登録日:2023/02/12 Sun 09:09:00
更新日:2025/04/03 Thu 08:11:48
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ヒス(The Hiss)とは、レメディー・エンターテイメントによる世界観を共有したメディアミックス作品群『レメディー・コネクテッド・ユニバース』に登場する超自然的存在。
『
Control』でメインの敵として全編に渡り立ち塞がる。
【概要】
「共鳴」とは超自然的な振動、周波数、波形、フィールドのことで、
現実を変貌させる力
である。
連邦操作局(FBC)の研究リーダー、
キャスパー・ダーリング博士によって定義された。
「闇の存在」と同様に異世界からの侵略者であり、並行世界「スライドスケープ-36」からやってきた。
名称は「hiss noise=ガス漏れ音」が由来。
自我を持つ音とも表現できる実体の無い存在で、生物、非生物を問わずに支配し傀儡とする能力を持つ。
FBC職員はヒスに支配されることを「腐敗」や「汚染」と表現している。
尚人間がヒスにより腐敗するプロセスは不明瞭だが、「闇の存在」が暗闇を介して人間を支配するのと同じ様に「音や振動」を介して侵食することが示唆されている。
ダーリング博士が発明した「ヘドロン共鳴体増幅器」───スライドスケープ-36に存在していたヒスと敵対的な超自然的存在
「ヘドロン」の共鳴を増幅させる装置。実際にはヘドロンは触媒であり、ヒスから人間を守っていた本当の共鳴源はスライドスケープ-36出身の超自然的存在
「ポラリス」であった───を装備することでヒス生物化を防ぐことができる他、現局長
ジェシー・フェイデンはその身に超自然的存在ポラリスを宿しているため物体や生物からヒスを取り除く「浄化」が可能。
「闇の存在」とは起源や性質など色々似通っているが、これは後述の通りアラン・ウェイクが関与しているためと思われる。
【起源】
「創作を現実にする力」を持つ並行世界「
闇の世界」に囚われていた小説家
アラン・ウェイクが、自作の小説『リターン』にヒスを登場させたことで創造された。
アランの長年の宿敵である
「闇の存在」をモチーフにしているため、ヒスと闇の存在の性質は非常に似ている。
前述の通り並行世界「スライドスケープ-36」の生命体であり、同じ世界の生命体である
ポラリス&ヘドロンとは激しく敵対している。
パワーオブジェクト「スライドプロジェクター(OOP15-UE)」に「36」というラベルが貼られたスライドをセットして投影される画像が「スライドスケープ-36」のスレッショルドとなるため、現実世界側にいる人間がスライドプロジェクターを操作しない限りは次元間を移動できない。
だが、アランの書いた『リターン』が闇の世界の力で現実になる
変貌世界事象が発生した結果、FBC局長ザカライア・トレンチは物語の登場人物である
連邦ナイトスプリングス局の局長
を演じさせられ、原稿通りにスライドプロジェクターを起動してオールデスト・ハウス内へヒスの侵入を許してしまい、直後に自害してしまった。
こうしてオールデスト・ハウスはヒスに侵略されてしまったのである。
なお、この『リターン』はカルトドラマ『
ナイトスプリングス』の『暗いスレッショルドを越えて』というエピソードが元になっており、一時的にオールデスト・ハウス自体が並行世界に実在する秘密の研究所「連邦ナイトスプリングス局」に置き換えられたために起きた大惨事というのがこの変貌世界事象の全貌である。
【形態】
「闇の存在」同様に様々な形態をとる。
◇ヒス実体
視覚可能なヒス共鳴体フィールドそのもの。
高濃度な共鳴体が物理的な赤く光る壁として顕現したもの。
こいつが退路を塞いだため、FBCの非戦闘員達は逃げることすら出来ずに殺されたりヒス生物と化した。
周囲のヒス実体やヒス生物とは共鳴源を共有しており、それらを殲滅するとヒスバリアは消滅する。
ヒスバリアの近くに現れる高濃度な共鳴源。
キューブ状で、壁や天井に貼り付いている。
赤く光る人間大の球形として顕現した高濃度のヒス共鳴体。
周囲のヒス生物に共鳴を注入し奮い立たせる、ヒーラーの役割。
近づくと高速移動して逃げ、FBC局長ジェシー・フェイデンの洗脳が通用することから、こんな見た目でも知的存在である模様。
◇ヒス生物
彼は
「これが聞こえた時、何も残らなくなるまで、お前を作る」
「この現実の後ろにある概念的現実の下でお前がこれらの波を欲すれば、お前を引き出すことができる」
「ベイビー、ベイビー、ベイビー、イェアー。オレンジの皮」
と言った。
ヒス生物が呟き続けているアラン・ウェイクにより創作されたダダイズムの詩、通称「ヒスの呪文」を聴いたことで汚染された人間の成れの果て。
攻撃されるとガスのように消滅するが、これで死んだのか、単に見えなくなったのかは不明。
ただし作中に登場するヒス生物があまりにも無尽蔵すぎるため、一度ヒス生物になった人間は何度でも復活できる可能性がある。
ヒスにより汚染されたFBCエージェント。
最も穏やかなタイプのヒス生物。
外見的な変化は汚染前と違いはないが、浮遊能力を持ち宙に浮かんだまま「呪文」を呟き続けている。
この「呪文」を聴いてしまった人間は、ヘドロン共鳴体増幅器が無ければヒス生物と化してしまう。
ブリッジ姿勢で浮遊するぼろぼろの着衣を身に付けたヒス生物。頭と胸が赤く発光している。
人間に近付いて自爆攻撃を仕掛けてくる。
汚染が進行した末の物理的な「ひずみ」。
ヘドロン共鳴体増幅器を破損させることを目的に生み出されたのではと作中では考察されていた。
ヒスにより汚染されたFBC本部オールデスト・ハウスの警備員。
体表が赤く発光している。
防弾衣とヘルメットを着用している者や高密度の共鳴により形成された赤い半透明のバリア(ヒスシールド)を身に纏っている者もいる。
ただし、「影になった個体」が身に纏う闇のバリアは「光で焼き払う」以外の物理的な攻撃を遮断できるのに対し、ヒスシールドは普通に物理的な攻撃で破壊できてしまう。
使用する武器は突撃銃(M43ライフル)や散弾銃(サーブスーパーショーティー)等。
ヒスにより汚染されたFBC所属の完全武装した派遣部隊員。
体表が赤く発光している。
黒ずくめの装束。
人間だった頃は変貌世界やスレッショルドの偵察などに対応するため訓練を受けていたが、ヒス生物化してからもその技術は据え置きなため警備員よりも手強い。
防弾衣を身に付けている者やヒスシールドを持つ者もいる。
武器は小型機関銃、散弾銃(ネオステッド2000)、突撃銃、手榴弾など。
- ヒスレンジャー(空中浮遊)/フライボーンレンジャー
浮遊能力を持つヒスレンジャー。
体表が赤く発光している。
ジェシーの念力による投擲攻撃を回避できるが、連続では避けられない。
ヒスシールドを持つ者もいる。
使用する武器はヒスレンジャーと同じ。
なぜか捜査セクターにしかいない。
ヒスにより汚染されたFBC所属の狙撃手。
体表が赤く発光している。
ヒスレンジャーと同じく黒ずくめの装束で、キャップ帽とヘッドセットを身に付けている。
サーチライトと銃剣付きの狙撃銃を所持し、正確に遠距離から狙撃してくる。
人間だった頃の記憶からか標的との距離を保とうとする習性を持つ。
基本的に超自然的な能力は持たないが、ヒスにより汚染されたマーシャルと共に現れるヒススナイパーだけは標的に接近されると瞬間移動で遠くに逃げる。
爆発物の取り扱いに対し高度な訓練を受けていたFBC職員がヒスに汚染された姿。
黄色いヘルメットと灰色の服が特徴的。
体表が赤く発光している。
推進力を持ち生物を追尾する特殊な弾頭を発射する「ライフルグレネード」という狙撃銃に似た武器を使用する。
超自然的な能力はない。
ヒスにより汚染されたFBCの騎兵部隊員。
騎兵は未知の変貌世界やスレッショルドの偵察を任されるため全身を非常に強固な装甲で覆い、回転式機関銃(ミニガン)や擲弾発射器(グレネードランチャー)を手にした重武装で現れる。
見た目は『
CALL OF DUTYシリーズ』のジャガーノートを黒くしたような感じ。
素肌は一切見えないため実際の形態は不明。
もれなく頑丈なヒスシールドも纏っている
特殊なヒスエージェント。
痩身な者が多く、中には実験中にヒス生物化したせいで椅子に縛られたままの者もいる。
体表が赤く発光している。
武器は使用しないがジェシーら超常的ユーティリタリアンと同様に浮遊しながら念動力で物体を投擲したり体当たりを繰り出す。
またジェシーの投擲は回避できるが、連続では避けられない。
特殊ヒスと同様に念動力だけを武器として扱う巨漢のヒスエージェント。
体表が赤く発光している。
もれなく念力で持ち上げた瓦礫のシールドとヒスシールドの両方を持つため防御力が非常に高く、更に念力による投擲も繰り出す。
その名の通り大きく変形したヒスエージェント。
四肢はかろうじて人間だった頃の原型を留めているが、肝心の胴体や頭部は鳥の翼のような形状になっている。
また、踵がハイヒールを彷彿とさせる形状になっている。
不可視になる能力と衝撃波を放つ能力を持つが、同時には使えないため攻撃時に姿を現す。
余談だが「影になった個体」にも似た特徴を持つテレフランカーやスペクターという者がいた。
上半身裸のヒスエージェント。
ジャック・ジョイスらタイムパワー保持者やモナーク社保安警察の精鋭「ストライカー」達が見せたものに酷似した短距離の瞬間移動が可能で、ジェシーの念力による投擲を回避するが連続では避けられない。
作中でもジャックらと同様に限定的な時間操作能力を持っているのではと考察されている。
武器は鶴嘴もしくは素手。中距離では鶴嘴の投擲も繰り出す。
基盤セクターにのみ出現する。
ヒスと影の両方に汚染された人間。下記、[エミル・ハートマン]を参照。
◇ヒスにより腐敗した人物
「影になった個体」と同じく、名前が判明している「ヒス生物」は強敵として登場する。
他にもID番号のみ判明している者が多くいる。
◆中ボス
レンジャー部隊二等兵。ヒスレンジャーと成り果てた。
エグゼクティブ・セクターのセントラル・エグゼクティブのヒスに汚染されたコントロール・ポイントを守るようにジェシーの前に立ち塞がる。
武器は小型機関銃。ヒスシールドも持たないが、この時のジェシーは近接攻撃しか超常的な力を持っていない上にサービスウェポンも貧弱なため手強い。
人間だった頃はレンジャーの訓練所のアナウンス音声を担当していた。
レンジャー部隊一等兵。ヒスレンジャーと成り果てた。
エグゼクティブ・セクター通信部署のコンピューターが並ぶ部屋でジェシーに襲い掛かる。
小型機関銃とヒスシールドを持つ。
騎兵部隊二等兵。ヒス騎兵と成り果てた。
メンテナンス・セクターのNSC冷却ポンプにて、降りてきたエレベーターからジェシーに襲い掛かる。
回転式機関銃とヒスシールドを持つ。
騎兵部隊一等兵。ヒス騎兵と成り果てた。
超運動学主任博士。ヒス・ワープと成り果てた。
研究セクターの儀式部門にて、ジェシーがヒスにより汚染されたコントロール・ポイントを浄化しようとした際に襲撃を仕掛けてくる。
人間だった頃はヒス並に厄介なモールドを甘く見積もったり感情を持つ植物を信じられなかったりと目が節穴。
警備員。元レンジャー部隊員でメンテナンスセキュリティ責任者サイモン・アリッシの友人。
ヒス警備員と成り果てた。
防弾衣、散弾銃、ヒスシールドを持つ。
レンジャー部隊員。アリッシの友人。ヒスレンジャーと成り果てた。
防弾衣、散弾銃、ヒスシールドを持つ。
騎兵部隊員。アリッシの友人。
レミュスに20ドルの貸しがある。
ヒス騎兵と成り果てた。
武器は擲弾発射器。
レンジャー部隊員。アリッシの友人。
ガイに60ドルの貸しがあり、ハザードに20ドルの借りがある。
特殊ヒスと成り果てた。ヒスシールドを持つ。
レンジャー部隊員。アリッシの友人。
レミュスに60ドルの借りがある。
ヒス・ワープと成り果てた。
レンジャー部隊員。アリッシの友人。
レミュスにビールをおごったらしい。
ヒス変形と成り果てた。
騎兵部隊隊長。ヒス騎兵と成り果てた。
灰皿の迷路でジェシーと対峙する。
武器は擲弾発射器。
レンジャー部隊軍曹。ヒスレンジャーと成り果てた。
捜査セクターにてジェシーに襲い掛かる。
防弾衣、散弾銃、ヒスシールドを持つ。
◆ボス
ボスとしてジェシーの前に立ち塞がるヒス生物。
通信部リーダー。特殊ヒスと成り果てた。
エグゼクティブ・セクターで初めてジェシーと対峙し、その後収容セクターで決着となる。
一戦目ではヒスシールドが無いが二戦目ではある。
セキュリティリーダー。ヒス・ワープと成り果てた。
ヒスに汚染されたパワーオブジェクト「ベニコフテレビ(OOP7-KE)」を守るようにジェシーの前に立ち塞がる。
詳細不明のヒス変形。
パワーオブジェクト「Songmasterのジュークボックス(OOP10-KE)」にトークンを入れることで転送されるスレッショルド「ブラックロック採石場」にてジェシーの前に立ち塞がる。
英語では
esseJ
。
ヒスにより汚染された変貌アイテム「ビクトリア朝様式の鏡」から生まれた邪悪なジェシーの
ドッペルゲンガー。
ジェシーと同じくサービスウェポンや念力を使い襲い掛かってくる。
他のヒス生物と同様に死ぬとガスのように消える。
レンジャー部隊員。
封鎖されていたスレッショルドにて変貌アイテム「オセロットのアンカー」を追跡している最中に負傷しヘドロン共鳴体増幅器が破損してしまい、同僚にして衛生担当のルパート・ウェルズを連れてくるようジェシーに頼むが、ジェシーとウェルズの目の前でヒス生物と化してしまう。
武器は機関銃。ヒスシールドを持つ。
詳細不明の特殊ヒス。
ヒスにより汚染された変貌アイテム「Action Maxxカメラ(AI80-UE)」にジェシーが接触した際に現れ立ち塞がった。
基盤に閉じ込められた収容処理設計士。
倉庫の地下研究所でヒス変形と成り果てた。
通常のヒス変形の能力に加え、遠距離からの熱線攻撃を持つ。
オペレーションリーダー。
基盤セクターにてアストラル・プレーンとオールデスト・ハウスを繋ぐ導管であるネイルが破損し、二つの世界が混ざってしまったためネイルを爆破しようと試みるも、ボードによる阻害を受けヘドロン共鳴体増幅器が破損。強化ヒスと成り果てた。
詳細は個別項目参照。
元コールドロンレイクロッジ所長。
第三のモノと成り果てた。
捜査セクターもろとも封印されていた。
詳細は本人の項目や「闇の存在」こと[超常現象生命体A-010(別名:影)]も参照。
◇ヒスにより腐敗した超常的ユーティリタリアン
超常的かつ実用的なアイテム群「パワーオブジェクト」に接触し、異次元空間「アストラル・プレーン」を介してその力を会得した人間「超常的ユーティリタリアン」がヒスにより汚染された存在。
作中に登場する者はいずれもヒスの汚染に対し耐性があり、人間の姿や自我、知性を保ったままヒスとの共生を果たしている。
前述の通り本人の自我や知性を保ってはいるが、ヒスに洗脳されてはいるため、「ヒスの拡散」を目的に行動することになる。
FBC前局長。
2002年にスライドプロジェクターが原因で起こったオーディナリーでの変貌イベントを調査した際ヒスの影響を受け始め、それから17年に渡ってじわじわと洗脳された。
詳細は個別項目を参照。
オーディナリーで起こった変貌世界イベントの生存者。
姉ジェシーと並び超常的ユーティリタリアンとして優れた素質があったため局長候補六番「P6」としてFBCに収容されていた。
オーディナリーでの事件で既にヒスの影響を受けていたらしく、ポラリスが自分ではなくジェシーを選んだことやジェシーが助けに来ないことを「自分は見捨てられた」と思い込まされ、ヒスを受け入れ共存することを選んだ。
詳細は個別項目を参照。
FBCの新しい局長。『Control』の主人公。
2002年のオーディナリーでの変貌世界イベントの際、プロジェクターのスライドを36番以外全て燃やし世界を救ったが、FBCに確保されそうになったところを弟を置き去りにして逃げ出してしまった。
2019年にポラリスの導きでオールデスト・ハウスを訪れる。
何も知らない民間人だったが局長に相応しい人物をボードが判別するパワーオブジェクト「サービスウェポン(OOP1-KE)」に触れた結果、見事局長に任命されてしまう。
ヘドロンが死んだ隙にヒスによる洗脳を受けるも、ポラリスにより救い出され正気を取り戻した。
なお洗脳の内容は精神世界で延々とFBCの下っ端として仕事をさせられ陰口を言われまくるというネチネチしたもの。
局長候補七番「P7」としてオーディナリーの事件から注目されていた。
◇ヒスにより腐敗したオブジェクト
「影」と同様に無機物にも取り憑き支配するが、よりにもよって超常的な物品ばかりな場所なせいで大惨事となっている。
局長がボードを介してオールデスト・ハウスの変化をコントロールするポイント。
ヒスにより汚染された結果、オールデスト・ハウスの構造は滅茶苦茶になった。
キャスパー・ダーリング博士が作ったヘドロンを抑制する機械。
ヒスにより汚染されヘドロンへの攻撃に利用される。
ボス戦ではサイフォン自体はヘドロンだけを攻撃するためジェシーにとっては無害だが、護衛に大量のヒス生物が現れる。
◇ヒスにより汚染されたパワーオブジェクト
「パワーオブジェクト」とは超常的なオブジェクトの内、接触することで異次元空間アストラル・プレーンに転送され、そこにいる超自然的存在ボードからオブジェクトの能力を与え(結合させ)られるもの。
ヒスはこれを利用して人間を介してアストラル・プレーンに侵入しようとしている。
起動することで異次元との扉となる。
フェイデン姉弟の故郷オーディナリーで発見され、住民を殆ど消失させる変貌世界イベントを引き起こした。
前述の通り36番目のスライドがヒスの起源。
念力で物体を投擲する力を持つ。
ヒスにより汚染され、職員を手当たり次第に攻撃していた。
ジェシーにより浄化されたあとボードを介して彼女と結合した。
浮遊能力を持つ。
ヒスにより汚染され暴走していたがジェシーにより浄化されボードを介して彼女と結合した。
念力で周囲の物体を浮かせてシールドを作る能力を持つ。
ヒスにより汚染され暴走していたがジェシーにシールドを剥がされ浄化され、ボードを介して彼女と結合した。
短距離の高速移動ができる。
ヒスにより汚染されたがジェシーにより浄化されたあとボードを介して彼女と結合した。
◇ヒスにより汚染された変貌アイテム
「変貌アイテム」とは接触してもアストラル・プレーンに通じない超常的なオブジェクト。
たまに意見の相違によりボードから追放された「フォーマー」のいる異次元空間に転送されるオブジェクトも混じっている。
トロットマン式の錨。
大量の時計を吐き出す黒い球体の化け物を召還する力を持つ。
ヒスにより汚染されジェシーに黒い球体の化け物を差し向ける。
- ゴム製のアヒル(AI52-AE)、ウエストマネキン(AI7-KE)、人の手の形の椅子(AI63-KE)、赤の信号(AI49-KE)、動く手紙(AI77-KE)、ラーメンランタン(AI69-KE)
ヒスにより汚染され逃げ出した変貌アイテム達。
見ないと襲ってくるというアレが元ネタな冷蔵庫。
ヒスにより汚染されていた。
浄化するため接触するとフォーマーのいる空間に送られるが、能力をくれない上に攻撃してくる(ボス戦)。
ヒスにより汚染され逃げ出した、大気を変動させるピンクのフラミンゴを模したプラスチックの置物。
浄化するため接触すると、またしてもフォーマーの元に転送される(ボス戦)。
なおフォーマーは後にネイルが破損した際に味方してくれるため、なぜ襲い掛かったかは不明。
なお
ピンクのフラミンゴ
は『
MAX PAYNE』シリーズの劇中劇である『
アドレス・アンノウン』にも登場し、キーキャラクターとして扱われている。
鏡面に触れた者を全てが反転した超常現象世界に転送する。
ヒスにより汚染され、敵対的なジェシーのコピー(上記の[ーシジェ]参照)を生み出した(ボス戦)。
過剰演出した映画を現実に再現し、更に編集済みのVHSを生成する。
ヒスにより汚染され「高速で走る車の様なものに乗りカメラを追跡するジェシー」という場面を生み出し、ヒス生物を出現させて襲わせる。
元は近くにいる人物が無意識に求めるものを生成する自販機。
ヒスにより汚染され攻撃を受けると暴れまわるようになった。
倒すと大量のアイテムを落とす。
【関連人物】
闇の底から自分を救い出すヒーローを作ろう→ジェシー誕生→ジェシーがヒーローたる所以として侵略者と戦ったことにしよう→ヒス誕生
といった具合。
なお彼が闇の世界に沈んだのは約10年前であるため時系列がおかしいが
闇の世界は過去、現在、未来が同時に存在し更に無限にループしている混沌の世界であるため関係ない。
なおヒスの呪文の一節「コピーのコピーのコピーのコピー」は
トーマス・ゼインのドッペルゲンガー説が濃厚なアラン本人やそのアランのドッペルゲンガーである
ミスター・スクラッチや
インセイン・アランにも当てはまる。
パワーオブジェクトに触れた人間が転送される異次元空間「アストラル・プレーン」に存在する超常的な存在。見た目は黒い逆さまのピラミッド。
FBC本部オールデスト・ハウスの支配者であり、パワーオブジェクトに触れた人間にオブジェクトの力を与える。
名前は「前任者」の意。ボードから追放された存在。
見た目は大きな一つ目にカマキリの様な脚をいくつも持つ巨大な蛇、または芋虫のような怪物。
一部の変貌アイテムに触れた人間はこいつのいる薄暗いアストラル・プレーンに送られる。
『CONTROL』『Alan Wake Ⅱ』に登場。
タンゴを口ずさむフィンランド人の清掃員の姿で如何なる危険地帯でも現れる超常的な存在。
ヒスに対し耐性があるためヘドロン共鳴体増幅器は不要。
ヒスに洗脳されかけたジェシーに奮起を促した。
オーディン&トール・アンダーソン兄弟とは友達で、彼らがジェシーに捧げた曲はパワーオブジェクトの力すら破った。
また、『Alan Wake Ⅱ』では闇の底にとらわれたアラン・ウェイクを助けていた。
詳しくは個別項目を参照シロ。ジュマラウタ。
巨大な多面体の姿をした超自然的存在。
ヒス同様にスライドスケープ-36で発見されたがヒスとは敵対している。
同族のポラリスが持つ人間をヒスの汚染から守る共鳴を拡散させる触媒の役目を担っており、ヘドロン共鳴体増幅器を身に付けたFBCの職員達を守っていた。
ヘドロンの仲間である超自然的存在。
普段は螺旋状の光、精神世界ではジェシーのドッペルゲンガーとして知覚できる。
ヒスを浄化する力を持ち、ヘドロンがその力を拡散する。
ヘドロン共鳴体増幅器を作成した張本人。
ヘドロンと融合したことが示唆されている。
ゲーム画面に隙あらば挟まってくる実写キャラで、出番は滅茶苦茶多い。
ジェシーがヒスに洗脳されかけた時は「局長に奮起を促すダンス」を踊った。
なお、『Alan Wake Ⅱ』に登場する闇の底の住人であるミスター・ドアはダーリング博士の著書を愛読していた。
本人の個別項目も参照。
【関連項目】
追記、修正は「ベイビー、ベイビー、ベイビー、イェアー」と言ってからお願いします。
- 騎兵部隊ストロブリッジ一等兵はどこに出るかわかってないので誰か追記修正お願いします -- 名無しさん (2023-02-12 09:41:10)
- コントロールはゲームを日本語でやったはずなのに全く内容頭に入らなかったから解説記事は助かる -- 名無しさん (2023-02-12 21:56:58)
- 呪文聴いただけでガナードやジュアヴォみたいなクリーチャーになると考えると怖すぎるんだよな -- 名無しさん (2023-05-26 08:17:54)
- DLCだと味方にならんかったっけ?それでヘドロん激おこ -- 名無しさん (2024-04-30 05:09:00)
- ↑味方になったのはフォーマーだし怒ったのはボード -- 名無しさん (2024-05-01 23:38:29)
最終更新:2025年04月03日 08:11