登録日:2024/11/20 (水曜日) 13:57:00
更新日:2025/03/15 Sat 18:05:48
所要時間:約 3 分で読めます
ダンジョンの幼なじみ、は久真やすひさ氏の漫画作品。略称はダンおさ。
アライブ+で連載中、単行本は現5巻。
【ストーリー】
難攻不落の地下ダンジョンの主リューカ。これに挑むは歴戦の剣士ヴァン。
両者のプライドを賭けた熱き戦いが今、幕を開ける……。かと思いきや実は二人は幼なじみで――!?
推しカプ見守り系ラブコメディー開幕!
《書籍紹介より抜粋》
【概要】
ダンジョンのラスボスの黒竜姫のリューカと、その幼なじみの冒険者ヴァンの甘々な日常を眺めるラブコメ漫画。
昨今の作品には珍しくエッチな表現こそ無い(バカどもがろくでもない妄想はします)が、緩い雰囲気と温かみのある画風でのんびり見られる作風となっている。
また、メインのカップリングはヴァン×リューカで鉄板となっているため、ほかのキャラのカップリングも多く、様々な内容のラブコメを楽しめるようになっている。
なのでメインキャラの男女比が均等に近い。
コメディもラブコメを中心にしながら幅広い内容で飽きさせない。というかある意味作者のマニアックさがうかがい知れるものがちらほら。
この点、手塚治虫氏や藤子不二雄氏も作品内に自分の趣味を堂々と描き込んできていたので、ある意味古き良き時代の作風を残していると言えるかもしれない。
【登場人物】
CV:松岡禎丞 / 佐藤詩乃(幼少期)(※ボイスコミック版)
主人公、黒髪の少年。
幼少時に故郷の村で迷子になったリューカ(幼竜の姿)を保護し、しばらくいっしょに過ごしたことで幼なじみになった。
現在は超巨大ダンジョン「竜奈落」近辺の街の冒険者ギルドの所属になっており、日々リューカに会うために友達の家に遊びに行く感覚でダンジョンにやってくる。
その実力は作中最強クラスのチートで、ダンジョンの大幹部組でも相手にならない。同ダンジョン唯一の全階層攻略者でもある。
表情をほぼ変えず完全に作業扱いでダンジョンを突破してくるため、モンスターたちからつけられたあだ名が「死んだ目のヴァン」というひどい有り様。
しかし、最初からチートだったわけではなく、当初は普通の冒険者並みの実力で、リューカとの幼なじみということで幹部組からもやられたふりをしてお情けで見逃されているくらいだった。
幹部組を相手にあきらめず戦い続けるうちに実力を上げ、現在のチートにいたった。愛の力である。
その強さから一般モンスターたちからは恐れられているが、ヴァンとリューカの関係を知る幹部組とごく一部の者との仲は非常に良好。
死んだ目以外は特別な美少年というわけでもなく、落ち着いた雰囲気と性格を感じさせるが、内面はけっこう感情的で熱い。
リューカに対しての愛情は恋愛を通り越して、もう「家族」といった感じなため、もっとラブコメらしく推しカプを見守りたい幹部組をやきもきさせている。
CV:佐倉綾音(※ボイスコミック版)
ヒロイン。頭に角のある褐色肌の美少女で、「竜奈落」の最下層にて冒険者を待ち受ける主。
活発で明るい性格で、ダンジョン内のモンスターたちから絶大な支持を受けている。
本来の姿は巨大なドラゴンだが、普段は竜人の姿でいることがほとんど。
ヴァンと違ってヴァンへの思いは熱々な年ごろの少女。しかしヴァンが朴念仁なのと周りのバカどものせいでなかなかうまくいかない。
私的な趣味では漫画やラノベを愛読しているようで、追放系とかの最近の流行りをヴァンに見せたりもしている。ただジャンルがやや偏りがち。
だがダイエットにチャレンジしたりと、女の子らしくて可愛い。
戦うことはあまりないが現・黒竜王で、大勇者クラスとも余裕で渡り合える作中最強クラス。
CV:石田優人(※ボイスコミック版)
ダンジョンの大幹部4人組のリーダー格のミノタウロス。4バカその1。
真面目な性格だが、たまに暴走する。
性癖は純愛派。ただしカップリングには強くこだわりがあり、特に
寝取られを異常に警戒している。
おっさんぽいが28歳。
CV:紙本瞬(※ボイスコミック版)
大幹部の一人のコボルト。4バカその2。
ミノっさん同様の純愛派だが、あくまで健全な関係であることを好み、ふしだらな関係は絶対許さない。
普段はデフォルメされた可愛らしい外観だが、本気を出すときは顔つきから体格まですべてが変わる。
CV:野澤英義(※ボイスコミック版)
オークの大幹部でダンジョンのトラップ担当。4バカその3。
いろいろな道具を作る便利キャラ。
作者の過去作である「オークが女騎士を育成してみた」の地元出身で、ダイエットにはかなりの見識あり。
CV:武田羅梨沙多胡(※ボイスコミック版)
大幹部のハーピーで、4バカ筆頭。通称クソ鳥。
頭の中がピンク色というかどどめ色の変態性癖持ちで、いつもヴァンとリューカのいけない関係を妄想してはそれを実行させようとして周りに制裁を受けている。
本作屈指のトラブルメーカーだが、昔はサバサバした清楚系だった。そのぶっ飛んだキャラから本作屈指の人気を誇る。
ダンジョン新人のサキュバス。
サキュバスらしくなく気弱で純情な性格だが、そこがいいと人気。
真面目な者同士でミノっさんとフラグ建設中。
幹部連ほどではないがなかなかの実力のガイコツ。
決して悪い奴ではないのだが多少性格に難があるのが玉に瑕。
伝説の男と呼ばれる最強クラスの冒険者。
強い相手と戦うことを好み、本人もダンジョン大幹部級の強さを持つが、ヴァンには太刀打ちできず緩い関係が続いている。
めちゃめちゃ顔が怖いが実はけっこういい人で愛妻家。
ヴァンをライバル視しているが節度をわきまえているのでむやみに挑んできたりはしない、ほんとにいい人。
ゴルドの妻。小柄で童顔なのでゴルドと並ぶと親子にしか見えないが夫婦。さらに子持ち。
夫婦仲は今でも熱々で事あるごとにノロけるほど。
ヴァンの幼なじみで故郷の村でお隣さんだった少年。愛称プーやん。
武者修行のために村を出たらなんやかんやで大勇者と呼ばれるほど強くなってしまった。
本人としては流されるまま来てしまったのだが、元来の真面目さと優しさで戦う様はまごうことなき勇者。
ただストレスのあまり笑顔が引きつって怖い顔が固まってしまいヴァンに心配されている。
プロミネンスのパーティメンバーの少女。プーやんとはすでに両思い。
実はゴルドさん夫妻の娘だが、シルヴィアとは逆に親子に見えるほどスタイルは正反対。
プーやんが使える王国の国王様。ひげを伸ばして王冠被ったわかりやすい王様スタイル。
厳格さや威厳は無いけど超いい人。この王様のためなら命張るかいはありそう。
カップリングはプロ×エレ派。横槍は許さない。
プーやんの同僚で王国に仕える勇者たち。
世間では素行の悪い勇者の噂もあるが、彼らはみんないい人たち。
冒険者ギルドのバンダナしたチャラいのと全身鎧の二人のコンビ。2024年12月現在それぞれに名前なし。
女好きのバンダナがボケて常識人の鎧がツッコミする。ほとんどモブだが、ある理由で以外にも高い人気を誇る。
追記・修正お願いします。
- 「のすたる爺」とか「ミノタウロスの皿」とか黒いFネタがたまに出てくる -- 名無しさん (2024-11-20 17:21:18)
- ほのぼのラブイチャはいつの時代も通じる -- 名無しさん (2024-11-20 17:51:06)
- 安心して観れるので助かる たまに来る脳破壊でお腹痛いwww -- 名無しさん (2024-11-21 00:30:41)
- 自分をセイレーンだと思い込んでいたクソ鳥さんが好きです(爆弾投下) -- 名無しさん (2024-11-21 06:58:28)
- チートチート連呼されてるけど、本人がまっとうに努力して強くなっただけで、別にcheat(不正、イカサマ、ズル)はしていないのでは? -- 名無しさん (2024-11-21 07:42:29)
- ↑最近では「(通常の範囲を)超越している」くらいの意味でチートチート言われてるからねえ… -- 名無しさん (2024-11-21 07:57:48)
- ↑ほんまなろう糞やわ -- 名無しさん (2024-11-21 08:15:01)
- 「アイツが優れているのは天才だから(天与の才能があるから)」はまだ理解できるが、「何か不正行為を働いてるに違いない」みたいにしか考えられないのって、単純にかなりヤバイ世相だよな -- 名無しさん (2024-11-21 19:27:58)
- ↑言うて、昔から「化け物」が誉め言葉になってる国だしなあ。 -- 名無しさん (2024-11-21 22:24:44)
- 知らん人のために言うけどこのコメントの流れは「そういう作品」だからな!作中で転生勇者だのパーティ追放だの単語が出てきて「お前の持っている本は偏っている」とか言われるくらいだからな! -- 名無しさん (2024-11-21 22:30:27)
- ↑作品に無関係な議論は相談所に持ち込まれる前に中断することをおすすめします。冷めてるように見えて「幼なじみ」にガチのこだわりのあるヴァンくん好き -- 名無しさん (2024-11-21 22:34:39)
- まさかあのデブ(褒め言葉)がこっちにも出てくるとはねえ -- 名無しさん (2025-02-05 11:14:40)
最終更新:2025年03月15日 18:05