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TEAM RAIDEN/雷電(Mリーグ)

登録日:2025/12/07 Sun 16:56:56
更新日:2026/07/01 Wed 10:18:19
所要時間:約8分で読めます




本日も、雷電の麻雀は面白いんです!!

TEAM RAIDEN/雷電とは、Mリーグに所属するプロ麻雀チームの1つである。

所属選手:萩原聖人(日本プロ麻雀連盟)瀬戸熊直樹(日本プロ麻雀連盟)黒沢咲(日本プロ麻雀連盟)本田朋広(日本プロ麻雀連盟)

2018シーズン:7位
2019シーズン:6位(レギュラーシーズン5位)
2020シーズン:6位(レギュラーシーズン6位)
2021シーズン:8位
2022シーズン:3位(レギュラーシーズン5位、セミファイナル3位)
2023シーズン:8位
2024シーズン:4位(レギュラーシーズン4位、セミファイナル4位)
2025シーズン:3位(レギュラーシーズン6位、セミファイナル4位)

オーナー企業は電通。
2018シーズンから2020シーズンまで萩原、瀬戸熊、黒沢の3選手で構成され、2021シーズンからは本田が加入。

チーム名の由来は最強力士「雷電為右エ門」から取られている。オーナー企業の電通に勤める傍ら、自身も連盟のプロライセンスを持つ高柳寛哉氏が監督を務めており、それもあってかメンバーは連盟で統一されている。

「面白い麻雀」をモットーに、手役を重視した門前高打点派ぞろいのロマン派好みのチーム。しかし、その打ち筋ゆえに成績が安定しにくいことに加え、萩原が毎度のように巨大なマイナスを叩く為、チームとしては常に下位が定位置であり、順位が下がるたびに「さよな雷電」「チーム漏電」などと呼ばれてしまうのはもはや恒例行事。2021シーズン開幕直後に好調で複数日首位をキープしたことは驚きをもって迎えられたが、結局その後は続かないどころか完膚なきまでのフルボッコに曝され、最終的にはなんと▲1256.1と断トツの最下位であり、終盤では1チームだけ事実上の条件戦を強いられ更にラスを重ねる負のループに陥るなど全員が苦戦していた。
また、不器用な打ち筋の選手が多く、総じて条件戦はあまり得意としないが、ここぞでの勝負強さはかなりのものがあり、2度訪れた入れ替えレギュレーション抵触危機のシーズンはいずれもファイナル進出で回避し、25-26シーズン時点でオリジナル21が全員生き残っている数少ないチームとなっている(雷電の他はABEMASのみ)。

その魅力的な闘牌や引き起こしてきた数々のドラマなどから、根強いファンも多いチームである。
ファンの愛称は「ユニバース(Universe)」。

24-25シーズンは序盤から浮きもしないが崩れもしない粘り強い戦いを見せると、3月にチーム揃っての爆発を見せ、チーム史上初のプラススコアでのレギュラーシーズン通過。セミファイナルでも追い上げる格闘倶楽部との死闘を制し、ファイナル進出を果たした。
25-26シーズンは2月以降の不調でカットライン争いに引きずりこまれ、最終的には渋谷ABEMASと最終日到達時点で0.5ポイント差という凄絶極まりないデッドヒートとなるも、ここをプラスで切り抜け、セミファイナルに駒を進めた。
セミファイナルでも1チームだけ大きく離された*1立ち位置から厳しいと思われたが、
日程の都合でその週4節8試合全出場の週で4勝2着4回全連対の大爆発。ボーダー争いに追い付くどころか3番手までごぼう抜きを見せた。日程的に登板がなかった最終節でKONAMIが大爆発した結果4番手に後退するものの、セミファイナル全員プラス、半減込みでトップとの差も150pと優勝すら狙えうる地点でチーム初となる2年連続ファイナル進出を決めた。ファイナルでは苦しみ惜しくも初優勝とはいかなかったが、最終日に黒沢と瀬戸熊で執念と有終のデイリーダブルを達成し、これを以てBEASTを抜き去り、史上最高タイの3位でシーズンを終えた。

決めポーズは、全チーム中唯一のコール&レスポンス方式で、アナウンサーの「本日も、雷電の麻雀は?」というフリに続き、「面白いんです!」と言ってカメラをビシッと指差す(通称、RMO)。年によっては前後にチームスローガン*2を挟むことも。
23-24シーズンにはHi-STANDARDのKen Yokoyamaにより、リーグ初となるチーム公式チャンステーマ「RAIDEN GO」が製作されている。

所属選手


  • 黒沢咲 「強気のヴィーナス」
主な個人タイトル:プロクイーン(2期) 麻雀さん(現:麻雀カボ)クイーンカップ(2期) コスモビューティーカップ初代女王

レギュラーシーズン個人成績
2018:7位
2019:8位
2020:7位
2021:23位
2022:16位(最高スコア)
2023:33位
2024:14位
2025:17位

雷電のエースを務める年齢非公開の女流雀士。
雷電のメンバーは基本的に門前派であるが、その中でも特に極端なタイプでめったに鳴かない為、一度ポンしただけでコメントなどから驚かれるのは恒例行事。*3*4
その副露率は、最も低い時で驚異の6%台*5で、常人なら役牌ポンの一手でも平然とスルーする上、それを門前で組み上げてしまう手組み力と引きの強さを持つ。逆に普段鳴かないような場面で鳴くと、麻雀の体勢が崩れて悪い結果になることが多く、このことからも鳴かないことこそが彼女にとって常に最善であることがうかがえる。23-24シーズンでは、一時期副露率が1%台に突入するという異例事態も発生した*6。その後、24-25シーズンはチームメイトの本田も参考にしつつ、少しずつ副露を使うスタイルも模索。これが要所でハマったこともあり、久々に3桁プラスに肉薄した。なお、副露率は10%そこそこといつもの黒沢比で高かったが安定の個人最下位

実況に「特技ドラ引き」と言われる程に手牌の打点を上げたり、裏3などを平然と乗せてくるなどのシンプルな運も強い。
非常に優れた直感型の打ち手であり、そこから打牌選択や押し引きなどのベストを導き出す。強気にガンガン押していたと思ったら、当たり牌に限って急にビタ止め、なんてのはよくある話。その為、一見不安定な打ち筋ながら、3シーズン連続3桁プラスを達成するなど、安定感はかなり高い。
門前高打点派の極みゆえハマった時の爆発力はすさまじく、2022シーズンにはオーラスの親番で10本場まで積み上げて11万点越えのМリーグ記録となるトップを獲得し、最高スコアの個人タイトルを獲得した。

前述の安定感ゆえ、何かと成績が不安定な雷電にとってはまさに勝利の女神である。
特に、何が何でもトップを取らなければならない場面での勝負強さはМリーガーNo.1と言っても過言ではないほどのものがあり、チームの窮地を幾度となく救ってきた。
その極致とも言えたのが20-21シーズン。レギュラーシーズン突破を目指して前年王者・パイレーツと激しい争いを繰り広げた中で、最後の直接対決を制してトップを獲得すると、チームの最終試合にも登板。満ツモ条件となったオーラスでは、カン4s・カン6p・中(ドラ)単騎というあまりにも難解なターツ選択を迫られると、2度にわたって嫌ったカン6pを引き入れてしまった上に4sが一瞬で3枚切られるという不運に見舞われるも、最後のドラを重ねてフリテンながら条件クリアのテンパイ*7に到達すると、山にたった1枚残っていた当たり牌の7pを引き当て逆転トップを獲得。*8このリードが奏功し、パイレーツの追撃を振り切ってセミファイナル進出を決めた。
24-25シーズンセミファイナルでは道中自身のエラー(手牌状況の勘違いで聴牌確定牌をツモ切ってアガリ逃し)も相まって一時期格闘倶楽部にカットライン争いで抜かれるも、最終盤に黒沢の2戦2連勝*9が決め手となり再度格闘倶楽部を逆転、ファイナル進出に大貢献した。
続く25-26シーズンでもABEMASとの壮絶なカットライン争いの要所で起用され、その多くでトップを持ち帰ると、6位ABEMASと0.5pt差という極限状況となった最終日にも第1試合に登板。トップを取ればその時点で通過濃厚・そうでなければ2試合目がほぼトップ条件という厳しい状況の中、全員が2万点台という心臓が止まりそうなオーラスを制してトップを獲得。粘りに粘ったABEMASを初のレギュラー敗退に追い込むとともに、再び雷電をセミファイナルに導いた。このことから、「絶対に負けられないカードは1試合目黒沢」は、ユニバースの一種の合言葉となっている。

2022年2月には彼女の半生とMリーグでの活躍を描いた自伝的小説"渚のリーチ"を刊行し、TBS系で放送されている『王様のブランチ』でも紹介された*10

実業家の資産家一家の生まれであるガチのお嬢様であることから、その優雅で高打点である打ち筋は「セレブ打法」と称される。
対局中も含め、普段から常にたおやかな微笑を浮かべている非常に穏やかな人物であるが、一方で砕けた仲であるチームメイトなどにはさらっと毒を吐くことも。

その雰囲気からすると意外なことに、かなりの健啖家かつ相当なグルメ。公式4コマなどを筆頭に大食いキャラが公認と化しており、麻雀プロ仲間が美味しそうなものについてツイートすると即座に引用するなど、食いつきの良さも人一倍。そのため、「麻雀では仕掛けないのに、おいしいものには遠くから仕掛ける」などと言われることも。
特に瀬戸熊がニンジン作戦*11を実行した場合は毎回結果を出している。そして成績速報(非公式)氏をはじめとした各方面から「瀬戸熊の財布がトビラスの危機」と心配されるのが恒例行事。嫁に全部握られているというのに
連盟公式lINEスタンプにも認知されているようで、第5段の内容が、瀬戸熊「今日も俺が出すよ」→黒沢「え!いいの!?」→本田「ありがとね!」である


  • 瀬戸熊直樹 「卓上の暴君」
主な個人タイトル:麻雀最強位(2期) 日本プロ麻雀連盟鳳凰位(3期)

レギュラーシーズン個人成績
2018:20位
2019:12位
2020:11位
2021:32位
2022:17位
2023:16位
2024:11位
2025:24位

連盟のレジェンド雀士。かつては連盟の最高タイトルである鳳凰位を3度獲得するなど同世代の中でも一つ図抜けた花形雀士。特に勝負手をツモ和了ったとき、横回転させながら卓に叩きつける、通称「トルネードツモ」でユニバースを魅了する。
一度始まったらとにかく止まらない、親番で猛連荘する「クマクマタイム」が武器。一方、愚形リーチを嫌い、役無しのダマテンでプッシュするという悪癖が足を引っ張って成績が不安定になってしまっている。
Мリーグでも点数を稼ぐ枠として期待された中、それに応えきれず雷電低迷の一因となっていた他、連盟リーグでもA1から降格するなど低迷。そんな中で2021年に自信が悲願としていた最強位を獲得し、しかも当時最強位だった盟友・多井が決勝の前哨戦で敗退した後での決勝進出、そして最後は裏1倍ツモ条件をクリアという劇的な幕切れであった。このあまりにもドラマチックな展開は、本人のみならず司会の小山剛志、実況の日吉、配信で見ていた多井など多くの人々を感涙させ、ファンを感動の渦に巻き込んだ。そして賞金の300万円はすべて妻にとられたとネタにされた
だが、その後もMリーグでは苦戦が続き、最終的にはレギュラーシーズンの個人成績最下位となってしまった。
そんな中で、2022年の最強戦にて連覇を達成。そしてやっぱり賞金に加えて最強戦MOVIEの印税まですべて妻にとられたとネタにされた迎えたМリーグでは、ポストシーズンから調子を上げてチームを史上初のファイナルに導くと、そのファイナルでもチームのポイントリーダーとして活躍し、風林火山との競り合いを制してチームの入賞3位フィニッシュに大きく貢献。チームを解散の危機から守るとともに、見事な復活を遂げて見せた。

プロ雀士きっての恐妻家として知られており、以下のようにその手のエピソードに事欠かない。
  • 財布は全掌握されており小遣い制。一応前借りは可能なのだが…(後述)
  • 大会の優勝賞金も一部しかもらえず、さらにそこから小遣いの前借り分が天引きされる。本人曰く「20万円の配当を依頼しても3万円しか残らない
  • 帰りが遅いと、作ってもらう夕飯が飲食店のごとく有料になる
  • 妻はプロ雀士などではない一般人であり、メディア露出を嫌がるため、瀬戸熊はテレビなどで妻の話をするたびに怒られる*12。テレビで顔が出た暁には離婚するとまで宣告されている模様
  • 基本的に家事をほぼ全て手伝わされている瀬戸熊だが、洗濯だけは免除されている。その理由は、結婚したばかりのころに洗濯をしていたところ妻の下着が無くなり、下着泥棒の冤罪をかけられたため。なお、妻からの疑惑はいまだに晴れていない。

現在は連盟の競技部部長を務めており、連盟主催の29歳以下の若手プロに向けた若獅子戦・桜蕾戦の発起人でもある。
桜蕾戦は第1期の伊達、第2期の菅原、一方の若獅子戦では第1期の阿久津がMリーガーとして巣立っており、この二つのタイトル戦はMリーグファンの間でも注目の的となっている。
MONDOTV番組の番組企画で描いたイーソーの絵*13が怖いことでも有名で、今でも藤島じゅん先生の漫画には定期的に登場する
江頭2:50のファンでもあり、江頭軍団が自身のYouTubeで麻雀対決企画を実施する際には「麻雀界イチのあたおか*14」という二つ名で江頭Tシャツを身に纏って登場、解説を担当するのがおなじみとなっている。後に「麻雀界イチの重度のあたおか」にパワーアップしたうえ、チームメイトの萩原が対決に登場した時ですら江頭軍団を応援すると宣言したほど。

傍から見ると不器用なくらいのストイックなメンタルの持ち主。毎日長距離ランニングに勤しむほか、試合前の待機室では精神集中のために黙々と打牌をしている*15
ただし、25-26シーズンでは度々手の震えから牌を崩してしまう場面が見られており、ファンからは心配の声も上がっている。

ある対局で、山から牌を持ってくる際に一牌山を崩してしまったことがある。その牌は順番的には瀬戸熊の自摸る牌、しかも聴牌の待ち牌であり、瀬戸熊目線(そして視聴者目線)でそこに確定の当たり牌があることが分かってしまった。そのパイで和了ることはルール上全く問題ないのだが、特に牌がズレることなく件の牌を自摸った瀬戸熊は自分自身の矜持としてそれを自摸切った、という一幕があった。*16)


  • 萩原聖人 「雪原の求道者」
主な個人タイトル:モンド21杯 われめDEポン優勝(17期)*17

レギュラーシーズン個人成績
2018:13位
2019:27位
2020:30位
2021:31位
2022:29位
2023:23位
2024:24位
2025:28位

声優としてアカギカイジウルトラマンアーク・ルティオンを、俳優としても辺見和雄等、アニオタの間でも縁の多い根っから麻雀好き勝負師なベテラン俳優で、このMリーグ発足に合わせて、プロ雀士との二足の草鞋を履くこととなった。
だが、猛者ぞろいのMリーグではデビューからかなり長い間苦戦を強いられ続けていた。
安牌を過剰に持ちたがって目一杯に構えずアガリ逃し、三色などの手役を追いすぎてアガリ逃し*18、愚形を嫌ってアガリ逃し、シンプルに何切るミスってアガリ逃し…と、アガリ逃しをしてしまう事が多い。役満・大三元イーシャンテンの誘惑を振り切ってテンパイを取ったら次巡にアガリ逃し、なんて悲劇もあった*19。とはいえ、シーズンを重ねるにつれて麻雀の内容は向上している傾向にある。
また、強打して突っ張った牌は大体放銃、良型から愚形に変えつつやや安全な牌を切ったら相手の愚形にズドン、オリた時に限って一発ツモなど押し引きの運も悪かったりするなど、何かと展開に恵まれない。1回の放銃だけで4着になった事も何度もあるどころか、24-25シーズンのセミファイナルでは5和了&4選手唯一の0放銃で終わったのにオーラスで太に逆転跳満を決められて4着を押し付けられた試合もあった。
モンド麻雀リーグやわれポン、CS日テレヤングマスターズなどではしっかりと好成績を残しているためMリーグスタジオに呪われてるんじゃないか?と自嘲することも。

2020シーズンは特にひどく、当時最多タイとなる15試合連続ノートップを記録した上、ワーストレコードとなる-460ptを叩いてしまい、好調だったチームメイト2人の足を大きく引っ張ってしまったが、いくら負けても凹まず必死に打ち続けるその姿からファンが急増している。
2021シーズンはラスが少なかったものの、トップを獲得したのは最初の試合だけであり、21試合連続ノートップとさらに記録を更新し、最終的にノートップは28試合続いてしまった。
2022シーズンにて、昨シーズン10月以来の約1年ぶりのトップを取った際には本来不在のはずだったスタッフが泣きながらスタジオに駆けつけ、ファンも推しチーム関係なく喜びと祝福の声で溢れるなど、周囲の人間からの信頼や人気の高さがうかがえる。2月には失速して一時は個人最下位に沈んでいたが、レギュラーシーズン最後の出場試合でトップを獲得し、4シーズンぶりに個人成績ワースト3から脱出。シーズン中に一時短期入院するも、回復後のセミファイナルでは自身初のプラスフィニッシュ。チーム初のファイナル進出に貢献した。
自然体でシーズンを戦い、最後までMVP争いを演じた本田の大活躍を見て自分もあれこれ考えずに自然体で戦っても良いのかもしれないと考えた結果だと本人は語っており、オフシーズンのMトーナメントにおいても活躍。近藤、瑞原をはじめ強敵たちを退け、準々決勝まで勝ち残るなど、結果的にこのシーズンが転換点になっている。
2023シーズンでは、早々とトップを取るもののその後は配牌の時点で終戦するような手牌だらけとかなり運に恵まれない所を見せるが、脱力を意識した麻雀でそんな試合ではとにかくラスを取らずに立ち回り、巡って来た時にトップを狙う麻雀でシーズン折り返しに入ってもプラスを維持。最終的にはマイナスに落ちたものの、その成績は-100ptを切っており、4着回避率でも好成績を残した。翌24シーズンも最終登板でこそ連投連ラスを喫してマイナス域に転落してしまったものの、途中10連続連対を見せる*20などで粘って一時はシーズンプラス終了がかなり現実的となるレベルの奮闘を魅せる。25シーズンも16戦6トップとチーム唯一のプラスポイントで前半戦を折り返す等、いぶし銀の活躍が光るように。
インタビューの対応やシーズン終了時の会見などは、芸能人とあってめっぽう上手く、シーズン終了会見で前の選手が自身のチームの振り返りのみを行った中、真っ先に優勝チームへの祝福から始める、スピーチのない残り3名が言いそうなことをうまく代弁しつつ花を持たせるなど、そのあたりは格が違うところを見せている。
そんなスター性や気配りのうまさから、前述のKen Yokoyamaや今井達也など雷電をきっかけにMリーグを応援する著名人も多く、多井からも萩原はこのMリーグにエンターテイナーとしての精神面としてなくてはならない存在と手放しで称賛している。
また、2021シーズンには七対子の天和チャンスが発生し、Abema視聴者を驚かせた。

チェアマンで前ABEMAS監督の藤田社長と共に著名人の麻雀リーグ「藤田萩原リーグ」(のちのALL STAR League)を創設しており、こちらもABEMAの麻雀チャンネルで放送されている。

  • 本田朋広 「ヤンチャな貴公子」*21「北陸の役満プリンス」
主な個人タイトル:麻雀グランプリMAX(2期) 麻雀マスターズ

レギュラーシーズン個人成績
2021:29位
2022:2位
2023:29位
2024:12位
2025:25位

イケメンその3。前身である麻雀グランプリ時代を含めての史上初の麻雀グランプリMAX連覇を果たし、2020年最強戦ではファイナル決勝まで駒を進めた富山の実力者。
風林火山ニューメンバーオーディションでは松ヶ瀨に次ぐ2位で、門前大三元のアガリ経験があるなど何かと役満に縁があるファンタジスタ系の打ち手。副露率はチームの中では高めで、リーグ平均に近いほう。2023シーズン中には副露率が35%を超えた時期*22があり、「副露率リーグトップとリーグワーストがチームメイト*23」というよくわからない事態が発生した。時に「ふらふら打法」とチームメイトからも揶揄されることはあるが、その影響は確実にチーム内に浸透しており、瀬戸熊や萩原も少しずつ自ら動くことが増えてきている。黒沢に至っては本田に触発されて副露率を増やしたと明言した2024-25シーズンから連続で+3桁を達成している。

過去3年ファイナルに進出経験のない雷電の窮地を救う新メンバーとして21年にドラフトを受けたが、初年度はジリ貧のマイナスが続き、最終的には黒沢以外のチームメイトと個人成績最下位争いを繰り広げてしまった*24
2022シーズンでは昨シーズンよりも自由にのびのびと打てているようで、序盤こそ2ラスを引いてしまったものの黒髪にしてから覚醒し、最後までMVP争いを繰り広げる。惜しくも2位で終わったが、21シーズンの大きなマイナスを一気に返済することにも成功した。
ポストシーズン、特にセミファイナルにおいてもその好調は続き、ABEMAS多井、風林火山勝又、パイレーツ小林とチームのエース格に囲まれた試合でも臆することなくトップを取り、チームのファイナル進出を大きく手繰り寄せた。
2022シーズン閉会式ではチーム代表挨拶を担当。名前がコールされた瞬間には会場、SNSともにどっと沸き、スピーチ中には男性アイドルもかくやと言わんばかりの黄色い歓声も上がるほどであった*25
2023シーズンでは前年に続いてバースデー登板。前年のバースデー登板(開幕戦)で伊達に四暗刻の親被りを食らわされたことから寿人に誕生日アピールをするも、「ひよこ点棒をプレゼントしよう」とあわやトビラスにされかける事態に。魔王に願い事をしてはいけない*26
その後のシーズンも安定した戦いぶりが目立ち、黒沢が切り札ならばこちらはエース或いは斬り込み隊長と言った具合の活躍を見せる。条件戦も雷電の中では巧みな方で、シーズン最終版には1試合目に黒沢が条件を達成したあと、2試合目は本田で防衛する、というムーブが多く見られる。

ずっと実家暮らしだった事もあって生活能力が低く、引っ越しの荷づくりを母親にやってもらったり、家具の選択を後輩に丸投げしたりする残念なイケメンでもある。
人柄も良く、二階堂姉妹や松本からのエピソードトークから愛されており、BSJapanextで放送された『パネルクイズ アタック25』のMリーグ大会で黒沢が解答者として出演し、自身もVTRで応援コメントを出し、最後にRMOのポーズを決めるも決め台詞を忘れた為、「ここで何も言わないんですね」と司会の谷原章介も困惑したり、前述の第一試合トップ専用のインタビューCMの質問の回答を何も考えておらず、*27質問二つとも「考えないとですね」と回答して周りの撮影スタッフは爆笑し、視聴者は唖然となるほどの天然キャラでもある。こうした事情もあって、ファンからは「ともくん」と呼ばれ、実況からはその積極的でヤンチャな仕掛けからいたずら好きなわんぱくな子ども扱いをされることも。


まつかよ「それでは参りましょう。本日も、雷電の追記修正は?」
「「「「ユニバースの皆様にお願いしたいんです!!」」」」

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最終更新:2026年07月01日 10:18

*1 5位とですら半減込みでも170p弱、ボーダーとは225p程離れていた

*2 21-22シーズンの「RAIDEN ORIZIN」や24-25シーズンの「RAIDENTITY」など

*3 2022-23シーズンでは、配牌が役満・清老頭を狙えたこともあり第一打から鳴いていき、同卓者が全員清老頭を確信したという事件があった。なお、この局は役満聴牌までこぎつけるも伊達の満貫ツモに蹴られてしまった

*4 ちなみに本人言では第一打から鳴いたのは人生で2回目、もしくは初めてかも知れないと言う程の激レア

*5 なお、副露率の平均は、門前派の多いМリーグですら20~30%、鳴き傾向にある天鳳などのネット麻雀に至っては30~40%である。

*6 もっとも、黒沢と言えど誰もが鳴くような聴牌は鳴いてとることが多いため、根本的に鳴ける手が入っていないと言い表すこともできる。

*7 ツモ・ドラ2・赤

*8 後日検証したところ、選択ミスが無かった場合ドラ単騎のリーチになっていたが、その場合は下家の格闘倶楽部・前原が一発消しを入れて最後のドラを食い取っていた可能性が高く、アガれていない可能性が濃厚だった。そのため、黒沢がたどった手順がほぼ唯一のアガりルートであったと言える

*9 特に最終日第1試合、南2局までラスの展開から南3局で6000オール和了→オーラス逆転ツモでトップをかっさらった試合は圧巻の一言。

*10 登場人物の名前はしっかり変えられてはいるが第一回ドラフト会議の映像などと見比べれば誰が誰だかしっかりわかるという…

*11 デイリーダブルなら寿司と焼肉をおごる、トップなら馬刺しをご馳走するなど、ご褒美のグルメで選手の士気を高める。黒沢や萩原を筆頭に食通が多いことから為せる業。

*12 さらには前述の夜食メニューを番組のために持ち出した時、返すのが遅れたとして延滞料金を請求された

*13 下はディフォルメされた鳥なのだが、頭部は複数の眼が存在する生物は言えるかわからない何か

*14 江頭ファンの愛称。こんなヤツのファンをやるなんて頭がおかしい、という自虐が由来。

*15 これにはウォームアップの意味合いもある様子。多井によれば、ABEMASも試合前に控室で手積み麻雀で練習をすることで、少牌多牌や山崩しといった選択以前のミスが起きることを防いでいるという。

*16 この選択については瀬戸熊らしいという意見が多く見られた一方、道徳的な観点を除けば勝てるはずの局を捨てる敗退行為とも取れるため、スポンサーを背負うチーム戦としてどうなのかという意見もあり賛否両論だった。その日の雷電の控え室トークの中で、今後は同様のケースでは和了りを選ぶよう、監督がチーム方針を決めたことが明かされた。また、後にBEAST・大介も同様の流れで見逃しを行ったことが話題となった。

*17 2026年5月時点で通算最多優勝。

*18 ファンからも三色大好きおじさんと言われるほどについつい三色を追ってしまうのは「あれは病気だ」と自虐したことも

*19 結局その局は満貫を和了り、これがこの半荘トップの決定打になったのだが、勝利者インタビューで大三元和了り逃しにコメントを求められた際は「ヤダ!絶対喋んない」と笑いながら駄々をこねていた。

*20 ABEMAS・多井の11連続に次ぐMリーグ2位タイの好記録。

*21 24-25シーズンから、日吉の選手紹介で呼ばれ始めた。

*22 この副露率にも関わらず放銃率が非常に低いのは特筆に値する。

*23 その差は最大で25倍だった時期もあった。

*24 ただこれについては、シーズン始まって早々にチーム成績が大きく下降し、自由に打てない期間が長く続いたという背景がある。

*25 慣例ではドラフト1位指名選手(雷電であれば萩原)が行っていたが、シーズンの活躍を評価されての大抜擢だった。なお、続く格闘倶楽部も寿人ではなく高宮が挨拶を行った。スピーチ内容はまだまだたどたどしく、勝又の評価では「高宮の圧勝」。これも良い経験か。

*26 結果、ラス親で連荘を重ね、寿人に迫る2着まで挽回。同卓した亜樹がひよこ点棒ゲットとなった。

*27 質問の内容としては麻雀と魅力とは?とあなたが思う熱狂とは?の二つ