登録日:2024/09/09 Mon 00:41:00
更新日:2025/07/10 Thu 15:07:45
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『
モールド-1』とは、レメディー・エンターテイメントの作品間で共有される世界観「
レメディー・コネクテッド・ユニバース」に登場する超常的な生命体。
なお、「mold」とは
青カビのこと。割と見た目そのまんまである。
【概要】
三本の巨大な植物のような触手からなる
超常現象生命体であり、並行世界からの侵略者。
「モールド」と呼ばれる真菌に似た異常なまでの頑丈さと伝播力を兼ね備えた生物の発生源であり、この生命体がいた並行世界はこの
青カビに埋め尽くされていた。
スレッショルドを越えてモールドの成長を促進し、オールデスト・ハウスと現実世界を侵略しようとしていた。
明確な知覚と知能を有する。
2019年に政府の機密機関「連邦操作局(略:FBC)」の本部「オールデスト・ハウス」が
ヒスの侵略を受ける4ヶ月前、研究セクターにて平行世界の入り口である
スレッショルドが出現していた。この時出現したスレッショルドこそがモールド-1が存在していた「
モールドのスレッショルド」である。
当初は大量のモールドには発生源が存在するはず、とスレッショルド感染専門家のラヤ・アンダーヒル博士に仮定されていたに過ぎなかったが、後に調査しに来た
ジェシー・フェイデンにより坑道内で発見された。
ゲーム的にはボス戦であり、左右の二本の触手は直接的に叩きつける攻撃を担い、中央の触手は先端から発射体をマシンガンのように連射する。
一定のダメージを与えると向かって右側の触手、左側の触手の順に撤退していくが、周辺から有毒胞子を噴射したり、天井に張り付いた爆発する揮発性の芽を大量に降らせてきたりと攻撃はむしろ激しくなっていく。
体力が尽きると最後の一本となった中央の触手も撤退する。
以降は生死不明であるが、撃退された後もモールドはオールデスト・ハウス内に残って伝播を続けているため、そのモールドを支配するモールド-1は弱体化しながらも生存している可能性は残っている。
【モールド】
前述の通り真菌に似た生命体で、モールド-1の一部。
異常なまでの頑丈さと成長速度であらゆる有機物、無機物を原子レベルで無差別に取り込んでいく。
オールデスト・ハウスの管理人である
アーティまでもが手を焼いており、度々駆除をジェシーに依頼してくる。
ポラリスを宿しているジェシーでさえもダメージを受けるほどに強力な有毒な胞子を持つが、血清を注射することで耐性を得られる。
魅惑的な甘い香りを作り出して胞子を人間が取り込むように誘引し、胸腔で増殖して身体全体を包含して運動機能を乗っ取る。
こうして人間は
バイオハザードシリーズに出てきそうなカビ人間『モールドホスト』にされてしまうのである。
あるいはマタンゴとか。
なお、この性質はアンダーヒル率いるレンジャー部隊が到着したばかりの頃には無く、人間のメカニズムを学習して利用したことが判明している。
そのため「ヒス」や「
闇の存在」と同様に見た目からは想像できないほど高い知能を持っていると考えられる。
【モールドホスト】
モールドを取り込み変貌してしまった人間の成れの果て。
「二足歩行する四肢と頭部のある生物」という以外に人間らしさは残っていないカビ人間。
その意思はモールド-1に乗っ取られていると思われる。
拳で殴りかかったり有毒胞子を口から噴射する近接タイプと、頭部が花弁状でそこから発射体を発射する遠距離タイプが存在するが、遠距離タイプはスナイパーライフルで武装したヒス生物並の遠距離且つ正確な狙撃をしてくる。
なお、レンジャー隊員がモールドを体内に取り込む様子がボイスレコーダーに記録されているが、上述の甘い香りは人間の精神に異常をきたすようで、目の前で仲間がモールドホストに変貌しているのも構わずに「旨い」と繰り返しながらモールドを取り込んでいる。やっぱりマタンゴなのでは。
- 凄い熱心に更新されてるみたいだけどRCU本体の話がされてないから何の話かさっぱり分からん。 -- 名無しさん (2024-09-09 12:51:48)
- ↑登場作品『CONTROL』なので当該項目に行けばわかりますよ -- 名無しさん (2024-09-09 17:53:56)
最終更新:2025年07月10日 15:07