ゲルトゲルト

登録日:2025/05/06 Tue 05:13:00
更新日:2025/07/10 Thu 17:56:39
所要時間:約 3 分で読めます




ゲルトゲルトとは、星獣戦隊ギンガマン第二十六章「炎の兄弟」に登場する魔人。
CVは八代駿


概要


宇宙海賊バルバン四軍団の一団、イリエス魔人族に属する魔人。
青を基調とする鎧を纏った赤い目に金色の仮面をつけた骸骨騎士といった出で立ちで、剣と盾を武器とする。
笑い方は「ギーシッシッシッシ」

鏡を用いた封印術を得意とし、白黒に半々分かれたドクロの盾には鏡が仕込まれており、これが開かれ鏡が顕となると、そこから光が出て、浴びた人間を鏡に封印する「鏡封じ」を使う。
一度に複数の人間へ使う事も出来る。一人相手でも複数人でも出てくる鏡は一人につき一枚。
剣で相手に向けて長方形を描いて鏡を作ってそれに封印する「鏡縛り」も使える。

自分も鏡の中に入れ、自由に出入り出来る。彼の作る「鏡の世界」は一つの鏡ごとの空間であるようで、別の鏡に出入口を繋げたり鏡の世界へと相手を引っ張り込むといった事は出来ない模様。

意外と勘も良く、ヤートットの頭につけられた潰れたカオリグサの果汁を見て、マーキングされた事をすぐに察している。


死神人形


ゲルトゲルトが使役する黒マントのドクロ人形。緑、白、赤のマフラーを巻いている。
普段は木箱に収まるサイズのただの人形だが、敵が近づくと等身大となり、武器を持って襲い掛かる。武器は剣だったり鎌だったり持ってなかったり違う。鎌は緑のエネルギーを飛ばす事も出来る。
一人はリョウマに、一人はヒュウガに星獣剣で斬られ、一人は二人の同時攻撃を受け機能停止した。


活躍

ヤートットから持ち出された鏡から出現し、イリエスからダイタニクス復活の実行役に命じられる。
儀式に必要な生け贄に使うべく街で一般人を封印し回ると、ギンガマンとヒュウガが現れ、差し向けたヤートットは返り討ちに遭うも、鏡封じでヒュウガと彼に引っ張られたリョウマ以外の四人を封印。二人に更に鏡封じを繰り出すも避けられ、リョウマの右腕を斬り負傷させた。二人には逃げられたものの目標である三十九人の生け贄は確保出来た為、ダイタニクス復活の儀式の準備を始める。
廃工場で儀式の準備をしている最中にヒュウガにつけられたカオリグサを見つけ、つけられたヤートットを切り捨てて死神人形をリョウマ達の迎撃に向かわせる。

自分は儀式を始め、ダイタニクスはそれで送られたエネルギーで鳴動が起こる。しかし、死神人形を退けた二人が乱入、二人を封印しようとするが二人の炎のたてがみを受けヤートットもろとも外に吹っ飛ばされ盾も破壊されてしまい、封印も解かれ生け贄も解放され、儀式も阻止された。
ギンガマンによりヤートットを一掃され、リョウマとも互角の剣戟をするも、銀河の戦光を受け敗北。

直後にバルバエキスを飲み巨大化。超装光ギンガイオーに対しても互角以上に立ち回り、鍔迫り合いの際に殴られても鏡縛りで封印し、一方的に攻撃するが、現れたゴウタウラスに突き飛ばされ、ブルブラックの意志を受け継いだヒュウガが新たな黒騎士となり、最期はブルタウラスの野牛鋭断を受け爆散、ギンガイオーも解放された。

余談

声優の八代駿は今まで数多くの特撮怪人の声を担当してきたが2003年に死去したためこれが最後の特撮出演である。

追記、修正お願いします。


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最終更新:2025年07月10日 17:56