Chara(UNDERTALE)

登録日:2024/09/15 Sun 14:22:19
更新日:2025/04/15 Tue 16:50:59
所要時間:約 30 分で読めます





【警告】

この項目は『UNDERTALE』の物語の根幹にまつわるネタバレしかありません。

全てのルートを未クリアのプレイヤー、
ここから先は読まないというケツイを持たない方、
じぶんでやらずにみてるだけのヤツら、
どうなるのかしりたいクセにじぶんではできないなさけないれんちゅう
これらに該当する方は、今すぐにブラウザバックすることを推奨します。
それでも読みますか?
はい    ♥︎  いいえ



















わざわざせんたくしをクリックしないで
スクロールしてきたの?

キミ ほんとうにヒマなんだねぇ…























Chara(キャラ)とは、ゲーム『UNDERTALE』の登場人物。
性別は不明だが、この項目での三人称は便宜上「彼」とする。
なお、プレイヤーからはちゃん付けで呼ばれていることが割と多い

概要

プレイヤーがゲーム開始時に名前を付ける「一番最初に地下世界に落ちたニンゲン」のこと。
名前を付ける際に「キャラ(ひらがなでも可)」もしくは「Chara(大文字・小文字は問わない)」と付けようとすると「ほんとうのなまえ。」という特殊なテキストが表示される。
このテキストをそのまま受け取るなら「『キャラ』が本当の名前」ということになるためにそう呼ばれているのであって、公式からこの人物がキャラと呼ばれたことはない。
ただ、チートを駆使してセーブデータの名前を空欄にしたり名前入力をすっ飛ばすと名前が自動的に「CHARA」となるので、内部データ的にもこれがデフォルトネームとなっているようだ。

なお、プレイヤーが操作する主人公は「Frisk(フリスク)」という別のニンゲンである。これが発覚するのはTPルート=2周目であり、初周で明かされることはない。
開発者のToby Fox氏としてはサプライズ演出として作っているらしく、今となっては公然の秘密だが最初の名前入力には(他に思いつく名前がなければ、と前置きした上で)自分自身の名前をつけるように推奨している。飼い猫の名前でも良いとも言ってるし*1
当然ながら、作中では専ら「ニンゲン」としか呼ばれないおかげで「名前で遊ぶ」系のネタ画像を作るのが難しいとかなんとか

フリスクとよく似た短い髪に、これまたフリスクのものとよく似たデザインの横縞が一本入った長袖のシャツを着ているが、回想シーンではセピア調になっており色は分からず、顔も目元が前髪で隠れていてやはり分からない。

活躍(?)(ネタバレ注意!

過去

201X年終わり頃のある日、イビト山の穴からキャラは地下世界に落ちてしまう。
怪我をして助けを求めていたところをアズリエルに発見され、やがて城で一緒に暮らすようになった。
アズリエルとキャラは兄弟のように仲良くなり、両親のトリエルアズゴアも彼を実の息子のアズリエルと同じくらいに可愛がった。
その様子は「幸せな家族」そのものであり、地下世界は希望に包まれた。

…しかしその家族をひとつの悲劇が襲い、地下世界は一気に「絶望」へと叩き落とされてしまう。

ある時キャラは重い病気にかかってしまい、治療やアズゴア達の励ましも虚しくキャラは死亡してしまう。
今際の時には「故郷の村の、金色の花畑を一目見たい」と願っていたが、バリアによって地上に出ることが出来ないモンスター達にはその願いを叶えることは出来なかった。
だが、アズリエルはキャラのタマシイを取り込むことで、バリアの外へ出られるほどの凄まじい力を手に入れ、遺体を彼の求めていた金色の花畑に連れて行き横たわらせた。
しかしその様子を見た村人にモンスターがニンゲンを殺したと勘違いされ、アズリエルは攻撃を受けてしまう。
アズリエルはニンゲンを皆殺しに出来る程の力を得ているにもかかわらず、反撃せずにただ微笑み、重傷を負いながらもキャラの遺体と共にその場を立ち去った。
なんとかアズリエルは城に帰還するも、そこで力尽きてしまった。モンスターであるアズリエルの遺体はチリとなって城の庭に降り注ぎ、キャラの故郷に咲いていた金色の花が、城の庭一面に咲いたのだった*2

たった一晩で2人の子供を失った両親は深い悲しみに沈み、やがてアズゴアは「地下に落ちてきたニンゲンはタマシイを抜き取ってバリアを破るための力とする」という政策を立てたが、トリエルはその方針に賛成できず失踪するのだった…

本編において





















この先、ネタバレ注意













Gルート



ナイフはどこだ。


Gルートでは、一部のナレーションテキストが上記のようにキャラの独白にも見える文になっている他、モンスター達の発言を見るにフリスクの身体を乗っ取り、またニンゲンではなくなっているらしき描写がいくらか見受けられる。
淡々とモンスターを殺し、明らかに戦う意志のない者まで手にかけるその姿はまさに「ひとでなし」と呼ばざるを得ない。
コントローラーを操作する前から勝手に行動することもあり、プレイヤーの手からも離れ始めているようだが…?
フラウィもまた主人公をフリスクではなくキャラとして認識し*11、遺跡で復活した理由について「トリエルがニューホームから亡骸を持ち出して遺跡に埋葬しており、それが何らかの形で復活したから」と推測している。実際キャラの棺が空だったのもそのためと思われる。*12
ただ、フラウィにとってキャラが復活した手段はどうでもよいらしく、再会を素直に喜んでいる。「どんなに時間が経っても離れられない運命なんだね」と発言したりもしている為、フラウィ=アズリエルにとってのキャラは最高の親友だったことは間違いない。
なお、フラウィが「ケツイ」によるセーブの力に気付いたのは「自殺をしようとした瞬間に時間が巻き戻ったから」と語るが、それを「キミと同じことをした」と表現していることから、やはりキャラの死因は自殺で間違いないようだ。*13
…しかし、キャラはそんな「かつての親友」にさえも殺意を向け始め…

ニューホームでは覚醒からだいぶ時間が経ったこともあってか殆どのナレーションがキャラの感想のようなものになっており、アズゴアの日記に「同じことしか書いていない」と苦言を呈したり、キャラの来た日に印のついたカレンダーや自室の家具にはどこか感慨深そうな様子を見せる。
人間味を殆ど感じられないGルートの主人公≒キャラだが、かつて住んでいた思い出の場所だからなのか、ニューホームでは一つ一つのものを懐かしむような、良くも悪くも人間臭いメッセージが多い。
…が、仮にも親友である筈のアズリエルのベッドを「やつのベッド」と言っているあたり、彼への友愛はとっくに失せている模様。
LOVEが限界に近いために慈愛の心がなく、親友すらも奴呼ばわりした…というのも理由としてはあるだろうが、そもそも生前の行いからしてアズリエルを利用する気満々だったため、元々人のことを「友達」と言って都合良く動かそうとするヤンキーじみた性格だったとも考えられる。
もっとも、バリアを抜けるなら「ニンゲンとモンスターのタマシイが一つずつ」あればいいので、そこでアズリエルを殺すのではなく自身を取り込ませる手段を取ったことを考えれば、LOVEが少なかったであろう生前はアズゴア一家を手にかけようというつもりはなかったようである。





余談および考察

  • 服の色はフリスクのものの補色となっている。
    この服は「大切な人のシャツ」として2024年12月に商品化されている。
    この「大切な人」が「アズリエルにとってのキャラ」を指すのか「キャラにとってのアズリエル」を指すのかは不明だが、メルマガにおける発売告知の文章では「着ると、あなたと大切なつながりのある、大切なひとのように見えてしまう。」とあるので、あくまでアズリエルのグッズという扱いの様子。お揃いのシャツなのでどちらのものでも構わないが。

  • セリフについて
日本語版におけるキャラのセリフは他の登場人物と比べても明らかに多いとわかるほど漢字が多用されている。
セリフとして使われている漢字は漢数字や「王」など、ドットで字が潰れにくい形のシンプルなものに偏っている*16中、複雑な形の漢字を多用するキャラの異質さが際立つ。

  • ネタバレ全開の名前
名付けの際、彼に「フリスク」と名付けてしまうと、モンスターが軒並み上位種になる*17代わりに、殺害数や行動・ルートを問わずトリエル戦のラストでウザい犬が乱入し、ギャグ的なノリの会話の後「(この続きは)Coming Soon …なの?…どーかなー…」と称して物語が終了するハードモードを遊ぶことが出来る。
真面目に考えると、最初のニンゲンの名前が「フリスク」だと、主にアズリエル周りの設定と矛盾しまくるために遺跡で終わりになるのだろう。メタ的には、Pルートまで遊んでくれた人へのご褒美か。

  • 2周目以降は
Gルートをもう一周すると「お前の心は ゆがみ ひずみ 壊れている。」「もはや お前の感情は 理解できない。」「お前には "別のルート"のほうが ふさわしいのでは…?」と、プレイヤーの行動にドン引きしている様子が見られる一方で、世界の破壊に同意すると「優秀なパートナーだ」と、人格破綻者だと罵った癖にプレイヤーをパートナー認定するという、一見ムチャクチャな発言をする。
プレイヤーに対して暗に「もうGルートはやらなくてもいい」と伝えているのかもしれない。

  • ゲームそのものに攻撃を加えた際、PC版の全画面モードの場合は強制的にウィンドウモードに変更され、モンスターがダメージを受けた時のようにウィンドウが左右に揺れるという特殊な演出がなされる。

  • ニュアンス
名前付けの際に「Name the fallen human.(おちたニンゲンに なまえをつけてください)」と指示されるが、そもそも「おちたニンゲン」は キャラにもフリスクにも、なんなら本編前に既にアズゴアに魂を抜かれた6人にも当てはまる言葉 であり、上手いことミスリードを誘っている。
また、英語版の「fallen human」には「亡くなった人」という意味合いもあり、つまりこれはミスリードの他に、ダブルミーニングを兼ねた演出ということになる。
オープニングをよく見ると、落ちたニンゲンのシャツはフリスクと違ってラインが1本であり*18、地面に花らしきものがない。ゲームを始めて最初のエリアでは花の上に着地しているのに、である。
ナレーションで201X年と断言されているのも含めて、この時点で既に「オープニングのニンゲンと主人公は別人」と示していたようにも思える。

  • 発音について
「Chara(キャラ)」という名前は「character(キャラクター)」から取られていることは明らかなのだが、実は人名の発音として「Chara」を「キャラ」と呼ぶことはない。
この名前自体は海外に実在するもので、大抵は「チャラ」「カルラ」「カーラ」と呼ぶ。
しかしToby Fox氏が自ら監修している公式日本語版では、名前入力欄で特殊テキストが返ってくるのは「キャラ」であるため、日本人向けにこの発音を採用した、ということなのだろう。
なお、フォントデザインの一つに「character」というものが存在するが、骨兄弟と違いキャラの喋るシーンでこのフォントは使用されていないため、キャラの名前がフォントデザインのそれから取られている線は薄い。

  • キャラとプレイヤーの関係について
キャラはフラウィ同様のメタフィクション的キャラクター…というより、フリスク以上にプレイヤーの分身としての側面を持つようにも見受けられる。
主人公の名前が「フリスク」と判明してもステータス画面の名前は最初に入れた名前のままの他、
Pルートエンディング後に再起動するとフラウィが「完全リセット」のことを教えてくれるのだが、その際にはプレイヤーのことを最初に付けた名前=キャラの名前で呼んでくる。
これらの演出から考えれば、キャラ=プレイヤー自身、と演出しているものとみて間違いない。Gルートの流れは「プレイヤーの分身」から「登場人物」として自立していく演出なのだろうか。
Toby氏が出来れば自分の名前を付けるよう推奨していることも踏まえれば、
キャラとは「UNDERTALEの登場人物」であり、同時に「"ゲームの主人公はプレイヤーの分身"というお約束を利用した存在」であるといえよう。これはフリスクにも同じことが言える。

  • 実はナレーター?
先述の通りGルートでは文字が赤くなったりキャラの心情を表しているような文章に変わるナレーションだが、実は他のルートでも「内容が妙に主観的」「アズリエル戦だけ技名がやたら細かく書かれる」といった事象が起きているから、「ルートを問わず、ナレーションの正体はキャラではないか?」と言われている。
元々がメタ的な存在ということもあってかなり説得力が高く、支持する声の多い考察。
そうなると、「スシのにおいがする」を始めとした、妙にウィットに富んだN・Pルートのナレーションは、やっぱりLOVEが足りないおかげなのだろうか


  • 好物?
Gルート時にニューホームで冷蔵庫を調べると「チョコレートはない。」と(例によって赤字で)出ることから、チョコレート系のお菓子が好物ではないか、とよく考察され、二次創作でもそのようなキャラクター設定がなされることが多い。
なお、遺跡のホームの冷蔵庫にはチョコがあり(こちらは全ルートで確認可能)、ニューホームのテキストと合わせるとなんとも言い難い気持ちにさせられる。
なお、ホームにあるチョコはフリスクの知っている有名なメーカーのものらしいので、地上のメーカーと思われる。トリエルはどういう経路で手に入れたのだろうか
この他、好きな数字は「9」であることが公式メルマガの2024年秋号(9周年記念に関する内容)に添付されたアズリエルからのものと思われる手紙で示唆されている。曰く、「(桁を跨がない範囲で)それより大きな数字はないから」だそうな。

  • 装備について
Gルートのニューホームで手に入る「ロケット」だが、他ルートだと同じ箱から手に入るのは「ハートのロケット」という別の装備であり、「とりもどした」というメッセージから彼のアイテムであることが窺える。
「実際は同一のアイテムだが、Gルートでは(ほんもののナイフ/ふるびたダガーを含め)価値観が変わっているから名前が違うのではないか」という考察はかなり有名。メッセージからして元々の所持品だったようである。
ステータスの違いは…まぁサンズ戦の仕様を考えるとほぼおふざけとして設定しただけだろうが、チートで他の戦闘に持ち込めば数値はちゃんと反映される。
ほんもののナイフは少しだけだがダメージ量は確かに増えるし、ロケットに至っては一部イベントの固定ダメージ*19を除いて全てのダメージが1に抑えられるほど。
なお、テミーの店での買取価格も違う理由は不明。まぁテミーのことなので深く考えては負けである。Nルートのものは251~315G、Gルートのものは501~628Gで売れる。

  • 没データ絡みの話
本作の画像ファイル内には「キャラと同じ服装で、顔が影で隠れているニンゲン」というものがある。
チートでデバッグモードを呼び出し、鏡や水溜まり、アルフィーのラボのモニターなどの「映るもの」にプレイヤーを映すとこの姿が現れる。フリスクの中のキャラが漏れ出しているような演出に見えるが、どこで使われる予定だったのだろうか?
なお、このデザインは『DELTARUNE』の主人公・クリスのライトワールドにおける姿と酷似している。

没エリアの中にはウォーターフェルの草むらで虫取りをする姿の見えない人物がいる「Room123」*20というものがある。
そこでのセリフはいくつかパターンがあるが、その中にこんなものが。

すみません…
はい あなたです…
シマシマのシャツの…
その おともだち…なんとかして もらえませんか…?
だから…あなたの うしろにいる
ひとですよ… ブキミな
えがおを うかべた…
と、フリスクの後ろにいる「誰か」に怯える様子を見せる。
本作において「不気味な笑顔」を見せる人物はキャラ以外にサンズやフラウィも該当するが、作中でも度々示唆されるフリスクの中に宿っていると思しき描写から「キャラはフリスクに背後霊のように取り憑いているのではないか」という考察がある。
ちなみに、もう一度話しかけると

あれ…?
どこへ きえたんだろう…
と返ってくる。

なお、この没部屋は番号に「6」が含まれていないため後ろに立つ「おともだち」がガスター絡みの人物である可能性は低い…が、「123」という数字はそれぞれの数字を足してもかけても「6」になるため、キャラではなくガスター、もしくはその関係者という可能性もある。ただ、ここに来て突然「6」を直接使わず計算させるのか?という疑問点もあるため、結局この後ろにいる「おともだち」の正体は謎である。
没データなのに何故かわざわざ和訳されているのも不気味である。*21

  • テーマ曲について
よく「キャラのテーマ曲は『Megalo Strike Back』である」とされるが、これはアンダーテールの二次創作ゲームにおける話であり、キャラにはテーマ曲というのは用意されていない。強いて言うなら「彼のテーマ」をアズリエルと共有している、といったところだろうか。
では『Megalo Strike Back』はなんなのかというと、これはToby Fox氏がMOTHERシリーズのファンアルバムである「I Miss You - EarthBound 2012」に提供した曲のひとつであり、『MOTHER2 ギーグの逆襲』タイトル画面での、ギーグが地球に襲来するシーンのBGM『The Evil Giygas Attacks!』をベースとしたリミックス曲である…といっても、原曲のフレーズがイントロや間奏部でちょっと使われている程度で、殆どがオリジナルのフレーズで構成されているのだが。
曲名を意訳すると「誇大した逆襲」と、アズリエルの推測やGルートでの行動と符号していなくもない題名になっている他、コミカルながらも不安を煽るような特徴的な曲調がキャラを連想させるために二次創作で採用された…のかもしれない。
なお、『MEGALOVANIA』を踏襲した題名なのはToby氏も認めている。

  • グッズでは
存在そのものがネタバレの塊であるためか、公式グッズへの出演は非常に少ない。
あるとすれば、LPレコードサントラの1枚目のジャケット(A面:遺跡)に落下しているキャラがひっそりと描かれていたり、
ネタバレ上等のタロット風カードで「悪魔」のカードとして収録されている(名前部分はノイズで塗り潰されている)くらいのもの。
なお、配役が悪魔なのはGルート二周目クリア時に「名を呼ばれれば現れる悪魔」と自称しているからだと思われる。

  • 笑顔
ビデオテープではキャラがアズリエルに不気味な笑顔を見せて驚かせ、Gルートではほとんどの人物が主人公の表情を見てひどく怯えているのだが、明確に描写されないため具体的にどんな表情かは不明。
しかし、Gルートラストでキャラが見せたあの本作トップクラスのトラウマメーカーな顔を考えれば、アレに匹敵するかもしくは同じ表情であるのは容易に想像できる。


DELTARUNEでは

アンテとよく似た世界のデルタルーンには、流石にキャラ本人はCHAPTER2現在の時点では登場していない*22ものの、代わりに主人公として服装や家族構成がキャラとよく似ているクリスが登場。*23
ちなみに、図書館の本にある「にんげんのおせわのしかた」という、なんとも闇しか感じないタイトルの本の貸し出しカードにはトリエルが何年も前に何度も借りていたというこれまた闇の深い事実が明らかとなる。これには流石のクリスも急いで本を閉じるほど。そういえば、本作にはクリス以外のニンゲンの姿が見られないが…?
各チャプターのラストに見せる奇行もGルートでのキャラを彷彿とさせるが、果たしてクリスの正体とは?キャラとは何か関連があるのだろうか?




追記・修正はバターカップの花を食べながらお願いします。






























キャラとの取引によって復元された世界。
そんな世界で、地上に出たフリスクと仲間達。
しかし…?


















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最終更新:2025年04月15日 16:50

*1 ちなみに、本作の登場人物やモンスターの名前を付けようとするとそれっぽいセリフと共に特殊なセリフが入る。大抵は名前として通るが、フラウィやサンズなどメインキャラの一部からは使用を拒まれる。

*2 この花は真実のラボの報告書に「種がくっつくとなかなか取れない」とあるので、アズリエルにくっついて持ち込まれたのだと推測できる。アルフィーのよく行くゴミ捨て場に咲いているのも、研究の中で付着したものがゴミ捨て場で咲いたからだろう

*3 殺害か和解、「にげる」で戦闘を終了した場合も含む

*4 Pルートで再訪した際には自分の成長を感じる文に変わり見られなくなる

*5 アズゴアやフラウィを殺すかどうかの選択で「たたかう」を選んだ場合も含む

*6 「地上から天使が舞い降り、地下世界からモンスターは解き放たれる」という予言に書かれた天使のこと。ウォーターフェルのガーソンによれば「この天使によってモンスターは地上に解放される」という解釈が一般的だが、近年は「天使は破壊をもたらす死の天使であり、モンスターは『この世』から解き放たれる」という物騒な解釈も出回りつつあるとのこと。お察しの通り、前者はPルート、後者はGルートのことを示唆している。

*7 この時のアズゴアの励ましの台詞はゲームオーバー時のメッセージ、並びに遺跡のベッドで回想される台詞と同じである。

*8 しんじつのラボでの電話、アズリエル戦時のセリフなど

*9 Gルートで「たたかう」を選ばずマフェット戦を進めると見られる会話で発覚する

*10 主人公をニンゲンと認識するのも「あれが岩でないとすれば必然的にニンゲンである」という相変わらずのぶっ飛んだ考えに基づいた消去法によるもの

*11 Pルートの時と異なり、Gルートの場合は遺跡を出る時のセリフから「文字通りキャラとして見えている」らしき描写がなされている。

*12 ちなみに、ナレーションによると棺の中は「見た目通りの快適さ」らしい。

*13 ただし、フラウィの場合は自殺の瞬間に「タマシイを持たない自分は死ぬとどうなるのだろう」という不安感から「死にたくない」と「ケツイ」してしまったことで時間が戻り、完全な自殺に失敗した。逆に言えば、「何が何でも死にたい」という、ある意味での「ケツイ」を抱けば時間を巻き戻すことなく死ぬことが出来るのかもしれない。

*14 上記の通りフリスクの中にキャラのタマシイが入り込んでいたためと思われる。フリスクが残虐になればなるほど、ニンゲンへの強い恨みをもつキャラと同調しやすくなったのだろう

*15 約10分ほど。この時間はPルートのエンディングの時間とほぼ同じだが、「本来ならここは登場人物紹介やスタッフロールにあたる部分だが、皆殺しにした上ゲームを破壊したために紹介出来るものが何も残っていない」という考察も。

*16 逆に、ウォーターフェルにある歴史看板のようにセリフでない文章としては漢字が普通に使われる

*17 フロギー・ナキムシ・ルークスはコアに出現する上位種、チビカビ・ミ=ゴス・ベジトイドはハードモード限定の新規モンスターに差し替えられる

*18 公式アートブックによると、OP絵コンテを描いたTemmie氏のミスとのこと。当初はフリスクが落ちる予定だったが、この時点でCharaの設定が固まりつつありそのままOPで落ちたのはキャラということになった。Toby氏が服の違いに気付いたのはその後だったが、結果的に差別化点として個性付けに成功しているのは言うまでもない

*19 具体的には、冒頭やPルートのフラウィのなかよしカプセル、メタトンのクイズの電撃が該当。

*20 番号的には「びっくりするほど近い距離を飛んで渡らせてくれる鳥」のすぐ近く

*21 ここに限らず、本作や『デルタルーン』は没データや未使用セリフも結構ローカライズされているので、ある程度はToby氏による監修がついていた様子。デルタに至っては没データであることをいいことに使用時の仲間のセリフにメタ発言が仕込まれしかも和訳までされているくらいだし。

*22 強いて言えばCHAPTER1の冒頭で製作するも破棄された「器」、もしくはその「製作者」がキャラに該当する。ただし、CHAPTER2をデータ引き継ぎせずにシナリオを始める場合はアンテ同様のレイアウトを用いた名付けシーンのみとなる

*23 こちらの世界でもPルート同様にモンスターが地上でニンゲンと共存しているが、アンテと違ってアズリエルが生存しており、クリスの兄で現在は海外留学中と言及されている。