ではカトレア邸の園遊会での黒服とのバトルで使用される。V2では旅立ち編には登場せず、激闘編からの登場となる。
激闘!ではホロセウムとしては登場していないが、このホロセウムを模したジオラマがある。
ケーキのホロセウムで、置かれた4つのイチゴが移動する。
中央のロウソクの火に触れるとダメージを受ける。
初代ではカトレア邸の園遊会でのじいやとのバトルで使用される。V2では旅立ち編には登場せず、激闘編からの登場となる。
キューブ発射時に特定の角度で板チョコの上にキューブを乗せて転がすと場外に出てしまうバグがある。その場合永遠にキューブ状態で場外を転がり続け操作不可能になり、場内に残ったプレイヤーも干渉できないため対戦が成立しなくなる。
BRではホロセウムクリエイト社のクスンがケーキをモチーフにしたホロセウムを作ろうとしていたが、紆余曲折あってプレアデスインパクトが完成してしまい登場しなかった。
氷上のホロセウム。中央の氷の部分は移動の小回りが効きにくくなる。
初代ではジャンボサイトのスーパー・コマンダー・トーナメント東大会、アイス・エリアの部で使用された。
初代ではこのホロセウムの曲(「情熱の氷、とけません」)は他のホロセウムで使用されていない、このホロセウム専用の曲となっている。
V2の旅立ち編ではタクマ塾の鍾乳洞訓練場で使用され、シナリオの都合上キャノボットによるロボキューブの撃ち出しが行われずに直立からスタートする特殊仕様のバトルになる。
BRでは主にピカートとの対戦で使用されるホロセウムで、ピカートの頭のようにツルツルだが発言によるとロボにあらかじめ組み込まれていたホロセウムらしい。
激闘!ではなんとグレイバム幹部のイグニアのホロセウムとなる。他のグレイバム幹部のホロセウムが全て新規ホロセウムの中、異例の大抜擢だ。ちなみに3つあった普通の地面は1ヶ所氷に変更されている。
マグマのあるホロセウムだが、最初はマグマは露出しておらず、ホロセウムの中央のエリアに乗ると、その部分の地面が沈んでマグマが露出する。
初代ではジャンボサイトのスーパー・コマンダー・トーナメント西大会、バーニング・エリアの部で使用された。
V2の旅立ち編ではタクマ塾の峡谷訓練場で使用されている。
BRでは主にフランソワとの対戦で使用されるホロセウム。
激闘!では「炎の領域」として、ジンパチとの初戦などで使用されている。
空母の甲板のホロセウム。一定間隔で滑走路から戦闘機が飛び立つ。
初代では遊園地でお披露目されたロボキチ謹製のホロセウム。V2では旅立ち編には登場せず、激闘編からの登場となる。
- クレイジー飛行艇(初代、V2) / クレイジープレーン(激闘!)
「クレイジー飛行艇」はその名の通り
飛行艇のホロセウム。床が傾いて置いてあるコンテナもそれに合わせて移動する。
初代ではロボキチ謹製のホロセウムでリトル空母と連戦になる。V2の旅立ち編では闇バトル会場跡にあり、だいぶ登場が早くなった。
激闘!では「クレイジープレーン」と名を変え、飛行機のデザインも変わり、背景も満月の夜空になった。
- 王家の石室(初代、V2) / オリエンタルキャッスル(BR)
「王家の石室」は、古城の石室のホロセウム。一段高くなっている中央の丘が特徴的。
初代はグレートロボカップ予選大会で使用され、V2ではコマンダー3兄弟の家のホロセウム・デッキにセットされている。
BRでは「オリエンタルキャッスル」と名を変え、和風の城の本丸のホロセウムとなっている。
アール第2形態戦で使用されるホロセウムで、後述のオリエンタルウォール(オボロのホロセウム)とアールの自然要素が上手く組み合わさっている。
激闘編ではアールとの決戦の地で開催された「ゴールドシングルバトル」でのセルゲイとバトルで使用されている。
- 王家の城塞(初代、V2) / オリエンタルウォール(BR) / デザートキャッスル(激闘!)
「王家の城塞」は「王家の石室」と似た、城塞のホロセウム。真っ直ぐ長い壁が特徴的。
地面の高低差や変わった形の壁や特殊なギミックもないため、全体的と比較するとかなりシンプルな構成。
初代はグレートロボカップ予選大会の決勝で使用され、V2では激闘編からの登場だが、最初に使ってくるのがツルギの辺りは旅立ち編の王家の石室が意識されているのか。
BRでは「オリエンタルウォール」と名を変え、和風の城の城壁のホロセウムとなっている。
オボロと対戦するときのホロセウムとなっており、「主人公・マーシャ・オボロ・セルゲイ」の4人で対戦した時は2人Lフォーメーションがいたにもかかわらず2回ともこのホロセウムが出ていたので、かなり優先されて出やすい体質なのだろう。
たびたび名前と外装の変わるホロセウムで、激闘!では「デザートキャッスル」とさらに名を変え、砂漠の城として登場。
5×5のキューブで構成されたホロセウムで(壁も少しある)、一定のパターンでそのキューブの一部がせり上がることで地形が目まぐるしく変化する。
ほとんどは中央の3×3のキューブがせり上がるが、1パターンのみ外周のキューブが全てせり上がるパターンが存在する。
初代では今度は作戦会議中の市民ホールで披露されたロボキチ謹製のホロセウムで、屋外におもちゃのブロックが敷き詰められたような楽しげな見た目であった。
V2では闇バトル会場跡のホロセウム・デッキにセットしてある。
BRではイライザ・イザベラ姉妹のホロセウムとなり、外装も2人の服飾に合わせた感じの暗く妖しげなデザインに大きく変化した。
不気味な色使いのホロセウム。5つある壁はロボが接触すると回転を始める。
障害物が多めで地上はかなりごちゃごちゃしてて動きにくいので、空中戦主体のカスタマイズの方が戦いやすい。
初代、V2ともに闇バトル会場のホロセウム・デッキにセットしてあるが、V2では初代よりだいぶ早い段階での登場となる。
V2ではゴライアス基地でも使われている。
床が全てベルトコンベアになっており、行きつく先はマグマの海となっている。
マグマ地帯の近くには左右に動く壁もあり、ローリングウォールと同じ回転する壁も中央に1つある。
ローリングウォールと同じく、初代、V2ともに闇バトル会場のホロセウム・デッキにセットしている他、V2ではゴライアス基地でも使われている。
屈指のギミックの多さを誇るホロセウムだが、V2では容赦なく序盤から登場する。
BRでは主にモブゼクス隊員が使っている。
墓場のホロセウム。壁の配置は若干不規則だが、シナリオのこの時期のホロセウムとしては珍しく、特に大掛かりな仕掛けは無い。
初代ではドレッド、V2ではゴライアスでモブ闇戦士に使われている。
大きい円形のホロセウムだが、2本の柵で仕切られており、この柵が回転することで移動可能な範囲が常に変化し続ける。
実はこの柵は特定のカスタマイズ限定だがテクニックで上を抜けて外に出ることができる。
グレイブヤードと同じく、初代ではドレッド、V2ではゴライアスでモブ闇戦士に使われている。
- ドレッドベーシック(初代、V2) / ベーシックジェイル(BR、激闘!)
「ドレッドベーシック」は、
闇組織ドレッドが訓練に使うホロセウム。
壁の配置はベーシックステージに似ているが、木箱が破壊できない壁に変わっており、2つのコーナーにマグマ地帯がある。
グレイブヤード、機械塔と同じく、初代ではドレッド、V2ではゴライアスでモブ闇戦士に使われている。
V2ではゴライアス基地の闇戦士戦が初出だが、名前はそのままドレッドベーシック。その前から本作でも会話でドレッドの名前が出ることはあるから良いのか。
BRでは「ベーシックジェイル」と名を変え、主にゼクス隊員が使うが、「ジェイル」(牢屋)の名にちなんでかポリス隊員も使用する。
雪原のホロセウム。所々に落とし穴がある。
初代ではゴウセツ、V2ではボロンジとの対決で使用される。
初代ではここ以降のドレッド幹部戦用ホロセウムは共通のBGMが流れるが、V2ではアイスバーンと同じ氷系ホロセウムの曲に変更された。
山の斜面のホロセウム。真ん中には途中から二股になる川が流れている。
ステージ全体が斜面となっているので高低差がかなり激しく、上側を取れれば有利になる。
初代ではミナモ、V2ではミナモガン繋がりか催眠を受けたジロウとの対決で使用される。
四方がマグマの海に囲まれたホロセウム。時間が経過するとマグマの高さは変化する。
初代、V2ともにホムラとの対決で使用され、ホムラ用の
違法パーツは軒並みこのホロセウムでマグマに落とすことを狙ったものになっている。
BRでもホムラの遺志が引き継がれたのか、強力なパーツ類を開発しているゼクス研究員との対決で初登場となる。
激闘!のグレイバム基地に登場する、ホムラのカスタマイズを再現したゲートキーパーロボとの対戦ももちろんこのホロセウムだ。
初代、V2では機械化された惑星上のホロセウム。
一定間隔ごとに地表が2つまたは4つに分裂し、その間は離れた地表の間の行き来は不可能になるが、ガンやボムによる攻撃は可能。
離れた際に相手と同じ地表にいるか否かでカスタマイズの有利不利が大きく出る。
プレアデスとは星団の昴(すばる)のことで、その名の通り、初代ではスバルとの対決時に使用される。V2ではコテングとの五重の塔での対決時に使用される。
BRではバースデイケーキの項目でも話した通り、ホロセウムクリエイト社のクスンが制作したホロセウムで、自分たちの世界を廃墟にしてはいけないという祈りを込めて、ケーキから廃墟のホロセウムに変更された。
それでもなぜ名前が相変わらず「プレアデスインパクト」なのかは語られてはいない。
もし同じ構造でケーキのホロセウムのままだったら、過去作で悪の組織との対決の山場に使われたホロセウムの面白改造として語り草となっていたであろう。その方が面白そうで見たかったって?次に紹介するのはそんな貴方のためのホロセウムだ。
- スフィアステーション(初代、V2) / チャイニーズレストラン(BR)
「スフィアステーション」は、宇宙ステーションのホロセウム。
円形で、中心以外の大部分が中心に向かって下がった斜面になっており、外周には一定間隔で赤い移動する足場が出現する。
すり鉢状なので外周と中央では高低差が大きい。
初代では、基地の長い道のり・数多くの激戦を突破してようやく対面した、ドレッド総帥シノノメとの初戦で使用されるホロセウム。
V2ではゴライアス基地のヒロシとヨシオ…が倒れてしまったのでその代わりに出てきた女闇戦士との戦いで使用され、前作のドレッド四天王のステージよりも先の登場となる。
そんなシナリオの山場を飾ったスフィアステーションであるが、BRではなんと「チャイニーズレストラン」なる、中華ドンブリのホロセウムになってしまった。
壁にも中華料理店風の装飾がなされ、さながら改装元の面影を残す居抜き店舗のような激変を遂げた。
旅立ち編では鈍・田大との対戦で使われ、激闘編の「ドンブリバトルカップ」は6戦全てこのホロセウムでのバトルとなる。
宇宙空間のホロセウム。辺り一面が漆黒の宇宙空間になっており、オブジェクトの位置が非常につかみづらい。
壁は5つあり、その部分は真っ黒になって背景が消えるが、やはり見づらい。
初代では、シノノメとの2戦目に使われたホロセウムで、BGMはこのホロセウム専用の「…もっと強敵現る」が使われている。
V2ではスフィアステーションと同じ場所のもう1人の女闇戦士との戦いで使われ、やはり前作のドレッド四天王のステージよりも先の登場となる。
BRではシナリオには登場せず、対戦モードを50回遊ぶと使えるようになる対戦モード専用のホロセウム。
BGM「The Dark」は、シナリオ内ではドームから外界に出るスイッチのあるマップでも使われ、シナリオと対戦両方で使われている唯一のBGMとなっている。
激闘!では「闇の領域」として、ヒュウとの初戦などで使用されている。
グレイバム基地内で戦う、シノノメのカスタマイズを再現したゲートキーパーロボとの対戦ももちろんこのホロセウムだ。
いかにも格式ある大会といった感じの、近未来の競技場っぽいホロセウム。
中央で壊せない水色のキューブが周回している。
初代ではグレートロボカップ本戦の1・2回戦で使用された。
V2ではタクマ塾の中央広場のホロセウム・デッキに入っており、だいぶシナリオでの登場が早くなった。
初代、V2では同じく競技場風のホロセウム。左右にあるベルトコンベアが特徴的。
初代ではグレートロボカップ本戦の3回戦で使用された。
V2ではスパークリングアリーナと同じく、タクマ塾の中央広場のホロセウム・デッキに入っている。
BRでは名前は同じまま工場のホロセウムになり、ミラ・ハリー姉弟の持ちホロセウムとなった。
初代、V2では同じく競技場風のホロセウム。L字型の壁が多用されている。
壊せる木箱こそあるが、全体的にはかなりシンプルな構成。
初代ではグレートロボカップ本戦の準決勝および決勝で使用された。
V2ではロボステーションのサンデー・マッチで使用され、上2つのホロセウムよりさらにシナリオでの登場が前作より早くなった。
BRではセルゲイ・マーシャ兄妹の持ちホロセウムとなり、シナリオ上でも大きな伏線となる。
- フューチャーコロシアム(初代、V2、激闘!) / キープクリーン(BR)
「フューチャーコロシアム」は同じく競技場風のホロセウム。
初代ではグレートロボカップ本戦、マモルとのタイトル戦で使用される。シナリオ全体のラストバトルを飾るホロセウムでもある。
動く仕掛けは無いが、ホロセウム全体が小さめで壁が多く、逃げにくいため混戦になりやすい。
マモルの愛用ガン、マグナムガンとも相性は抜群。
V2では激闘編からの登場。マモル戦で3回中2回使われる他、スプラッシュガンで挑んでくるゴールド・タワーのロボ博士もカスタマイズがこのホロセウムの壁の多さとよく噛み合っておりかなり強い。
そんな由緒ある決戦のホロセウムであったが、BRではなんと「キープクリーン」なる、男子トイレのステージにされてしまった。
シナリオで使用されてるのは旅立ち編・激闘編ともに遊園地のトイレの中でバトルする時のみ。
激闘!では無事にV2までの競技場のホロセウムに戻れた(時系列的にはBRより前だが)。
最も狭いホロセウム。
初代ではシナリオには登場せず、シナリオモードをクリアすると対戦モードのステージに追加される。
V2では、激闘編の全体マップのマリンパーク・フェスティバルのそばにいる少女に何回も話しかけるとバトルになり、そのバトルに勝つと入手できる。
BRではホロセウムクリエイト社のボレナが制作したホロセウムで、ロボにはリトルレイダーのようにかわいい小型ロボがいるのでホロセウムにも小さいのがあってもよいのでないかと思い制作したそうだが、その割に装飾は暗く機械的であまりかわいくない。
モニターテスト後は他のバトル大会でも使われ、本作のラストバトルを締めくくる「ゴールドシングルバトル」のハリー戦もいつものチェックメイトエッジではなくこのホロセウムが使用される。
- ギガンティックステージ(初代、V2、BR、激闘!)
最も広いホロセウム。
サドンデスステージと同じく初代ではシナリオには登場せず、シナリオモードをクリアすると対戦モードのステージに追加される。
V2では、激闘編の全体マップのフタバの時計塔裏にいる少年に話しかけるとバトルになり、そのバトルに勝つと入手できる。
BRではホロセウムクリエイト社のハマダが制作したホロセウムで、ホロセウムが作れないのがコンプレックスのイービルが、とにかく大きいホロセウムがいいと発注したオーダーメイドであることを話してくれる。顧客のコンプレックスをベラベラしゃべっちゃいかんだろ
ホロセウムの四隅には大きなイービルの肖像が描かれており、いたるところにイニシャルの「E」の意匠が施されている、制作したハマダも悪趣味な感じがすると言っているホロセウムに仕上がっている。
モニターテスト後は他のバトル大会でもイービル戦で2回使われる。
壁が全く存在しないホロセウム。
こちらも上記2つと同じく初代ではシナリオには登場せず、シナリオモードをクリアすると対戦モードのステージに追加される。
V2では、激闘編の全体マップのゴライアスのやかた裏にいる闇戦士に話しかけるとバトルになり、そのバトルに勝つと入手できる。スバルガンがホロセウムと噛み合っていて結構強い。
BRでは、ゼクスボスルームの最終戦、ゼクスボスのバトルデータとのバトルで1回だけ使われる。
通常版はマップにあるホロセウム・デッキのデザインがそのまま使われているが、対戦モードでZボタンを押しながら決定するとマス目だけの別バージョンになる。
V2から登場のホロセウム
壁の配置や形が不規則なホロセウム。ロボは通りにくいがガンの弾は通せる低い壁がたくさんあるのも特徴的。
V2の旅立ち編では、ロボ博士の研究室のホロセウム・デッキに入っている。
BRでは試験場のコンピュータとのバトルで使われたのを皮切りに、各所で基本的なホロセウムとして使われている。
- カプセルデッキA(V2) / ダイヤモンドフェンス(BR、激闘!)
菱形状に斜めに配置された壁が特徴的なホロセウム。
他には壊せる木箱が3つあるだけのシンプルな構成かつ、地上でもそれなりに動きやすい。
V2の旅立ち編では携帯できるポータブル・ホロセウムとして登場。
BRではトレーニングジムのコンピュータとのバトルで使われたのを皮切りに、各所で基本的なホロセウムとして使われている。
BRまではその作品ごとのベーシックステージと似たオーソドックスな外装だったが、激闘!では後述のカプセルジェイル(ダイヤモンドジェイル)が登場しないのでその代わりということなのか、このホロセウムが急にドレッドベーシックのような外装になった。
- カプセルデッキB(V2) / ハイライズヘブン(BR、激闘!)
高い壁と三角形の壁が特徴的なホロセウム。
高い壁には狭いながらも乗ることができ、そこからジャンプすればかなりの高空から攻める事も可能。
カプセルデッキAと同じく、V2の旅立ち編ではポータブル・ホロセウムとして登場。
こちらもダイヤモンドフェンスと同じく、BRではトレーニングジムのコンピュータとのバトルで使われたのを皮切りに、各所で基本的なホロセウムとして使われている。
激闘!ではこちらはLフォーメーションなどに似た外装になった。
- カプセルジェイルA(V2) / ダイヤモンドジェイル(BR)
カプセルデッキA(ダイヤモンドフェンス)のコーナーにマグマが追加されたホロセウム。外装も不気味な感じに変化している。
こちらもV2の旅立ち編ではポータブル・ホロセウムとして登場しているが、ゴライアス隊員が用いる。
BRではベーシックジェイルと同じく、「ジェイル」(牢屋)ということかポリス隊員が使用し、こちらはゼクス隊員は使用しない。
- カプセルジェイルB(V2) / ハイライズジェイル(BR)
カプセルデッキB(ハイライズヘブン)のコーナーにマグマが追加されたホロセウム。外装も不気味な感じに変化している。
こちらもV2の旅立ち編ではゴライアス隊員が用いるポータブル・ホロセウムとして登場している。
BRでも同じく主にポリス隊員が使用し、こちらはゼクス隊員も使用している。
氷上のホロセウム。アイスバーンと異なり、床全体がすべて氷になっており、地上移動が非常に難しくなっている。
V2の旅立ち編ではロウガとの対決で使われ、ロウガレッグはここでの対決を想定しているのか氷の上でも滑らない隠し効果が実装されている。
BRの旅立ち編ではイライザの側近のモブゼクス隊員との対決で使われた。
床全体がスロープかつベルトコンベアになっており中央のマグマに向かって引き寄せられる、さながら蟻地獄のようなホロセウム。
旅立ち編ではゴライアス五重の塔、最上階でのタクマとの対決で使われ、特別製でロボがダメージを受けるとコマンダーにも強いダメージが行くそうだが、別に実際のゲームにはそれらしき影響はない。
荒野のホロセウムで、6つの木箱と3つの壊せないブロックがある。
木箱を全て破壊すると、ステージの広さの割に小さなブロックが3つのみとかなり殺風景になるが、狙ってやらない限りはそのような状況になるのは稀。
旅立ち編ではシリーズを通しても初の違法ロボ、
ベイオネットをデュアル・ダイブで操るツルギ・ヤイバとの対決で使われた。
激闘編のラストを飾る、ニセ主人公との最終戦でも使用される。
砂漠のホロセウムで、通常の壁は無くスロープと木箱があるのみ。
ステージが広めかつ、移動を阻害するものが少ないため地上戦主体のカスタマイズでも動きやすい。
旅立ち編では違法巨大自律機動型ロボ、
ジェイムスンを繰り出すゴライアス総統ロクドウとの対決で初登場し、ここではキャノボットによるロボキューブの撃ち出しがされず直立から開始される特殊仕様のバトルとなる。
続くラスボス、メイジェルを操るナナセとの対決でも引き続き使用される。
「試し撃ち」をする時のホロセウム。
オブジェクトの配置はベーシックステージに似ているが、壁や木箱が少しずらされたり減ったりしている。
初代から試し撃ちをすれば出てくるが、まだ対戦用のホロセウムとして選択することはできなかった。
V2では、タイトル画面でLボタンを押しながら3Dスティックを高速で左右に動かすという異例の方法で使用可能となる。
BR、激闘!ではゲームを始めて早々に対戦で使えるようになった。
BRから登場のホロセウム
ベルトコンベアの先にマグマの海のある、デッドラインを発展させたようなホロセウムだが、マグマの海が前後2つに増えており、ベルトコンベアも左右で動きが逆方向になっている。
更に左右に動く壁も両方のマグマ地帯の直前にあり、中央の回転する壁も残っており、引き続き仕掛けが満載のホロセウムとなっている。
シナリオではモブゼクス隊員が使用しており、実はシナリオでの登場は従来のデッドラインよりこちらが先。
その名の通り、遊園地のメリーゴーランドのホロセウム。円形で、8つの馬や馬車が回転し続けている。
遊園地内でのゼクス隊員の四天王戦で使用されたホロセウムだ。
墓場のホロセウム。「回」の字のように二重の正方形のような形になっている壁が、様々な形に変化して出たり引っ込んだりを繰り返す。
お化け屋敷の迷路内でのゼクス隊員との戦いで使用された。
こちらも墓場のホロセウムで、一見するとパニックウォールの色違いだが、壁の動きがパニックウォールよりも激しくなっている。
こちらも同じくお化け屋敷内でのゼクス隊員との戦いで使用され、ラスボス用ホロセウムを差し置いて専用のBGMが用意されている。
床を大きな植物が覆い、空は雷が鳴り響くホロセウム。
ホロセウムは円形で、4つの円柱型の障害物が規則正しく並べられ、4人対戦を想定しているのか広めになっている。
旅立ち編のラスボス、アール第3形態との決戦で使用されたホロセウム。
激闘編でも同じ場所で開催される大会「ゴールドシングルバトル」のリョウト戦に使われる。
空中をクレーンで吊られたコンテナが円を描くように移動しているホロセウム。
ホロセウムクリエイト社のプニヨが制作したホロセウムで、プニヨが以前に建築現場で働いていた時のことをヒントに制作した。
モニターテスト後はゼクス博物館での大会でも使用される。
3つの大きさが異なる歯車が回転し続けるホロセウム。歯車の上にはブロックも乗っており駆け引きを熱くする。
ホロセウムクリエイト社のロアが制作したホロセウムで、アナログ時計収集の趣味から思いついて制作した。
モニターテスト後はゼクス博物館での大会でも使用される。
激闘!から登場のホロセウム
お菓子箱のホロセウムで、中央に2つあるT字型の壁が地面に出たり入ったりする。
チームNo.1入部の初日の部室のバトルから使用された。
砂漠に埋もれた神殿のホロセウム。障害物は8本の高い柱が等間隔に並ぶ。
カスタムロボ校内トーナメントでのヨシオとのバトルなどに使用されている。
外周にベルトコンベアが流れているホロセウム。
カスタムロボ校内トーナメントのイスルギとの決勝戦などで使用されている。
ロボは通りにくいがガンの弾は通せる低い壁が多用されているホロセウム。
序盤から頻繁に使われるが、グレートロボカップ決勝戦のハジメとのバトルにも使用されている。
海辺のホロセウム。潮が満ちて水面が上昇するとロボや弾が水に隠れて見えなくなる。
「水の領域」としてレニィとの初戦などで使用されている。
緑地のホロセウム。一見壁の配置はプラクティスステージっぽいが、ステージが伸縮して広さが変わり、それに合わせて壁も移動する。
主にエルザとのバトルなどで使用されている。
壁の配置はベーシックステージと同じだが、全ての壁が破壊可能になっている。
ネオブレインの研究所で暴れる自律機動型ロボのうち、ドレッド四天王のゴウセツのカスタマイズを再現したロボなどが使用している。
雪原の斜面のホロセウムで、V2までのシルバーランドとマウンテンストリームを統合させたような感じだが、川は二股にはなっておらず、時々川の上流から丸太が流れてくる。
グレイバム基地内で戦う、ミナモのカスタマイズを再現したゲートキーパーロボとの対戦などで使用されている。
こちらはマグマカタストロフィとプレアデスインパクトを統合したようなホロセウムで、一定間隔で床が2つまたは4つに分割されるが、行き来は可能になっている。
床の裂け目、外周ともにマグマになっており移動は常に注意が必要になってくる。
壁の配置はプレアデスインパクトを踏襲しているが、一部真っ直ぐだった壁がL字型に変更されている。
グレイバム基地内で戦う、スバルのカスタマイズを再現したゲートキーパーロボとの対戦などで使用されている。
特殊なロボを起動させるために用意されたホロセウムとのことで、V2のゴライアスグレートを踏襲したオブジェクトの配置だが、地面にはスロープを四角に結ぶようにマグマが追加されている。
グレイバム基地内で戦う、V2からデザインをだいぶ変更された違法巨大自律機動型ロボ「ジェイムスン」との戦闘で用いられたホロセウムだ。
シナリオを始めてすぐの夢に出てきたホロセウムもここ。
ちなみにジェイムスンはロボの仕様によりマグマに落ちることはない。
マグマの上でのバトルだが、床は金網になっておりマグマが常にある地帯はなく、特定のポイントに地面の下からマグマが吹き上げてくる。
壁のいたる所にグレイバムのマークが描かれている。
グレイバム幹部のラミュとの対決で使用された。
外周寄りに四角形の軌道で4つ、その内側に斜めの四角形の軌道で4つのブロックが常に動き続けるホロセウム。一部高さの異なるブロックがある。
グレイバム幹部のザバルとの対決で使用された。
床の下に3本の日本刀が埋め込まれており、この刀が上にせり出して襲ってくる。
グレイバム首領のモルグとの対決で使用された。
丸い幾何学模様の描かれた宇宙のような背景に、外周には隕石の破片のような物体が回転している(対戦への影響は無い)、異形のホロセウム。
ショートウォールと似た感じに低い壁が配置されている上に、高い柱や角が切り取られた壁があって移動は制限されがち。
グレイバムの秘密兵器ハドロンとの対決で使用され、今回はちゃんとラスボス用ホロセウムとして専用のBGMが用意された。
激闘編のラストを締めくくる、ハジメ・サキ兄妹との対戦にもこのホロセウムが使用される。
- マグマホール💀(激闘!)
- デッドライン💀(激闘!)
- マグマカタストロフィ💀(激闘!)
従来のマグマが設置されているホロセウムの改造版で、マグマに代わり当たると一発で負けになる強力な酸が設置されている。
主にミッションバトルで使用されるが、それ以外でもテウとの初戦でデッドラインが使用された。
ホロセウム名には違法パーツを示すのと同じドクロマークがついているが、法律上の扱いも違法パーツと同じなのかどうかは語られていない。テウが普通に使っていたのでただの区別するためのマークか
闇バトル場のショップで購入できる。
- マグマインパクト💀(激闘!)
- ゴライアスハザード💀(激闘!)
上記と同じく、マグマの代わりに酸が設置されたホロセウムだが、激闘!で新登場のホロセウムがベースになっている2つはシナリオ中の対戦では一切登場せず、ミッションバトルを全てクリアした報酬としてロボステーションのカウンターで受け取ることができる。やっぱり違法というわけではなさそうだ
GXに登場のゼロGホロセウム
動く壁やマグマなどのダメージを受ける障害物などの特殊なギミックはなく、純粋にホロセウムの全体の広さや壁の配置で特徴を出す作りになっている。
ゼロGバトルでの基本的なホロセウム。
Cランクの最初の大会「マカノモールカップ」から使われる。
ベーシックステージAと壁の形状は同じだが、少し広く、横に長くなっている。
Cランクマスター戦から使われ、その後もマスター戦は全てこのホロセウムが使用される。
アスレチックパークに似た外装の、自然のホロセウム。障害物は基本的な配置になっている。
Cランクの大会「フレッシュロボリーグ」から使われる。
スカイアスレチックスAに比べて広く、障害物の配置も変化している。
Bランクの大会「タクマ塾杯・争だつ戦」から使われる。
雪山のホロセウム。小さな障害物が規則正しく配置されている。
Cランクの大会「マリンパークカップ」から使われる。
BGMは、初代、V2のアイスバーンの曲のアレンジが使われている。
厚みのある障害物がピラミッド状に積み重なっている。
Cランクの大会「マカノ市長カップ」から使われる。
おもちゃ箱風のホロセウム。障害物が縦横に規則正しく並んでいる。
Bランクの大会「ロボキチクレイジーカップ」から使われる。
障害物が非常に多く、攻撃が通りにくい。
Aランクの大会「スーパーロボリーグ」から使われる。
十字型の壁の中心に空洞があるホロセウム。
初代のグレートロボカップ用のステージ群に似た、競技場風の外装で、ゲーム中の説明も「グレートロボカップのために作られたホロセウムだ!」とある。
しかし本作のグレートロボカップにて、主人公の当たるバトルで使用されたホロセウムは全戦下記の「フューチャーフィールド」である。もしかしたら主人公以外のバトルで使ってたのかもしれないね!
このホロセウムが初登場するのは激闘編、Sランクの大会「スターリーカップ」の1戦目のシンサクとのバトルである。
L字型の障害物で中央の区画がぐるりと囲まれている。外装はフューチャースタジアムと共通。
上述の通り、こちらが本作のグレートロボカップの(主人公の当たる)全戦で使用されている。
宇宙空間のホロセウム。中央に長い壁が2つ上下に重なり、トンネル状になっている地形が存在する。
闇バトルの水・土・風の大会で使用される。
障害物として、不規則に小さいアステロイドが散らばっている。
闇バトルの火の大会で使用される。
溶岩地帯のホロセウムだが、本作ではマグマのギミックはなくなってしまったのでただの背景。
天井が低く、横に長い構造になっている。
壁が多くリュウジンガンとの相性が抜群に良い配置となっているため、リュウジン戦の難易度を上げる要因にもなっている。
ニカイドウ・グループ基地でのリュウジン戦で使用される。
海底のホロセウム。こちらはマグマブラッドと逆に縦に長くなっている。
ニカイドウ・グループ基地でのカミーラ戦で使用される。
洞窟のホロセウム。5つの長い壁で構成されている。
広いホロセウムのため距離を取りやすいが、壁抜けが可能なロボに急接近されると1つ1つの壁が長いこともあって逃げ場を失う危険もある。
ニカイドウ・グループ基地でのガイオウ戦で使用される。
薄暗い森のホロセウム。やや横に長い形状で縦長の壁が3×3に規則正しく並んでいる。
ニカイドウ・グループ基地でのヤナイ戦で使用される。
西洋風の城のホロセウム。中央下に広いスペースがあり、移動しやすい作りになっている。
ニカイドウ・グループ基地でのニカイドウ戦(エクスカリバー使用時)で使用される。
壁が全く存在しない、横長の長方形型のホロセウム。
ニカイドウ・グループ基地でのニカイドウ戦(ダークキメラ使用時)で使用される。
最も狭いホロセウム。壁の形状は初代、V2のものと同じ。
シナリオには登場せず、コマンダーチェックの通信対戦を遊んだ回数の項目をクリアするほか、BRとの連動でも入手できる。
最も広いホロセウム。壁の形状は初代、V2のものを踏襲しているが、少し減っている壁もある。背景はアンノウンスペースと同じ。
サドンデスステージと同じく、シナリオには登場せず、コマンダーチェックの通信対戦を遊んだ回数の項目かBRとの連動で入手できる。
壁が全く存在しないホロセウム。同じく壁が全く存在しないグレートキャッスルBと異なり、こちらはほぼ正方形。
背景はプラクティスステージと同じ、黒地に緑のマス目。
こちらも上記2つと同じく、シナリオには登場せず、コマンダーチェックの通信対戦を遊んだ回数の項目かBRとの連動で入手できる。
真っ黒い障害物が置かれているホロセウム。
外壁と障害物は真っ黒だが、ホロセウム内の背景はアンノウンスペースと同一の宇宙なので、初代、V2の同名のホロセウムと比べるとまだ画面が見やすい。
GXが発売された当時期間限定イベントでライジングキメラの挑戦権と一緒に配布されており、イベントの終了した現在はBRとの連動で入手できる。
試し撃ち用のステージ。形状はベーシックステージAと同じ。
シナリオ再序盤のチュートリアルはこのホロセウムが使われる。
現実空間ステージ
現実空間でバトルする時はキャノボットによるロボキューブの撃ち出しは行われずに両者直立の状態からスタートし、カメラワークもホロセウム内のバトルと少し感覚が変わる。
上述の通り現実空間でのバトルは法律で禁止されており、やむを得ず現実空間でバトルをする時は必然的に切迫した場面なので、ステージは軒並み殺風景でBGMも緊迫感を煽るものである。
BRでは専用の機械が無くてもコマンダーやロボがホロセウムを作り出せるので存在しない。
主人公の最寄りの学校の体育倉庫。
跳び箱と踏切板、空手部の看板、サッカーボールが下に置かれたベンチ、木箱、バスケットボールの入ったカゴなどが置いてある中、床にはなぜかマップ画面では置いてなかったブロック塀が散乱している。
ホムラガンを装備した自律機動型ロボのブチル戦で使用され、ステージが広くホムラガンとの相性は良い方なのだが、AIの問題なのかアタックばかりしてきて全然ガンを撃ってこない。
下記2つのステージも含め、初代の現実空間ステージ3つは全てシナリオモード専用で、対戦モードでは使用できない。
初代の現実空間のステージには全て黒猫が登場しており、空手部の看板の下に潜んでいる。
主人公のママが勤務しているメディカルセンターの中庭。
こちらも同じくマップ画面では置いてなかったブロック塀が散乱している。
真ん中に坂状の階段があるため上側と下側に高低差があり、バトル開始時には敵側が上側に陣取っているため、やや不利な位置からのスタートとなる。
マップでは日中で天気が良さそうなのだが、それでは緊迫感が無いからかバトル中の背景は暗い。
またマップで見えていた水辺の部分はカットされている。
メディカルセンターから逃走しようとする際のホムラ戦で使用される。
黒猫は上側の木の椅子の下に陣取っている。
闇バトル会場のあるビルの裏口。
形状は扇形に近く、例によってブロック塀が散乱している他、角には箱が積み重なっている。
マップでは思いっきりビルの正面でダイブしているが、正面でバトルしたらポリス隊に見つかるからかステージは裏口。
闇バトル場に潜入した後に、逃走しようとした際のミナモとのバトルで使用される。
黒猫はステージの壁部分となっている床下換気口の中に潜んでいる。
タクマ塾敷地内および近辺の岩山。シナリオで使われる機会は3回ある。
メディカルセンターと同じく背景は暗いが、こちらは夜の場面で使われることもあるのでそこまで不自然ではない。
下記の男子トイレも含め、V2の現実空間ステージはタイトル画面でLボタンを押しながら3Dスティックを高速で左右に動かすコマンド入力でプラクティスステージと一緒に使用可能となる。
ゴライアス基地の男子トイレ。なぜか床にはトイレットペーパーが散乱している。
心理的には実にロボを操作したくない場所である。幸い激闘!のようにロボが汚れたりはしないが。
なお、アタックを上手く当てると、アタックを受けたロボが小便器に落ちることもある。
場所としては闇バトル会場の館の内部。
不規則な形の障害物が4つ存在している。背景はプラクティスステージと同じ、黒地に緑のマス目。
洋館の内部のはずだが、工事現場のような印象を受ける。
ゼロGホロセウムの外にもかかわらず、なぜかロボは無重力で操作できる。
このバトル以外にも現実世界でロボを動かしている描写が他にもあるため、空中を浮遊する機能がついている可能性があり、それでバトルができているのかもしれない。
「BAR CUSTOM」の前。壁には「FKS」と読める落書きがあるが…
フカシのことか?
ジオラマにもなっている。
街灯とゴミ箱のある道路の一区画。
上記の昼の住宅街と同じ区画で時間帯だけが違う。
シナリオの都合で使い分けられ、ゲーム的には昼の住宅街と何も変わらない(はず)。
グレートロボカップの会場となるブレイニー・アイランドの密林地帯。
ブレイニー・アイランドにあるネオブレインの研究所。事件の真っ最中で床にはいろんな物品が散乱している。
こちらは屋外が見えない。
研究施設Aと散乱している物品が異なり、こちらは屋外が見える。
追記・修正お願いします。
- 確かシリーズ内でホロセウムを内側から破壊出来た奴は居ないと言われていたな…まぁアール第三形態以降は例外であろうが。 -- 名無しさん (2024-06-13 23:17:14)
- ポップントイズでのリフレクトレーザーの強さは異常。強いというかズルい。 -- 名無しさん (2024-06-20 12:35:57)
最終更新:2024年10月21日 16:45